ケイ×ヤク -あぶない相棒- 10

kei yaku abunai aibou

ケイ×ヤク -あぶない相棒- 10
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×22
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
1
得点
21
評価数
5
平均
4.2 / 5
神率
40%
著者
薫原好江 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
講談社
レーベル
KCデラックス
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784065345931

あらすじ

「緑の種」とは何か――一連の事件の中心にある「緑の種」の正体を探るべく、一狼と獅郎は正体を隠し真藤化学社長に接触する。社長と親交を深め情報を引き出そうとする獅郎だったが、黒幕が社長だということに疑問を感じ始める。そして情報を収集する一狼と獅郎に不穏な2人組が迫る――。

表題作ケイ×ヤク -あぶない相棒- 10

(仮)国下一狼,警視庁公安捜査官
(仮)英獅郎,指定暴力団峰上組の若頭

レビュー投稿数1

進む事件と恋心

9巻で一旦(あくまでも一時的‼…と、思う)の幕引きとなったロンの事件←死体があがっていないから絶対にまたアイツ出て来るよね⁈…コワイ…( º言º)

ロンの事件が落ち着き、一狼と獅郎の「相棒ケイヤク」も解消したのも束の間、、、
獅郎は組を抜ける為、一浪は新たな捜査の為に「菊夜」という会員制ラウンジで繋がる事に…
一狼サイドの捜査の協力者(S)として再び同居を開始した獅郎

捜査とは言え、再び「ただいま」と「おかえり」が言い合える関係と環境に安堵した9巻から続く10巻

獅郎は一刻も早く組を抜けたい
そしてこの組を抜けたい理由、、、ココがこの作品がBLカテである理由!(だと思う‼)
今回この獅郎の心の内がかなりモノローグベースではあるものの、序盤から明かされます←すごく切なく、そして一途…
態度ではどうしても茶化しちゃうけど、そんな所も獅郎の良さだから…そんな獅郎を見てるとどうしたってまた応援したくなっちゃうのだょ。。。早く幸せになって欲しい…‼(でも、まだ終わっては欲しくない…‼複雑な読者心!)

一方一狼も獅郎の暴走に心が落ち着かないながらも、この行動の要因は獅郎が組を抜ける為である事を理解している
そして一狼もまた獅郎と一緒に居れるこの時間を大事に想っている
コッチも当然全力応援バッチコイ‼

お互い「一緒に居たい」想いは一緒
だけど公安の一狼、ヤクザの獅郎…ケイサツ×ヤクザ……
一緒に居る為には「ケイヤク」関係である以外に許される理が無い2人
あぁぁぁ、、、切ないし焦れったい(>ㅅ<)‼ ※訳:楽しいっ‼(>ω<)♪

今回から大きく動きを見せる真藤化学で秘密裏に開発されている「緑の種」の正体を追う2人
真藤化学の社長、そして9巻で獅郎とぶつかった際に異様な反応をした男の正体も判明、そしてウニとトロという謎の殺し屋?などまたまた気になる人物と思惑がこの「緑の種」の周辺に渦巻いている

単純にこの事件の真相も気になるし、これからの2人の行方は当然気になる!!
事件を追うに連れ2人の連携が「相棒」として息ピッタリで、留まる所を知らないのがナイス!って声が出ちゃう程の臨場感で楽しめます

緊迫した状況の中でも合間に見せる2人の楽しいひと時やデフォ絵のコミカルパートにも肩の力を抜かせてもらえながらどんどん読み進めてしまう…
やっぱり薫原先生の漫画、大好きだな~(ღ˘͈︶˘͈ღ)

10巻で最も気になった布石はやっぱり獅郎の両親のお話しかな?
莉音先輩のあの幼少期の思い出と獅郎の顔を見て尋常ならざる反応をしたあの男、、、この辺が関わって来るんじゃないか?と考察も楽しい10巻でした


イマイチまだブロマンスという概念が正確には分かっていないかな?と自分では思っているのですが、この2人は私が思うブロマンスに近く、この関係を経てBLになっていくような兆しを感じてならず、、、まぁこの感覚が違っていたとしても、この作品から目が離せないのは間違いない‼
ほんとにお話しが複雑で、ソコが最高におもしろい٩(๑´3`๑)۶ 

10巻も布石がしっかり撒かれた事件性と進む2人の相手を想う気持ちに釘付けでした!!
楽しい読書時間だったぁ( ´3`)~♡
11巻も楽しみです

3

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