ケイ×ヤク -あぶない相棒- 9

kei yaku abunai aibou

ケイ×ヤク -あぶない相棒- 9
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神3
  • 萌×23
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
27
評価数
6
平均
4.5 / 5
神率
50%
著者
薫原好江 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
講談社
レーベル
KCデラックス
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784065319819

あらすじ

ロンとの戦いがいよいよ決着! 20年前のビル爆破事件の真相を追う一狼(いちろう)と獅郎(しろう)はすべての黒幕であるロン・アテロフと対峙――。一狼は20年間追い続けた事件の真実に辿り着けるのか!?
そして、一狼と獅郎のバディは新たな展開へ…!

表題作ケイ×ヤク -あぶない相棒- 9

(仮)国下一狼,警視庁公安捜査官
(仮)英獅郎,指定暴力団峰上組の若頭

その他の収録作品

  • おまけ54 入院中の2人①
  • おまけ55 入院中の2人②
  • おまけ56 相変わらずの価値観
  • おまけ57 荷物

レビュー投稿数2

面白かった~!

とってもシンプルなタイトルですが1番しっくり来る感想!

もう9巻なんですね…!
元々薫原先生の少女漫画の方も既読だったので最初、この「ケイ×ヤク」もBLとか関係なく作者さまの新刊として読み始めました
そしてビックリ⁉あれ…???所々訪れるこの慣れ親しんだむずきゅん感覚はなんだ…⁈と…、当時はちょっと困惑したのを思い出します笑

9巻まで進んだ背景にある20年前の爆破事件とロンの暗躍…
この事件は9巻でやっと半分程度が公の知る所となります(長かった…!)
とは言え、まだまだ完全解決とは言えない様子
この辺はこの作品の核心なのでこれ以上はネタバレになると面白くなくなるので是非、本編で楽しんで下さい

9巻の見所は2人がお互いの存在をどう思っているのか?が読者には手に取るように分かる程深まっている数々の萌える「匂わせ」シーンですね
「匂わせ」ってあんまりポジティブな言葉じゃない印象だけど、この作品に関して私が感じる「匂わせ」は超絶ポジティブなご褒美ワードとして使ってます♪
もぉ、、、なんかこの2人のニコイチ感はバツグン!病院内デートとかもはや熟年夫婦の後ろ姿にしか見えなくてほっこりです(笑)

「ただいま」と「おかえり」がこの2人で繰り返される日々の再来
いつか”理由”なんてなく、それが”当たり前”になる日を願って最後迄追っていきたい大好きな作品です

事件のお話しの方もモチロン気になるし!!

今迄読んでなかった方には先ずは1~9巻は一区切りとして一気読みしてもいいんじゃないかな?って思います
事件が完全解決した訳ではないけど、前巻までに比べるとハラハラドキドキ感は一旦抑えて待てる気がする終わりな気がします、私的には、デスガ…
(とは言え、伏線がいっぱいなので気になり屋さんには待つ苦痛はあるのかな…?そんな方には完結待ち→一気読み、という超贅沢読みの楽しみ方もあるかもですね!)

2人のココロの距離はググっと近付いてます!
カラダは自然に手を繋いでいる事やお互いの視線に萌えを見出す程度でございます…
この話に「そういうの」は不要!という見方もあるかも知れませんが私はいつか「そういうの」来るのを期待もしております(*´ェ`*)
無くても文句はないケドあったらすっごい跳び上がって喜ぶ気がする♪イヤ…!100%Maxで喜ぶに決まってるっヾ(〃▽〃)ノ
そんな日が来るのを夢見ながら次巻も楽しみにしてます

相変わらず細部に拘った話の創り込み、「読ませるお話し」に読者としての満足度は「神」一択!

1

相棒、なのに甘々。

『ケイ×ヤク』も9巻目、そしてこの表紙。
もしかしたらいよいよ完結か?

と思いつつ手に取った今作品。

続きものなので前巻(1~8巻まで)が未読だと理解できません。未読の方はそちらから読まれることをお勧めします。



山田は田口さんが捕獲し、そして、一狼と獅郎はロンを追い詰めるがー。

というところで終わっていた前巻。
一狼と獅郎はロンを捕まえることができるのか、という部分を軸に9巻はスタートします。有能な諜報部員のロンとの闘いは一狼たちは不利だけれど…。

「相棒」ならではの二人の共闘がカッコいいです。
相手を守るために、すべてを明らかにするために。

ロンとの闘いは、え?これで終わり?という感じで終わっていきます。そしてその後、田口さんのグループを離れた一狼は違う捜査に加わり、そして獅郎は組を抜けるために(その理由がまた悶絶もの)策を練り始めー。

と続きますが。

んー、これって、ロンとの闘いは完了してないのかな?という雰囲気ももりもりしていて続きが気になります。ということで、はい、初めに感じた「今巻で完結かな?」という予想をガッツリ裏切って、まだ完結しません。

そして、一狼と獅郎の関係も。
身体面ではまたまだ清い関係のままですが、気持ちの上では恋人になったといえるのでは?という甘々な空気感もりもりでございます。闘いの最中ですら「恋人のふり」という序盤の設定をすっかり忘れてしまうほどの甘い二人でしたのでね、いやもうこれ、はよエッチしちゃえよー!とか思うわけですが、身体の関係などなくても甘々です。糖度たっぷりです。単なる恋人、という感じではなく、まさに「相棒」といった体の二人の関係に燃え滾りました。

ぼちぼち完結かな?と思うのですが、新たな闘いの火ぶたが切って落とされていますので、どうなっていくのか気になります。

2

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