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gaps off limits
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
前回の神巻から、首を長くして発売を待ってましたー!
恋人編になりますが、長谷川さんのあまりの可愛さに悶絶しながら読みましたよ!!
で、既に皆様の愛に溢れた素晴らしいレビューがたくさん挙がってますので、勝手な感想や解釈のみ語らせていただこうと思います。
えーと、毎回サブタイトルが深い意味を持つこのシリーズ。
今回は「off limits」。
そう、立ち入り禁止になります。
いつも発売前から、サブタイトルを見て勝手な妄想を膨らませてたりするんですけど。
で、恋人同士になった二人で立ち入り禁止とな!?と。
いやね、今回、初登場キャラであるドMの先輩・中村が良いところで散々邪魔してくれるんですよ。
こう、横恋慕してきて長谷川さんを不安にさせるとかの邪魔じゃなく、片桐のマンションに居座って、二人を物理的にイチャつけなくさせるって方の邪魔だけど。
本当、クッソ邪魔だけど。
いや、これはこれで、(中村の目を盗んでは)隙あらばとばかりに長谷川さんにエッチなことを仕掛ける片桐と、「他人が居るのに!」と拒否する長谷川さんとの攻防が楽しくて仕方ないですけど。
いやもう、片桐・・・。
恋人となって多少は変化するかと思いきや、相変わらず清々しいほどクズだよなぁ。
なんでそんなに、自分の欲望に正直なのよ。
あっ、恥ずかしがってる長谷川さんが可愛いすぎるから、気持ちは分からないでもないんだけど。
話が逸れましたが、まぁそんな感じで中村の存在から「恋人同士である二人の間に立ち入り禁止♡」って意味だろうと解釈してたんですよね。
が、読み進めるうちに「いや、そんな単純な意味じゃないな!?」となりまして。
えーと、今回は当然ですが、「恋人」としての視点で長谷川さんの心情が語られるのです。
(外面だけはいいから)モテモテの恋人を持つ不安。
受け入れる側と言うこれまでに無い立場からの、セックスに対する恐怖。
これね、きっと、長谷川さんが男じゃなければ、年上じゃなければ、もっと気持ちを素直に出せると思うんですよ。
でも、男だから。年上だから。その矜持があるから。
嫉妬一つする事でさえ、「女々しい」と思い込んでしまう。
そう、恋人編って事でひたすら甘いかと思いきや、そんな長谷川さんの戸惑いや迷いがメインとなる巻なんですよ!
また、そんな長谷川さんの逃げ道を塞ぐがごとく、グイグイ攻め込む片桐!
いやこれ、「恋人である二人の間に立ち入り禁止♡」なんて浮かれた意味じゃなく、長谷川さんの「自分の中への立ち入り禁止」なんじゃね?と。
えーと、心へも身体へも。と。
で、今作での私の最大の萌えなんですけど。
そんな長谷川さんの心情の変化なんですよね。
もうさ、特に、セックスに対する恐怖心が拭いきれなかったこれまでの長谷川さん。
それが、片桐の「気持ちいい・・」と言う言葉を聞いて、心と共に身体が変化する様たるや!
ああ、心と身体って繋がってるのよねと。
くっ、これほど尊いエッチがあるかー?と。
これね、こんな派手な出来事が起こって、こんなドラマチックに気持ちが動くんだよってワケでは無いのです。
むしろ、真逆なんですよ。
合鍵のエピソード。
片桐が冗談にまぎらわせて、ふとのぞかせる本音。
すんごく地味で普通の恋人達のエピソードを経て、長谷川さんの気持ちは変化してゆくのです。
そして、それがめちゃくちゃ素敵だと思うのです。
だって、人って、そんな簡単に変わったり出来ない。
一つ一つささいな出来事を繰り返して、少しずつ少しずつ変化して行くのが自然だから。
てか、そうじゃなくても理屈抜きで、戸惑ってる長谷川さんがめちゃくちゃ可愛くて萌えるから。
今回、立ち入り禁止を解除した長谷川さん。
次回はこれが解禁となり、片桐は歓迎の上で招き入れられるのでしょうかね?
この解釈、全然違うよ!?って事でしたらご容赦下さい。
ところで「立ち入り禁止♡」なんて、今回は浮かれたハッピーなタイトルだわとニヤニヤしてたら、浮かれてハッピーなのは私の頭だけでしたよ。
電子化待ち遠しかった〜〜〜!
今作はねー、絵を読むのが好きな漫画読みにはもうねー、長谷川さんの言葉とは裏腹の心理が仕草に表れまくってるのを絵から読み取るのが楽しくて楽しくて、読んでる間ずーっとニマニマしっぱなしでした!!!!
はぁ、、、萌えるってこういうことを言うんだわ、、、
女々しさを必死に隠そうとして、でも全然隠しきれてない長谷川さん、、、
片桐の言葉一つで乙女のように心が喜んじゃう長谷川さん、、、
愛おしい、、抱きしめたい、、
片桐はどこまで気づいてるのかなぁ?頭のいい片桐のことだから全部気づいてるか( ´艸`)
いや違うな、、、察してるだけじゃなく、さらには長谷川さんの「不安」と「男のプライド」の両方を尊重して発言してるから、片桐の言動はああいう感じになるんだろうな。
私がこのシリーズを読んでいて好きだなぁと感じているのは片桐のモノの言い方なんですが、片桐は長谷川さんを力技で変えようとしたりねじ伏せようとしたりしないんですよね。
だから例えば、長谷川さんが不安を感じて、でもそれを口にはせずにいるのなら、片桐はそれを否定するような言葉を返すんじゃなくて、打ち消せるような言葉を選んで返してて、それが好きだなぁって思います。
「心配するな」とか「大丈夫だよ」とか、そういうのも悪くはないんだけど、でもそれって無意識的に相手を下に見てるから出る発言じゃない?
片桐にとっての長谷川さんは尊敬から始まっていて、それが敬愛に発展して性愛も混じっちゃった感じだから、片桐の発言には無理に説き伏せる感じのものがなくて、常に長谷川さんを尊重する傾向があるんですよね。(これ、里つばめさんすごいなぁって思いながらいつも読んでます!さすがはいつも素敵な対等カプを描いてくださる作家様だと思う。)
そのために生じてしまうもどかしさというか、2人の会話の焦れったさもまたこの作品を読む楽しみであり、萌えなのですが、今作はそれを特に強く感じながら読むことになる内容だったな〜と思います。
片桐の「あー 気持ちいいー…」という言葉を聞いた時の、長谷川さんの色んな迷いが吹っ切れたあの瞬間がたまんなかったです。
片桐のビックリしたような表情も( ´艸`)♡
なんかさー、このシリーズは片桐にシンクロしてると要所要所でほんと天にも昇る心地にさせられるというか、幸せを噛み締められるよねぇ。
長谷川姫に振り回されっぱなしだよ。
この本編を読んでの、描き下ろしのタイトル「BE MINE」って良いなぁと思います。
前作のサブタイに付けられていた「hanker(=焦がれるとか渇望するという感じの意味)」もそうだったけど、最初は片桐のことかなって思うんですよね。でも読むと、あぁこれ長谷川さんのことでもあるんじゃん、ってなるんですよ。
今回なら「俺のものになって」と思ったのは、きっと片桐も長谷川さんもでしょうね。
最終話での長谷川さんの決断は最初は意外にも感じたけど、この描き下ろしのタイトルを見てそんなふうに解釈したらストンと落ちるものがありました。
こうなったらもう実家にご挨拶して結婚するところまでは見届けたい気持ちでいっぱいですよ!!!
電子特典で『恋人の家族に会う時のマナー』を熱心に読んでた長谷川さんの心の準備を無駄にしてはいけないですよね?ね?里先生♪(期待の眼差し)
このシリーズ一生終わらないでほしいなぁ。ずっと読んでたいです。
これから買われる方は↓の順番で読んでくださいな。
「GAPS」
「GAPS RISKY DAYS」
「GAPS apples and oranges」
「GAPS hanker」
「GAPS off limits」(本作)
※「DOGS」と「DOGS infight」は別カプのスピンオフです。
【電子】レンタ版:修正-、カバー下×、裏表紙×、レンタ限定特典(1p)付き
クズ王子と不能姫 2人の求婚編!!
まず、表紙の2人よ。。。
最初見たときめっちゃ萌えた。
長谷川さんの左手を取って口付けする片桐の穏やかで幸せそうな顔よ( ; ; )
デンジャーな男なのに。。。
そんな片桐を上目遣いで少し照れながら見やる長谷川さんも可愛すぎて♡表紙の段階で倒れそう♡♡
前巻でついに身体も結ばれた2人でしたが、
長谷川さんは、まだまだこの関係に戸惑いと不安が見られます。
そりゃ恋人があんなモテて下半身男な実態を知ってたら安心できないよねー
そして、今回新しく出てきた片桐の大学時代の先輩 ドM 中村さん
この人ほんっと何しに出てきたんやってくらい
ただのお邪魔虫やった(笑)
だけど、中村パイセンが片桐を骨折させたことによって、甲斐甲斐しく世話やいて甘やかす長谷川さんと甘える片桐が見れたことには感謝したい。
片桐ってクズなとこ以外非の打ち所がないし、何よりクズの部分が酷くて、あんまり可愛げのない攻めだと思うんだけど、「足が痛い」を理由に長谷川さんに甘え倒す姿は年下彼氏らしくて可愛かった。
欲を言うなら、「帰らないで」これは片桐の表情見たかったー。どんな顔してそんな可愛いこと言ってんの??ってなった。
甘やかし上手な長谷川さんと甘え上手な片桐。
ほんっと相性バッチリですね♡
そして、長谷川さんの心の変化。
GAPSってコメディ(多分)だけど、里先生はいつも多くを語らずとも長谷川さんの繊細な心の変化を丁寧に描いてくれるのでこんなにハマれるんだと思います。
結ばれたものの、まだまだ不安だしHするのは慣れるのも慣れないのも怖い
この状態から、最終話での片桐の「気持ちいー」を受けて、自分からキスして求める長谷川さんの姿、片桐の寝顔を愛おしそうに見つめる優しい顔。。。
そしてそして、あの仕事第一長谷川さんが、
片桐と一緒にいたいからってロンドン駐在の打診をすぐに断ったこと。
今回求婚編といいつつお約束の指輪も、片桐の実家にご挨拶も結局無かったけど、私はこの心を決めた長谷川さんを見れて大満足です。
俺のために?って聞く片桐に「違う。俺が片桐といたいから」って言うてくれる長谷川さんの強さと優しさよ( ; ; )
でも、片桐も察しの良い男やから。。
長谷川さんに携帯の着信画面見せたり、家の鍵を渡したり、自分の実家に来ないかと誘ったりと片桐なりの誠実さが見られたから長谷川さんの心を動かせたんだろうなって。
書き下ろしは10ページ
最終話の続きから。
本編はほぼ髭&眼鏡の小汚い片桐でしたが、
書き下ろしは片桐のカッコ良さが堪能出来ます♡
長谷川さんに迫ってる姿はほんとカッコ良いし
悪い男の色気が出てるよ〜
しかし片桐よ、嬉しいのは分かるけど常識人でウブな長谷川さんと外でしようとすんなよなー
しかし、まさかのスプリンクラーに邪魔されて断念。
片桐だけびしょ濡れ。
そして、最後の2人笑い合う姿には感無量!!
2人が、特に片桐がこんな笑ってるのって珍しいんじゃないかな。
この笑顔は長谷川さんだけに見せる 特別 かもしれないですね。
想いのまま長くなってしまったけど、まだまだ2人の話が読みたいので里先生よろしくお願いします!!
あと、最後に1つ。
GAPS off limits のMVPは片桐の幼馴染み
矢島くんに贈呈します。(何様)
ナイスアシストでした。
大人気GAPSシリーズ5巻めです。里つばめさんの描く男性ってカッコいい。大企業(大手商社?)っぽいけど普通の会社員の人々なのに。今風の男性のスーツ姿が最高。スタイルも良くて表紙の片桐と(元不能)姫の長谷川さんの身長差萌える。7歳年上の姫の上目遣い!今更ながら長谷川姫の不能の呪いを解いてイける体にしてあげた片桐の功績は大きい。
カップルになったばかりの2人は冒頭から甘々です。最初のベッドシーンも品良く声を抑えながらも可愛らしく悶える年上上司の受け。蕩けてます。長谷川姫は可愛い乳首を摘まれたりちゅうちゅう吸われたりしててギャー!萌えええ!!って感じでした。正座して覚悟を決めて手コキしようとする長谷川さんや37歳にして初めて受け身になってまだまだ性に怯える長谷川さんとか片桐目線で見れば可愛くてたまりません。
しかし長谷川さんはカッコよくてモテすぎる年下彼氏が心配でたまらない様子。外面は王子様の彼氏の毒舌で乱暴な素の部分(恋人へのDVは断じてない。寧ろスパダリ)を知ってるのは自分だけですから。片桐はあれでも長谷川さんの上辺だけじゃなく、仕事が出来て誠実な人柄である内面にベタ惚れしてるので長谷川さんの事は浮気せずにこれからも大事にすると思うけどね…多分。そう信じたい。無精髭でだらしない素の部分を安心してさらけ出せるのも長谷川さんの前だけだもんね。
そして大好きなDOGSシリーズからまたもや片桐の幼馴染みの男前刑事、矢島が登場。ありがとうございます里先生、矢島の存在が私にとって神です。あいつあんなに男前でカッコいいのに受けなんだぜ…最高かよ。そして人にお世辞を言うタイプじゃない矢島が「(片桐が)人に鍵を渡すなんて珍し」と呟いた事により長谷川さんはちょっと自分に自信を持ちます。ナイスアシスト。
今回ストーリーテラーというか色々な事件の引き金になった片桐の大学のドMの先輩もいいキャラでした。後輩から「あの馬鹿」呼ばわりされパシリにされてもそれを喜ぶとは。矢島の(男への)モテオーラにやられて興味深々の先輩ですがそいつそんなに強くてカッコいいけど受けだから。バリネコだから(2回目)
次回は片桐の家族が登場するのかな?片桐のあの性格形成に影響を与えたと思われる清楚系ビッチのお姉様が楽しみです。12月はエリートバンカーシリーズの新作も出るしDOGSシリーズも楽しみだし里先生からまだまだ目が離せません。
はあ~♡
なんだこれ、なんだこれ…素晴らしかった!
前作では、やっとたどり着いた2人の初夜に萌え身悶えた私ですが、この度も読み終わりました。全く、同じ状態になっています。
と、言うかやっぱり甘さが違う~!
全然違うんです!
片桐が、甘い。もう、長谷川を見る目と所作が違う。すごく愛しいんだろうなってわかる!名探偵じゃなくてもわかる!
今回は、片桐が初登場の先輩中村(ドMらしい♡)から思わぬ骨折に至る経過が有りまして。
先輩の中村のキャラも楽しく、長谷川込みでわちゃわちゃしていました。
中村の妹を悪い大学サークルから助けるイベントも発生したりと面白い。
GAPS の中でも、突然発現する片桐乱暴者エピソードが、結構好きなんですよ!
多分、私自身は絶対に出来ない片桐理論の乱暴さが、読むとすっきりとするからかもしれません。それを見守る長谷川も、以前よりは乱暴さの中に有る片桐の優しさがちゃんとわかっているところが、なおよろし。
そして、長谷川がまー可愛くてですね!
まだまだ、片桐に抱かれるのは不慣れなんですよ!だけど、片桐に抱かれる悦びも滲み出ていてですね~!
これは、絶対に自室じゃないと読めません。だって、声が出る!「うわっ」「きゃう!そう来るの~!」みたいな個人的なやつ。
里つばめ先生の描くセックスって、擬音ないじゃないですか。セックスの場面で、最中の動作とか、粘膜や体液的な擬音ないんですよね。
だけど、セックス中は全体にダークなトーンが貼ってある…
たまに漏れちゃう長谷川の喘ぎとか、片桐の攻め言葉以外はない音。
なのに、大変エロい。
そう、このトーン貼りが大変に良くて、セックスに夢中になる2人の濃密さが強く印象的にクローズアップされていますよね、ね!
片桐と長谷川の2人のセックスが、また甘い!
ぎゃーって叫ぶわ…(私が!)
今回は、長谷川自身が片桐に対する想いを鮮烈に感じていたように思いました。戸惑うばかりだった片桐との恋と関係性に、ちゃんと答えを見つけた気がします。
片桐も長谷川一途になっていますし、まあ最高でしたね…ビジネスをバリバリこなす都会のリーマンがこんなことになってるとか、ほんとに最高に好きです。
私自身のGAPS愛も、昂ってしまい大変です。
まだ続くのでしょうし、この後の2人の行く末を長く見守りたい…
里つばめ先生、GAPSシリーズを産み出してくださり本当に感謝いたします。
とりあえず、これから読む方にも身悶えていただきたいと思いました。
片桐の長谷川さん以外はどうでもいいって、あの態度に今回もゾクゾクさせて貰いました〜。
紳士的な溺愛攻めも良いですが、こういうクズ攻め大好物です。
特に大学時代の先輩である中村の妹に放った言葉なんかスカッとして、その後の活躍(?)振りには根本的に変わって無いなと安心してしまいました。
それでも長谷川さんに対する愛情は本物だと思うし、セックスで片桐に応えようとする長谷川さんの初々しさに萌えました♡
「指輪買いに行きましょうか」って言葉は冗談めかしてたけど、かなりの執着具合を感じました。
なかなか素直になれないで体裁ばかり取り繕っては後悔してる長谷川さんが可愛いんです。
そしてそんな事はお見通しとばかりの片桐が素敵に見えてしまいます。
シリーズ一作目の時はこんなに好きになるとは思いませんでした。早く続きが読みたいです。
シリーズの最初から続けて読むと、長谷川さんが片桐の事をかっこいいと思っている場面とか、キスシーン、Hシーンがいちいち感無量です。
新しいキャラクター(もれなく変人)の投入により、長谷川さんの心が少々乱されたりもしますが、この巻では割と片桐が長谷川に比較的優しくて(恋人だから当然なんだけど、クズ王子だけに油断できない悲しさ)、今までより安心感がありました。
何よりもう長谷川さんの愛が揺らぎないものになっている!
看病に来た長谷川さんとかもう嫁の貫禄が笑
転勤の話もためらいなく断ってるし…。
片桐はホントもう長谷川さん泣かすなよー。
まだ続きそうな予感はありますね。
次巻はもう入籍しかない?期待しております。
待ってました!のGAPS5巻です。
前巻の後半の3話に渡っての初エッチの余韻を引きずる甘さが見られます。
今までは片桐からの好きが溢れていたものの、
長谷川さんからはほんのり漏れ出る程度の好意でしたが(それも長谷川さんのいいところでしたが)
恋人になってからは長谷川さんのほんのりデレが見られます。
これだけでこんなに甘々になるなんて!
しかも、片桐からの好きの溢れ方がすごい。
帯にあるとおりですが、前巻の指輪発言から、
繰り返されるその手の発言…片桐本気ですね。
エッチもちゃんとあります!最高です。
新しい登場人物として出てくる先輩も、
いい意味でスパイス的な仕事をしてくれています。
当て馬的な人物ではなくてホッとしました。
そのなかで、ちょっと久々に出てくる強烈なクズの顔の片桐がかっこよいです。
後半、長谷川さんが社会人の男性としてかなり大きな決断をします。
サラッとしているのでかなり驚いたのですが、
そこが1番の長谷川さんデレポイントでした。
次巻が楽しみな終わり方です。
待ちわびました!続きが読めて幸せです!GAPSシリーズ5作目~!
つい先ほど読み終わったばかりですが、まだニヤニヤが止まりません。
前作では長い格闘の末、ようやく恋人同士になり、心も身体も繋がった二人。
今回はこれまでにも増して甘々な空気に幸せいっぱい!心の保養でした♬
まずはチャリティマラソンの場面から。
走る片桐を見つめる長谷川さんの独白が
「ああしてると ちゃんとかっこいいんだよな」ですって!
改めて俺の彼氏かっこいいなって実感しちゃって
初っ端から惚気始めた長谷川さんに…ニヤニヤ。
二人の関係が変わっても、相変わらず周囲からモテまくりの
片桐に嫉妬、というか心配そうな目を向ける長谷川さん。
だけど、それを出さないよう振舞う姿がなんとも意地らしいのです。
前巻までであれば、また意地を張って…と思えていたのが、
今回の長谷川さんは片桐への〝好き〟が大きくなりすぎていて、
束縛してしまわないように気持ちを抑えこむためにあえて
平気なフリをしているように思えました。
片桐もそんな長谷川さんの気持ちを知っているからこそ、
「物わかりのよさなんて求めてない」と伝えます。
同窓会の誘いや女の子の紹介もはっきり断り、彼なりの
一途さと誠実さが見えました。
相手への思いやり、キスやハグなどのスキンシップも増え、
イチャイチャ期真っ只中の二人でしたが、そんな彼らの前に
片桐の大学の先輩の中村が登場。
しかも、先輩のせいで片桐が骨折する羽目になり、そのことで
片桐の家に先輩が入り浸るようになり、せっかくの二人の蜜月が
邪魔されてしまうのですp(`ε´q)ブーブー
まぁ、お陰で片桐のことが心配でたまらない長谷川さんの表情がみれて、
片桐を甲斐甲斐しく世話する通い妻な姿が見れたのは良かったのですが…
それにしたって、この中村先輩、性癖ドMにて、
いくら片桐が邪険に扱おうと全然出て行かないんですよ…
その上、自分のご自慢の妹をしきりに片桐に勧めてきたり、
通ってくる長谷川さんに「上司にやってもらうって普通ないぜ~」
なんて言ってきて、余計なお世話~!とイラついていたら、
「普通じゃなくて 特別だから」と片桐。
よく言ってくれました!男前!
長谷川さんが真っ赤になっちゃってます(笑)
でも、絶対内心嬉しいんだろうな~♡
先輩が席を外したり、寝ている間に、人目を忍んで
こっそりとイチャつく二人のドキドキ感もたまりません!
先輩に見られないか警戒しつつも片桐に触れられると、
恥じらいながらも感じてしまう長谷川さんの表情のそそること…///
これで37歳は、可愛すぎて嘘にしか思えない…!
片桐とのセックスにもまだ慣れることができず、怖さや苦しさが伴いますが、
片桐の「気持ちいー…」の一言で満たされてしまう長谷川さんの表情に
本当に〝愛の営み〟なんだなあって…ぽわぽわと幸福感が広っていきました。
今回は〝求婚編〟とのことで片桐の「指輪買いに行きましょうか」発言や
実家へのお誘いなど、これまでよりさらに一歩進んだ二人の関係を予感
させました。
今は両方とも躱されてしまったけれど、片桐の心はもう固まっているのでしょう。
あとは長谷川さんの覚悟次第!
最後に長谷川さんが上司からロンドン駐在の話を提案されるのですが
「片桐といたい」という思いからその場で断ってしまいます。
そこまで気持ちが決まっているなら、結婚までもあと一歩だと思うんですけどね♬
今回、正真正銘のベタ甘な恋人同士となった二人でしたが、
これまでと何が変わったのかなあと考えたところ、お互いに
素直になれたというところが大きな変化だと思いました。
片桐は以前よりもさらに長谷川さん以外のものは眼中にないくらいの
ベタ惚れっぷりで、恋人の気持ちを慮り、尊重することを覚えたようでした。
長谷川さんは甘えてくる片桐を拒まずに受け容れ、恋人から触れられることに
心地よさを感じているように見えました。
そして、受け身にとどまらず、自分からも片桐に好意を示すようになったことが
大きな変化でした。
新刊が出たばかりですが、今から次巻が楽しみでたまりません。
求婚編の進展、お待ちしています♪
目指せ、ハッピーウェディング♥
里つばめ先生のエリートシリーズ。
『GAPS hanker』の続編です。
仕事は充実しているけれど他がいろいろ気になるお年頃の上司 長谷川 と 仕事では憧れの王子様でもプライベートはクズの部下 片桐のお話。
前作では、長い恋愛攻防戦の末、とうとう長谷川が片桐に陥落しました。
今作は、その続きになります。
長谷川は仕事で参加しなかったチャリティマラソンの会場を訪れました。
そのチャリティマラソンには片桐を含め社内メンバーが参加しています。
完走した片桐と長谷川が話をしていると声を掛けられました。
「片桐?」
『GAPS off limits』では、また新キャラが登場します。
片桐の大学時代の先輩で現在は郵船会社に勤めている中村さん。
当て馬になるのか?とハラハラしていたら…全然違いました。
中村さんも片桐同様にイケメンですが、なんと長谷川もドン引きするくらいの「ドM」です(笑)
社会性欠如のクズ 片桐の雑な扱いにも「そのSっ毛 痺れるぜ~」と全く怯みません。
さらには、片桐の幼馴染み 矢島のことも気に入った様子です。
確かに矢島もSだもんね~。
でも、その矢島を上回るドS斉藤に会ったら中村さんはどうなるんだろう?!
チャリティマラソンの翌日、中村さんは飲み会で酔って片桐の左足を踏み骨折させてしまいます。
ギプスで動けない片桐を長谷川がお世話をすることになりました。
最初は、片桐の強引なアプローチに絆されていた長谷川でしたが、もう完全に片桐のことが好きですよね。
ただでさえ仕事が忙しい長谷川が片桐の部屋に通う姿に愛を感じました。
でも、片桐の部屋に中村さんが居候しているのには驚きましたけど(汗)
長谷川は不安と戸惑いから片桐の恋人としての自信が持てません。
あれだけ男女問わずモテて、過去の女性遍歴を聞かされたら自信が持てないのは当然です…。
しかし、今作は「求婚編」ですよ!
片桐が言葉や態度で長谷川さんの不安を少しずつ払拭するんです。
「まずい 期待しそう」
いやーん、長谷川がどんどん可愛くなっている (〃艸〃)
その内容は、ぜひ本編でご確認ください。
このお話には、当て馬は登場しません。
脇キャラでは、レオくんと瀬戸くん、片桐の幼馴染み 矢島が登場します。
レオくんの登場回数が少なくて残念でした(泣)
Hシーンは、前作よりも甘く官能的な雰囲気です。
お互いの愛おしさが溢れているのが伝わりました。
長谷川はまだ受け入れる立場として経験が少ないので、セックスをすると「痛い」「苦しい」と感じます。
でも、片桐の「気持ちい―…」と言う言葉を聞いて、長谷川は「痛い」「苦しい」から「溶けそう」と感覚が変化していきました。
愛されていることを実感すると、心は身体に影響を与えますよね。
描き下ろし『BE MINE』
本編の続きになります。
長谷川の言葉に我慢できなくなった片桐は公園で…。
最後は、長谷川が上司からロンドン駐在員の打診されます。
果たして長谷川の決断は?
「求婚」とまではなりませんでしたが、恋人としての距離が縮まった2人を見られて嬉しかった〜。
片桐は、相変わらず長谷川に対して一途ですし、長谷川も変化する自分の気持ちを受け入れたようです。
個人的には、社会性欠如の片桐をもっと見たかったな(笑)
『GAPS』シリーズの続編も待ち遠しいですが、里つばめ先生のエリートシリーズは他にもあるので並行して読みたいです(泣)
矢島が長谷川に言った「頼みたいことがあって待っていたんですけど」とは?
『DOGS』シリーズにも関連するのでしょうか?
うぅ、気になる…。
長谷川さんのデレを愛でる今作でしたが、続編はさらなる進展を期待します♡
絶対に読んで損はしないおすすめのシリーズですよ。