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keiyaku abunai aibou
『ケイ×ヤク -あぶない相棒-(3)』の続編になります。
薫原好江先生は絵が綺麗で、コマ割りがスッキリしているので読みやすいです。
警視庁公安捜査官 国下一狼と峰上組若頭 英 獅郎のお話。
前作では、謎の女に監禁された獅郎を救出するため、一狼と莉音が廃墟化している東京湾のS島に向います。
一狼と莉音は謎の組織と対峙し、なんとか獅郎を確保しました。
今作は、その続きになります。
自宅で目を覚ました獅郎は、一狼と莉音、そして田口警視監から今までの話を聞かされます。
そして、部屋に莉音と2人きりになった獅郎はようやく「あの時のケンカ」のことを謝れました。
本音で話せた獅郎と莉音はその後一狼の手作り料理で楽しく過ごします。
その頃、東京湾のS島に向かわせた刺客達が謎の女に全滅させられたことを知った衆議院の大須、IT企業経営者の森川、大学附属病院外科医の澤口。
あまりの恐怖から3人は仲違いをしてしまいます。
一方、一狼と獅郎は莉音の指示で大須達の身柄確保に動き出しました。
しかし、森川と澤口はB国諜報員と謎の女に暗殺されてしまい、一狼と獅郎も狙われて…。
4巻では、B国諜報員と謎の女の正体が徐々に解明されていきます。
生死不明だった莉音も無事に生きており、獅郎と念願の再会が出来ました。
でも、幸せな時間は長くは続きません。
重要人物が次々と暗殺され、さらには2人も謎の女に追い詰められてしまいます。
相変わらずスリリングな展開ですが、今回はコミカルさの他に姉弟の再会も盛り込まれています。
個人的には、もっと感動の再会シーンが見たかった~。
莉音も獅郎もあっさりしている性格だから仕方ないのかな。
一狼と獅郎が謎の女から逃げ切ってラブホテルに連泊するのですが、何もないとはわかっていても期待しちゃいました(笑)
命の危険もある状態で当然なのですが、それでも獅郎が一狼に対して特別な感情を抱いているような場面はありますよ。
最後は、殺された森川、澤口、行方不明の東幸子の父親たちが大須の父親でもある総理大臣にメールを送りました。
「折り入って話したいことがあります」
描き下ろし『泣いちゃった後のこと』
S島から救出した獅郎が目を覚まし、莉音と再会した夜のお話。
一狼と獅郎はお互いに泣いたので目が腫れてしまい…。
事件の全貌が見えてきて息つく暇もありません。
謎の女の他にB国諜報員 ロン・アテロフも姿を現しました。
…が、こんなに緊迫してハラハラドキドキなのに、どうしても2人の今後が気になってしまいます(笑)
一狼が「獅郎に本音を伝えて失いたくない」と思った気持ちは、果たして恋愛感情なのでしょうか?
Palcyの配信を追っかけているので、千夏ちゃんの存在が頭に浮かんでしまうんですよね…。
一狼と獅郎はどうなるの?
それはともかく、ストーリーが面白のでおすすめです。
深夜ドラマになってもおかしくないクオリティなので、まずはpixivで試し読みしてもいいと思いますよ。
今回もめちゃめちゃ面白かった!
「爆破事件」の真相に辿り着いたということは、それだけ危険が迫っているということ。
とても緊迫感がある4巻でした。
B国諜報員の名前と目的が判明し、「爆破事件」の容疑者4人の身柄を確保しようと乗り出す一狼・獅郎・莉音の3人と田口警視監。
しかし、消されていく容疑者たちと、仮病入院中で接近できない大須匡。
目の前で澤口を殺され、打つ手なしの一狼と獅郎に迫る謎の女!
この殺し屋が強すぎます;
さらに、諜報部員も加わって危険度MAXの予感!?
そんな中、容疑者の親たちが集合し……というところで5巻に続きます。
相変わらずラブはなしですが、心が通じ合ってるのは分かる。
ラブホに泊まっても何もない2人にも、最早驚きません^^;
一狼と獅郎、2人の場面はほっこり和むものが多くて癒されます。
特におまけ漫画ね!
18話が1番好きでした♡
5巻ではストーリーが大きく動きそうな気がします。(ラブも?)
ドキドキだけど楽しみです!
この巻は前巻に比べて主人公たち二人での行動が多く、全体的に萌え要素多めでした。
サスペンス部分は相変わらずツッコミどころが多めです。
個人的に一番の萌えポイントは獅郎の「お前が暴走したら俺が止める(意訳)」発言。バディらしい良いシーンでした。
シリアスな設定にきちんと入り込めていたら、より萌えられたと思います。
その他にも、一狼のご飯の味付け、キスをしようとして一狼の緊張をほぐす獅郎、路地裏で恋人のフリをする二人(一瞬)。色々ありました。
ラスト、逃げ込んだラブホの回転ベッドではしゃぐ二人が可愛かったです。
おまけはイチャイチャにしか見えませんでした(笑)