息できないのは君のせい

ikidekinai nowa kimi no sei

息できないのは君のせい
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神138
  • 萌×272
  • 萌26
  • 中立11
  • しゅみじゃない10

--

レビュー数
27
得点
1067
評価数
257
平均
4.2 / 5
神率
53.7%
著者
澄谷ゼニコ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビボピーコミックス
シリーズ
息できないのは君のせい
発売日
電子発売日
価格
¥659(税抜)  
ISBN
9784799750926

あらすじ

pixivコミック月間ランキング第1位の超人気BL、待望のコミックス化! 描き下ろしマンガ【朝チュン】収録! ← 息でき史上<最高糖度>保証!

快楽主義で女たらしのサックス奏者・志筑順は、 同じ楽団で王子様的人気を誇るフルート奏者・矢野雪路に、 明らかな苦手意識を抱いていた。 練習中は一見関わり薄そうな2人だけど、 とある利害の一致から、ホテルで密会を重ねていて――!?

表題作息できないのは君のせい

矢野雪路,25歳,フルート奏者
志筑 順,25歳,サックス奏者,バーテンダー

その他の収録作品

  • 浮かれた男たちの朝(描き下ろし)
  • カバー下漫画

レビュー投稿数27

番外編見たさに…!

ずっと作品自体は存じ上げてました(もぉ、これでもか!って位にバナーでも良く出て来ますしね♪)
内容とかも気になるし絵も見易そう!!
ただ1点・・・エロ度がなぁーーー…と、、、私の行く手を阻み続けておりましたw
高校生とかお話し自体にエロが絡まない作品のエロなしは結構左右されないのですが、お話し自体に色気のありそうな流れなのに実際にはエロなし、というのがどうしても購入に踏み切れなかったんですよね。。。
そんなこの気になるアイツ的な作品の新刊情報で「R18、しかも同人」という情報を知ってしまってから、、、もぉどうしようどうしよう。。。と。。。 (>ㅅ<)
しかも番外作品タイトルが「SUPER PINK」!!!
BL好きに「PINK」は誘惑度満点ですよね~♡

と、いう事で前置き長くなりましたが、完全に番外編きっかけで本編と初対面です!!
時間に余裕のある時にじっく~り読んでみる事にしました♪

なるほど!
お話し的にNOえっちな訳ではなくて、単に濡れ場描写が無いって事なんですね⁉
なのでヤッテル事はヤッテル、セフレスタートの2人のお話し
セフレなのにベッドの上描写が無い、という私的にはとっても斬新な作品でした!
でも、ある意味その描写自体が無いからこそ2人のキャラ理解が進むような、集中して楽しめる構成だったと思いました

「嫌いじゃない≠好き」
”嫌いじゃない”は”好き”って事とそう大差はないハズなのに「好き」と言い切れない意地っ張りさんと言うか臆病さんというか、、、大人なのに恋愛下手な2人だからこそ回り道しちゃう感じなのがとてもモダきゅんしちゃう感じの可愛らしい駆け引きを楽しみました♡

続きがありますがこの1巻だけでも十分完成されたお話しだと感じました
人気が高くて2巻以降が続いたパターンなのでしょうかね???
番外編を心置きなく楽しむ為にもこのまま4巻まで読んでみようと思います!!

1

志筑が無理

良いお話だと思う、きっと。
私が悪いのです。

志筑の他人の扱いが雑なところ、口がかなり悪いところ、特徴的なメガネ、快楽至上主義なところなどなど苦手なところが多くて。

なんか雪路がいつもニコニコして優しいのに…。合意のセフレなのに志筑よ、なんだその態度は?

色々お互い考えて気がついて見えてきてってあるんですけど。志筑にも良いところはあるんですけど…。

キスしたあと「クソが」って、照れてるとしてもないわ〜。口が悪すぎる。
こういう相手の好意と善意の上で許されてる自分勝手な人ダメなんです。

BL読んで見当違いなこと語っちゃってすみません。

4

不器用な2人の恋に萌えました

以前から気になっていたこちらの作品、やっと1巻を読んでみました。

いや、すっごくいいですね、さすが話題作。
不器用な2人の両片思いのモダモダに、大いに萌えました!

普段はエロ描写ありの作品をよく読んでいて、エロなしの作品を楽しめるかな?と思っていたのですが杞憂でした。萌えにはエロってそんなに関係ないんだと勉強になりました。

一見受け攻め逆に見えるのも萌えポイントですね。優しくてかわいい攻めとカッコいい受け、最高でした。

攻めのかわいさは言わずもがなですが、受けがツンデレで照れると首まで真っ赤になるのもカワイイ!

書き下ろしと電子特典おまけネームもかわいくてニヨニヨしました~。

2巻以降も読んでみたくなりました。

ただ濡れ場の描写がないのはやっぱりちょっと残念!なので萌2で。

1

優しい方が攻めなの助かる

見た目の受け攻めがタイプなので。
特に攻めがタイプ。優しそうな攻めって受けと二人になると実は意地悪に豹変パターンがあるじゃないですか。まあそれも好きではあるのですがそのまま、優しいままな攻めでしたので読んで良かったー!
志筑も見た目的には二人が並ぶと攻めかな?って体型だけど受けなのが最高。あと気持ちよければ何でも良いからと自分から受けにまわるところがHシーンは無いもののエッチでしたね。

いきなりセフレ関係の二人から始まりますがHシーンは無いためか爽やかに読めました。Pixivコミックですとエロは無しなレーベルでしたっけ。
一周回ってエロ無しでも楽しめる身体になったためお気に入りの作品となりました。エロ度の欄では少なめとありますが朝チュンでしたり婉曲的な表現なのでそちらを期待されてる方はご注意を。

1

超鈍感受け

読み返しです。エッチがが無いのは少し残念ですが、内容は面白かったです。受けが快楽主義でサバサバしているので、恋を自覚すると一気にかわいく見えてきてギャップ萌えしました。逆に攻めが女々しくて健気なのも萌えました。志筑くんがずっと矢野くんに抱いていた苦手意識は恋愛感情だった訳ですが、それに気づくのに数年かかるのは鈍感過ぎない!?矢野くんよく我慢できたなあ。矢野さんが好きな上で志筑くんの背中を押した淳子ちゃんが優し過ぎて、好きになりました。

1

とにかく愛しい。

もどかしい二人の恋愛が可愛くて堪らないです。
主要キャラでないキャラも好感を持ちやすく、微かにNL表現もありましたが嫌悪はありませんでした。

可愛らしい見た目の攻めと格好良い受け…ギャップが最高です。
絵柄も可愛らしく、楽器などの細部も丁寧に描かれているのが良いと思いました。

話が濃く、恋愛模様外まで話が作り込まれているのも読み応えがあります。
スケベなシーンも少ないためライトで読みやすかったです。

何より受けの彼が可愛いです。最高でした、ありがとうございます。

1

テンションが良い!!

Animate Internationalから出版した英語版を読んだけど、今息できを応援するようにレビューを書いている。

英語のタイトルは「Breatheless Momentum」だけど、この作品を更に読むなら誰かの観点から日本語のタイトルを伝われると分かってきたってことがいい事だと思う。音楽的には特に何も起こらないと思っているけど二人の関係は楽器を奏する事で始まった。エロ度といえばもちろん少なめだとわかっているけど二人のテンションはまじで良すぎて他のエロ作品より息できの方がエロい。

二人はまた私的の新しい好きなBLカプになりました!!2巻の英語版も楽しみ!!

2

息できないのは君のせい

​吹奏楽団のお話で楽器や音楽の事にもしっかりふれられていて読みごたえがあります。フルートを演奏する男性は王子様なイメージが強くあってその通りのキャラクター。けれどどこか物足りないというか完璧すぎて違和感があるというか不思議なキャラがとても魅力的でした。サックスは色男なイメージで、こちらもその通り。カッコよくて気遣いが出来て何もしなくてもモテるタイプ。こんな二人がセフレになって役割がまさかのそっち?なところもすごく好きでした。セフレから拗らせての恋人は定番ですけどやっぱり良かった。これからも続いているお話なので、先が楽しみです。

2

可愛く爽やかな恋愛ではない

 攻め受けの見た目と性格の組み合わせが絶妙で、ストーリーも表紙を見た時はさらっと読めそうなライトなものを想像しましたが、実際には描きにくいテーマをしっかりキャラクターの心情に沿って描いている印象でした。ドライで節操がなく、矢野より体格の良い志筑が受けである妙。そして、相手の理想に当てはめられる恋愛に疲れ、ドライにならざるを得なくなった志筑と、そんな彼に惹かれながらも物分かりの良い人間になろうとしてしまう矢野の、歳を重ねた大人にありがちな言動には共感する人も多いのでは。この2人の続きが読みたいと思わせるには十分な1巻でした。

1

好き!だけど、、、

凄くいい作品でした!やっぱり関数が続いているものはいいものが多いですよね〜
いろいろ試し読みとかもしていたので、他の方のあれ!そっち?!っていうのはなかったです。ただ、これは、完全に私の趣味なんですが、それなりにえちえちがある方が好きなので、すこーしだけ、物足りない感があるなぁ、と思いました。レーベルもピポビーということで、少ないとは思っていたんですが、キスだけとは、、ていう感じでしたね。
でも、とてもいい作品でした!友達にも進めたい作品です!えっちシーンが苦手な方には是非おすすめしたいです。

1

あー好きー

予備知識なく、読んでみましたがめっちゃ良かったです。
背が高い、女タラシときたら、そちらが攻めだって思うじゃないですかあ。
見事に予想を裏切られました。
確か、澄谷先生の他の作品もそうでしたが背の高い受けを描きがち…。
私はそういうの好きなんですが、苦手な人も居ると思うので受け攻めの意外性がムリな方は前もって情報のチェックをした方が良いかと。

演奏の熱が冷めやらなくて、セフレになった2人がお互いの事を好きになるまで(自覚するまで)を丁寧に描いまたストーリーです。
矢野の方は割と早い段階で志筑に対する好きを自覚してるんだけど、気づかれたらセフレ解消になるから気づかれないようにしているし、志筑はなかなか気持ちに気付かなくて、もう誰とも付き合うとかいう関係を築けないと思っているのでセフレさえも解消しようとするすれ違いがもどかしかったです。

キスの合間の呼吸、胸がドキドキするときの呼吸、楽器を吹く時の呼吸、呼吸がちょっと苦しくなる瞬間を捉えたタイトルも秀逸だなぁと思いました。

付き合いたてでまだちょっと戸惑いがある様子がたまりません。
これからどんな2人に成長していくのかがとても楽しみなカップルです。

2

最高

はじめは王子様系の矢野のほうが受けかと思ったけど、読んでみると攻め。でもそのギャップがいい。絵は幼めだけど、綺麗だし、照れた顔とかすごいかわいい。矢野と志筑が付き合ってからは甘々でめっちゃキュンキュンする。でも、エロ描写がない。そこはちょっと物足りないかな。

0

いろいろと思い違いしてました

大体の作品、あらすじも帯もろくに読まずに買うし読み始めます。なので、あれ?そうなの???って事が多々ある。
こちらの作品に関してはそれが多かったです。

ます、表紙と中の絵の感じが違うなーと思いました。BL漫画っぽい作画ってよりも、ガンガンなんかのスクウェア・エニックス系でよく見かける絵だなと思ったし、エロもないのでそう言うとこもガンガンで連載しててもおかしくない感じしました。

絵が幼く感じたので、学生モノと思ってたら社会人の市民楽団。全然違ったよー。

極め付けは、受けた攻めが思ってたのと逆だった。オメー、抱かれる方選んだの???ってビックリしました。ノンケ同士なのにすんなりできるん???とか。

可愛い方が受けじゃないと嫌!とかないんです。ギャップは、むしろ美味しいなと思えるので。
ただ、バックグラウンドが欲しいのです。はじめての時、どんなやりとりがあったのか見たかった。あれだけで済ませるのは勿体無かったです。やっぱ、性行為って身も心もさらけ出す行為だと思うんで。

お話的には、快楽主義の受けと優しすぎて執着心のない攻め2人とも元カノ5、6人に振られてお別れパターンの恋愛続きで、恋愛向いてないな→お互いの利害一致してるしセフレでいっかって関係で4年。(長すぎるやろ!)
自分の恋愛感情に気づいてない不器用過ぎる2人が女子高生に後押しされてやっと告白ってほんと世話の焼ける大人だよ。
最後には濃厚なのありますか?って期待したけど、最後まで朝チュンで非常に残念でした。

余りにもエロを描かない作者さんはエロ描写に嫌悪感おありなのかしら?と思ってしまう。

1

エロなしでもいい

吹奏楽をやっている二人。
志筑は欲望に忠実な、、、それゆえに彼女との関係も中々上手くはいかない。対して矢野は優しく柔らかな、、、王子様キャラ。しかし、優しすぎて彼女からは本当に好きなんか?と疑われることしばしで恋愛はしばらくいいや、と思っている。

こんな二人がひょんなことから、体の関係を持つことに。
志筑はコンクールでの会心の出来に、快感すぎて勃ってしまう。それを矢野に見つけられ、さらに矢野もそうだと言う。そしておさめるためにね。そこから彼らは面倒のないセフレとしての関係を続けていきます。なんと四年も!
(男性ってそういうもんなのか??)

エロシーンはほとんどありませんが、二人のぶつかり方?せっしかた、思い、が上手く書かれていてどんどん読み進められてしまいます。そして、それゆえに私はしばらくの間、志筑が攻めだと勘違いしてました。セックスシーンの描写が無いので、なんとなく話し方や見た目でそう思っちゃってました(爆)
体格も身長は志筑の方が高かったりするし、優男なのは矢野なんですよね。
それが逆に良い方にころんで、私的には萌増えました。

恋愛下手の二人が、実はセフレから好きの思いを持ってしまっていることに気がつき始めてしまい、志筑に至ってはお互いの思いは知らないままに関係を切ることでケリをつけようとします。
ところが、矢野の方はダメージを受けてしまい、市水の練習にも影響が…
もう一度、話をしようと志筑は矢野に連絡を取ります。そこでじゃぁ付き合ってみようという矢野の提案に志筑も素直に?なって付き合い始めます。

もう、志筑が独占欲に気がつくところとか、矢野が今までの彼女達には感じなかった相手から欲しいと思うこととか、キュンキュンしました。萌どころが盛りだくさんで、続きが気になるシリーズです。


3

王子様攻め

ちるちるを開いていると上のCMによくこの作品が出てくるので気になり購入。
フルートとサックスってカッコよすぎ。それも王子様(っぽいイケメン)が出てくるなんて!
CM見ていて王子様受けだと思ってたんですけど、なんと王子は攻めでしたよ。
快楽主義者だと言ってるチャラ男が受けなのは、受けの方が快楽大きいもんね、多分。という事で納得しました。
お互い本気の恋はもう勘弁って言ってるので、好き=セフレ終了と思ってるところがいじらしい。好きという気持ちを隠さないといけないって、しんどいよね。だって勝手に溢れちゃうもんね。

女子高生がいい仕事してくれて本当に良かった。
本当に好きならそばに居るだけで幸せっていいですね。

1

めっちゃい可愛い‼️でも〜

めっちゃ可愛い!
とてもピュア(?)ピュアと言えるか分からないけど。ピュアな話に感じた!
2人が音楽を通じて知り合いまさかの事で距離を縮めるという、少し変わった(?)私が今まで読んだblの中で初めての距離の縮め方でした。
志筑くんの少しツンデレぎみな性格と矢野くんのド天然で優しすぎるカップルはドロドロな展開が無くキュンキュンして可愛かったです。
そして、矢野くんの意外と強引な所が特に好きでした。
ただ、欲を言えば2人のあーいうシーン少しみたかったです。

1

それまではそっとしておきたい

 爽やかな笑顔の矢野は、その外見とは裏腹に、性欲を情交で発散したいタイプです。
 一方、志筑も、真面目なバリトンサックス演奏者ですが、情交は嫌いではないタイプです。
 矢野はこれまであまり恋愛に興味を持ってこなかったタイプの人間ですが、志筑と出会い、情交を重ねることで「恋愛」を意識していきます。
 二人とも大人なので、割り切った関係もしっくりきます。矢野の外見と中身のギャップは、いつか周囲の人にばれそうですが、それまではそっとしておきたいなと思いました。

0

何度も読み返してしまう中毒性のある作品♡

『恋ではないと思いたい』に続いて読んだ澄谷ゼニコ先生の作品です。

書店員 矢野 雪路とバーテンダー 志筑 順のお話。

市民吹奏楽団に所属するサックス奏者の志筑が人生で最優先しているのは「快楽」。
どんなに苦しくても楽器を吹くのは気持がいいからやめないし、嫌いな奴ともセフレになれる。
快楽主義の志筑は、あることから市吹のフルート奏者 矢野とセフレになります。
苦手だと感じながらもセフレになって4年…ある日、志筑は女の子と腕を組んでいる矢野を見掛けて…。

優しくて穏やかで市吹でも王子様的な人気がある矢野はフルート奏者。
得意の循環呼吸で綺麗な音色を奏でます。
一方、女の子は好きだけど上辺だけの付き合いをしてきたサックス奏者の志筑。
本人曰く「発情した猿の幽霊」が憑いていたそうで、成り行きから矢野とセックスしてしまいました。

同性だから恋愛に発展することもないし、飽きたらいつやめてもいい。
演奏で性的興奮を覚える嗜好を持つ2人の利害が一致してセフレの関係になります。
しかし、セフレになったからと言って仲良くなるわけでもなく、必要以上に関わることはない…はずでしたが、4年という長い年月の中でお互いにある感情が芽生えていて…。

最初は、うーん…と思いましたが、あら不思議?!何度も読み返してしまう中毒性のある作品でした(笑)
同じ歳で市吹メンバーの矢野と志筑。
性的嗜好だけは合致しますが、その他は正反対です。
そんな性格も外見も異なる2人の魅力を澄谷ゼニコ先生が上手に表現されていました。
また、キャラが魅力的なのはもちろん、ストーリー構成もお上手なので、冒頭から物語の世界に惹き込まれました。
ただ、他の方もレビューに書かれていますが、女性(女装を含む)のキャラが目立つことと、事後なのに洋服を着ているのは気になります。
ここは好みが分かれるところかも…。
個人的には、エロはなくてもいいのですが、セフレらしい雰囲気はもっと欲しかったな。
…とは言え、ちゃんと胸キュン要素はありますよ♡
おすすめは、夜の公園で話をする2人の手の動き。
離れようとする志筑の手を掴む矢野と最後はその手を握り返す志筑。
想いが通じ合った瞬間はぜひ本編でご覧ください。

このお話には、当て馬は登場しません。
脇キャラとしては、市吹のメンバー、高校生の淳子ちゃん、矢野の甥っ子 晶くん、回想シーンでは志筑の幼馴染 アケミさんが登場します。
とくに、重要ポジションなのは矢野に片想いしている淳子ちゃん。
いつか矢野くんと同じくらい素敵な人に出会って欲しい。

Hシーンは…ありません‼
本編では、事後っぽい雰囲気も限りなく薄いです。
でも、描き下ろしの朝チュンは良かった(笑)
ちなみに、多くの方が表紙から想像する攻めと受けは反対です。
あと、エロはありませんが電子限定特典おまけネームも萌えました♡

描き下ろし『浮かれた男たちの朝』
本編のその後のお話。
付き合い始めて3ヵ月になると、一緒に朝を迎えることも増えて…。

爛れているように見えて、実は一途だったセフレの2人。
ホテルの前で泣いていた矢野の想いが実って本当に嬉しい♡
両想いになった2人がこれからどんな恋愛をするのか?
この先もまだまだ見守りたい‼

2022年3月からpixivで続編(3巻)が開始します。
2021年12月からは「セフレ時代編」が更新されますので要チェックですよ。

3

厳しい評価ですが比較的に軽量なBL、軽い気持ちで読んでみるが吉

ビボピー(ビーボーイPixiv)レーベルで比較的ライトな作品。
エロ描写が少なく事後描写なので物足りないと感じる人もいるでしょう。

街の吹奏楽団所属の二人が、演奏後にお互いが興奮状態に陥る変態であることを知り、
なし崩し的に体の関係をつなげて、そのままずるずると関係を続けていた
ある日お互いに意識し始めるというお話。

キャラデザも可愛く読みやすいのですが、2巻とも読了しましたが読み応えがあまり感じなかったです。
二人ともノンケの社会人(王子様系書店員×男前系黒髪バーテンダー)という設定も
あくまで飾りのようで、あまり生かされてなかったように思えます。
街の吹奏楽団というのも舞台装置です。
日常に不意に訪れた起点、ということもあってか山も谷もなく、少々のすれ違い→誤解→和解
という流れが単調に描かれております。

所属の高校生の女の子がやや当て馬設定ですが、キャラクター性があかぬけていて可愛く、嫌味がないように思えました。
けして悪くはなかったのですが、いまいち萌えが足りなかったです。
厳しい総評となりましたが、手軽に読めるので気まぐれに読みたい方におすすめします。

5

好きすぎて、泣けるーっ!!!!

ずっとpixivで追っていたのですが、本だったら読めると思っていたんです。2人のアレが、きっと読めると。pixivだから無かったんだと。でも本にも無かったー!!!!2人のエロシーン全然無かったーっっっ!!!!

…ということで、セフレの話ですが、エロシーンは一切ないとう珍しいパターンなので、エロ目的の方には全くオススメ出来ません。

あと個人的に、背が低い方が攻め、ガタイいい方が受けって地雷くらい苦手なんですが。この2人に関しては、好きすぎて、盲目になってしまいました。でもそれってもしかしたらエロが無いからなのかも。あったらあったで拒否反応とかしたのかな、とも思います。だから結果、今のままで丁度良かった様です(笑)

ストーリーは、セフレの2人が気が付けば両片思いでした。ってありきたりの話なので敢えて細かくは書きません。

…が、色々あってセフレを解消するシーンの矢野くん(攻)が、めちゃくちゃ泣けます。泣きすぎてヤバいくらい泣いてしまいました。むしろ読み終わっても涙出るくらい、切ない。切なくて切なくて、逆に志筑くん(受)が可愛く見えてくるんです。泣きすぎて、私も一瞬、呼吸の仕方を忘れてしまいました。

息できないのは君のせい…

ほんとになっ!!!!

…ってな感じで、恋愛がヘタクソな2人が今後どんな風に幸せになっていくのか、これからも見守りたいと思います。奏者なのに不器用なイケメンカップル最強です♡

2

あと一歩でした

2巻が出ると知って購入してみました。
面白かったしキュンと来たのは確かだったんですが、そんなにハマりませんでした。

志筑にセフレ解消を言われて泣いた矢野のシーンは切なかったですが、志筑に誤解させた矢野の甥っ子の存在とかいるのかしら?と思ってしまいました。彼が2巻に出てくるならしょうがないですが…。

矢野の事を好きな女子高生の行動で二人の関係が動いたりと、二人の感情主体じゃないのがなんだかモヤりました。

エッチは無くても構わないので、もっと萌えるシーンが欲しかったです。
2巻に期待します。

3

発情したサルの幽霊

Twitterの創作BLでお見かけしたことのある方でした。全く気づかなかった…!
学生ではなくて両ノンケでこういうスタートって珍しいですね!趣味の集まりがきっかけだからバーテンダーと書店員という職種の接点すらないところから始められる。こういうテンプレから外れた作品大好きです。

このセフレ関係を4年も続けてるのか!そして矢野が攻めなのか!欲望に負けがちな2人だけあって大変エッチである。志筑は常に5人セフレ(女)を抱えていた男で、それに応えられる矢野…早く付き合えばいい。のにすれ違う2人!!醍醐味である。

サックス奏者の淳子ちゃん相手に「サックス吹けないから…かっこいいなと思って」は、優しい矢野からは完全に外れたセリフだったわけで。淳子ちゃんいい子や…素敵な恋をして…

いい告白シーンだ〜〜〜
手繋いで真っ赤になって互いの肩に顔を乗せられるのに、なんで付き合わないという選択肢が出た志筑!この志筑が受けってとこ大変萌えますが、ガッツリ挿入描写はない…ゼニコ先生がそういうタイプの作家さんなのかな。やや残念。

電子限定おまけネームめちゃくちゃ萌えるので必読です。現時点、先生のTwitter/pixivでも公開されてます。

7

可愛い!!もう少しキュンがほしい!

同じ楽団でセフレの矢野と志筑は、快楽を求めるだけの関係と割り切っていたはずなのに。。。

絵柄がもろ好みで購入。
話の展開も好み。でも読後煮えきらない思いが。
H場面が全て事後!!
いや、HなしのBLも好きですよ!でもね、致している内容なのに、その場面がないのはやっぱり物足りないのです。
まだそんな関係じゃなくて、初々しいっていうなら萌えるのですがね。
そんな訳で、物足りなさが残ってしまい、神評価が付けられませんでした。
何となく雰囲気で、矢野さんの方が受けなのかと思っていたら、攻?!というのも、予想外でした。志筑くんの受が想像できない。。。

絵柄本当に好きです。話の構成も好きです。
他の作品も読みたいと思います!!

3

カワイイっ!!だけど!だけどもっ!

いやあほんとに両者ともかわいい。こういう作品初めてだったけど最高でした。絵も大好きです!ただ…ただ!エロが無い!全くもってない!エロ無しが嫌いな訳では無いですが、個人的に受けが好きすぎて…行為中も見てみたかったです…(泣)
エロ無しでも十分楽しめたので良いのですがえろがあれば私的には完璧でした…まあとっても好きですけどね!!

攻めは世に言うスパダリかな?なんでも出来ちゃう顔面偏差値高めド天然です。
受けはそんな攻めに苦手意識を持っていますが快楽最優先なのでひょんな事でセフレに…
途中で誤解やすれ違いでひと騒動ありますが、最後にはハッピーエンドです。
書き下ろし良かったです!

8

息が詰まるほど

『恋ではないと思いたい』で、作者様の作品を初めて拝読しました。
今作では絵がより綺麗になってらして、読みやすくて、市民吹奏楽団が舞台で王子様なフルート奏者の矢野とたらしなバリサク奏者の志筑というキャラもよくて、ふたりはセフレ。

どう関係が変化していくのかな、と読み進めていくうちに前作でも思ったのですが、作者様、良くも悪くも脇キャラ(しかも女子率高め)をめちゃくちゃたたせてきて、主人公の気持ちを代弁してくれちゃいがちなんですよね〜…。

これまでの恋愛遍歴から自身の恋愛観念が固まってしまっている、言い換えると恋愛下手なふたりがその周りの助言によって背中を押されて我が身を振り返るきっかけになるので結果としては…まあ、よしなんですけど。

お互いの気持ちが少しずつ露呈していくことで4年続いたセフレ関係が揺らぐことになり…

恋愛ってこれだっていう正解がないから難しいけど、相手の言動行動に息が詰まるほど苦しくなったり、胸がいっぱいになるほど満たされたり…うん、これが恋なんだなあ…、気づけてよかった…と不器用なふたりを見てしみじみ思いました。

あと、他のレビュアー様もおっしゃってますが、大人のセフレ関係なのにキスだけで直接的なエッチ描写がないというアンバランス感…腐脳内で補完を任せられているのですが、うーん…頑張ったけどやっぱり肌色がちょっとだけでも欲しかったなあ〜。
セフレ時の事後の着衣っぷり、鉄壁すぎん…(涙)?

期待していた描き下ろしも朝チュンで、ここで肌色補給はできますが、行為はどこまでもおあずけをさせられてしまいました〜(泣笑)
ですが、全体の雰囲気は好きな作品です。

3

流れはドストライクだけど、設定にモヤります。

受けが自分の感情に対して鈍感、攻めが飄々としてるけど受けのこと好き。
受けが攻めへの感情に気づいて身を引くとか、大好きです。

でもこの設定いる?って疑問。もやる。
・お互いの元カノ人数、セフレ人数
・甥の女装と恋愛指南役
・当て馬的な女子高生

受けの元カノ人数、セフレ人数は「女たらし」って設定だから必要だったのかもしれませんが、4年前の話なんですよねぇ。
メインの2人以外の人物が出るたびに、なぜこの人出てきたんだろうとか、何この人って気持ちが先に出てくるので純粋に楽しめなかったです。

10

胸キュンで面白かったんだよ!けど…ッ!(涙)

面白かったのに1番叫びたいのが不満点っていう…。

評価が難しいです(。_。)
○胸キュン度→萌え×2
○不満というか心残り→趣味じゃない
○読後感は好きだなぁ→萌え×2
とりあえず一旦ど真ん中の萌え評価で……。

発売前からの話題作でとても気になっていました。
絵が可愛くて読みやすいし漫画としてはかなり好き。
表情とか照れ顔の表現とか可愛くてキュンときます!

が!!!!!!
うぅぅぅぅ~~~~ぐぅう…。
胸の中を渦巻く心残り…。
モニャッとした物足りなさ。
ええ。ええ。理由はわかってます。

( 」#`Д´)」「なんでエロが全て事後ッッ!?!?!?」

個人的にはエロ至上主義ってわけでもないし
不自然でなければ、ないならないで良いんですよ。
ただこのお話はセフレから始まるラブなんですね。

ラブホシーンが何度か出てくるんです。
エッチ終わった後のピロートークなんて既に服着てて
ホントにエッチしてましたか?と問いたい。
爛れた関係とかいいながら爛れた感が一切匂わないのがモニャモニャと渦巻く…。
快楽主義ってキャラ設定なのに快楽に溺れてるシーンがなくて違和感しかない。

まぁでも仕方ないよね…と諦めきれない理由があって
回想で受けが喘いでる表情のアップがあるんですね。
小さな1コマにめちゃエロい顔が映し出され萌え禿げる。
え?この表情なに??もっと見たいんですけど!?!?
なんで全部着衣済事後??は??意味わかんない!!!!

とね。なるんです。
ああああ心残りハンパない~スッキリしない~(涙)
(描き下ろしでやっと裸朝チュンが登場デスヨ;)

エロ極小なので特に問題はなかったんですが、
表紙黒髪が受けでした。ビックリしました。
(強気な黒髪メガネは攻め認定しちゃう性癖なので逆か!!!と驚いた…)


さてさて。舞台は市民吹奏楽団。
受け:志筑は女ったらしのサックス奏者。
攻め:矢野は王子様キャラのフルート奏者。です。

志筑にとって矢野の王子様っぷりは胡散臭さしかなく。
いつもニコニコ優しく笑顔なのがとても気持ち悪い。
矢野と接するときは嫌悪感が露わな表情になります。

しかしその実態は4年「も」続くセフレ関係。
快楽主義の志筑は"気持ち良けりゃなんでもいい"と嫌いな相手にでも抱かれちゃうという。
矢野はといえばニコニコしてるだけで、この関係をどう思っているのか見えません。

で、両側視点で本音が炙り出されていくんですね。
・過去に恋愛で失敗してきたこと。
・ゆえに「セフレ」がちょうどいいと思っていること。

けれど本当は……。
蓋を開けてみればどちらも恋愛不器用者なんですね。
恋愛に"見返り"は必要か否かって話にもなるんですが。

志筑は気持ち良いことだけが欲しい。他は面倒。
という恋愛観で猫みたいなところを感じました。
構って欲しいときしか寄ってこない、みたいな…w

逆に矢野は与えたがり。ただ与えるだけの恋愛観。
相手を不安にさせると言われてもピンときません。
見返りを求めないことの何が悪いのかもわかりません。

この凹凸がピタッとハマるのがよかった…!
なんの情もなきゃ4年「も」セフレなんてやってないですもんねぇぇぇ( ´艸`)
(しかも他の誰とも寝ていないっていう)
(矢野onlyで満足できてるくせに快楽主義だから~って思い込んでる無自覚志筑の可愛さよ…)

鈍感な志筑はさておき。
矢野はずっと片想いしていて、内心ソワソワしながらセフレをしてたのが切なキュン…!
志筑の無自覚な言葉に一喜一憂してて可愛いのです///

また恋愛不器用者ゆえにすれ違った2人の背中を押す女子高生の淳子ちゃん。
すっごい良い子でカッコよくて可愛かった…!
大人の面倒くさい恋愛を子供視点でズバッとね~。

心残りもめっちゃあるんですが(しつこい)
トータル的には楽しく読了しました(﹡´◡`﹡ )

19

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