十二支色恋草子 蜜月の章 5

eto irokoizoushi

十二支色恋草子 蜜月の章 5
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神24
  • 萌×222
  • 萌9
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
8
得点
235
評価数
55
平均
4.3 / 5
神率
43.6%
著者
待緒イサミ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
シリーズ
十二支色恋草子
発売日
価格
¥690(税抜)  
ISBN
9784403667862

あらすじ

ここは神様に仕える神使たちの”お休み処”。宮司を務める十二支憑きの正隆(まさたか)と、猫憑きの胡太朗(こたろう)は新婚夫婦。 前宮司・秀一(しゅういち)とのトラブルをきっかけに、胡太朗の実家・古万乃(こまの)神社が”お休み処”と下界との橋渡し役を担うことになるが、そこへ待ったの声がかかり……!? 一方、いまだ最後の一線を越えずにいた猫神・コマと、戌の神使・颯助(そうすけ)。「少しずつ慣れさせろ」と言うコマのお願いを忠実に守ってきた颯助だけど……!? 大人気和風ファンタジーラブ!! 大団円の「蜜月の章」最終巻!

表題作十二支色恋草子 蜜月の章 5

宮司
猫憑き

同時収録作品十二支色恋草子 蜜月の章(5)

十二支,戌の神使
猫の神使

その他の収録作品

  • めでたしめでたし(描き下ろし)
  • カバー下漫画

レビュー投稿数8

和風ファンタジーBL 8作目

十二支色恋草子シリーズ通算8作目は黒太の両親が見つかったり、颯助が婿入りするための社を作るお話です。
正隆には午・未・猿が憑いています。

未の小波が黒太を気に入っていて驚きました。
今から外堀を埋めて行く辺り、逃しはしないという強い意思を感じます!

蜜勝が提案した保護猫カフェの為に色んなことがどんどん決まっていくスピード感が凄かったです。
楠と乃木が幸せそうで何よりでした!
保護猫カフェ開店前日で終わってしまったので、開店後のお話もどこかで読めたら良いなと思います。

シーモアは白抜き修正でした。
ようやく颯助とコマが初夜が見れて最高でした!
コマが可愛すぎました〜!

0

めでたしめでたしのその後で。

何処まで遡れば良いのか。「〜蜜月の章〜」のはるか以前。そもそもの物語「十二支色恋草子」2巻、第11話。
子犬にされた狼・黒太の、その後の物語。
群れを離れたとはいえ、成獣になったであろう黒太に同じ狼との見合いがあるという。
もちろん既刊では、黒太は人間への叶わぬ恋をした為に、子犬の姿となって飼われる事を選んだが、それはとても切ない失恋でもあった。我が子への愛しさに、番いを作って新しい群れを作れという黒太の両親。もちろん、黒太の愛情は変わらない。好きな人の側にいるという「幸せ」を選んだという黒太の前に、両親は諦める事となる。何より我が子の「幸せ」が一番なのだ。ただ、人間は早く死ぬ。遺された黒太の事は、神使である小波(未)が後見人となるという。それも両親への強い説得材料となったのだ。
一応、雪青(午)から小波(未)の大将月であったことと。コマがお休み処の宮司、正隆の番い、コタに憑いている神使というので、コマの働きをアピールする為の。コマ仕切りを試されていたり。些か駆け足にも見える。順に、出来るだけ個々のキャラクターを登場させているとはいえ。やはりエピソードの強弱はあると言えど、少な過ぎない?楓(丑)とか、雪青(午)とか。コマの番いになったから仕方ないけど、出過ぎじゃない、颯助(戌)とか。
黒太(狼)出るなら、もっと出るべき神使いたでしょうよ‼︎ と、つい興奮してしまう。
これにて完結なんて。殺生な。まだまだ以前の宮司、秀一と鳩の神使・八尋のエピソードは続いている様なので。新章と、十二支の物語が読める事を願います。
「〜蜜月の章〜」としては、コマと颯助の恋も成就した、というところまで、なのかな。
正隆が、連れてこられた宮司、という寄る方ない寂しい子供だった事。次代の宮司にはそういうやり方をしないで、お休み処を繋いで行くということ。
コマを祀る古万乃神社にはいずれ颯助(戌)を祀るであろうこと。
皆んな幸せに。めでたし、めでたし。というにはまだ早い気もしてしまうのでした。

カップルのエチは相変わらず、なんだけど。楠(亥)と清忠、アダルトカップルの方は描かれず。これはもうちょい見たかったかも。

3

集大成!

出てくる全ての人が、いろんなことを考えて、思って、想って、愛の溢れる一冊。
今回もなきました。

4

可愛いけど、えちえちです

これまでの巻をまとめるお話がメインですが、新しい展開を予感させるお話もあり、色々と楽しめました。
意外な関係性を匂わせるお話もあったりしましたよ。
みんなの未来を楽しく想像できるような終わり方でした!
そして、相変わらず、可愛い絵柄からは想像し難い、えちえちなえち。可愛いのもえちえちも、どっちも好きです!
そしてそして、この巻は、じーんとするシーンもたくさんありました。いい台詞もたくさんあったわぁ。
前シリーズから考えると色々とカプの関係性というか、絆も変わってきて、感慨深いです。
別の形で続編があるらしいので、楽しみに待ってます!

4

蜜月の章の名の通り

大好きなシリーズの最新刊ということでテンションMAX、なのに帯の『最終巻』の文字にテンション急降下…。という葛藤を抱えつつ、ドキドキしながら読みました。

安定の主役カップル(正隆&コタ)はもとより、一番気になっていたのが颯助&コマのカップルです。あのツンツンコマがどれだけ可愛くなるのか、新刊を読む際の毎回の楽しみだったのですが…。

いや~、見事に素直な可愛い子猫ちゃんになってました。そう、これが見たかったのです。ほんと、颯助オメデトウ!!という気持ちでいっぱいでした。

そして、最終巻のためか、十二支の皆が登場して楽しかったです。他のカップルたちも『蜜月の章』という名の通りに、甘々で文句なし!でしたし。
ただ、楽しいと余計に、最終巻なのが寂しいのです。別の○○の章で、また皆に会いたいものですね。

2

コタァ!!!!

すごく大好きなこちらの作品がこの巻で完結とのことで
早く読みたい気持ちと読んだら終わってしまう気持ちが交差しておりました。

今回はクロのお話に焦点が当たっており
クロの家族や許嫁が出てきます。
クロは加奈子と番うと決めているのだけどー。

小波(羊)まで出てきてんんん!?ってなったけど
小波はきっとクロのこと好きなんだろうなぁと見ていて思いました。
勝手な解釈だけど加奈子が生きている間はずっと
クロは加奈子のことが好きだろうし
加奈子がいなくなってしまっても好きだと思います。
でもその隣にはいつも小波がいて、
小波がクロを見守り続けるんだろうなぁと思いました。


そして!!!!!!!!!
颯助とコマの恋がずっと気になっていてそわそわしていたのですが
いやー!!!よかったです!!!!(*´ω`*)
コマのツンツンがほぼほぼ消えていて
颯助の前でも素直で可愛くて仕方がなかったです。
コマの猫ちゃんの姿も颯助の犬の時の姿も
いつも以上に見れて嬉しかったです。
でもそれ以上にやっぱり颯助たちの…!!
「誰も触れないところに俺だけが触りたい」って颯助が言うのですが、
この辺りでもう涙腺が駄目でした。
泣くシーンではないのですがずっと二人の恋愛を見てきて
やっと…!と思うと涙が出てきました。
ほんとによかったです…!!!


最後に今までに出てきた動物たちも出てきたり
最終回なんだなぁと少ししんみりしましたが
この作品が大好きなので何十回、何百回と読み返したいと思います。

ほんとにこの作品に出会えてよかったです。

5

颯助!!!!!!!!

蜜月の章最終巻とのこと。めちゃ大団円で終わったので、ほんとこれでおしまいなのかな?ちょっと寂しくなっちゃうほどハッピーなエンディングです!雑誌掲載6回分+描きおろし14P+カバー下4コマ2編。私としては颯助とコマの巻!という印象です!ほんと颯助、でかした!

この巻の大将は午(雪青)、未(小波)、申(蜜勝)。颯助とコマは勿論、黒太、ウリ坊たち、楠と清忠、黒太の元の部族の方々等がご登場でした。

正隆とコタが仲良しなのは決まっているので、この巻で嬉しかったのは、颯助が頑張ってコマとちゃんとくっつくこと!そこが良かったなあ、最初の最初は「このアホ犬w」とけちょんけちょんに言ってごめんね、颯助。めっちゃカッコよかったよ、この巻!ほんとコマといつまでも仲良くしてほしい。(案外手慣れた様子でするするコマを脱がしていくところもナイス!)

最後は十二支の皆様、人型でお揃いになり、楠(かっこいいいいいいいいい!!!)と清忠もめでたく、なごやかな大宴会で本当に幸せ。描きおろしページではこれまでのエピで出てこられた方々もご登場で、本当に大団円な終わり方でした!読後感満点です!あ、カバー下も爆笑できてめっちゃ好きです!(うり坊たち、反芻されないでねwwww)

4

感想が二極化してます

うーーーーーーん……(ФωФ;)??

ド甘々な展開でエロ糖分摂取や、
沢山登場するキャラクターの個性など安定の魅力。
世界観やワチャワチャを楽しむという点は大満足です。
大好きです…!!!(これは絶対なのよ;;)

でもストーリーは詰め込み過ぎてしまって
どんどん迷走してしているようにも感じてしまう…。
これで完結です!と出されて「嘘でしょ?」としか;
大事な部分を有耶無耶にされた気分が少なからず残りました。

颯助とコマはとても良い感じで終わりましたし、
まさかの2匹に新たな萌え要素が芽生えてニヤニヤ楽しんだんですけどね(;∀;)
コレが最終巻なの?ほんとに??冗談でしょ??っていうモヤモヤが消えない…。

という気持ちで萌え評価です。
ただ大好きなシリーズには変わりなく、ラブ面は萌え×2でたっぷり楽しめました。


いつもはざっくりあらすじを書くのですが、
よくわからなかったので感想メインでレビューを…。

4巻の終わり方だと私は今回人間が絡むと思っていました。

下界の神職らと戦う展開があって、
宮司選出システムについて掘り下げるのかなぁ…と。

けれど4巻でもう9割は終わってたんですよ。
コマの神社と信心を共有するってことでほぼ解決。
後始末として今回は下界の神職に憑いている神使にフォローを入れるというお話でした。

これで「なんっじゃそりゃー??」となってしまって。
なんやろ、煽るだけ煽って回収出来ないというかね…。

今回コマや胡太朗を試す鹿の神使が登場するんですが、
意味深に登場した割りに結局なにがしたかったの…?とツッコミたい。
鹿が憑いている神職が絡むかと思いきや影すら登場しないし(;´Д`)

もちろん私が勝手に期待してた部分が大きいので、
こんなグダグダいうのはただの八つ当たりなんですが;
下界の神職との戦いは終始「思ってたのと違う…」が大きかったです。

ただ そういった細かい部分を抜きにして、
単純に萌えた部分もいっぱいありました…!!!

まず颯助×コマ。
めっちゃ良かった~~~!!!ヾ(*´∀`*)ノ
コマが颯助に対して素直になるとこめっちゃ可愛いし、
エッチしてるときに下でフルフルしてるの最高可愛い。
彼等の長い先の先の未来まで見据えた結果もグッとくるものがありました。
人間の信心がある限り、颯助とコマの関係は永遠なんだぁ…って(;///;)

そんでまさかの小波と黒太。
もうめちゃくちゃ萌えに萌えた…!!!
黒太には(一方的に想っている)番がいるので
CPではないんですよ。CPではね、ないんですよ。

なのになんか距離近すぎません???
ちょ、なんでキスしているの~~~~??(゚Д゚)!?!?
(※ちゃんと理由があってしてます)

うぁ??小波は完全にロックオンしてるよね????
ふぁぁぁぁぁぁぁーーーーーー!!!!!(昇天)

まさかのダークホースCP未満最高でした。
予想外のギャップもあって最高に萌えました/////
あと体格差萌え。おにショタみのあるキス~!!!

他、全体的に登場シーン少なめな蜜勝や雪青の活躍がいっぱい見られたのが嬉しかったです。

うーーーん。
好きな部分もいっぱい出てくるんだけどな…。
最終巻なのにストーリーの回収が残念で仕方ない…。

2

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