是(4)

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是(4)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神83
  • 萌×224
  • 萌14
  • 中立3
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
29
得点
556
評価数
127
平均
4.4 / 5
神率
65.4%
著者
志水ゆき 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
シリーズ
発売日
価格
¥552(税抜)  
ISBN
9784403661549

あらすじ

涙、自分からのキス、古びた紙人形――それが氷見の残した総てだった。喉が裂けるほど名を呼び氷見を再生させた玄間。しかし、かたくなに恥じらう記憶の氷見と、従順に体を開く眼前の氷見との違いに苛立つ。亡くした愛は戻らないのか……!? 玄間篇クライマックスに、王子様系&ワイルド系の双子エロ声優と、彼らに愛されまくるちっちゃな男前紙様登場の双子篇を収録!

表題作是(4)

八代玄間 荒々しく傲慢な若き支配者(不動産屋)
氷見 再生しこの世に新たな生を受けた紙様

同時収録作品是 4 きらきらし/から騒ぎ

三刀月斗/三刀星司 双子の言霊師
初陽 月斗と星司の紙様

その他の収録作品

  • 人にあらざるもの
  • 白紙
  • その胸の内にあるもの
  • 恋の奴隷

レビュー投稿数29

No Title

白紙になってしまうなんて知らなかった玄間は、戸惑いと焦りのまま和記の元に。
氷見を復活させてもらうも、見た目はそっくりでも今までの記憶を持たない別の氷見だった事にショックを受けて冷たい態度をとるんよね。

紙様として主人に仕えようとニュー氷見は期待と忠誠を込めて玄間に接するもお前じゃないって言うくせに、乱暴に頻繁にSEX求められて困惑する。この人は私の事嫌いだからこんな扱いするんだ…って悲しくなんの。

そんな時は阿沙利様がほっておくわけがない。いつもいい仕事してくれる。前の氷見に固執して今の氷見を認めない玄間に気付かせてくれんの。
さらに荒療治で和記がお前が今の氷見いらんのなら白紙に戻してやるって刀で切り付けようとすんのよ。
ギリギリのところで氷見を守って自分のもんだ!と気持ちがつながり合った玄間と氷見。

私の記憶改ざんされてた。
ニュー氷見に対しての玄間の冷たい仕打ちってもっと長いと思ってたら案外すぐに解決してたんだな。
ページ数で言うと100ページ位だった。氷見って可哀想って印象強すぎて勝手に不幸な時期増やしてたわ。玄間は玄間で切ないし氷見も辛いけど、周りの人達のおかげもあって両想いになれてよかったな。

ここまでシリアス路線だっただけに後半はエロエロライトな3人組の登場。紙様1人に言霊師2人の初陽と星司と月斗。双子は言霊師としての力が弱くて2人同時に言葉を発する事で発動するから紙様は1人で充分と判断されて初陽をあてがわれたんだけど、その時の初陽の発言が素晴らしすぎる。
言霊師として半人前な自分達に卑下してた双子に対して凄くいい鼓舞するような事言ってくれるの。そんなん好きになっちゃうに決まってるやん。
この双子は声優をしているって設定で、BLドラマCDのシナリオこんなのあるよって紹介してくれてるのがあってそれもとっても面白い。
2006年当時の代表的なものとして、
[年下攻め学園ラブ]
ちょい不良生徒が先生を…

[大正ロマン没落華族身代わり婚]
旦那様に夜な夜な虐められる美人妻(男)

[アラブ]
アラブの石油王?に鎖で繋がれ玩具でお仕置きされている花嫁(男)

当時っぽさがあって面白い!
アラブ以外は今もあるやつだななんて思ってしまう。

3人で仲良しって大好物なので、私はこの人達もっと見たかったんですがあんまり深掘りされずたまに箸休め的に登場するだけだったのが、残念だったな。ドラマCDでのキャストがまた美味しすぎるのが良き。
初陽:梶裕貴
星司:鈴木達央
月斗:中村悠一

紙本で購入
元々描かれていない状態のところとドアップだからこそ見えてるのに分かりづらいところとトーン修正のミックス

0

出した答え(ノд・。)

あんな気になる所で3巻が終わっちゃって…。
ぬすぐさま4巻を読めて、本当によかったよ。

涙を流した氷見が美しい笑顔を残して消えてしまい、すぐさま残った人型の人形を手に、和記の所へ向かった玄間。
核が壊れてしまい、”白紙”の状態になってしまった氷見。

攻め様の慟哭が大好物なので、この巻の玄間の姿がたまらなく萌える"(ノ*>∀<)ノ
俺の氷見だ!と言い切る姿には萌えゲージMAX♡
玄間の嬉しげな優しい笑顔を見れて、よかった~(> <。)

もちろん、ニセモノ扱いされても、ただただ玄間を求める氷見の一途さも切なくって好きなんですよ(*^ω^*)

本当にこの2人のお話は、何度読んでもたまらなく大好きです(>ᴗ<)
紙様の泣く意味も、その一途さや潔さが切ない。


シリアスなお話の後は、ちょっとコミカル寄りな双子とその紙様である初陽のお話。
お前らの紙様でよかった、と笑顔を見せる初陽が、めっちゃカッコイイ(*´>ω<`*)
うん、これは惚れちゃうわね。

0

ドラマチック回。「是」(4)

(3)の衝撃のラストシーンからの「玄間x氷見」組の続き。
「是」のクライマックスの一つ、というか、紙様の辿る人生(?)というか運命の形を読ませてもらう回。
若き日の玄間が氷見と出会い、一度は永遠の別れ的なものを経て…というかなりドラマチックな流れ。
ド執着DV野郎の玄間も、自分の方が氷見にぞっこんなのだと理解したんでしょうね…

さて、続いてオマケ的に登場するのが双子声優(実は言霊師)と紙様のエピソード。というかエロシーン。
こういうスピンオフ的なのもガッツリエロ込みで入ってくるのも特徴?だから長編になるのか、初めから長編だから息抜き的に入れるのか。
しかしながら、こういう枝葉の中にも琴葉の尋常ならざる能力やらもキッチリ入れてくる。
そして次はまたお初の組か……?というラスト。
はじめからいる彰伊x阿沙利も、謎の存在・和記も、まだまだ解明されそうにないのだけれど、当時は玄間x氷見、双子x初陽のエロに惑わされて疑問など何も出ていなかった。

1

氷見の玄間を想う気持ちの純粋さに感謝

 白紙になってしまったけれど、なんとか和記の手で再生された氷見。記憶は失ったけれど姿形は元通りの彼に、少しでも玄間は優しく接してくれるのかと思いきや、彼は振り出しに戻ったように手酷い言葉を浴びせ、激しく氷見を抱いてしまうんですね。もちろん、せっかくあんなに時間をかけて心を通わせ合える仲になったのに、それが一瞬でゼロになってしまった喪失感、虚しさは尋常じゃないでしょう。それでも、生まれ変わる前の氷見の想い、生まれ変わった後の氷見の感じ方をもっと想像して欲しかったな。いつも他人に言われて初めて気付く、玄間。それが彼元来の性格であり、若気の至りでもあるのでしょう。

 そういった点は少し残念でしたが、運良く初期に気付いてはくれたので、それ以降は新しい氷見も尊重してくれるようになって、殺伐とした空気が長くは続かなかったことにひと安心。玄間の言葉が足りない分、氷見はいつも素直に自分の感じていることを玄間に投げかけてくれるので、そこでバランスがとれているのかもしれませんね。人間の記憶喪失もののように氷見が以前の記憶を取り戻すこともなく、また一から2人で関係を築いていって今がある、という関係性はとても素敵だと思いました。初登場の双子と紙様の3Pカップルも、お色気担当には十分で、2人で1人の紙様を可愛がるところに萌えました。

1

続 玄間×氷見 編

4巻の表紙、氷見の表情が柔らかくて、色合いも優しくて好きです。

◾︎玄間×氷見
この巻で明らかになる、言霊師が紙になるという事実がなかなか生々しい。むしろそれ以外の設定を考えるのが難しいぐらい真っ当だとは思うのですが、言霊師の間に愛し愛された関係はリセットされて紙になるのだと思うと、この作品は一途なキャラが多いのでモヤっとします。
若い容姿の紙ばかりだけど、言霊師のキャリアハイのときで紙になるのか…?忘れてるだけでこの後どこかで言及がありましたっけ。

◾︎双子(月斗/星司)×初陽
後半は双子編

0

刺激が強すぎて…

氷見が3巻で白紙になってしまい取り乱す玄間。
無事に氷見は生まれ変わるもののやはり記憶がなく。
荒れる玄間。必死で思い出そうとする氷見。
でもだんだん俺の氷見になっていき、うまくやれてるようで。

しかしこのシリーズはエロエロですね。私には刺激が強すぎて…。

4巻では分家の双子の言霊様と王子様系紙様が登場。双子は声優でBLCDも出してるなんて美味しい設定ですね!
双子と紙様の初陽の出会いは良かったですね。
しかし見た目は子供なのに双子にエロいことされて3Pまで。うう、刺激が強すぎます。

登場人物が多いですね。予告を見るとまだまだ増えそうです。

0

ほとばしる色情。滴る恋情。

この4巻あたりからは何度読み返しても号泣ゾーンに入ります。今でも涙無くして読み進める事は出来ません。また、連載中の投票でも一番人気のあったカプ同士でもある、玄間 × 氷見。直情型の玄間と一途で美しい氷見。私もシリーズ中で一番好きな2人です。
元々は玄間の父、成間に仕える「紙様」であった氷見は作中で阿沙利が説明する様に「…氷見にとってはただの男の為に、命をかけて」玄間を守り、「白紙」になった。言霊遣いに仕える為では無く。それは氷見の意思、氷見の望み。氷見の愛。
再生された氷見は前世の記憶をすっかり失くしてしまい、その事で苦しみ、また絶望した玄間に最初辛く当たられるが、阿沙利に真理を諭されて、氷見の心を知るところとなる。
「俺の氷見」
若くて獣のように猛々しかった玄間が16年経った現在もなお、氷見を物凄く愛していて。その情欲がとどまる事が無いのはまた別のお話。この2人の絡みの滴る色気はたまりません‼︎氷見の恥じらいながらも抗えない恍惚とした表情(かお)。その姿態。たまらないです‼︎‼︎

後半にはスピンオフ的な感じで、分家の双子と、双子で1人与えられた「紙様」初陽のショートストーリー。2人で1人…つまり3P‼︎っていう。前半のシリアス味とは打って変わってエロエロ・コメディ♡ になっており。まぁ、これはこれでホッとします。流した涙も止まります。

番外編「恋の奴隷」は再生したばかりの氷見の記憶が無いのをいいことに、「前は喜んでやっていただろ!」と言い切って色々やらせるイヤラシイ玄間。前世の氷見なら絶対にやらなかったであろう、はしたない体位とか。氷見は玄間を愛しているのと、前世の記憶が無い事に引け目を感じているので、健気に言われるがまま、いやらしく…やられたい放題です‼︎‼︎ありがとう、玄間‼︎

0

シリーズ中一番好きなカップル

是は、実はドラマCD2から入りました。

そしたら余りにも素晴らしかったので、原作やらファンブックやら是関係の作品をまとめ買い致しました。

一番人気カプだけあり、私も一番好きなカップリングであり、一番好きな巻でもあります。

私はドラマCDから入ったので、原作を読んでその再現率にビックリしつつ、また脳内再生しながら読みました。氷見が本当に健気で美人で…。

続きの巻にもちょいちょい出てくるのですが、だんだん小鹿っぽく?、奥さん感も出てきて、スーツなのも相まって、氷見が出てくるとすごく癒されます。

玄間も独占したくなる気持ちも分かる。オラオラ系なんだけど真っ直ぐなんですよね。伝え方が下手なだけで。

和風ファンタジーだけれども、世界観もしっかり作られているので、えー!こんなのアリ?というのもなく、すんなり入っていけます。



2

本当に本当に大好きです!

一番大好きな漫画家さんです!
絵もきれいで、話も深く、エロもあり、本当に大好きです!
シリーズ物なので、長く楽しめると言うこともありますが、話がしっかりしているので本当にハマりました。どのカップリングもそれぞれの良さがあり、毎回愛の深さに泣かされました。

中でも3巻と4巻でのメインの玄間×氷見のカップリングが本当にきゅんきゅんさせられました。
普段は無口で強面の玄間が、氷見に対してだけは執着心むき出しで、必死な姿に愛を感じます!
氷見も、最初の頃の無理やり~段々惹かれていく様に萌え、白紙になった後の従順に玄間を愛する氷見に更にきゅんきゅんさせられ、本当にたまりません!

4

これが氷見だ!

主の身代わりに傷を負う紙様と、言霊使い達とのラブストーリー、第4巻です。3巻と4巻は、玄間と氷見のカップルのお話になります。

3巻で、消えてしまった氷見。氷見を再生させようと、玄間が和記に詰め寄るところから始まります。

念願叶って再生できた氷見。でも、以前の記憶は全く無くて…。
以前の氷見との違いに気付くたびに、氷見に冷たく当たる玄間。
氷見も、そんな玄間を見るたびに、思い出せない自分に苛立って。

健気で一生懸命な氷見が切なくてキュンとなるし、頑なな玄間にもイライラします。
そんな氷見をかばってくれたのが、阿沙利です。阿沙利が玄間を一喝してくれた時には、スカッとします(笑)
そして、白紙になった氷見の本当の思いを知って、また涙が出ます。

最後は、和記の突飛な行動で、やっと目が覚めた玄間の、「これが氷見だ」の言葉にキュンキュンします。
その後のお話の、氷見が玄間に夢中になって、バカになってる様子にはニヤニヤします。

もう1つの短編は、双子と紙様がメンテナンスに来た時の話です。可愛い紙様と、ヤンチャな双子たちとの3Pに萌えます。

2

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