お願い、そんなに噛まないで

onegai sonnani kamanaide

お願い、そんなに噛まないで
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神117
  • 萌×283
  • 萌35
  • 中立10
  • しゅみじゃない9

--

レビュー数
25
得点
1032
評価数
254
平均
4.1 / 5
神率
46.1%
著者
参号ミツル 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
道玄坂書房
レーベル
MIKE+comics
発売日
電子発売日
価格
¥681(税抜)  
ISBN
9784846210113

あらすじ

金髪に染め大学デビューを狙うも、いまいちあか抜けない地味な大学生の柳 遥一郎。
そんな自分とは正反対な、イケメンで女子からモテるバイトの先輩・
五十嵐 隆を羨ましく思いつつも、どこか掴みどころがない彼に苦手意識を持っていた。
ところがある日、何気なく笑った五十嵐の口から覗く鋭い八重歯に魅入ってしまった柳は、無意識に彼の 口元に手を伸ばしてしまう。
すると突然指を噛まれてしまい――!?

表題作お願い、そんなに噛まないで

五十嵐隆,21歳,バイト先のイケメンでモテる先輩
柳遥一郎,19歳,地味顔の大学1年生

その他の収録作品

  • 五十嵐が媚薬を飲まされて帰ってきたら(描き下ろし)
  • カバー下漫画

レビュー投稿数25

これぞ ずるい男沼

攻めには受けを溺愛していて欲しい。
非道の輩から守って、大切にして、ぐずぐずになるまで愛し尽くして欲しい。
なので、受けを泣かせるような攻めにはザマァ展開を。
絶対ではないけれど、元来そういうのが好き。

そして、まさにそれ、な本作。

大学生の柳はバイト先の先輩・五十嵐のことが苦手。
けれど、ある飲み会での言動をきっかけに五十嵐から興味を持たれ、
構われるように。

ふと芽生えた好奇心から柳に手を出すようになった五十嵐ですが、
はじめは指を噛む程度だったのが身体に触れられ、抱かれ…と
どんどん過激になってゆくスキンシップ。

はじまりは恋心なんて微塵もなかったのに。
噛みつかれ、束縛され、ずるずると流されるままに抱かれ、
次第に五十嵐を次第に意識してゆく柳。
二人きりになると噛み付いてきて、女の子に掻っ攫われそうになれば
横槍を入れてきて…こんなの好かれてると思うに決まってる。

それなのに「(付き合うとか)そういうんじゃないでしょ」なんて。
期待させておいてそれはひどくない?

そのくせ傷ついた柳が距離を置こうとすれば「嫌だ嫌だ」ってほんとずるい。
だからこそ、最後の攻めザマァ展開には思わずニヤリとしてしまいました♪

五十嵐が噛み付くシーンも少なくないので、
「噛み癖」フェチの方にはぐっとくるかもしれません。

0

攻めの無自覚ド執着に萌える!

参号先生といえば「マスク男子〜」が有名作ですが、私はこちらの作品の方が好きです。CDを購入して、久しぶりに再読したのでレビューします。

金髪にしても垢抜けない大学生の柳(受け)は、長身イケメンでバイトの先輩五十嵐(攻め)が苦手だったが、ある時五十嵐に指を噛まれてから、二人の距離が近づいていき…というお話。

まず五十嵐がカッコいい!長身イケメンは目の保養になりますな。妖艶な色気もあります。
一方で柳が三白眼のフツメンというのがまたいい。普段は平凡な受けが、キスシーンや濡れ場になると、可愛く色っぽくなるのに萌えます。

五十嵐が普段はヘラヘラして胡散臭いのに、時々獲物を狙う蛇みたいな目で柳を見るのが、ロックオン!という感じでゾクっとさせられます。柳みたいなチョロインが狙われたら、もうひとたまりもありませんねw

五十嵐は噛みフェチなんですが、隙あらば柳にカプカプ噛み付いたり、舐めたり、触ってきたりして、童貞の柳が陥落していく様子がエロ可愛いです。

そして五十嵐は無自覚で、柳に強く執着していきます。些細なことに嫉妬して、柳に怒鳴ったり襲ったり酷くしたりしてしまうのが、これまたゾクゾクっとします。

濡れ場がまたエッロいんですが、特に2回目、五十嵐のタガが外れたエッチは、ブチ切れた五十嵐の際限のない鬼畜攻めが、五十嵐はエロいは柳は可哀想だわでゾックゾクでした。

最後はそれまでとは打って変わって、必死な五十嵐が見れてよかった!柳も散々な目にあってきて、最後に報われました。
ラストの濡れ場では、五十嵐が可愛くなっちゃって、こりゃ多分初恋なんだろうなと思って、微笑ましくなりました。ほっこり。

書き下ろしの五十嵐も可愛いです。本編とはまるで別人になってて良きでした〜♡

ラストでくっついたから、お付き合い編の続編を読んでみたいけど出ませんね〜。好きなCPなので残念!

ちなみにCDも最高の神作でした♡

紙本購入 細めの白短冊修正

3

作家さん買い

「マスク男子」の作家さんだったので購入!
今回もフェチでしたね~
五十嵐の柳に対する好意は、若干怖いものを感じた……正直。
柳は、逆に嗜虐心を刺激してしまうのが上手なんだろうな~可哀想だけれど。
でもお互いに、それを受け入れられているので、この2人は相性抜群なんだろうな~と感じました。
ピアスを開けるだけのシーンが、こんなにもドキドキしたりと…感情を揺さぶられました。
柳の表情が本当に可哀そうで可愛いみたいな感情にさせられる。
えっちは結構過激に、私は感じました!

0

蛙が蛇に睨まれてるみたい。

 大学デビューをしようと金髪にしてみたがイモさ加減が抜けないかなりシスコンな柳遥一郎は、
『そもそも、生まれ持ったもんが違うんだよな』と
同じバイトの先輩五十嵐隆を羨ましくも、掴み所が無く、嘘臭い笑顔が苦手でいた。
 ある日店長の壮行会で、五十嵐の八重歯に気を取られた柳、無防備に手を出し噛まれる。
それから何故かシフトが良く被るように、ピアスを開けてもらうが、痛みを紛らわす為だとオナニーをされてしまう。
柳は『関わってはいけない人に捕まった』と五十嵐を避け出す。
 
 逃げる柳、上手く囲い込む五十嵐。
 それはまるで、睨む蛇と逃げる蛙の構図で柳は何故か五十嵐の言葉と目にカラダが動けなくなる。
 『付き合った子にしか噛まない』の言葉は柳の心に澱となり、五十嵐に噛まれるたびに、
心とカラダが噛み合わなくなる柳。
 五十嵐は五十嵐で自分の中のモヤモヤが晴れずに女の子と遊ぶが、、、
 互いにの気持ちに気付きくのも、伝えるのも極端で、モテるけど自分から『好き』になったのが初めてて内なる気持ちに気付けない五十嵐と、DTシスコン故恋人付き合い皆無の柳の心とカラダがきちんとハマる時ふたりの本当の笑顔が見れて安心!!
 本気の恋愛には不器用なふたりの噛み癖恋物語。

1

キャラは良いけどあっさり

キャラが魅力的なので読んでいて楽しいんですが、
噛み要素以外はストーリーがあっさりしていて読み応えはそんなになく、ちょっと神率高過ぎに思いました。エロにもってくのが強引(大概ですが)
フェチとキャラ萌えが合致するとハマるのだと思いました。

1

噛み癖ヤバい!!

人気作だし絵が可愛いし、読んでみよ〜と気軽に買ってみたら、『マスク男子〜』の作家さんだったんですね。そりゃ刺さるわ!って感じで、神評価です(笑)

この先生は、何かを特出したモノを本当に魅力的に描かれますね♡内容は沢山の方がレビューしてますが、とにかく噛まれてイキまくっているので、苦手な方はヤメた方がいいかも。好きな方には、まじでオススメ。

金髪にして大学デビューしようとしたものの失敗した地味系大学生・柳は、同じバイト先でイケメンホールスタッフの五十嵐に八重歯がある事を発見。興味本位から近づいて、指を噛まれてしまう。実は噛み癖という性癖があった五十嵐は、柳の噛み心地が忘れられず、柳に付きまとうようになる。また柳も噛まれると感じる性癖だった事に気付く(痛い事と快感を同時に覚えた擦り込みみたいなもの)。少しづつ距離が縮まっていき、恋愛経験ゼロの柳は、五十嵐に惹かれて行く。けれど、五十嵐は柳に執着し独占欲を押し付ける割に、恋愛ではないと言う。その関係性の違いに、柳はだんだん苦しめられてしまうがー…。

結果的に、モテすぎてまともな恋愛経験がないイケメンが、ハマりすぎたけど恋愛感情に気づかないまま暴走、のちに執着系溺愛に変化するお話です。

まじ、いいね(笑)

酷く抱かれて、辛くて仕方なくて心が疲れちゃった柳くんに、嫌だ嫌だと我儘ばっかり言うイケメン、嫌いじゃないです。好きだと自覚するまでがどうしようもないクズっぷりですが、まぁ好きなんだろうなーと感じれるし、一応反省もしてるし、そんなに問題ないかな。反面、好きだと自覚してからは情けない部分ばかり目立って、柳立場逆転で気分がいい(笑)好きすぎるって、大変だねーって感じです。

最初は声を上げて笑うタイプじゃないて、柳が五十嵐の事を説明してるのに、まさかのラストシーンは五十嵐の笑顔で終わる。その先生の演出に参っちゃいました。絵柄はもちろん抜群に可愛いので、読んでない方は是非読んでみてください。

2

総合的には良き!

読んだみなさんがどう思うかはわかりませんが、私は、攻めがちょっと自己中心的だなと思いました。受けが、攻め何考えてるかわからない…となるのも頷けます。
でも!噛むの好きだ…
攻めが受けを噛むの好きなんですよ、オメガバ関係なく、噛みグセある攻めが好きなんです。
そして、こちらは、“噛む”性癖が主軸なんですね。
だから萌え2です。^^
なかなかないので、つい読み返してしまいます。
噛みグセある作品読みたい!ってなったらこちらを是非に。

0

必死なイケメンが尊い

「好き過ぎて頭おかしくなりそう」

ワーッッッ!イケメンが!地味めなオトコノコにメロメロになって(しかも自覚するの遅い。不器用か)悶えている、、何この状況尊い(*´◒`*)

噛みたくなっちゃうせいで彼女と続かないヤリ●ン(別に狙っているわけではなくなるべくしてなった系のヤリ●ン)が噛み心地が良いバイト先の後輩に興味本位で手を出したらズブズブにハマっていく、、だけなら萌2なんですが!

嫉妬して結腸?S字?わかんないけど嫌がっているのを押さえつけてヤバいところまで押し込んでくるトコにめちゃくちゃ萌えたので神評価。痛いだけだと受ちゃんが可哀想すぎて無理だけど、ヤナギちゃんもめちゃくちゃ気持ち良さそうなので大丈夫です!Mの素質があるネ♡

そのあと自分の悪行に気づいて反省したり、ヤナギくんが可愛すぎて秒でイッちゃったり、、イガラシ、意外と可愛いじゃん?(何様

今すぐもう一回読み返したくなるくらいには魅力的な本です!無理矢理要素が地雷でなければぜひ♡

2

イケメン×地味顔

イケメンでモテ男で遊び人の五十嵐(攻)
×
地味顔の大学デビュー柳(受)

バイトの飲み会で柳(受)が無意識に五十嵐(攻)の口元に手を伸ばし、突然指を噛まれるところから関係が始まります・・・

参号ミツル先生も仰られていましたが、テーマが「ベクトルの逆転」です。

まさにその通りで、初めは五十嵐(攻)は付き合う気がないと言い切っており、本気になりつつある柳(受)がとても可哀想です。なのにも関わらず、五十嵐(攻)は独占欲丸出しで柳(受)に執着します・・・!ひたすらに柳(受)が可哀想だけども!!!

執着攻と噛みグセが性癖な自分はとても大満足な作品です♡

0

途中まで受けが不憫で

読んでいて辛かったです。
付き合うとかないと言われても、誘われたら拒めず抱かれるとか、なんて可哀想。
攻めの表情とか触れる仕草に受けがゾッとする表現があるのが、私には心底怖がっているとしか思えなかったです。あれはゾクゾクしてたってことか?セリフ以外で受けの恋心があるようにはあまり読み取れず。なんで受けはこんな攻めに惹かれたの?

一番酷いと思ったのが、嫌だと言う受けを無視して奥まで入れちゃうところ。受けもカラダは感じてしまってるのが余計に悲惨な目に遭ってるように思えて、攻めが後半溺愛攻めに変身するも、最後まで許せず。受けの子はよく許せたな。私は許せん。
甘々好きには向いてない作品でした。

2

噛み癖、ハマる人にはハマる

噛み癖、結構ガチ目の性癖でした。
ストーリーが面白くない訳ではないんですが、
イケメンでモテるけど本気になったことがないから不器用かつ自己中心的に相手を振り回す攻めと、
ずっと拒否してるけど拒否しきれず何故か絆されちゃう受け。
主人公2人のどちらにも共感できず、
個人的にはいまいちハマりませんでした…。

マスク男子は既読だったんですが、主人公の性格とか地味×イケメンの設定の構図が似てるなぁと思いました。

心が通じ合った後の2人の関係は良かったので、萌にします。

1

ドラマCDが良かったので購入

作品を拝読するのは初めましての作家さまです。
ドラマCDを拝聴して、余韻が抜けなかったのと絵柄が好みだったのもあり、勢いで原作購入。

内容はドラマCDとさほど差異なしでしたが、
あの時、こんな表情だったのか…などの細やかな状況が、視覚で補完できて良かったです。
おまけマンガが収録されていたのも嬉しかったです♪

作風については、線画細めで画面が綺麗だなという印象です。
整っていて読みやすいです。
スタイルとバランスの良い体なので、結構エグいことしてるラブシーンにさえ、オシャレを感じてしまいました。
(私だけかもしれませんが…)個人的にはとても好きです。

五十嵐さんが身勝手で頭にくるのに、
そっか、こんなの初めてだったんだね…と事情を知るとその不器用さが愛おしくなりますし、
それからはちゃんとしおらしく優しくなっててチャーミングでした!許す!!(どこから目線)

モブ顔設定の柳くんですが、
ふつうに今どきっぽいしモテそうですけど…
好みのお顔なのでもっと見たいな〜

他の方も仰っていましたが、
妹ちゃんの含みある感じはなんだったのかなーというのが気になります。
続編への布石?ただのブラコン??
まあいいんですけど…笑

他作品も読みたいと思わせる作家さまでした。
今後も期待しています♪

2

最高という言葉しか出てこない

最初、萌2かなって思っていたんですけど、日が経つごとに頭から離れなくなってこれはもう「神」だなって。

【萌えてしまって仕方がないポイント】
①イケメン×平凡・地味顔っていうのが大好物なんですけど、これはまさしくそれ!!
②バイト先の先輩、後輩っていうのも良いです!!
③最初は受・柳くんが攻・五十嵐さんのことが苦手だったのが、好きになっちゃうのが最高にいい!!
④五十嵐さんがややS寄りなのが最高だし、柳くんもMっ気あるのも最高。とにかく最高。
⑤五十嵐さんが絶対好きって認めないのに、独占欲丸出し、嫉妬大爆発で最高。
⑥柳くんもどんどん五十嵐さん好きになっちゃう。付き合ってないのにセックスなんて不毛っていう真面目さも最高にいい。
⑦なんといっても、めっちゃ噛んでくる。ほんと、噛まれたらイッちゃうくらい噛まれる。なんなの。なんなのオオオォォ!!!

すごい、最高しか言ってない。
私の性癖だったんや…。続編いらないくらいこの一冊で満足した(出たら普通にうれしい買う)。何度も読み返してしまった。いろいろ最高だった。

7

たまらん~!

大学デビュー失敗気味の柳と
女子はみんなキャーキャーしちゃう系イケメン五十嵐のお話。

はじめは苦手意識さえあった柳なのに、彼に近付いてしまったら無意識のうちに
その魅力から逃れられなくなっていっているのがわかって悶えました。
でもそれは五十嵐も同じこと…!
なんだかんだと独占欲丸出しで
余裕がないのは五十嵐のほうが上だったかもしれません。
大人で冷静な五十嵐が声を荒げたり、理性がきかなくなったり…
早くその衝動の意味に気付いて!と
五十嵐を揺さぶりたかった!

ふたりの関係性も違和感がなく自分好みの作品でした。
が、柳の妹はどんなポジションだったのか…
その点はちょっとわからなかったです。
妹も可愛かったけど(笑)

五十嵐のかっこよさももちろんですが
柳も十分に可愛くて、参号先生の描くキャラに性癖を刺激されっぱなしでした~!

2

新たな萌えの扉をノックしてくれる作品

五十嵐の顔の良さの説得力ったら。
少し癖のある黒髪に、重たそうなとろりとした目蓋。いつも笑みを浮かべているような垂れ目。おまけに右目の下の泣きぼくろ…
と、個人的には胸元にお札を何枚か差し込みたくなってしまう顔。
所作もスマートで、いつも余裕のある表情。これはモテるよなあ。
そんないわゆるイケメンな五十嵐と、ごく平凡な外見をした柳との対比がまず上手いのですが…
なんだか、読んでいる内にどちらにも可愛さを感じてしまう。イケメンも平凡もどっちも可愛いなあ。

参号ミツル先生の2冊目のコミックス。
フェティシズムを感じる題材を描くのが本当にお上手ですよね。
今までは特別なものを感じてはいなかった題材だったはずなのに、1度手に取って読んでみると自分の中のまだ開いていなかった性癖と萌えの扉をパカっと開いてくれる。そんな作家様な気がします。
いやあ…また新しい扉が開きました。ありがとうございます。

あらすじにもある、五十嵐が柳の指を噛む2人の始まりのシーンが好き。
スローモーションのような数コマの流れに「あっ、噛まれるな」と分かりつつもドキドキする。
題材が噛み癖ですし、お互いに興味本位だった始まりから、どう進んで着地するのかなあと思いながら読んでいたのだけれど、これがすごく面白かった。
柳視点から始まり、思考回路が謎な五十嵐という男に流されて、身も心も翻弄されながら次第に脳内がもやもやと「なぜ?」でいっぱいになっていく。
初めてのいろんな感情でぐちゃぐちゃな柳…からの視点の変化が本当に気持ち良くて!
だめだ、これは萌えた。たまらん。
読後に参号ミツル先生のあとがきを読んで、もう、お見事でしたとしか言えない…好きです…
余裕のある美形×計算なしの平凡の良いところがギュギュッと詰まっていて、五十嵐の姿にああぁ〜〜〜とキュンとしてごろごろと転げ落ちた。
柳も五十嵐もどちらも可愛い。
新たな性癖の発見も萌えもときめきもある、すごく好きな作品でした。
先生の次回作も追いかけます。

それから、五十嵐の手が男臭くて好きでした。
1話の畳に手をついている五十嵐の手がたまらないな。

3

噛むほどに愛情と独占欲が増していく♡

『マスク男子は恋したくないのに』に続いて読んだ参号ミツル先生の作品です。

バイトの先輩 五十嵐 隆と大学生 柳 遥一郎のお話。

モブ顔のため金髪にして大学デビューをするも失敗した柳。
ある日、バイト先の飲み会で苦手だった先輩の五十嵐と話すキッカケがありました。
しかし、そこでアクシデントが!
笑った五十嵐の口から見えた鋭い八重歯 ―― 柳はそれに触れようとし、五十嵐に指を噛まれてしまい…。

参号ミツル先生は心理描写を丁寧に描かれるので、こちらの作品も物語に入り込みやすかったです。
また、ミステリアスなイケメンの五十嵐と地味で潜在ドMの柳の組み合わせが見事にマッチして読み応えがありました。
「噛みグセ」のフェチ要素と攻めの執着心を上手に活かしていて、全体的に萌えが満載しています。

この作品は、柳が五十嵐に翻弄されているように見えて…地味で女の子慣れしていない柳に好奇心で手を出した五十嵐が無意識のうちに独占欲に駆られるストーリ展開です。
途中までは、五十嵐に弄ばれているようで柳を不憫に感じましたが、ふと気が付けと、五十嵐の言いようのない感情が溢れ出ているのがわかりました。
参号ミツル先生があとがきで書かれている「逆転のベクトル」が完璧にハマっていて、ゾクゾクさせられる興奮と一緒に、最後は爽快感も味わえます。
無自覚の愛ある独占欲って、なんて罪深いのだろう…。
その独占欲の表れなのか、心の中の寂しさなのか、五十嵐の「噛みグセ」を最初から最後まで愛でることができます。
「噛みグセ」が好きな方には堪りませんね(笑)
噛まれる柳の反応もイイですよ~。

このお話には、当て馬は登場しません。
イケメン五十嵐の周りにはモブの女子がワラワラいますが…。
あと、柳にアプローチする女子もおります。
地味顔と言いつつ、意外にモテているぞ(笑)
脇キャラとしては、柳の妹 麻里花ちゃんとバイト先の先輩 モトさんが登場します。
兄の柳とは正反対のドSキャラ 麻里花ちゃんですが、いつも兄を気に掛けているところが良かったな。

Hシーンは、五十嵐と柳の距離感と比例している内容になっています。
ただの好奇心から徐々に愛情が高まっていく過程がセックスにも表現されていますよ。
後半、嫉妬した五十嵐が柳を乱暴に抱いてしまう場面もありますが、両想いになった2人のセックスはあまあまです♡
とくに、柳に挿入した途端にイってしまった五十嵐は必見ですよ。
「好きすぎて頭おかしくなりそう」
いや~ん、めちゃくちゃ可愛い (੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾♡
めくるめく甘さと痛みと快楽に、柳も昇天寸前です(笑)

描き下ろし『五十嵐が媚薬を飲まされて帰ってきたら』
飲み会で五十嵐は媚薬を飲まされてしまい、柳を自宅に帰そうとしますが…。
まるで別人のようになった五十嵐がすごい!

始まりは愛情がなかった2人が、最後は愛情で溺れそうなほど愛おしい存在になる。
噛む癖のある五十嵐と噛まれるのが好きな柳…でも、それは2人の間だけに成立する関係。
まるで、欠けていたパズルのピースが埋まるみたいに。

「逆転のベクトル」や「噛みグセ」がお好きな方にはもちろんですが、多くの方に読んでいただきたいおすすめの作品です。

4

イケメン×平凡

バイト先の八重歯のあるイケメン先輩×金髪平凡受けのお話です。

参号ミツル先生のお話は黒髪攻めが多いです。受けは金髪なのに平凡です。ひょんなことから攻めに噛まれるという特殊性癖全開なストーリーです。もちろん噛まれるだけでは終わらないんですが・・・。
事に至るまでの経緯では攻めの五十嵐のサイコっ気が必見です。
普通では考えられない流れですっかり受けにされてしまう受けの柳は真っ当な感覚と常識の持ち主なのですが、攻めの五十嵐によってどんどん変えられていきます。この作品の題名にもなる噛むという行為が二人を熱くさせるんですね。
五十嵐の謎な雰囲気と柳への執着は胸熱を与えてくれます。そしてその流れの中にあるエロがまた高いんです。そこまで見せてもらえるなんてっっ!!っていうレベルのエロなんですがそんなに多めではないです。なのにエロが頭に残るんですよね。そこが参号先生の作品の醍醐味です。

読んでる時に感じる柳側の気持ちがたまらなく切ないのですが、五十嵐の正体が分かってしまうととてもキュンとする作品です。



2

先にハマったのは・・・

今回はイケメンな先輩バイトと地味な大学生のお話です。

なぜか攻様に気に入られた受様が攻様の恋人になるまでと
その後の続編短編を収録。

受様は髪を金色に染めて大学デビューを狙いますが
いまいち垢抜けなさが抜けない地味な大学生です。

そんな受様の調理スタッフをする飲食店には
現れただけで女子スタッフを騒めかせるイケメンな
ホールスタッフがいます。この彼が今回の攻様です♪

受様は自分とは違い過ぎる攻様に苦手意識がありましたが
バイト先の飲み会で酔った非モテ先輩スタッフに
女子に囲まれた攻様の席に蹴りだされてしまいます。

気まずい状況ながら攻様の隣に座った受様は
しどろもどろで攻様の名前を口にしますが
なんとまさかの読み間違い!!

慌てて謝る受様の様子が面白かったのか
攻様にくすくす笑らわれた受様が目にしたのは
ちょんととんがった攻様の八重歯でした。

その八重歯がなぜか気になった受様は
つい指を伸ばしてしまうのですが

攻様はそんな受様が伸ばした指をカプッ咥え
挙句にちゅう♡と吸っちゃうのです!!

受様はいきなり噛んだ攻様も
攻様の歯に手を伸ばした自分にも悶々するも
なぜそうなったのかは分かりません♪

この時点で既にどっちもどっちで
ワクワクな萌えへの期待度が爆上がりです ヾ(≧▽≦)ノ

その上、なぜか攻様は勤務時間を変えていて
受様のシフトと重なる事が増えるようになり
受様も攻様と話す機会が増える事となります。

そんなある日、
攻様の耳につけられたいかついピアスに気付いた受様は
攻様に「ピアスひとつで印象が変わる」と言われて
つい攻様のお誘いに乗ってしまうのですよ♪

モテ男の誘惑に屈する大学デビュー敗退者でしたが
向かった攻様の部屋で体験したのは
ピアッシングだけではなくて!?

電子単話配信をまとめての紙単行本化で、
モテ男子な攻様となぜか攻様にロックオンされてしまう
モブ男子な受様のラブコメディになります♪

帯の「噛まれて開発される性」というフェチな設定が
面白そうだなと手にした1冊でしたがとても良かったです♡

攻様これからされる事に震えてガチガチな受様の
緊張を解くためと受様の息子に手を伸ばすのですよ。

そしてそちらに受様の意識がいっている間に
ガチンッ! ってピアスホールを開けちゃうのです!!

強引に穴を開けられちゃった受様(笑)は
攻様に引き気味で避け気味なのですが
攻様はグイグイ迫って来て逃げられず

耳をカプってされたり、にゅるってされたり
ぬるぬるじゅるじゅるされて
終には押し倒されちゃうのです。

攻様にはこの時点でもまだお遊び感覚なのは
キャラ的に思った通りでしたが

受様がそんな攻様の態度に深く傷つきながらも
そのままで終わらずに形勢逆転しちゃう展開が
予想外ですごく良かったです。

受様が軽々と攻様に押し倒されたからといって
攻様のものになった訳じゃないっていう
受様の矜持がもう最高でした♡

カバー下にてバイト先での四コマSSがありますので
忘れずにペラッとしてみてくださいね。

5

噛むのよき

参号先生、セカンドコミックスです。
前作も良かったですが、今回もキュンキュンしました!
無自覚に攻めが執着するの良いですね!
噛み癖もエチいです。
相変わらず、直接的にエロいことをする前がエロいです。
耳舐めたりとか、着衣のままでイッちゃうとか。

そして、絆されていく受けも可愛いしストーリーも良いです。
イケメン攻めさんが最初、吸血鬼かと思っちゃいましたが…良い雰囲気でよきです。

描き下ろしのオチも良かったですよ(笑)期待を裏切らないw













紙本購入
修正は白短冊です。

4

噛み癖イケメン

マスク男子が印象的だった参号ミツル先生の2冊め。
表紙や口絵の感じから攻めの五十嵐は病み系なのかな?と思いましたが噛み癖のあるイケメンで、でもちょっと何を考えているかわからないかんじ。
そんな五十嵐にいろいろと構われて翻弄される金髪だけど地味メンな柳。

参号先生は無自覚に相手にハマっていく描写とフェチを描かれるのがお上手で、お話しに引き込まれます。

初めは興味半分で柳に手を出した五十嵐がどうしようもなくなるくらいに柳に固執していき、いつのまにか気持ちのベクトルがありえないくらいに柳に突き刺さっている…
あとがきで作者様のおっしゃっていた『ベクトルの逆転』が見事に決まっていてめちゃくちゃに気持ちがいいんです。
その後の溺愛ぶりといったら…あっまあまですがもちろん噛むことでも愛情表現していました。

噛んで痕をつける…キスマークも然りなんですが、相手に自身の痕を刻もうとする独占欲とか執着がわかりやすい行為だなあと思います。

噛み痕だらけの柳と最近お気に入りの体位の屈曲位のコンボにはちょっとグッとくるものがありました。

柳のシスコンもなかなかですけど、ドツンな妹も大概なブラコンだなあ〜、と思いました(笑)

4

イケメン×平凡って最高か!

前作の「マスク男子は恋したくないのに」も良かったですけど、今回の作品も最高に興奮しました。

もうね、五十嵐がフロアに現れた時から雰囲気があって素敵でした。そして吸血鬼のような八重歯にドキドキして、目線の色っぽさにゾクゾクしてしまいました。

そして柳のモブ感も最高なんですよ!五十嵐によって快感に目覚めて行くのがエロくて最高に可愛いです。

五十嵐がちょっとした好奇心から柳に手を出して、徐々に無自覚な執着心に捉われていくんです。
受けを振り回していたのが、いつの間にか振り回される攻めってシュチュエーションが大好物でした。

柳に近寄る女の子を邪魔したり、自分以外が触るのも噛むのも許せない。これを無自覚でやるもんだから柳も期待してしまうんです。
だって柳は全部が五十嵐が初めてなんですから。

そして柳に避けられて初めて自分の気持ちに気付いて焦ります。今までの余裕は何処に行ったのってくらいに必死でした。

五十嵐が初めて執着したのが柳なんです。斜に構えていたような態度が消えて必死な姿にキュンキュンしたし、余裕の無いセックスにギュンと来ました。

イケメンの五十嵐が平凡な柳に夢中になって行くのが最高に面白かったです。

ただ強いて言えば柳のシスコン設定と、やたらツンケンして威圧的な妹っていりました?
柳のモブ感を強調する為としか思え無かったし、可愛げがないのとやたら意味深なセリフを言って何も無く終わって肩透かしでした。



7

相性抜群!

攻めは噛んだら興奮する、受けは噛まれたら興奮する相性抜群の2人なのになかなか両思いになれませんが、両思いになったらもう最高のカップルでした!!!!

攻めの五十嵐は吸血鬼ではないけど吸血鬼みたいな歯や雰囲気でかっこよく女の子にモテモテで、笑った時に八重歯を指さした受けの柳の指を噛んだりピアスを開けてあげる時にビビりまくりの柳をリラックスさせるために扱いたり耳を噛んだりして、柳の反応や噛んだ時の感触にハマって独占したくなります。

受けの柳はシスコンで恋愛経験がなく五十嵐に噛まれたり扱かれたり恋人にするみたいに抱かれるうちに好きになりますが、五十嵐は独占したがる割に『付き合おうとかそういうんじゃないでしょこれは』と、お互いの欲求を満たすセフレのようにしか思っていなくて切なかったです。

独占欲が爆発して五十嵐が酷く抱いてしまった後、バイトを休んでいた柳が久しぶりに顔を出した時に女の子に告白されている場面を目撃したり声をかけたら愛想笑いをされたり他の人と楽しそうにしている姿を見て、他の人のものになるなんて嫌だ!とかなんでまた触らせるの?なんで楽しそうに笑ってるの?と思いながら初めて好きという感情が芽生えた五十嵐が子供っぽくてわがままだと思いましたが見た目とのギャップがよかったです。

両思いになってからは、五十嵐がめちゃくちゃ優しくて柳が幸せそうでよかったです!!!!

柳がシスコンといわれてましたが、妹も柳のことを心配したり大好きそうでお兄ちゃん想いのいい子でよかったです。いいキャラでした!

4

単話を読んでいても

単話でこちらの作品は読んでいたのですが、描き下ろしが最高でした。
五十嵐は媚薬を飲まされて帰ってくるお話なのですが
柳を大事にしたいという気持ちが全面に出て、(手が震えていたところなど)
最初の頃の五十嵐と違いすぎて好きを自覚した人間ってこうも変わるのか…としみじみ思いました(*´▽`*)

マスク男子と比べるとこちらはエロ多めなのですが
内容もマスク男子と同様しっかりしていますし
単話を読んでいても描き下ろしの為に買って一切損のない内容だなぁと私は思いました。

柳は最初五十嵐に沢山振り回されて辛い思いをしてきた分
これからは五十嵐に幸せにしてもらって欲しいなぁと思っていましたが
描き下ろしを読む感じではずっと溺愛されていきそうな気配がします(*´▽`*)

ほんとにミツル先生の作品が大好きなので
これからも作者買いする先生のおひとりです。

7

噛んで噛まれて始まる関係

美形に執着されるモブ顔男子の構図で展開されるストーリー。
でも、実際には強引な攻めに純情な受けが振り回される流れに…


バイト先の先輩・五十嵐は、女子をザワつかせる程のイケメン。
そんな五十嵐が苦手な柳でしたが、ひょんなことから五十嵐に指を噛まれ、そこからお互いを意識し合い……と、いうお話。
 
噛んで噛まれたことで、新たな性癖に目覚めた2人という感じでしょうか。
柳に執着していく五十嵐が怖く、独占欲丸出しで自己中。
そのうえ、自分の気持ちには鈍感。

五十嵐に甘い言葉を囁かれ、絆されて身体まで許したのに、心ない言葉で落とされては傷つく柳。
それでも拒みきれないのは、セックスの気持ちよさーーそれから、五十嵐への期待だと思う。
しかし、五十嵐から与えられたのは、愛のないセックスで……

そろそろ限界じゃない?
もう、五十嵐がイケメンにすら見えない……と、思っていた所に訪れるザマァ展開。

この、今まで耐えてきた受けに捨てられる〝攻めザマァ〟が大好きです!
やれやれ、もっとやれ!と、受けを応援する気持ちが止まらん‼︎

五十嵐が柳の「特別」を失ったと感じる過程に、それでも強引に柳を振り向かせようとする姿に、ゾクゾクしっぱなしでした。
ほれ見たことかと。

五十嵐に気持ちをぶつける柳の怒りは切実で、それでも五十嵐が好きなんだと伝わってきて切なくなりました。

ただ、捨てられた大型犬みたいにショボ〜ンとしちゃう五十嵐が可愛くて、不覚にもキュンとしてしまいました♡
「嫌だ嫌だ」って、子どもみたい;

本当は、五十嵐って無自覚な溺愛攻めなんですよね。
だから、思いが通じてからは甘々♡
挿れてすぐイっちゃうとか、好きすぎでしょ!って(笑)
噛んで噛まれてという行為も、2人の独占欲と愛の証なのかも。

ただ、ザマァから受け入れまでのシンプルな展開がちょっと物足りなかったかな。少し呆気なかったかも。
五十嵐の気持ちが初めから見え見えだったので、そこまで悪いヤツだとも思えなかったし。

それでもスッキリする話だし、ラストは五十嵐の全力笑顔が見られたので良かったです。

次回作も楽しみにしています!作家買いで決まり‼︎

6

萌えポイントが押さえられてフェチ性も高し♡

参号ミツルさんのセカンドコミックも
ま~~~~見事にフェチ性が高い+゚。*(∩´///`∩)*。゚+
直接的なエロ以上に前段階がエロいんですよねぇ…///

過度なネタバレは避けたいがフェチの内容は知りたい…!
という方はインタビュー記事が分かりやすいと思います。
(コレ読めばレビュー必要ないんじゃ?とちょっと思った←)

評価は…
フェチ&萌えポイントに関しては+゚。*神*。゚+
指先ビリビリするぐらい萌えた~~~!!!
けれど序盤の唐突さに少々無理を感じてしまい、
違和感が拭えず尾を引いた部分もありました。
(私が気にしすぎなだけ…;すみません)

でもフェチはホンット良かった…!
個人的には耳舐め推し。エロかった~~(∩´///`∩)


さてさて。


受け:柳は平凡で地味な顔立ち。
性格はハッキリ物言う人でオドオドしないのが良き◎
言いたいことをバンバン強気で言う割に
エッチなことは流され受けで可愛かったッヾ(*´∀`*)ノ

攻め:五十嵐は『思考回路ナゾなイケメン』(帯より)
うん納得。けど、ミステリアスとは少し違うかな?
思いつきで行動するから
振り回される方が「はぁ!?」ってなるやつです。

お話はあらすじにあるように、
飲み会の席で五十嵐の八重歯に釘付けになった柳は
思わずソッと手を伸ばしたところカプリと噛まれ。

噛んだほうも噛まれたほうもこの一件が妙に性癖を刺激するんですね。
その後の五十嵐はやたら柳に構ってお家に持ち帰り。
そんな行動に柳は困惑しつつも五十嵐について行く。
そんでガブガブしたり耳舐められたりして
ノンケ同士のハズなのにエッチするようになってーーーと展開します。


最初に少しだけ違和感があったのが
五十嵐が柳のピアスホールを開けながらtんkをイジりだしたところ。
奇妙さが五十嵐の"思考回路ナゾキャラ"を決定付けるんだけど、個人的には
ノンケが急にそんなことする?
むしろピアス開けにくそうだし危なくない?
とモニャり気が削がれてしまったんですね…;

五十嵐は無自覚で柳に執着しだすんですが、
最初で躓いてしまったせいか違和感が拭えず…。
(性癖がキッカケでハマりだして気付いたらーーと理由付けは描写としてあるけれど、自分の中で附に落ちないだけです;すみません;)

柳はそんな理解不能の五十嵐に振り回されて、
ワケが分からないまま身体を開かされて心まで奪われる。
その過程はストンと理解出来て切なキュンが楽しめました。

で!!!
フェチ&個人的萌えポイント(∩´///`∩)

まず耳舐め。
数ページに渡る耳舐めに柳がトロンとなるのエッロ!
散々舐め回して最後にがぶっと噛むんですよーー!
舌が生々しくて、柳の反応かわいくて、萌えた♡♡

んで五十嵐は無自覚で執着しているので、
柳からの質問に無神経な答えをだすんですね。
その時の傷ついた柳の反応に切なキュンキュン…!!
傷つき萌え属性持ちには堪らんやつですよー(∩´///`∩)

攻めザマァ展開もあるので、
五十嵐が柳にバッサリ切られて傷つく瞬間ね。
ああああああああああああああ!!(床ローリング)

これほんと堪んなかったの。最高。
五十嵐が捨てられた子犬みたいな表情したときは
めっちゃキュンキュンして指先ビリビリ痛かった///
(切ないシーンなのにニヤニヤが止まらない腐女の業…)

五十嵐の告白で柳の表情が崩れるとこがグッときました。
ジワッとこみ上げる涙に今までの苦しさが見て取れて、
こっちまでもらい涙がこみ上げてくるんですよ(;ω;)ウウウ

性癖が開眼して始まっていく恋は、
心が追いつかずに切ない場面がありました。
けれど甘々な後日談もあってすっごい良かったです。
五十嵐の雰囲気の変わりように萌える(∩´///`∩)

個人的には、五十嵐は溺愛系の攻めになって
柳は爪の先までピカピカに愛されそうな予感がする(願望)
エッチは噛み噛みプレイで決まりですね♡

マイナス面も書きましたが全体としてはしっかり萌えを堪能できましたヾ(*´∀`*)ノ
ツンデレ妹や場を和ます先輩など脇役も光ってます♪

8

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