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親友→恋人になれますか? 一途な美容師×無自覚リーマンのキュンが溢れるじれもだBL
ai to yobuniwa mada aoi
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
安心安全信頼の作家様、
今回も良ききゅんでした
( "´༥`" )♡
「恋人として大事にするとは…」「自分なりに相手を大事にしてたつもりでも相手の求めるものじゃなければ…」
人と人が関係を築くって、本当に難しいですね。
相手と向き合い、自分の気持ちとも向き合い、思うだけでなく言葉にして伝える。改めて大事だなぁと感じました。
自販機組のような凄まじいキュン地獄はありませんでしたがリアル寄りで今回も良きでした♡ オトナの青春もいいですねぇ(*´艸`)
2024/02/23 読了
ピュアっピュア〜!
親友から恋人になるふたりのお話。
巧(受)が最初はノンケだったのに
親友の基樹(攻)に告白されて
めちゃくちゃ意識してるのが可愛い
話もじれもだしつつ切なさがあって、最後もとっても良かった〜!
親友から恋人にっていう、王道きゅんがあるはずのお話。悩むノンケ視点なので分かりやすいです。この巧がもう少し思慮深くあってくれたらなあ…と引っ掛かるところがあって、萌え度はあまり上がりませんでした。
巧はわりと気性が荒いというか、すごく我を通そうとするタイプに見えます。基樹と行くのが楽しいって笑うけど、一緒に楽しんでるシーンがなくて、巧の興奮を基樹が受け止めてばかり。その後も何かにつけ主導権を握らないと気が済まないのかな?って言動が気になって、ちょっとこの人めんどくさいと思っちゃいました。
だけど基樹にとってはすごくハマる相手なんだろうなあってのもすごく思います。世話焼きで自分から喜んで尻に敷かれにいきそうな基樹と巧はめちゃくちゃ相性良さそう笑。というか巧は基樹じゃなきゃ上手くいかなそうな感じがあります。
とても不思議だけどカップルとしてはぴったりに見えるんですよね。たぶん基樹はずっと振り回されっぱなしで不憫なワンコで、でもたまにH方面で取り返していくのかなあと想像しました。
二人の出会いのエピソードがめちゃめちゃ好きです。
これまで友達として付き合ってきた基樹と巧。
それが突然基樹からキスをされるというカタチで友人としての距離感を考え直すことになる巧の葛藤や自覚していなかった基樹への想いが描かれていました。
巧目線でのお話ですが、基樹の気持ちの変化もしっかりと伝わってきたのが良かったです。
基樹にゲイだと告げられ嫌悪感を露わにするところからその気持ちを受け入れるまであっさりとお話は進むように見えるのだけど、簡単な道程だったわけではなく。
基樹が連絡を取れないようにブロックしたり巧がそんな彼を追いかけたりと
どちらが好きになった方なの?という攻防を繰り返しながら最後にはしっかりと幸せなところに収まってくれて良かったなと思いました。
おーーー!キタ!最近少なくなった「男が好きとか気持ち悪い」と言っちゃうタイプの人物!!昨今の商業BLは多様性受け入れまくりなのと、自分がノンケ作品よりゲイ作品を好む事もあってあまり見ない気がするのです。
同僚の女性に「お前と話してても全然楽しくない…」って言っちゃうタイプか。キャラ作りに一貫性を感じる…吉井先生が描くそんな登場人物、興味深い〜〜と、早々にテンション上がりました。
いきなりキスして舌を入れるのは性別関係なくアウトですからね。男女間でも女同士でも。その点では気持ち悪いと言っちゃってもイーブンだとは思う。
と、そうこうしてたらサラッと終わってしまってビックリ!巧に勢いがあるせいもあって、捻りはあまりなくサクサクっと。もう少し犬伏の人となりなんか分かると嬉しかったけど、読みやすい作品ではありました。
ぶっちゃけ一番気になるのはあとがきの過激プレイよ…
長髪ヘタレゲイ×短髪黒髪で男前
友情を壊したくない受けと、我慢の限界が来た攻め達の友人から一歩進む過程のお話です。
互いの理想とする形にどういきつくのか、また友情とどちらをとるのか、という葛藤が楽しめます。
そんな中で受けを想う攻めの直向きな行動の所々に愛が垣間見えて、最高でした。
例えばエッチになると欲望が抑えられず急に男らしくなるのに、挿入は控えて受けを気持ちよくさせた後、自分は受けを見ながら一人で処理するシーン。
ちゃんと相手のことも思える素敵な攻めの姿に拍手を送りたい!
そして最大の見せ場は攻めの泣き!!
泣きながら放った一言が、もうグッときました。
攻めは美容師で受けの髪を切ってあげるところも素敵なシーンでした。
ただ一点、受けの顔が某アニメのキャラと酷似していて、途中からそのキャラにしか見えなくなってしまったことがありました。
書き下ろしは、とうとう二人の初エッチ…かと思いきや、失敗(笑)
挿入シーンはなく、朝チュンでした。
作者さんもあとがきで書かれてありましたが、この方が二人らしいとのことだったので私も逆になくて良かったのかなぁと思いました。
エロ度低めなので、ストーリー重視の方にオススメです。
作家買いです。
こちらと同じ日に数冊のコミックを購入していたので、最初はさらっと読んだだけでした。
でも気付いたら、こちらだけ何度も読み返しています。
どうしてかなと考えたんですが、何度読んでもふたりの関係がこのまま切れててしまうか、恋人になるかぎりぎりのところを行ったり来たりする、その微妙なところがとてもリアルだからかな。
BLあるあるとしては上位に食い込んでくるであろう「一方からいきなりキス」というシチュエーションですが、された巧はブチ切れるし、した方の基樹はそのくらいいいじゃないかって開き直ります。その感じがなんとも、ありそうという感じ。
実際、男同士で友達からいきなりキスされたらとまどうよりも先に何してんの?というのが先に出そうですよね。
そこから喧嘩別れしてしまう二人ですが、悶々と悩んでいる巧に同僚の相田さんが「もう連絡しないならいいんじゃないですか そのままでも」というシーンがあるんですが、そのサラッとしたセリフがもう本当に吉井ハルアキさんはうまい!
本当にそうなんですよね。部外者からしたら。それくらい他人事。
自販機でも同僚女性が出てくるんですが、主人公の話は聞くけど突っ込んではこないというのがとても上手くてリアルだと思います。
サラッと描かれるシーンですが、この相田さんの言葉がキーポイントになって基樹の元を訪れるきっかけになっているのではないでしょうか。
これがなになに?どうしたの?こうしたら?とこられていたら巧は面倒くさくなってもうそれきりになっていたような気もします。
その後のラストまで続く巧の悩み惑う気持ちと、基樹のつけこんでやろうか、やっぱり諦めようかという気持ちのふたりの揺れが何度読んでもハラハラしちゃうんですよね。
エピソードのひとつひとつが微妙な揺れで、微妙だからこそどっちに転んでもおかしくない、それの繰り返しで、だからこそ巧が基樹のことを好きだといったとき基樹は感極まって泣いちゃうし、読んでいるこちらもグッとくるものがあるんだと思います。
エッチシーンに関しては、ふたりの想いが通じているのは書下ろしのみかな。
巧に「やってみる」と言われて「どうせ入るわけねえし」といってぶっかけちゃうシーンは、ある意味巧を使っての基樹のオナニーみたいなものなのかなあと。
だからちょっとひどいことしているような基樹が、少し必死すぎてかわいそうにも見えます。
これが巧が基樹のことを好きだという前なのがまたいいんですよね…
社会人ものが好きなら本当にたくさんの人に読んでほしいです。
何作か購入したことがある作者様です。
絵柄に関しては好みが別れると思います。
個人的には絵柄よりも作者様の描かれるお話が大好きなので絵柄は気になりません。
一途でヘタレなゲイ×鈍感無神経なノンケ受というカプです。
共通の趣味のサッカーを介して知り合った基樹(攻)と巧(受)
優しく一緒に居て居心地の良い基樹との友人関係がずっと続くと思っていた巧だが突然基樹からキスされ好きだと告げられてというところからお話が始まります。
一言で言えばとにかくアオハル。
いい歳した男性二人なのに甘酸っぱい!
巧は確かに言動がデリカシー皆無ですがノンケってこんな感じだよねと納得。
でも恋を自覚してないだけで基樹のこと大好きだし独占欲強めねとニヨニヨしました。
基樹はヘタレだけど一途。
描き下ろしでもそうですが思い切りの良さと決断力では巧の方が男前ですね。
基樹はこれからも巧に振り回されつつそんなところも可愛いなって思ってるんだろうなと思うとほっこりしました。
その恋、自販機でもの時も思ったのですがお付き合いを始めてからの二人も読みたいなと。
帯裏の苦くて甘い、オトナの青春はピッタリだと個人的には思いました。
モダモダする擦れ違いラブを読みたい方にはおすすめです。
親友から恋人になれますか?
のっけからいきなりのキスで、嫌悪感丸出しのノンケの残酷さ。
そりゃー何も思わず友人付き合いしてる同性に。
いきなりキスされて。
問い詰めれば「ずっと好きだった」と言われて驚き。
思わず「気持ち悪い」と本音を言い。
ですよね〜、としか言いようがない。
リアルに考えれば、ここで友人関係は終了。
でも、吉井ハルアキ先生が描くと、こういう2人のバランスもありえるの?あるかも?という絶妙な設定。
ノンケリーマンはどこまでも自分の本心をあからさまに晒し、それはゲイにとっては翻弄される残酷さ。
気持ち悪いと言ったその口で、友達でいたいと言われ。
跳ね除けた同じ腕が、また手を取ってくる。
視点は一応「ゲイから告白されたノンケ」という立ち位置のリーマンなわけだけど、所々ゲイ側の気持ちも紛れ込んでるかな?
友達でいたいから、相手の恋心を受け入れる…っていうのは現実的に考えれば少々飛躍してるかなぁ?とは思う。
ただ…
いよいよ恋人としての〜が始まったところで終わってしまうのが!
これからでしょう‼︎と言いたいところであります。
だから「まだ青い」のでしょうね。タイトルと内容はバッチリあってる。
友達にいきなりキスされたことから始まるストーリーでした。
BLではあるあるな展開ですね。
いきなりキスに至った経緯も知りたかったかもです。
巧が可愛かったのかな…と妄想しておこう。
「これからも友達で」と決めて、友人関係を続けようとする巧と基樹でしたが、今までは気にならなかった基樹の視線が甘いと感じてしまう巧目線のお話でした。
友達でいたかったという巧と連絡を断とうとした基樹の気持ちも切ない。
自分の気持ちだけを押しつけて巧を悩ませてしまった後悔と、だけどもっと先を求めてしまったやるせなさが伝わってきました。
巧に好きと言われた基樹の涙がグッときました。
巧への気持ちの深さが伝わるシーンだったと思います。
巧が男前なお陰で、割とサクッとまとまった印象でした。
友達から恋人に、というよくある設定なだけにもう一捻り何かが欲しかったというのが本音かなぁ。