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hito de nai ookami
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
ぬあーーーー(;ω;)
もどかしいまま続いちゃうのね…;;
新たな登場人物が増えて不穏さを残し、
ストーリーが掘り下げられたというよりは横に広がった感じがします。
期待してたより展開が進まずもどかしさが増したので1巻より☆1つ下げました;
横に広がった風呂敷がどう収められていくのか。
絡み合った人間関係がどう紐解いていくのか。
今後が楽しみではあるけど、2巻だけなら"もどかしい"に尽きたかな。。。
さてさて。
人を沢山傷つけたのをロッドに見られてしまったジェオ。
熊男とともに捕らわれた牢から逃げ出します。
その後街中で行き倒れていたところをパン屋の店主・リカルドに拾われました。
一方ロッドはジェオが心配で探し歩きます。
ようやく再会するけれど、ジェオから親友の最期について真実を告げられてーーーと展開します。
このお話は「ロッドの大切な人を、ジェオが殺した」という何とも言えない因果から始まりました。
もちろん理由あってのことで、ジェオはテオを守って生きていくための本能的な行動です。
けれど人間からすれば『人を襲う狼』に他ならない。
森に入る人間が増えれば増えた分だけジェオとしては当然の行動をとるし、
そうなれば人間側の警戒心が増してーーー。
なんかもう「ロッドの大切な人をジェオが殺した」だけに収まらない展開なんですよー(;ω;)
人間vs獣 みたいな、ね。
互いの立場が対抗してしまってね。
ジェオはテオの病気を治して普通に暮らしたいだけなのに…なんで(;ω;)ウウウ
なんかシンドイ展開なんですが。
そん中でBL部分ですね。もうッ!もうッ!
ロッドがジェオへの気持ちを表に出すのに∑(゚◇゚///)ドキュ-ンでした…!!!
("ふ"って笑うのずるいーーー!←小さいコマだけど私はすごいツボだった)
泣きじゃくるジェオを慈しむようなキスもギュンギュン萌えました(∩´///`∩)
ロッドは淡々としているようで意外と能動的なところがあるやも。めっちゃいい…///
ジェオは辛いなー…(;ω;)ウー…
ロッドに本当のこと話さなきゃっていっぱいいっぱいになってるのが切なかった。
人間の街は合わないことばかりで、早く森に帰りたい帰りたいってなるのも見てて辛い。
ジェオはあくまで『狼に変身する人間』じゃなく『人間の姿にもなれる狼』なんですよね…。
タイトルにもあるけどさ。改めて実感するとシンドイなぁもう。うぐぐ。
早く幸せになってくれ~~!と願わずにいられない。
他、ジェオをボディーガードに雇っていたカミオとリカルドにも何やら因縁も見えました。
リカルドは博愛主義というのかな。
みんなかわいいし、セックス楽しいよね!的な。
ニコニコと悪気なくヤリチンみたいな。
(それでジェオも襲われかけて焦ったぜもぅ)
そんなリカルドがカミオと対峙したときだけ表情が違ったのが萌えでした…!
いやはや、どうなっちゃうんでしょうね…。
ジェオたちが傷つくのはつらいなぁ…と思いながら今後を楽しみに待ちたいと思います。
『人でない狼』の2巻です。
人間と人狼による切ない異種間ラブで凄く面白いのですが、2巻でも話が全然進まない……
病気の子狼・テオの薬を買いに来た人狼・ジェオ。
しかし、マフィアのような男・カミオに薬を打たれて理性を無くしたジェオは人を襲ってしまい……と、いう1巻からの続きです。
それぞれが恋心を自覚するところとか、再会した時の優しいキスにはキュンとしました。
ただ、殆どロッドに会えないまま2巻は終わってしまって残念。
話が進まないのに登場人物はどんどん増えていくし、複雑になっていく人間関係に少々混乱;
ジェオを保護した明るいヤリチン・リカルドとセフレのロン。
ロッドとリカルド、リカルド&ロンとカミオの関係性も謎。
リカルドの飼い犬・ボスは人狼かな?
愛嬌のあるブルドックで可愛かったです!
結局、薬が買えないまま森に帰ったジェオですが、街では〝獣狩り〟の話が出ていて不穏な雰囲気。
そして、友人を殺した事を伝えたジェオとロッドの恋の行方は?
ジェオに執着するカミオの動きは?
テオの病気は?
……と、まだまだ続きそうな雰囲気なのですが、一体いつどこに終着するのか検討もつきません。
とりあえず、今後の展開に期待です。
『人でない狼』の2巻目。
ハルヒラさんのファンタジーものって大好きなんですよ。
今作品も1巻がめっちゃ面白かったので2巻の発売を心待ちにしていたのですが。
んー。
バッサリ言ってしまうと、
話が全然進んでない…!
いや、ハルヒラさんてもともとこういう描き方をされる作家さまで、その伏線の回収の仕方がお上手な作家さまではあるのですが、1巻で謎だった部分について解明されることはなく。さらに2巻で設定を盛り込んできた感じ。
これだけ広げた風呂敷を、どう回収していくのかその手腕に注目です。
で。
バックボーンが「人狼」というファンタジーものなので、この謎に満ちた感じはとてもツボではあるのです。あるのですが、BLという点では非常に不完全燃焼というか。
1巻で身体を繋げたジェオとロッドですが、彼らの恋愛感情の機微が分かりづらい。1巻の時は「森に中てられたから」という、すごく抽象的な中での閨シーンでしたが、そこから、二人の想いがどう繋がっていくのか、がキモだと思うんですよね。
でも、そこが今巻では描かれていない。
ジェオの、テオを想う気持ちと、病気を治すための薬が欲しい気持ち。
そしてジェオとロッドとの恋の行方。
ジェオに執着するカミオとパン屋のリカルド。
設定としてはドシリアスな展開ではありますが、ハルヒラさんの絵柄が可愛いのでシリアス一辺倒にはなっていません。そのバランスは非常に素晴らしい。ストーリー展開も面白いのですが、進展した部分が少ないためか締まりがなくボヤンとした展開になっていたように思います。
次巻で少しでも謎が解明するといいな。
1巻の時も評価に困りましたが、2巻でも評価出来ずに萌のままです。
何しろ謎が多すぎです。更に登場人物も増えて頭がこんがらがって来ました。
これから読む人は全巻出てから読んだ方がモヤモヤが無くなりそうです。
ロッドも寡黙ですが、ジェオも多くを語らない為に意思疎通出来てないのがまどろっこしいです。
そしてカミオが先回りしてジェオの前に現れるものだから最高潮にイライラしました。
次は熊か何かに殺されて欲しいくらいです。
ジェオがテオの元に戻った途端に町長が獣狩りとか言い出して一気に不穏な空気が漂い始めていました。
お願いですから次こそは読み終わった後にスッキリさせて下さい。
でもまだまだ続くんだろうな…