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ついに敵と対峙することになった麻見。
Finder no saihate
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
10年ものの長い連載だった「プレイ・イン・アビス」もクライマックスへ。
前回の「蜜月」とは打って変わり、半端ではないほどのシリアスな滑り出しへ。
麻見は壊滅寸前の組織を守るべく、最後の戦いに挑みます。
自身は前線に立ち、声を張り上げて、周りを鼓舞します。
「俺についてこい!」
まさに、かの百年戦争のおとめジャンヌ・ダルクさながら。
秋仁は護衛のもとで待機するよう、麻見から厳命されます。
しかし、秋仁は護衛たちの反対を押し切り、麻見のもとへ。
これは、受け身だけの自信と決別するため。
「俺は麻見を守る。どんなことがあっても」
秋仁はマリー・アントワネット王妃の生き様のごとき。
1789年7月14日のバスティーユ牢獄襲撃に伴い、マリー・アントワネット王妃は
「わたしは国王陛下と運命を共にします」
秋仁も麻見と運命を共にする覚悟でいます。
麻見は苦戦状態に瀕します。銃弾を受けていました。
そこに秋仁は前線に駆け付け・・・
被弾を受けながら、麻見は
「おまえを愛している」
麻見は死を覚悟したのでしょう。
そのセリフは泣けました(._.`)( ᵕ ᵕ̩̩ )
その直後、須藤からの被弾を受けます。秋仁は怒り心頭で須藤に応戦。
しかし、その後、崖から二人して転落・・・ストーリーが終わります・・・
「アフター・プレイ・イン・アビス」
飛龍とミハイル目線。
ミハイルは幼いときから、叔父のユーリから苛烈な虐待を受けてきて、漸く、決着をつけることができました。
「狙うなら、そこだろ?」
「俺、最後まで叔父さんの言うこと聞くいい子だっただろう?」
忌まわしすぎる過去はそう簡単には消せない、
ミハイルは金髪碧眼。大天使ミカエルのロシア読み。しかし、狡猾で軽薄。
しかし、上記の辛すぎた過去で心に大きな傷を抱えていました。
そして、香港の大病院。秋仁と麻見は意識不明の重体。ICUで措置を受けていました。
その後、麻見は意識回復・・・そして・・・
『イノセント・アイズ』
第一話開始です。
大病院でチェルノボグの襲撃が起きました。
非常ベルの音とともに秋仁は意識回復。
チェルノボグ残骸連中と坂崎がやって来て、重体の須藤を連れ出し・・・
チェルノボグは麻見を狙っていましたが、最早、連れ出された直後のこと。
それから、半年。
麻見はクロアチアの実家にいます。
かなりの豪邸です。
麻見の異母兄マクシムの登場。
マクシムが麻見を連れ出していました。
「俺には家族はいない。ここには二度と戻ることはない」
麻見は裕福な御曹司だったけれど、親からの愛を知らずに育っていました。
そう、父の方針により、傭兵として戦場に送り込まれていたため。生き残った人間のみ親子として受け入れられていたのです。
裏切り、愛憎、周囲の諍い、憎しみが常に隣り合わせ。
ひとは産まれてくるとき、親や家を選ぶことは出来ない。決められた環境の中で生きていくしかない。
麻見や飛龍、ミハイルも例外ではありません。
安静を厳命された麻見。連絡手段も没収されて何も出来ない自分に苛立っていました。
秋仁の安否が気がかりです。
「秋仁が、助かるのなら、俺はどうなってもいい」
数日後、漸く歩けるようになり、傭兵時代の友人・アレク(アレクサンドル)と再会。
褐色肌をもつフランス人。片言ながらのフランス語。マクシムの側近です。
アレクから借りた携帯で、東京の桐嶋に連絡をする麻見。
桐嶋は麻見の会社で社長代理をつとめていました。
桐嶋は麻見の無事を知り、安堵はします。しかし、その直後、秋仁の行方不明を告げました。
マクシムをなんとか説得して、実家を脱出することに成功。
秋仁はポーランド・ワルシャワで保護されました。
「気が付いたら・・・」
秋仁は記憶を失っていました。
秋仁は麻見を背後から抱きしめていました。そんな秋仁の変化になんとなく引っかかっていた麻見。
離れていた空白を埋め合わせるかのように抱き合うも・・・秋仁は隠し持っていたナイフで・・・
「バイバイ、アサミサン・・・」
この先、秋仁はどうなるのでしょうか。
かなりシリアスな滑り出しです。
『高羽秋仁のパンプキンプリンが消えた日』
期間限定のパンプキンプリンが冷蔵庫から消えていて、秋仁は麻見を疑いますが、麻見は相手にしません。
秋仁は怒り、香港へ。飛龍と面会するも、すぐ、麻見のほうに連絡がいき・・・
目を覚ますと、秋仁は拘束され・・・般若顔の麻見が目の前に・・・
容赦ないお仕置きプレイが秋仁を待ち受けていました・・・
『高羽秋仁のファインダーの標的!?』
秋仁は麻見に取材に付き合ってほしい、と相談をします。
「危険なターゲットだから、麻見の力を借りたいんだ」
即座にOKを貰い、当日。
ハチ公前での待ち合わせ。
取材と称して、他愛のないデートを楽しみますが・・・
麻見多分ずっと言いたかったんだよね?でもその言葉をいうには闇に生きる麻見にとっても本当の奈落へのお誘いになってしまうからあんな状態になるまで言えなかったように思いました(´-`).。oOだから今までぶっきらぼうな愛の言葉の表現しか出来なかったけど、もう十分分かってたましたが。フェイロン本当にいい奴過ぎる。いや、秋仁によって変わったのか。2人とも恋愛に似た感情はあるけど、眠れないほどショックで本当は2人に幸せになってもらいたいってミハイルとフェイロンのあのシーンは私はなぜか泣けました。
麻見の腹違いの兄が出てきて顔がやっぱり似てる?イケメン(麻見には敵わない)なーんかありそうで怖いです。アムロ〇イに似た人も出てきてこっち味方になってくれるのかな?でも兄に色々報告してたりしたら嫌だな。
やっと見つかった秋仁が……。まぁ、記憶喪失的な……王道と言えば王道なんですが、20年ファインダー描いてスパダリ王道を作ったのはあやね先生なんですよ。20年前はスパダリなんて言葉無かったです。早く麻見と秋仁のイチャイチャが見たい!
小冊は麻見氏ブッチ切れお仕置きw
もう1つは麻見ハピバーデートwww麻見が猫カフェ、ハチ公前待ち合わせwクレーンゲームwタピるw
めっちゃ笑う。なんかもうなんだかんだ麻見は秋仁の尻に引かれてて笑う
なんか久しぶりにファインダーシリーズ読んだら、すごい絵がすっきり綺麗に見える!
正直どこまで読んだかはっきり覚えてなくて、確か須藤が裏切った辺りか、麻見のマンションの部屋でイチャイチャしてたらヘリが来てパンツ1枚で襲撃された時だと思うんですが、最果てではもっとお話が進んでるみたいで。
なんというか裏社会ものだからか、裏切られたり秋仁がさらわれて麻見が命がけで助けに行ったり、逆に残れと言っておいたのに秋仁が言うことを聞かずに飛び出して窮地に落ちたり。このパターンの繰り返しに大きな流れもある感じかな?(何様?)
最後は、ええ?秋仁何されたの?でまだまだお話は続きそうですね。
短編は麻見のお仕置きが最初のお仕置きと同じ場所同じような道具でプレイで!
ファンサービスもありがたいですね!
プレイインアビスが始まってから8年も月日が流れていたんですね。
ミハエル、飛龍とお馴染みのキャラクターが大集合。
特にミハエルはプレイボーイの生簀がない男かと思ってましたが中身は繊細な子どもで、それを包み込む飛龍がまたイイ!!二人の関係は今後どうなっていくのか。そして、麻見と秋仁を見守る飛龍の優しい目が最高でした(;_;)
内容的には甘々!よりも戦闘シーンがメインですが、今まで麻見から逃げることもあった秋仁が麻見と同じ世界で生きていきたいと思うようになったり、麻見にとって秋仁がさらに大切な存在になったりと二人の中がさらに深まるし、お互いの気持ちが知れて堪らなかったです。
しかし、新章の終わり方が衝撃。
絵柄からか、秋仁が須藤に見えたんだけど勘違い?
続きが気になる終わり方でしたが、次巻発売まで読み返して楽しみに待ちます^ ^
初回限定冊子がすっっごくよかったです。
麻見さん、タピオカお口にあったようでなにより!
きれいな銃撃戦だなあ。血反吐吐くとか、頭吹っ飛ぶとか、いろんなモン漏らすなんてシーンがないのは読み手が女子だからか?初回から読んでるけどなんか昔ほどヒリヒリしたところがないよね。アダルトチルドレンのロシアンマフィアのボスと愛憎入り交じりのナントカの深情けみたいなチャイニーズマフィアのボスがお互いの悲哀を慰めあってるところはもう少しじっくり見たかったぜ。目の前のミハイルと交わっていても麻見の夢を見ている飛龍なんてね。にしても相変わらず麻見はかっこいい! 秋仁を守れるならって、切ないよね。ただ、腹ちがいの兄貴が出てきたり、昔の仲間が出てきたり、秋仁が記憶喪失になって出てきたり、長いこと続いてると物語も煮詰まってくるのか、よくあるネタが出てくるようになるよね。「プレイ イン アビス」は長かったけど、こちらはあまり引きずらないで、須藤の怨念も潰しまくって、愛を確かめあってほしい。余談だけど、陶は大きくなったねぇ。そろそろ飛龍にオトナの世界を教えてもらうといいね。ドッチもね。しっかしミハイル可愛いな~!
いやもうね読者皆さん気落ちわかっていたと思いますが、今まで告白するなんて考えられないくらいの圧倒的スパダリで秋仁を独占していた麻見様から、あそこであの言葉が出るなんて感無量でした。
改めて言葉に出されると感動がすごかったです。ついに〜〜〜って感じでしたよね。
秋仁は自分以外にも誰か囲っている人がいるんじゃないかって心配してた時期もありましたけど、今ではそんなのありえないって心から思えますね。
そして続きが気になる終わり方で・・・!
あ〜〜〜ラブラブな2人見届けたいいい。
無人島での束の間の甘々生活から一転、一気にシリアスモードに引き戻され、序盤から銃撃戦が始まります。やっぱりファインダーシリーズの醍醐味はこれですよね。日本国内に留まらない、世界を股にかけた派手な抗争。数多の敵に狙われながらも冷静に見据えている麻見と、自分だけが取り残されないよう場違いなことは重々自覚しつつも必死に足掻く秋仁。そんな秋仁が今回は麻見の窮地を救いました! 守られてばかりじゃない、自分も相手を守りたい。危なっかしくもあるけれど、けっして自己犠牲に酔っているのではない、純粋な相手への強い想いに麻見も改めて惚れたんじゃないでしょうか。
そして、初めて麻見の口から聞けた愛の言葉。好きだとすら言わなかった男に、シリーズ11巻目にしてようやく秋仁が言わせました! でも、不思議とこの言葉だけ切り取ってめちゃくちゃ感動したという感じはなくて。2人の関係性には分かりやすい言葉がなくても、今まで十分過ぎるほど愛や熱量を感じさせられてきたからかもしれません。言葉にしなくても、2人も読者も十分分かっていましたよね。でも、これが最期になるかもしれないから、後悔しないように自分の気持ちを言葉という形に残していく。麻見らしい、かっこいい伝え方だなと思いました。
もちろん2人が簡単に終わらせるはずはなく、まだ物語は続きます。最後の秋仁には私も騙されましたが、不安は感じません。次回作も期待大ですね。本編はシリアスづくしですが、描き下ろしでは拘束お仕置きプレイが読めました。今までもちょくちょく拘束された秋仁を描かれていたと思いますが、1巻の本編を除いてはがっつり致しているところまで描かれていなかった気がするので、興奮しました。小冊子では庶民的なデートをする2人が見れたり。まったく文句も言わず最後まで付き合ってくれて、なんだかんだ楽しんでいる麻見を見ると、やはり秋仁のことをどうしようもなく好きなんだなぁと感じます。特典も合わせて大満足な11作目でした。
いや、長いこのシリーズ、ネタバレはしますまい。
最果てというタイトルからもしや完結か?と思いましたが、まだ続くようです。しかし、プレイインアビスという一連のサスペンスストーリーはこれでいったん落着。そしてその最後に。。
ページをめくると、「あっ」となり文字通りやられてしまいました。ステキ。。
そして、次シリーズへの序章も収められています。
なんと、そうくるんですか。そうなってしまうと、二人の鉄壁のラブがさまようことは必死で、これからまた長いストーリーが始まるんだろうな、というちょっと不安にも似た気持ちを覚えました。
しかしやはり圧巻のやまね絵。ザ・BLを堪能しました。
これだけの絵を描かれるのだから時間がかかるのは承知。でも早く読みたい、というジレンマに、またしばらく悩まされそうです。
今回はAmazon版以外の2冊購入しました。
もちろん小冊子を全種類購入するためです。
今作は雑誌でも読んでいたので自分的には目新しいものは無かったのですが、コミックスで一気読みするとやはり世界観に浸れて良かったです。
ただ麻見を待っているだけでない秋仁を見る事が出来ました。冒頭の車の中での2人のシーンめちゃくちゃ甘くて良かったです。
それにしても坂崎…いい加減に須藤を助けるの止めてくれませんかね。
次こそは須藤を滅したいです。www
そして1番の注目は麻見の出自が分かって来た事でしょうか?異母兄登場にビックリです。
それからミハイルと飛龍の今後の関係も気になります。
雑誌もあのラストシーンで終了していたので、連載開始がとても待ちきれないです。