GAPS off limits

gaps off limits

GAPS off limits
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神247
  • 萌×243
  • 萌9
  • 中立3
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
27
得点
1437
評価数
304
平均
4.7 / 5
神率
81.3%
著者
里つばめ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
H&C Comics CRAFTシリーズ
シリーズ
GAPS・DOGSシリーズ
発売日
電子発売日
価格
¥710(税抜)  
ISBN
9784813032632

あらすじ

「指輪買いに行きましょうか」
長谷川直幸、37才。
ノーマルとして真面目に生きてきたが、
ついに部下で男の片桐と恋人になる。
片桐 聡、30才。
顔よし、頭よし、性格よし、
男女問わず、社内憧れの王子様だが、
その実体は貞操観念の緩い社会性欠如のクズ。
のはずが、長谷川にだけは一途さを見せる。
恋人になってふたりで甘々生活…のはずが、
片桐の大学時代の先輩・中村が現れて!?
クズ王子×不能姫、求婚編♡

表題作GAPS off limits

30歳,リーマン
37歳,リーマン

その他の収録作品

  • BE MINE(描き下ろし)
  • カバー下・あとがき、登場人物の細かい情報紹介、小ネタ集

レビュー投稿数27

多幸感‥!

このたびシリーズまとめて読みましたがやはりこの5巻が最高に良くて好きになった。
余韻凄くて何度もリピしてます。

エチの描写が品があって好きです。特に最後はようやく身体も心も繋がって、多幸感に溢れていて理想でした。二人が全裸でただぎゅーっと抱き合う。激しい描写よりきゅんきゅんして涙出そうになる。一冊ずつタイムリーで追ってた皆さまは感慨もひとしおだったろうなあ。

あと全体通してずっと感じてたのが、とにかく仕事の会話とか社内の雰囲気とか行事とかの描写が的確で凄いな‥と感心してしまった。
まさか先生は現役の社員!?と思うくらい再現度高い。取材だけなのか、よく研究されてるなあ。
でもスーツの腕まくりは見ないから先生の癖なのかな笑

0

最高すぎる

遅ればせながらGAPSシリーズ読み出したら…とまれなかった!面白すぎる!

片桐聡 バイオレント会社員…くずさが自然、でも長谷川さんにロックオンしていてグイグイきたりきゅんさせたり…車のガラス割ったりして最高の攻めだった。こういう人を待っていた。
長谷川さん…いい、37歳、いい。打ち止めしたくなるな。本当にそこらへんにいそうな会社員で…色々かわいい。絆されたり抵抗したりですごいよかった。

濡れ場がお見事すぎて唸った。変に局部を描いたり言葉責めとかしていなくて、表情とかでここまでグッと来させるとはなんという技量。素晴らしかった。これがBLに求めているものだ!って思いました。

こういう淡々とした会社生活を5巻に渡って魅力的に描くとは、恐れ入りました。
漫画に飽きていたのですが(スーパーEDだった)漫画の魅力を再発見させてくれた作品です。

1

次回への持ち越しがいろいろと

シリーズ五冊目。すでに付き合ってる二人なので最初から甘々です。特に長谷川のデレがすごい!自分でも女々しいって自覚してたけど、表情が穏やかで恋する乙女になってるところもあって、本気で片桐を好きになってるのが分かります。たまにフィルターかかって良く見えてるのでは?ってところもあって、微笑ましかったです。
新キャラは片桐の大学の先輩(ドM)。そういえばこのシリーズは事件が社外で起こるんですね。カップルとしてはヤキモチを焼いて欲しい片桐と妬いてる自分を知られたくない長谷川でひと悶着の犬も喰わないやつ。もうすっかり普通にカップルしてる!
で、こののんびりペースかと思いきや、いきなり家族紹介の話?が出てきてびっくり。しかもこの一冊では描かれておらず、次巻への持ち越しっぽい。言い出した片桐の意図が謎でとても気になります!ついに指輪まで買っちゃったりするのかな…。それも前作から引き続きちらちら匂わせてます。
最後に海外駐在の話が出てましたが、断っても今後の社内での立場とか何も変わらないのかな。そういう葛藤が全然描かれてないので、長谷川にとってどれほどの決断だったかよく分からず残念でした。
片桐の家族は次巻で描かれるんでしょうか。とても楽しみです!

0

ネバーエンディングストーリー

になるんですか?

だってさ。
社会不適応者みたいなヤバイ男が上司とそうなって…ギャップだ〜!みたいな話だったわけでしょ?
で、もはや2人は恋人成立。
次の展開が見えない。

アブナイ男・片桐は常識人・長谷川に恋して、甘い男になった。
そこがGAP。
で終わりで良かったんじゃない?
2人がすっかり恋人になってこれ以上何があるのかな。
と決して嫌味じゃなく本気で思ってる。
これから再び片桐がサイコパス発動で長谷川を裏切るとは到底思えないし。
長谷川に甘くて誠実なら、いくら他人にサイコ野郎でもそんなの枝葉でしかないでしょうが。
一方長谷川は、片桐のために仕事のチャンスを見送って手放して。
「仕事と恋愛」なんていう、今時えらく古典的命題展開に正直驚く。

これから2人に何がある?これ以上何がある?
毎巻小さなエピソード重ねつつ恋愛が深まる?
だけ?


①常識人長谷川が傷つかず愛が深まる順当展開。
②片桐がサイコ野郎に戻って何もかもブチ壊す衝撃展開。

②になるわけがない。

0

いろんな意味で騙された

ちるちるの神評価と自分の好みが合わないのは承知してます

それでも興味があるのに評価が高いってだけで読まないのはもったいないと ここ最近評価が高いものをあえて漁って読んではみたものの どうにも自分の好みが変わりすぎてて


そんなこんなで知ってはいても 自分には合わないものと決めつけ「どうせ試すなら冊数出てる方より 1巻で読みきれる方がいいんじゃない?」と 気になるこっちを捨て置き何の予習もなく【俺が好きなら跪け】を読んだんですよ 続けて【俺が好きなど嗤わせる】

読み方を学んだんですッ!

恋愛脳だけではいけない 仕事関連の細かいことは理解できなくてもわかったフリをすればいいと


必要なかったじゃんッ!
読みやすいッ! なんで? あたしちゃんと予習してきたのにッ!


「クズ王子」の煽りで下衆の極みを期待して読んだわりに 二面性がある以外は一途で甘々 苦手意識がフルスイングする 彼らの仕事に関わる専門的な事もないし

びっくりするほど読みやすかったッ!

こんなことなら こっちから読めばよかった
いや もう 食わず嫌いでほんと損した  

騙された感否めない 


しかも これ まだ続いてますよね?
おかしいッ! 完結したのをイッキ読みしたつもりだったのに

なぜだ……  ←確認してない自分が悪いw

0

さらっと終わっちゃった

長谷川が素直になり、片桐と一緒にいたいからとロンドン転勤の話を断り、それをそのまま片桐に話すのがね、ここまで長かったなぁ〜とw
よう〜〜やく素直になって、ここから甘々いちゃいちゃを存分に見せて頂きたいところなんですけど。
番外編があるんですかね、

この大人気シリーズ、ずっと読みたかったのですが集めるのに時間がかかったり他の作品を次から次へと読んでしまい後回しになったのですが、読んでみると5冊あっと言う間でした(DOGSはこれから読みます)

余白が多い(紙面的にも概念的にも)作風だから、読者が読み込んだり想像する余地があるんだろうけど、さらっと読んでしまうと、それだけ、な印象になってしまいますね。
特に、刺さるとかハマるとかガツンとくるとか、個人的にはそういうのがなくて。
萌えできゅんきゅんくるとかも、そこまでではなく。
ほぅ、そうなんですね。と終始冷静に落ち着いて見ていました。
キャラも演出も落ち着いていますし、盛り上がるところはあれど想定内だし。
大人気シリーズなので、どんだけおもしろいのかと期待しまくっていたんですが、俺嗤の印象を超えることはなかったです。すみません。

あと、俺嗤のレビューでも書いたし、他の方も書かれていましたが、女性キャラの描き方がひどくないですか。ひと昔前のステレオタイプとうか…大人気作家さんが未だにこんな描き方をするのか、そして評価されるんだ、ととても意外に思いました。

0

落ち着いてきた

普通のカップルになってる!!!いい意味で。そう、いい意味でです。バイオレンス度が下がりました。パチスロ店では相変わらずでしたけど。

長谷川がキャリア諦める展開は少々意外でした。だって片桐いなかったら行ってたでしょ?そして断れるもんなんだっていう…いや行きたい人いっぱいいるか。

登場人物が増えて展開してく(中村先輩)よりはもうちょっと2人の関係性の変化がしっかり描かれていた方が嬉しかったな、と思いつつやっぱり面白いシリーズです。
続刊もありそうですよね?楽しみ。

1

里先生は神様です

ついに両思いになった二人のラブラブ生活…が見られるかと思いきやそれほど簡単には行かないですよね。紆余曲折あり二人きりになれないヤキモキする展開…。それでも甘え上手な片桐とたどたどしく甘えさせてくれる長谷川さんとの自宅の様子が見られてもう天国。最初のエッチの時長谷川さんが脱いだお洋服を畳んでいるのが可愛かったです。だんだん長谷川さんの愛情が深まっていくのが、人物のモノローグに頼る事無く、絵と短い言葉で表現されてて、さすが里先生…素晴らしかったです。続きを熱望しています。

6

少しずつ進む、それがリアル

分かっております。
わたしもここまで楽しみに読み続けてきた1人なので、この作品の良さは十分に存分に理解しているつもりです。

それでも期待してしまった。
前作で大きな一歩をやっと踏み出したところで、今回のあらすじで相当気持ちが煽られていました。
「求婚編」って!「求婚」って!!

そんなわけでだいぶ出遅れてやっと購入して、鼻息も荒く読み始めましたが。

マラソン大会で片桐の大学時代の先輩との再会。
同窓飲みの誘いに、いい恋人を演じてしまう長谷川。
長い付き合いで気心の知れまくった片桐と中村の関係にモヤる長谷川。
大事な決断をするときに、相手のことを考える長谷川。

長谷川はすごく変わりましたよね。
仕事よりも片桐のそばにいることを選ぶとは!
前なら「行っちゃっていいんですか?俺、絶対浮気しますよ?」なんて言う片桐に、「アホなこと言ってないで、お前も早く追いついて来い」って言いそうだったのに、この変化。
しかも「理解のある恋人」まで演じちゃうとか、一歩前進の威力を感じます。

だけど骨折したと言う片桐の自宅へ長谷川が向かったところ…。
ここからのそれぞれのスタンスが、個人的に今作1番の見どころでした。
中村は大学時代からの長い付き合いで、片桐とは気心の知れまくった仲という認識。
エリートではなく大学時代の感覚で、取り繕わない自分を見せてます。
そんなわけで中村は、長谷川に対して自分の身内の上司みたいな対応をする。
中村から、オンとオフの片桐のオン部分の人という線を引かれた長谷川の表情…。
片桐のクズな部分を知っているのは別に自分だけじゃないと気付かされたショックと、2人の「長い付き合い」がベースになった会話に入れない後ろ姿が切ない。
片桐はクズなので何も考えてない。
中村の対応や、2人のやりとりに長谷川がモヤっていることにも気付かない。
先輩うざい、長谷川さん来てくれた、先輩うざいっていう、すごく男性っぽい対応です。
だからこそさりげなく言った「長谷川さんは特別」という言葉が効いてくる。
でも中村は気付かない。
これがふつうの反応ですよね。まさか恋人同士なんて思わないし。
この辺りの3人の認識のズレの見せ方が巧いんだなあ。唸ります。

体の面での長谷川の大きな悩みもすごくリアル。
他のBLでは描かれない、受け側の逡巡がしっかり描かれていました。
お尻ってそんなに順応性高いの?って思うくらい、BL界では初めからスルリと入って(最近は拡張にしっかり時間をかける作品も増えてきましたが)、最初から「何だ、これ!?気持ちいい!!」ってなって、それから連日なんてことも多いけれど、実際はたぶん長谷川のような反応だし、長谷川のように悩むものですよね、きっと。
想像でしか分からない世界だけれど、感情面の綺麗事だけで済ませないのが里さんの作品のいいところ。
しかも「痛い、苦しい」が、片桐の一言で「愛おしい」表情に変わるのに痺れました。

ただなあ、期待が大きすぎた。
求婚イベントがはっきりしっかりあると思い込んでしまった。
しかも片桐側からの「片桐、変わったなあ!!」と思うような何かが。
片桐は片桐のままでした。
変わった、んですよね。
鍵のこと、長谷川の体をすこーーーーしだけ気遣うところも、実家に誘うことも。
だけどもっと劇的な変化と行動を期待してしまったんです。

今回、「神回かな!?」と思っていた自分の期待と、得られたものの差が大きかったので、ごめんなさい。長々と語ったくせに低めの評価です。
次巻に期待!とかじゃなくて、期待しないで、片桐らしいちょっとした変化や、ほんのりとした長谷川の頑張りに最大限にときめける心積りで待ちたいと思います。

3

何事もなく甘い

 特に大きな波乱もなく、思ったより穏やかな展開の続編でした。甘々というほどでもないけれど、この2人にしては今までと比べてかなり甘い時間が流れていたんじゃないでしょうか。嫉妬のスパイスも散りばめられているいるけれど、互いに1人で思い詰めたりするタイプでもないので、本当にちょっとした言葉の応酬になるくらい。まだ最終巻ではないということは、今後はずっとこんな感じで続いていくのかな? 私の中ではすっかり可もなく不可もなくという印象のシリーズに落ち着いてしまいました。1巻の衝撃をもう一度、と思っても難しいのでしょうね。

1

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