ネイキッドカラー

naked color

ネイキッドカラー
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神80
  • 萌×247
  • 萌18
  • 中立4
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
25
得点
646
評価数
150
平均
4.3 / 5
神率
53.3%
著者
アマミヤ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
コアマガジン
レーベル
drapコミックスDX
発売日
電子発売日
価格
¥705(税抜)  
ISBN
9784866535371

あらすじ

花屋の理人は、ある日絵画のギャラリーで不破の作品に強烈に惹かれる。
その後、何度も個展に足を運んでいると、不破から「男イケる?」と誘われそのままセフレに――。
身体を重ねる度にだんだんと不破を自分だけのモノにしたいという欲が出てきた理人は、一緒に暮らすよう提案するが……?

表題作ネイキッドカラー

花屋,地主の息子
26歳,絵描き

その他の収録作品

  • そのあと

レビュー投稿数25

年下攻めの醍醐味

アマミヤ先生大好きマンです。
花屋×画家のお話なんて素敵に決まってるじゃないですか!その期待をさらに越えられるんですよ( *´艸)あとがきに「改めて年下攻めが好きだなぁと実感した作品になりました」と書かれていたのですが、私にとっても改めて実感させられる作品でした。こんな好みな作品に出会えたことに日々感謝。

【ネタバレ】
最終話の一番最後に薔薇2本が描かれているのですが、薔薇2本の花言葉は「二人だけの世界」Σ>―(///△///)♡→
尊過ぎてもうもうもう息も出来ない状態です。花言葉好きな者として、とても嬉しい演出でした♡

1

すごい、ゆったりと…

ゆったりとどんよりした世界の中に
ひとつの光をみつけたけど
「執着するといなくなってしまう。」
とお互い思ってて相手を理解している気になって
執着しないことに必死で
でも、想い合ってるのに…もどかしい!
初めてみつけた'欲しいもの'の扱い方を知らない
不器用な2人の話だと思いました。


表紙買いしましたが、
ビッチでガッツリ、セフレな関係なのかなかと思いきや違った!
会話とか接し方で、、、え、好きじゃん。ってなりました。優しいのよ。触れる手が。


そして、美しい世界でした。
品があると言いますか。

いろいろと設定はありますが、
ざっくりいうと花屋と画家。
ちょっぴり依存系恋愛タイプ
どちらもそうぽいから長く続いてくのだろう
2人の関係が。

最後の不破さんの懐き方が好き。
まるで、猫!

1

なかなかアダルティな展開ですが、実は純愛v

アマミヤさんにしては、
なかなかハードなシーンが多い一作。

私はそういうシーン別になくてもいいんじゃ派
(そんな派あるのか⁉)なのですが、
今回のはあるから二人の関係が
より明確になってる気がしました。
あることにより、
お互いの執着加減とすれ違い加減がね。

気持ち的には結構最初から両片思いというか、
どちらからの視点も描かれるので、
安心して読める気はするのですが、
展開的には結構ハラハラしました!
お互いの伝えなさすぎる所が誤解を呼んで、
酷いことにならないかと!

途中出場の先輩もいい掻き回し役です!

相変わらずキャラ設定が好きです、
アマミヤさんっっっvvv
いつも
癖ありつつも魅力的なキャラが出てきます!

濃い内容だけど純愛だったv
という感想につきます!

如月くんが家業を継いだりして、
二人の環境が変わった時に、
またどんな展開になるのか
ちょっと読みたくなりました!

評価は神よりの「萌✕2」で!

1

執着

いい!めちゃくちゃいい!すごい好き(*´ω`*)

表紙がさ
すごく好みで読みたい欲止まらず衝動買い
気怠げな芸術家受
男くうのに慣れてそうな始まりだったから
色んなとこで男食うてる設定なのかとおもいきや
ぐぅ可愛いじゃんよ。
寝てる攻の首すじクンクンのとこすごい好き。
気まぐれな猫が懐いて甘えてくる感じが凄い良。

執着してるのは攻かと見せかけて
いつの間にか反転
とすればな話の作り方も面白かった。

なにより個人的には作品の空気感
見た目の柔和さに反しての濡れ場激しめ感
あとぶつかる肉の濡れ感がすごく好みで良かった。
巻末のイチャコラ含め
胸熱な作品でした。あぁ可愛い
疑うことのない執着をぶつけ合うって素晴らしい

1

アダルトとネイキッドが示す解釈にもやっと…

既刊の「恋だ愛だはさておいて」振りに読みました
「恋だ~」が凄く好きな作品で今作の評価もレビュー内容も好感触だったので期待しての購入

読了直後の感想としては受けの不破さん、エッロォー…が8割
後の2割はオイオイ、攻めの年下攻めウマウマやないかぃ…‼ウヒョ♡
というとってもゲスイ感想でした
自分の感性を嘆く…(゚Д゚;)www

帯にあった「アダルト同居ラブ」この【アダルト】が解釈違いだった事が一つ目の相違点
一方もう一文、帯から「"好き“その一言が言えなくて…」には完全一致
ほんそれ!
この一言への回り道をゆっくり、エロいお兄さんを堪能しながら楽しみ味わう漫画でございました
なので年下を翻弄する狡い年上=大人、相手を思い遣り深く理解して至れり尽くせりな年下=精神的に大人、という解釈ならアダルトラブに違いない作品
でも、今回私が見たかったアダルトラブとはほんと微っ妙~に乖離がありあまりのめり込めなかったです

そして2つ目の相違点は、多分この素敵なタイトル「ネイキッドカラー」に対してお花屋さん×絵描きというピッタリな設定にワクワクして「ネイキッドカラー」が暗示する意味をもっと求めていたのにその点がスッキリと回収を自分で読み切れなかった事でなんかもやっとしてるんだと思います

【ネイキッド】(Naked)=剥き出しの状態、裸の状態、という意味なので転じて「秘めた想いなのか」そのまま「激情」なのかを花や絵を通して絡めるのかと思ったのですが、理人の作る独特な花束や、ドライフラワーにする描写はあるもののそれが「ネイキッド」のどこに掛かっているのか…?
情緒的に暗喩されているのかも知れないのですが私にはそれを感じ取れず感性がなかった。。。

好きな作家さまなのでまた時間を置いて読み直しをしてみたいなぁと思います
中立寄りですが作品を通して流れるエロスと素敵なイラストには萌ました♡

1

読後もじんわりムネアツが残る……

電子書籍サイトでなんでかタイトルと表紙に惹かれて、でも買う踏ん切りはつかずちるちるで検索して……を数回繰り返した後、とうとう購入しました。

結果としてはめちゃくちゃよかった………
なんだろ、ちょうどこーゆー「二人が互いに気持ちを向けてて、口数は多くないけど行動が甘々」みたいなの読みたくて。
いい感じにツボにはまりました……

キャラの方はといいますと、受け様が私の大好きな黒髪。あと、メガネしてるんですけどさすがアーティスト、おしゃれメガネに癖っ毛でほんとに官能的ってかエロいっていうかオトナの余裕っていうか……
これがエッチのときには攻めに委ねてすっかり可愛がられちゃってほんとに「あぁっ……!!」って感じです。
しかもこの、抱かれてても強気な男言葉使ってんのホント好き……!!!!
ふらっとやってきては愛される、猫みたいでかわいい
でも攻めに「捨てられるかも」って思った瞬間、絵がかけなくなるなんて実は繊細でもうホントに幸せに生きてくれ……

攻め様はアレですね、こだわりないかと思いきや執着し始めるとヤバい方ですねわかります大好きですニヤリ
色素薄くて背が高くて、かつ猫目っていいですよね……
黒い感情を押しとどめながら受け様最優先で生きるその姿勢、非常に尊きお姿でした。ベランダで腕の中に留めてトントンしながら愛でるの、ホント好き(語彙力の限界)

物語はしずしずと進むのに、水面には二人とも強い感情が見え隠れして、気持ちの行き来があるたびにこっちが胸を掴まれるような1冊でした
良き読後感……きっとこのあとも二人、微笑みを浮かべながら楽しく生きていくんだろうなと想像できるお話でした

1

色気がすごい

これまでのアマミヤ先生の作品はほんわか温かくてふわっと癒やされるようなお話が多かったように思いますが、今作は癒やし部分もありつつエロもガッツリ楽しめるような大人っぽい雰囲気のお話でした。

ほぼ恋人同士のように暮らしている理人と不破はあくまで"セフレ"。
お互いに自分の気持ちを伝えることはせず相手の出方を窺うような。そんな大人のズルい一面がありながらも、徐々に感情が抑えられなくなる様子はヒリヒリと熱くてとっても色気があるなと感じました。

彼らは似た者同士なのでしょうね。心をさらけ出してお互いに安心しあえる関係になれて本当に良かったです。
そして不破から理人へ贈られた二本の薔薇に込められた想いにキュン。ずっと幸せでいてほしいなと思えるカップルでした。

1

ビューティーなアダルティ

花屋を営む如月理人、世間的には金持ちのボンボンで本人は何かに情熱を傾けられないと感じていたが、
ギャラリーに花を届けた時の絵に心惹かれ、画家の不破岳にも惹かれいった。

理人の造る花束はかなりギラギラと独特なのだが、不破にとってはミューズでイメージが降りて来ると、色の暴力の花束は私はとても好きな組み合わせだし、不破さんをイメージして造るだけあってとても美しくお似合いだ。

セフレから始まった関係だからどこまで踏み込むか、どこまで独占欲を出していいのかの掛け合いが、ふたりに少し人間味がやっと出てきて、もう少しこの差のふたりを見てみたい作品。

スピンオフで響の話も見てみた!

2

流れるように始まって終わる

 年下×ビッチな画家という組み合わせ、誰にも咎められない場所で終始濃密に絡む2人。魅力的な材料はいろいろと揃っていて、アマミヤ先生の空気に溶け込むような画風もこの世界観にとても合ってはいたのですが。さらさらと読み終えてしまって、心に残るものがあまりなかったなという印象です。

 端からライトに読むには2人のキャラクターに癖があり過ぎるし、逆にどっぷり浸かろうと思うと、まだ2人の表面的な部分しか見せられていない気がしてどうにも中途半端に感じてしまうんです。なぜこの相手にここまで執着してしまうのか、その描写がもう少し欲しかったかなと思います。

2

お洒落で、情熱的で、優しい

この作品でアマミヤ先生の大ファンになりました。
神評価をいくつつけても足りません。

私の趣味だと思いますが、美大出身でパーマでメガネの人って、どうしてこんなに魅力的なんでしょう。
不破さんの発する言葉一つ一つ、表情、仕草、沈黙、全部魅力的でした。

はじめは不破さんにすっかり惹かれていたのですが、読めば読むほど、穏やかで包容力がありながらもブレない理人の魅力に気付きます(さすが金持ちの息子!)。
理人が終盤、独占欲を剥き出しにしていくのがたまらなかったです。

それから、はっきり言わせずに、相手のさりげない言動から察して動くというのが、賢くて感性が鋭い2人だからこそできることだと思いました。
マグカップのくだりはさすがです。

そして、色っぽいのに、どこかスタイリッシュなベッドシーンの数々。良かったです!
でも、一番良かったのは日光浴のシーンです!!

それにしても、嫉妬に狂って、本音を言って、普通だったらもっとかっこ悪くなるはずなのに、2人共最後までかっこいいんです。

お洒落でクールで、時に情熱的で、それでいてあったかくて柔らかくて優しいお話でした。

4

色気

エッチ描写はそこまで露骨ではないことが多かったアマミヤ先生の既刊。今作は表紙通り色気成分かなり強めです。冒頭から激し目に致してます。

BLファンタジー的な部分と、人と人の関係性の現実的な部分のバランスがいい!振り返ればアマミヤ先生の作品はいつもそうな気がする。ロマンスとリアルが、作品を楽しめるいい塩梅で混じっています。
今回は理人が浮世離れした設定で(まぁ羽振りのいい地主の息子というのは現実にいる)、ただ彼の生活態度は盛りすぎてはいない。岳もミステリアスな画家のお兄さんだけれど、バイトしてる様子は朗らか。この辺の普通さが心地良い。
理人は理人で岳を性に奔放な人(本編では尻軽って言ってます酷い)そして「完成品に興味がない」人だと思い、方や岳は飽き性の理人を垣間見…結局互いの取り越し苦労で、お互い大好きという美味しい展開。特に岳から理人への思いは時間をかけて育ったのかもしれないけれど。その変化の描写もいちいちニヤッとさせてくれます。

読み返したら理人のカップ、しっかり1話で出てきてる!

萌2〜神

5

アダルトで甘々

お坊ちゃんで花屋の店員と絵描きさんのお話

絵描きさんはいつも気だるげな感じだけど作品を作り始めると狂気をまとっている
お花屋さんはそんな彼のギャップに色気を感じそんな彼を抱いている征服感
セフレ関係の2人が心の距離を縮められるか…
絵描きさんは自由奔放で一つ屋根の下(囲い込みw)でも2、3日顔を合わせないのはデフォ
距離が縮まったと思ったら少しずつズレてしまう
そんな少し焦れったい甘々な2人にキュンキュンします。

アマミヤ先生の優しくほわほわ、だけどしっかりしているタッチでエロとのギャップが最高にいいです
ニコニコお坊ちゃんがキレて独占欲丸出しのあの目ゾクゾクしましたはぁはぁ
エロい。とにかくエロい。
キャラ1人1人雰囲気がエロいんですよね~アダルト~


大人の甘々…本当にご馳走さまです。

これでまたお仕事頑張れそうですw


5

滲ませて曝け出して

アマミヤ先生の作品は「ぼくらのつづき」を拝読済み。
今回は全然雰囲気の違う大人なお話しで、こちらもすごく好きです。

掴みどころがなく気怠そうな不破と執着心が薄そうなのに不破のことに関しては人一倍執着の強くなる理人とがざらついた剥き出しの感情を少しずつ滲ませて曝け出していくアダルティックな描写がたまらなくて。

アマミヤ先生の描かれる印象的な目元も好みで、不破のふとした仕草とか存在自体の色気もすごいし、普段は物腰柔らかな理人が感情を露わにするところなど落ち着いたトーンの中に熱が籠るところにぎゅんぎゅんさせられて、エッチシーンの不破の抑え目な喘ぎ方がめちゃくちゃツボでした。
あれだけ身体を何度も繋げているのに、不破のスランプの時(原因が無意識に理人なところもいい)にはほっこりと心に沁み込む日光浴をするふたりが好きすぎる。

不破とギラついた理人チョイスの花の絵面が最高なのでぜひともカラーで見たかった…。

登場人物は少なくてシンプル。
花屋の店長や三枝さんはいい人で、響のねっとりした絡み方やキャラは濃いめでした。
全体を纏う雰囲気がとてもタイプで、静かに執着し合うふたりの関係性をいつまでも見ていたいと思う作品でした。

7

大人の艶やかな恋

作家買いです。
アマミヤ先生4冊目のコミックス、drapからは前作『ぼくらのつづき』に続いて2冊目です。

従来のアマミヤ先生の作品からは「爽やかで優しくあたたかい、そして可愛い」という印象を強く受けていたのですが、本作ではこれまでのイメージを覆すかのような「匂い立つエロス」を感じました。帯にあるようにまさに“アダルトラブ”です。
花屋の理人×画家の不破さんの出会いから爛れた身体の関係、そして本当の意味で気持ちが通じ合うまでが、時にエロく、時に焦燥感が伝わる表現で描かれていました。

執着を感じさせない不破さんに執着しまくる理人という構図がとても良かったです。
また、自分では執着していないつもりだった不破さんが、理人と身体を重ねたり一緒に過ごすうちに気付かず理人へ気持ちが傾いていっている描写も堪らないものがあります。

メインの二人以外にも、中盤から登場する不破さんの先輩の響さんがチョイ悪な感じでとても気になっていました。願わくばもっと不破さんと先輩の絡みが見たかった…!

全編を通して出てくる不破さんの絵を是非ともカラーで拝みたかったのが少しだけ心残りではありますが、本編ラストのページの余韻ある終わり方までうまくまとまっていた一冊だったように思います。

アニメイトの特典リーフレットは、「理人がお絵描きをしたら…!?」というクスッと笑える内容でした。

6

帯に書かれている通りのアダルドラブ最高

コミコミさんの有償特典のアクリスコースターきっかけで買いました。
アマミヤ先生はぼくらのつづきを読んで知りました。
前作もそうですが、今作もちょいちょいのお茶目を残しつつ、じれっ恋。いいですね。
お互い執着しない風を醸し出しつつも、やっぱりどこかお互いに執着心を見せている。それが恋になって行くようでした。
特典の理人がいい感じに残念イケメンでした笑本編もぼちぼち残念イケメンな所が滲み出て、好きです笑
もちろん1番好きなのは不破さんです笑
じわ〜っと心に沁みる感じが「神」って感じました。

7

清潔な爛熟感

大人の色気、と聞き即読んでみる。

受けの画家・不破。
気怠げで、男喰い。そのちょっと崩れた感じが良く出ていて良い。
ただ、26才と聞いて…なんだ若いのね。
もっと年上でも良かったのに。
攻めは一見ワンコな花屋店員・理人。
さて、こちらは見た目とは少し違う人物造形。
翻弄してくる不破。一方理人は別に翻弄されっぱなしな訳じゃない。別に「ワンコ」なだけの攻めじゃないのですね。
で、理人はただの花屋アルバイトではなくて、実は大変な経済的上位に立っている。そして実質不破を囲う?パトロン?的な。
それもあってか、理人はなんか根本的に余裕があるようにも見えるのですが。
まあもちろん不破はカネでどうこうなる存在じゃないけど、不破には不破のいわば「弱点」のようなものがあって、不破の方も理人に対して足掻く部分がある。

始まりはカラダから。
でも次第にお互い本気になっていく。ただその「本気」は微かにすれ違い、言葉が足りない事で隙間があらわれてくる…
いわば恋愛の王道もの的なストーリーともいえる。
不破の、いかにも芸術家的な少し複雑な魅力、そこが本作の魅力にもなっているのかな。
私的には不破の先輩好きでしたよ。長髪大好き。

今回電子での購入でしたが、カラーページが無かったのが心底残念。
理人の作る花束の色合い、その一種暴力的な色彩感覚。見たかった。

8

妄想膨らむ作品

アマミヤ先生の作品はどれも好きで、今作は煽り通り大人な作品でした。
所謂体から始まった関係なのですが、最中どちらも強気なのがもう…すっごい好みです。
強い受と強い攻はBLの醍醐味だと思っています。
(ガタイの話ではありません)
最初の方の不破の「抱かせてる感」がイイ。
でもたぶん厄介なのは不破ではなく如月なんだろうなぁと…
如月の執着の強さがアチコチに垣間見えます。
執着愛、萌えます。

最初こそ人を寄せ付けない雰囲気の不破ですが、如月へはずっと好意的なので案外素直な人のように見えました。
不破の海外行きがきっかけで燻らせていた不安を吐き出してしまった如月と内心捨てられる事が怖い不破、すれ違いそうになりますが自分の気持ちを如月が伝え、同じだ、と不破が応えます。

大好きな花のお世話同様、大好きな不破のお世話をするのが幸せでたまらない如月、不破が突然甘えてくるというご褒美を与えられてドキドキしているところが可愛かったです。
二人で日光浴をするシーンが好きでした。
何もかも緩めて相手に預けきって、優しくトントンされて…見ていて幸せになりました。
この先は不破が遠慮なく甘えそうなのと比例して如月の執着愛が増すのかなぁと妄想が膨らみます。

9

うーん

叙情的すぎるといいますか....
雰囲気漫画だなと思いました

アマミヤ先生作品、特にぼくらのつづきは大好きな作品です
しかしネイキッドカラーは物足りなかったです

4

色気の破壊力たるや

アマミヤ先生の新作、首をながーくして待っておりました!表紙からも漂うアダルティックな雰囲気に蒸せ返しそうで、たまらーん!という感じです。
猫のように気まぐれで、時に甘えたりセックスに求められたりと不破さんの色気はちょっとヤバイです。
アマミヤ先生が描く男性の中でもダントツぐらいの色気の持ち主なのでは、、、?
これに引っかかる人は女性はもちろんのこと男性もぐらっとくるだろうなあ、実際理人がそうですし。
大人になってしまうほど「好き」の一言が中々言えないもどかしさが存分に分かる一冊でした。

4

アダルトな恋

花屋で働いている理人(攻め)と画家の不破さん(受け)のお話です。

理人が不破さんの個展のスタンド花の回収に行って
その後もプライベートで彼の個展に足を運んだのをきっかけに
不破さんに男イケる?と誘われセフレに。
最初はそれだけで満足だったのに
自分のものにしたいとどんどん欲が出る理人。

話の流れで不破さんに家がないことを知り
俺の部屋余ってるんで俺のところ来ましょうよと誘う理人。
(不破さんはアトリエで寝泊まりしていたようです。)
そして一緒に暮らし出すのですがー。


不破さんが何を考えているのか謎の部分が多く
理人の気持ちを読んでいるとすごく切なかったです。
まさに帯に書いていた「好き」その一言が言えなくて…なんですよね。
言ってしまうと不破さんが何処かに行ってしまいそうだし
でも自分のものにしたいし…と理人の心の葛藤が…。


今までのアマミヤ先生の作品ってほんわかした感じが
私の中で多いなぁと思っていたのですが、
今回の作品はセフレ始まりということもあり
甘い部分がいつもより少なめでした。
不破さんも好きとか言葉に出すタイプじゃないので。
でも理人の不破さんへの執着はゾクゾクしてすごく良かったです。

3

絵から色気が

作家買いです。
アマミヤさん青春とかさっぱり爽やかな印象が強かったですけど、今回は打って変わって色気がムンムン。
2人ともが色気を放っていて身体からはじまる大人の恋を堪能できました
漫画なんですけどコマ割りが映像のようで、突然場面が変わったり時間軸がわかりにくかったです。
視点も攻め、受けと変わりますから少し難しさがありました。

ただほんとうに絵のタッチが色気ムンムンで素晴らしいですしストーリーも流れるような2人の心情、気持ちの変化…読んでいるとキュンキュンというより、充実感が得られました。

1

付き合ってないのにラブラブ

付き合っているわけではないけどお互いに居心地が良く自然と恋人のような扱いをしている姿にキュンとしました。

不破(受)が強気受けな感じでクールな印象だけど、純粋な部分もあり子供にも優しく理人からもらった花束も大事にドライフラワーにしていて優しい人だと思いました。

理人(攻)は、見た目爽やかで不破に尽くしていますが独占欲もあり攻める時は攻めまくるザ・攻めな感じでした。花束のセンスがないと言われていましたが大好きな不破に好評なら何よりも嬉しい事だと思うし待ち受けの写真が良かったです!

相手の匂いを嗅いでおちついたりいつもと違う匂いに気づいたり、日光浴で擦り寄ったりするところに萌えました。

1

大人BL

セ○レから本気になる大人のBL。

いきなりのエロシーンが擬音の文字が大きく多いので、せっかくのきれいな絵が見づらいなと思いました。

絵は全体的に色気むんむんでいいですね。
2人は対照的な雰囲気だけど、どちらも掴みどころがないというか、しっとり進むなぁという印象。

割り切った関係のつもりが、理人が独占欲がわいてきて。それは独白で説明されるのでよくわかる。

不破は「尻軽」なまんま変わることがないようだけど、理人が飽き性と聞き、自分も飽きられるのではないかと考え始めて…この辺りが、説明少なめながら読者に伝わるのがお上手だなと思います。

ただ、ブルー!、ぼくらのつづき、を読んできて、本作はちょいと物足りないと感じました。
2人が落ち着いた大人だからか、理人のパッションはわかるんだけど、どこか淡々と読んでしまって。

不破は色っぽくてよかったですが。

最後のメールで、不破が文字を打たず画像で答えるやりとりはおもしろかったです。
個人的な欲を言えば、こういう2人の個性、ユーモアがちょいちょい挟まっていたら、ストーリーに入り込めたのではないかなと思います。

描き下ろしの、不破が理人に甘えるところは激萌えでした。これ、こういうのがもっと見たい〜となりましたw


3

色っぽい年上とお世話ンコ

作者買いです。
ひょんなことから身体の関係となった年上画家と実業家兼花屋(?)の、曖昧な関係から始まるラブストーリーでした。

なんと言っても年上画家・不破の色気が凄い。
気怠げな雰囲気と眼差し、ゆるっとウェーブヘアがクソエロい。
年下を手玉にとる手練れといった感じがとても好きです。
年下お世話ンコの理人もただの一途なワンコじゃない所が良かったです。
爽やかな見た目に反し、嫉妬に狂ったときの荒々しさがたまりませんでした。
嫉妬深い年下攻めサイコーだぁ。

過程を楽しみ、完成品には興味がないという不破と、すぐに熱が冷めて飽きてしまうという理人のお互いの性質を知っているから、一歩踏み込めないでいた2人でしたが、理人の情熱的な告白は痺れましたね〜。

悪い先輩の響、彼もエロ素敵なキャラクターでした。
不破と響の絡みが見たい…とか思って、すみませんw

3

色っぽさと甘やかな執着

アマミヤさんの描く雰囲気のあるメンズラブが好き!
表紙イメージどおりの色っぽさを感じる作品でした。

1話1エロの勢いでエロシーンは多めかな。
でも、エロは過程であって目的ではないので、
エロエロという表現は少し違和感を感じるというか。
エロいというより色っぽさの暴力がすごかった…!!!

エロエロ♡ → 色っぽい
あまあま♡ → 甘やかな
ーーーという風に言葉を変換したくなるオトナっぽさが良きでしたヾ(*´∀`*)ノ


さてさて。

『完成品(おわったもの)には執着しない』
この言葉がキーワードになってくるお話です。

受け:不破さんは絵描きです。
何に対しても執着がなさそうなタイプかな…?

飄々としてますが人当たりは悪くなく、
表紙イメージままの妙な色っぽさを持ったお人でした。
きっと本人無自覚で人誑しだと思う!(←個人的解釈)

攻め:理人はある意味マイペース。
お花屋さんをしてますが美的センスはなく、
理人の作る花束は気に入られることがありません。
(でも全く気にせずにめげないメンタリティw)

というのも本業は親の跡継ぎを見据えた不動産投資。
お花屋は趣味の副業みたいなもんですが、彼にも色々あるのが見えてきます。

で。
理人は不破さんの作品を気に入って声をかけ、話すようになり、
仲良くなった不破さんからセックスのお誘いをされるのですね。
んでエッチしてみたら理人のtんkは不破さんの制作欲が刺激されて筆が乗るーーと。

そんな理由でセフレになります。

理人自身は無自覚ですが、
育てたり愛を注ぐのが好きな人なんだろうと思いました。
不破さんのお世話をするのが嬉しくて楽しくて、
セックスも不破さんの糧になるなら喜んで!という感じ。

けれど理人本人は自分を"熱しやすく冷めやすい人"と表現するんですね。

お花屋の仕事にしろ、
好きなモノへのこだわりにしろ、
とても"冷めやすい人"とは思えない温かさがあります。
多くを語らないけれど育った環境で色々思うところがあったのが感じられます。

不破さんはそんな理人の本質を見てました。
"暇つぶし"と揶揄する花屋を本気でやっていることも。
実は執着するタイプの理人に安心感を覚えて心を委ねてた部分があったんですね。

しかし理人がお気に入りのマグカップをアッサリ捨てるところ見てしまってーーー。

好きなモノへのこだわりや執着が
ジワジワと恋心に重なっていくのがグッときます…!
ゆるやかな変化がオトナの恋愛の空気感があって。

セフレ関係に関しても最初は深く拘らないんですね。
セフレだろうが恋人だろうが重要なのはソコじゃなく、
側にいることが第一で関係性は気にしないというか…。
ちょっとドライなようで、でもめちゃくちゃ執着してて、みたいなね!!
(上手く説明出来ないけど伝わって…)

そんな曖昧な関係からの転換期が悶えました(∩´///`∩)
理人の人相が変わっちゃってるーーーー!!!
ニコニコ人当たりが良い笑顔がすっかりヤンデレ!!!

執着がなかったハズの不破さん。
執着を持たないようにしていた理人。
歪なようで甘やかな素敵なメンズラブが味わえました。

淡々としているようで内面は熱さを感じるお話です…!

5

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