きみが鍵をあけるまで

kimi ga kagi wo akerumade

きみが鍵をあけるまで
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神15
  • 萌×216
  • 萌13
  • 中立1
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
7
得点
179
評価数
47
平均
3.9 / 5
神率
31.9%
著者
壱ぼむ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
Jパブリッシング(ジュリアンパブリッシング)
レーベル
arca comics
発売日
電子発売日
価格
¥690(税抜)  
ISBN
9784866694160

あらすじ

アイツのあの冷たい目で見られると、なんだか腹の奥が熱くなる――。
柘植真と白峰鏡也は高2からの腐れ縁。社交的で誰とでも友達になれる真、孤高で自由奔放でいじめっ子気質な鏡也、と正反対ながらも気が合い、社会人になった今も何かとつるむ仲だ。でも本当はお互いが、繋がるその腐れ縁が切れないよう手繰り寄せ続けていて…。二度目のキスが、10年の腐れ縁を恋に変える。
お人好しな平凡なリーマン×孤高で自由なドS美人の腐れ縁ラブ!

表題作きみが鍵をあけるまで

柘植真,高校生→公務員
白峰鏡也,高校生→IT関係の社会人

その他の収録作品

  • ふたりのこれから(描き下ろし)

レビュー投稿数7

付かず離れずの関係

高2で出会ってから10年も付かず離れずの関係でいる真と鏡也のお話です。

友達だと思っていたのに、いつの間にか友達では収まらない想いを抱えていることに気付いた瞬間が堪らなかったです…!
真の隣を取られたくないと思う鏡也が可愛いし、鏡也の義兄に嫉妬する真も可愛かったです!

しかし、鏡也の高校時代の噂の真相や家族との関係、鏡也と樹の関係がよく分からなかったのは残念でした。

鏡也の義兄のスピンオフ「お隣さんに恋をしてもいいですが」があると知ったので、こちらも読んでみようと思います。

シーモアは白抜き修正でした。
初夜も可愛かったですが、描き下ろしの対面座位がえっちでした!

2

腐れ縁を手繰り寄せて──

初作家様
じっくりと読ませて頂きました

2人の…特に攻めの本性剥き出しの表情が
ゾクゾクしてたまらない

特典ペーパーの受け、めっさにやけます
(初回&とらのあな)

2022/03/04 読了

2

スピン元??

鏡也の義兄の話、後輩の話が収録されている「お隣さんに恋をしてもいいですか」を読んで、関係性が分からなかったので、こちらも読んでみることに。

コミックスの発売日は同じだけど、時系列では、「きみが鍵~」→「お隣さんに~」でした。

関係性を把握したいなら「きみが鍵~」から、背景なしになら「お隣さんに~」かな。本作で義兄・晶と姉の関係を知っていると「お隣さんに~」を受け入れられたか不安なのところ(読んでなくても、ん?でしたが…)

本作は高校の頃のくされ縁、お互いに特別な存在だけど…といった友情関係と恋愛関係が見れるのは良いところ。気持ちの移り変わり、キャラ同士の関係がちょっと読み取りづらかったけど、独占欲が恋になったのかな。1回目のキス、2回目のキスもその場の流れは分かるけど、えっちの時は普段見せない顔が出たり、唐突さにぶつりぶつりとなるもののポイントポイントは魅力的な場面もありました。

1

かわいい

初めはえちえち少なくて、あんまりないのかな?と思ってたけど後半とてもえっちかったです!
キャラも可愛くて、最後のやつがギュン!となりました。
読むか迷っている方がいたら絶対読んだほうがいいと思います!!

2

腐れ縁からの…

真と鏡也は高校時代からの腐れ縁。
何でも言い合えるような関係性だというのは伝わってきましたが、でもまだそれは"友達の距離"という感じで。
その形がどんな風に変わっていくのかが見どころなんだろうと思い読み進めましたが
大きな波や転機はなく、ゆるっと関係は変化していったなーという印象。

鏡也は親と確執がありそうだけどそのことついてあまり触れられていなかったのが気になったし
姉の旦那さんからも意味ありげな雰囲気が出ていたのに特に何もナシ。
いつもチェーンは外したままにしている、という表現も
鏡也はふらっとどこかへ居なくなってしまうような危うげな人なのか…?!なんてハラハラしたけど、こちらも特に何もなく(汗)
フリが大きくて期待してしまい、肩透かしを食らう部分が多かったのが残念だったかなと思います。

1

ものすごーく惜しい気がする…

全体に流れる切なげな空気感や、個々のエピソードはめちゃくちゃ良かったです。特にテーマになってる鍵にまつわるあれこれが感動的。
ですが流れがぎこちなく、読み辛さ・分かり辛さ・唐突感があるせいで、何度もページを戻って読み直しました。山場は感情の急激な変化について行けず置いてけぼりな気分に。Hシーンで攻めの性格が変わるのも違和感でした。
メインキャラは高校から友人関係を続ける鏡也と真。最初は真が一方的に話しかける形で強引に仲良くなっていきます。真は鏡也と触れ合うことで成長し、鏡也はそんな真の人柄を知って徐々に心を開いていきます。
別々の大学に通い、二人はたまに連絡を取り合うくらいでしたが、鏡也の人生に衝撃的なことが起こります。そのとき真を頼ってきた鏡也に渡した鍵がこの作品の要。
でも真は自分勝手に急激な嫉妬に駆られて「返して」って言ってしまうんですね。それで鏡也が自分の中で鍵の存在の大きさに気付くのは自然な流れなんですけど。
ここにくるまでに、高校・大学時代の過去回想が唐突に始まったり、二人を知ってるっぽいモブとの関係性が分からなかったり、他にもいろいろな漫画としての読み辛さに耐えていたこともあって、真の曖昧なキッカケからのブチ壊しに読者としての心が折れてしまいました。
器の小ささを晒しちゃったのに、くっついたらいきなり調子に乗ってベッドで偉そうになる真はもう無理です…。
心に刺さるエピソードやテーマの使い方が素晴らしかっただけに、描き方がとても残念な気がしました。

1

表紙の雰囲気が素敵

あらすじから高校の時の友人と大人になって恋人になる、という好きなパターンっぽくて表紙や絵も綺麗だったので購入。

最後のえっちもがっつり最後まで行ってたし、全体的に良かったんですが、ちょっと説明が足りない所がちらほらあったのが気になってしまいました。受けの境遇は恵まれてたみたいなのになぜ両親と不和で姉とだけ仲が良かったのか、受けの弟分の人が急に登場したけどどういう出会いだったのか、そもそも攻め受け2人ともノンケだったのかバイだったのか、など。何かのスピンオフで他の作品を読めばわかるのかな?とも思いましたが。

攻めがコミュ力高くて受けがツンデレ美人な所や受けの方がモデル体型で背が少し高い所はすごく良かったと思います。

1

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