ファインダーの隻翼 [新装版]

finder no sekiyoku

ファインダーの隻翼 [新装版]
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神49
  • 萌×219
  • 萌11
  • 中立1
  • しゅみじゃない6

--

レビュー数
10
得点
355
評価数
86
平均
4.2 / 5
神率
57%
著者
やまねあやの 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックス~BE×BOYCOMICS~
シリーズ
ファインダーの標的
発売日
電子発売日
価格
¥571(税抜)  
ISBN
9784862631923

あらすじ

「もうお前を自由にしてやる気がなくなった。俺と奈落の底までご一緒願おうか」
麻見と秋仁が自分の気持ちに向き合おうとした刹那、秋仁は飛龍の罠に落ちる!! ネイキッド・トゥルース日本編を完全収録。ファインダーシリーズ第3巻、新装版で登場!
出版社より

表題作ファインダーの隻翼 [新装版]

麻見隆一,35歳,裏社会の実力者
高羽秋仁,23歳,好奇心旺盛なフリーカメラマン

同時収録作品ネイキッド・トゥルース

飛龍 香港マフィア
好奇心旺盛なフリーカメラマン:高羽秋仁 23歳

同時収録作品ベイクド・スウィート・メガネ

三上幹基 デパート勤務営業本部長
藤矢良太郎 下着メーカー勤務営業

同時収録作品恋するベビーリーフ

その他の収録作品

  • ネイキッド・トゥルース〈日本編〉
  • ラブサプライズ
  • ファインダーシリーズ特別企画

レビュー投稿数10

この盛り上がりがたまらない

飛龍と攻め様の過去が織りなす、ネイキッド・トゥルース編も大盛り上がりの
シリーズ三作目は、受け様大ピンチ!&攻め様、飛龍に最後の最後で遅れをとってしまう
そして大ピンチを抜け出したと思った受け様が自ら危険な場所へ・・・
ああ~捕まってしまうのねぇ~~!
なんて感じで怒涛の展開が繰り広げられる3作目なのです。

今回は飛龍にはすっかり攻め様の情夫扱いにされてしまってる受け様の災難ですね。
友人を盾に取られ、飛龍のシナリオ通りに動かなければならない受け様
でも、攻め様が助けてくれるはずがないと知りながらも攻め様の元へ・・・
そして攻め様らしい対応で、逆に受け様は身体を使って足止めされちゃう(笑)
ストーリーもいいけど、エロも良い相変わらずの作品です。

でも黙ってやられっぱなしで終わらないのもこの受け様なんですよね。
やんちゃだし、意地っ張りだし、向こう見ずだしであれよと言う間に再び拉致
飛龍に裏の裏をかかれた攻め様は、受け様奪還しちゃうけど・・・
受け様は攻め様に迷惑をかけたと思っているので、このままには出来なくて
飛龍を追って探し出し、攻め様に教えてなんて思っていたら・・・はい!再び拉致。
送れてやって来た攻め様と飛龍が撃ちあいになって、なんと飛龍、受け様を楯に!
クールで冷淡な攻め様、受け様に気を取られ・・・・
そして、受け様は香港へ連れ去られてしまう・・・

いよいよって感じの盛り上がりですよね、受け様の意地っ張りぶりが最悪の結果に
なってしまった今回は、ホントに攻め様の苦労が身に染みる回かも。
次回はいよいよ香港を舞台に受け様奪還出来るか?って感じでしょうかね。

そして同時収録の恋するシリーズは、お父様篇になっていました。
お前らいったいホントはどっちなんだっ!ってくらいの微妙なホモ臭が漂うけど
決定的な瞬間は今回も・・・う~んオヤジ萌えですよね~

2

見どころは寸止めっ!!

 第3巻にあたるこの巻から『ネイキッド・トゥルース』が始まります。『隻翼』『虜囚』『真実』まで日本から香港へと舞台を変えて続いて行く『ネイキッド・トゥルース』はファインダー史上最高に目が離せないストーリーです。

 あとがきでラブエロが足りないかなぁなんて書かれているやまね先生ですが、そんなことはありません。エロも満載です!ちゃんとストーリーと絡んでいてしかもかなり濃厚です。スーパー攻め様の称号は伊達ではありませんね。
 飛龍にさらわれた友人を助けるために麻見に抱かれる秋仁ですが、ホテルでのHがすごいんです!!麻見ってクールな顔してものすごくエロいじゃないですか、舌と手指を駆使して秋仁を散々翻弄して、良いところでの寸止めですよ(//∇//)高まったところで寸止めを繰り返されて、とうとう「抜くなよ」と懇願してしまう秋仁は一番の見どころだと思います。
 飛龍の麻見への執着は度を越しています。愛しい分だけ憎いと言うところでしょうか。秋仁を犯す飛龍の感情はとても複雑です。海外の一部の飛龍ファンからは「飛龍さまはこんなことをする人じゃありません」と悲しみのコメントがあったそうですが、私は人間くさくて好きですね。香港ではこんな姿は人には見せないのでしょう。麻見と秋仁にだけ見せる泥臭い飛龍。好きだわぁ。普通のBLだったら攻め受けお互いだけって言う方が好きだけど、飛龍ならいいなぁ~って単純に思ってしまいます。
 
 秋仁が香港へ連れ去られて『ファインダーの虜囚』へ続きます。
 

2

麻見の言葉の裏を読みたくなる

 麻見秋仁メインの本編『ネイキッド・トゥルース』と番外編『ラブサプライズ』が合わせて147頁、新CPの『ベイクド・スウィートメガネ』が22頁、『恋する〜』シリーズ続編で水野と桧山の父親の若い頃のストーリーである『恋するベビーリーフ』が12頁、更に秋仁麻見飛龍のプロフィールやインタビューが各2頁ずつ掲載されています。

 次巻からは2巻連続で香港編となりますから、今回は秋仁が香港へ連れ去られる前の束の間の濃厚な麻見との濡れ場ということで、麻見秋仁ファンの方にはたまらない内容となっていると思います。飛龍に友人を人質に取られた秋仁が麻見に頼み込んで助けを求めますが、麻見は見え透いた脅しだと全く相手にしません。秋仁を飛龍のもとに行かせるとむしろ危険だと判断したのか、麻見は身体で繋ぎ止めようとします。秋仁との口論のときは冷静で淡々としていますが、結局放っておかずに飛龍の所に行かせまいとする麻見に、内心秋仁のことをちゃんと考えてくれているんだなとほっとします。秋仁の弱音や口淫も見られますし、とにかくこのたっぷりの濡れ場は必見ですね。

 友人を助けるためとはいえ麻見の情報を飛龍に売ってしまう秋仁ですが、その後麻見にそのことを打ち明けたり、危険を顧みずに飛龍の居場所を探り麻見に教えてチャラにしようとしたり(これが原因で香港に連れ去られてしまいますが)、圧倒的な力を持つ2人の男に挟まれながらも正直で行動力のある秋仁は最高です。麻見は情報を売った秋仁を自由にしておく気がなくなり、「奈落の底までご一緒願おうか」と鋭い目付きで迫ります。先生も仰るように、秋仁が正義感とそれとは対局にある麻見との間でどう揺れ動くのか、香港編が終わるとそこが醍醐味になってきますね。

 『ベイクド・スウィートメガネ』はワンコ系とクール系のサラリーマンカップルです。途中までどちらが攻めでもおかしくなさそうでしたが、結論から言うと可愛いワンコ受けです。麻見秋仁が濃厚で重たかったので、雰囲気ががらっと変わって軽く読めます。

 水野と桧山の父親同士ははっきりとそういった関係があったのかどうかまでは分かりませんが、学生時代はとても密な間柄だったようです。2人とも息子に負けず劣らず相当な色男ですね。水野の父は眼鏡をかけていると冴えないように見えますが、外すととても整った顔でした。息子たちとは逆に水野の父の方が受けっぽい言動です。

2

秋仁のおしりの取り合い…

ファインダーシリーズ大好きです!でも正直いえば、標的〜檻は他の漫画入れずに秋仁と麻見の絡みが欲しい所でした。なんで麻見があそこまで秋仁に執着すのか、過程が見たかったです。

にしても、話にならんだの薄汚いガキがだのお前の土下座に価値はない…ってなんで怒ってんの。秋仁と普通に会えるの楽しみにしてたから?

麻見の一言一言はたくさんの意味を持つから凄い考えちゃいますw情婦だのなんだの本当は思ってないくせに…

寸止めエロはなかなかでしたw俺の可愛い秋仁。はい、麻見は秋仁大好きです。
ちゃんと布団被せてあげるとか、暴言吐きながらも助けてあげるのはこの頃はまだ無自覚だけど麻見は自分が思ってるより秋仁Love。

でも誘拐された秋仁の友達が解放されてなくて、秋仁は麻見の居場所を言ってしまって麻見は狙われてしまった。この時もめっちゃ秋仁に怒ってるんだけど、逆に絶対離さないぞお前の事はみたいに奈落の底までご一緒願おうかってファインダー名物の麻見節。

秋仁は麻見に借りを返す為飛龍の所へ行き案の定おしりを取られました。
犯された後に麻見が助けに来て麻見は秋仁を庇って撃たれて動けず飛龍に秋仁持って行かれました。麻見めっちゃ飛龍のヘリ睨んでますw

秋仁も余計な事に顔突っ込むから悪いけど、よく考えたら麻見に強姦されて無理やり身体開発されて、飛龍に勝手に恨まれて。秋仁可哀想でしたねこの頃は。
なんで俺なんだよって突っ込まないのか…w

今11巻まで出てますがこの頃の麻見は、好きな相手にはただの男に過ぎず不器用な1人の男なんだなって今になって思います。

0

麻見って、究極の攻めだと思う…。

自分の中で最強の攻めといったら、やはり麻見でござる(笑)
BL界のゴルゴ13といってもいい!
いつでもクールで絶倫、しかもベッドでのテクニックが神技(笑)
ファインダーシリーズの最初はかるくドン引きしていたオレですが、
いつの間にかハマるのがこのシリーズの恐ろしさであります。

最初は何を考えてるんだかわからない麻見が徐々に開示されてくるのも見どころ。
しかもですよ、このあたりになると、ときどき髪を流した麻見が見れます。
これがたまらなくいい!!!
次あたりは、もしや麻見のカジュアルファッションが出てくるんじゃないかと
期待してしまうんだが…。

5

飛龍再び

『ネイキッド・トゥルース』

秋仁の前に再び現れた飛龍。
友人二人の命と引き換えに、麻見からデーターを取ってくることを要求します。
麻見に相手にしてもらえないと分かっていても、頼むしか方法が無い秋仁。
案の定、麻見に軽くあしらわれた上に、
飛龍に関わる事の危険性を諭され、引き留められる。
そして「お前にそんな価値はない」と言いながらも、麻見は秋仁を押し倒し・・・
与えられる快楽に、溺れていく秋仁が可愛いです!
「それでいい、オレの可愛い秋仁・・・」と満足げな麻見の表情にも萌えました♪

目的を忘れるほどの快楽を麻見に与えられ、
揚句、睡眠薬まで飲まされ引き留められた秋仁ですが、結局飛龍に拉致られます(笑)
麻見の居場所を教えることと引き換えに、無事友人二人は解放されますが・・・

飛龍の手下を誘惑する秋仁が、エロ可愛いかった!
そして、飛龍に麻見を売ったのは自分だと告白する秋仁を、
「もうお前を自由にしてやる気がなくなった。俺と奈落の底までご一緒願おうか」
とキスする麻見に、萌えまくり(笑)
最後に、秋仁を庇って飛龍に撃たれる麻見・・・
もう、私は麻見の大ファンです!


『ラブサプライズ』は、可愛い短編でした!
仲間たちとの新年会で、すっかり酔払って絡み酒の秋仁。
麻見に何度も電話しますが、殆どイタ電状態です(笑)
呆れて相手にしていなかった麻見ですが、最後は秋仁を迎えに行っちゃいます。
本編が結構重かったので、ほのぼのストーリーに癒されました!

3

フェイロンさーん!

いったい、フェイロンさんは何がしたいのか?
麻見の気を引きたいのかな?
秋人をさらったりして、麻見の所有物だから自分の物にしたいのか?
いつの間にか、秋人に惚れちゃってたとか?
フェイロンさん押しな私は色んな疑問がポンポン浮かびます。
フェイロンさん、早く幸せにしてくれる恋人を見つけましょうね。

そして、爆笑。アニメでも見ましたね!
酔っぱらい秋人のお正月話(^3^)/

酔っぱらって、泣きながら、電話とか……しかも、麻見に!
可愛い過ぎるじゃないか!相手が麻見で良かったですねぇ♪

2

情夫・秋仁(笑)

ファインダーシリーズ第3巻。秋仁の友人が飛龍に捕まってしまいます。友人を返す条件は麻見が持ってるデータを持ってくること。秋仁は麻見のもとへ向かいます。

しかし麻見は当然とりあってくれません。飛龍のもとへ向かおうとする秋仁を麻見は身体を使って引き留めます。今回のHシーンは長くてエロかった~(´∀`)2巻で秋仁が1話しか出てこなかったので、その反動でよけい嬉しい☆
麻見に情夫扱いされる秋仁がかわいい。むりやり麻見のものをくわえさせられてるのが可哀想だけどエロかった。「い…いや…だ…むにゅ」ってのがよかった。必死に口を使ってる秋仁がかわいい~☆

麻見に入れられて抜かれて入れられて抜かれての繰り返しをされて、イカせてもらえない秋仁がもどかしそうにしてるのがよかったです。麻見が「オレの可愛い秋仁…」って言ってるのにびっくりした。

その夜は延々と麻見に抱かれ続けてぐったりしてる秋仁のもとに友人からの電話が。電話の最中も中で動かれて感じてる秋仁がかわいいです。
結局秋仁は麻見から渡された睡眠薬入りのジュースを飲んでそのまま眠ってしまいました。起きた時には飛龍の手下に捕まり、麻見の居所を吐かされます。そのせいで危機に陥った麻見。借りを作ってしまった秋仁は、麻見と奈落の底まで付き合うことに。

友人たちが無事に帰ってきたことに安堵する秋仁。しかしこのままではいられないと、飛龍を追って行ってしまった秋仁は捕まってまたもや飛龍に犯されてしまいます。…うう…血はやだよ…(´Д`)

そのまま銃で撃たれそうになった秋仁ですが、そこに麻見がやって来て飛龍と銃撃戦に。両者とも負傷してしまいます。屋上に逃げた飛龍は秋仁を連れてヘリで香港に行ってしまいました。

次巻は秋仁奪還編になるのかな?ますます面白くなってきました。4巻に続きます。

3

3作目

全部で3つのストーリー入りです。

ひとつのお話は、1巻・2巻に入っていた短編の
続き(というか過去話ですが)です。
もうひとつは、まったく別のお話となっていました。

そして、表題。
今回はまたなんともハードなお話でした。
高羽くんも麻見もフェイロンも、
みんながみんなヒドイ目にあってます^^;

でもその本編よりもお気に入りだったのが、
おまけ的に入っているお正月のお話である「ラブサプライズ」。
この高羽くん、最高に良かったですw

2

最高の盛り上がり★

秋仁の前に再び現れた飛龍。友人を人質にとられ、データとの交換を迫られた彼は麻見のもとへ懇願しに向かう。
二人の関係が変わろうとした時、思いもよらない事件が――。第3巻。

日本編、クライマックスです。この巻では今まで一方的だった秋仁と麻見の関係に変化が訪れ、見所です。ただ麻見の言いなりにはならず、自ら求める秋仁が凄く艶っぽかった。それもこの先の展開への伏線なのですが…。

飛龍も大きく絡んで一番の盛り上がりをみせています。ここで!?ってトコで続いていますが。表紙から相変わらず綺麗な絵。
次巻からは香港編です☆

1

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