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tabenaino ookamisan
「Qの婚姻」で「ネタバレなしで」と書かれた最新レビューを目にしてすごく気になり(レビュワーさんに感謝!)、まずはこちらが一番評価が高いし、仲良くさせて頂いてるレビュワーさんが絶賛されてたので手に取りました。
これなんと本作→「獣王陛下と砂かぶりの花嫁」→「殿とつばめ 七十二候拾遺譚」→「Qの婚姻」の順番で「お伽噺BL」っていうシリーズなんですね。
(私が利用する電書サイトではそうなってました)
しかもBL AWARD 2021 BEST コミック 9位ですか…!納得の内容でした。
素晴らしいとしか言いようがない。絵力も満点。
ありそうでなさそうな、絶妙な和洋折衷の世界観も秀逸。
「赤ずきんちゃん」と「美女と野獣」のオマージュでもある。
ちょっと攻めや蛇男がデカすぎィ、と思ったけど 人型に戻ったら普通の人間サイズだったからヨシ!(・∀・)b
<特に良かった点>
一人称が「私」→萌え
タヌキ2匹→萌え
木の精も可愛い…
可愛い動物や昆虫、人外がいーーーっぱい出てきます。
雪虫がどんなビジュか、ググってしまいましたよw かわえぇなw
雪男おるやんけー!w
行商人さんを助ける精霊がクリオネっぽい!w
花ですら可愛い!w(「ぽ。ぽ。ぽ。ぽっ」)
春の精がかわい…くない!w
あ~楽しかった。BLとしても素晴らしい。
かすれた声は変声期かー!
ベッドにもぐりこんだシーンではドキドキしました。
背景に立ち並ぶ高層ビルー!そうか、100年だったのかぁ…。
当方オカルト好きなのでこの設定はすんなり受け入れられました。
この作者さん素晴らしいのは、「これどっちのセリフ?」ってシーンが皆無なこと。
片方を白黒反転させたり、切れ目とかの漫画界の約束事を駆使されていて読みやすいです。
<注意点>
・受けは大人になってもかなり小柄なので、そういうの苦手な方には不向きです
・セッ描写は人型のみです
新刊で拝読した「Qの婚姻」が頗る良かったのでこちらも拝読!!
素晴らしい世界がずっと続いています
誰もが感じた事のあるノスタルジックな絵物語のエッセンスが土台に敷かれていながらも単にそこを踏襲するだけではなく、この作品のこのキャラ達ならではのコミカルさや苦悩や優しさのエッセンスをしっかり注ぎブレンドしている
読み易さと目新しさがしっかり融合している唯一無二の世界観を生み出しています
表現者としての技量がトンデモナイ高さですね!!
例えば太郎の成長期の描写!!
の…前に私は語りたい!!
「太郎という名」についてを…٩(>ω<)و
そもそも”太郎”というネーミングセンスですょね?何週回って辿り着いたんだ⁉という親しみやすさと彼の儚い容姿と全く相いれないギャップが生み出す底抜けの可愛らしさ…!!これぞトラディショナルの強み…!!
太郎、、、この名を選択する先生の感性に唸るしかない
さて、本題に戻りまして、、、(;'∀')
そう!太郎の成長期の描写が実に巧妙で美しく描かれておりました
声変わりや性への興味の芽生えなどを輪郭をぼかしながら描き映す事で太郎が成長している様を伝えてくれる
表現の巧さに引き込まれてしまうのは必然
細かいテクニックを散りばめ構築された世界で紡がれる優しさに満ちた世界
クロのこんこんと湧く枯れる事の無い太郎への愛情
クロの愛情を一身に受け親愛を知りやがてゆっくり情愛が育つ太郎
そして彼らと共に過ごす動物や精霊たち
キャラ達が魅せてくれる全てが愛おしく、どうかこの世界が壊れないで欲しい、、、と願わずには居られぬ心持ちになります
作品をページを通して触れているだけなのに、まるでこの世界に迷い込んで至近距離で彼らを見守っているような感覚にして下さる作画が生み出す空気感
美しいものには引力がありますね
その強力な引力を実感します.゚ .(*˘︶˘*). ゚.
大きな愛に勝るものナシ!
溺愛バンザイ!!
優しい世界よありがとう♡
最高でした!!!!!
修正|長年の愛を交わすシーンが本編最後にありますが修正は不要な描写!
なんか…もぉこれは別次元!!
そしてココで終わらず電子はコミカルな小話で終わるのもすごい良かった~~~!
かわいい2人に心が晴れやかになりました((っ´ω`)♡(´ω`⊂ ))
文句なしの神評価です。
一冊完結でこんなに満足度の高いBL漫画に出会えることってそうそうないのでは?
一冊で”大人”名作劇場です。
お話はとってもやさしいおおかみ男さんと、
かわいそうな(はずの)純粋少年が何年も季節をともにしながら進んでいきます。
おおかみ男さんは、それはそれはその少年を大事に大事に
傷つかないように何年も愛でて育み、おかげでは少年はピュアなまま青年に成長します。
2人のやりとりや取り巻く絵本のようなキャラクターにきゅん。
お互いがお互いをだいすきで大切な存在。
しかし、少年が青年となったことで、運命の日が訪れる。
運命の日を迎えたうえで二人が進む未来は・・・?
読了後もふと読みたくなって何度も読み返している作品です。
電子で買って後悔はなかった名作品!
人外ものは苦手なのですが、この作品はとっても好きで繰り返し読んでいます。
優しさと愛に満ち満ちている一冊。
身体が大きく全身真っ黒、歯もするどく、恐ろし気な見た目のおおかみさん。
いけにえになった少年、その名も太郎、と暮らしています。
童話のような設定で、少年の名前が太郎。
最初から萌え満載の素敵な世界観なのがうかがえます。
いつか生贄として食べられることを覚悟して、大好きなウルと丁寧に暮らす太郎。
お互いを慈しみあっていることがわかるやりとりが心に響きます。
妖精、魔物、動物、森の中で暮らす2人。
道に迷って行き倒れた猟師、保護されて一時、3人で暮らします。
猟師の存在によって、2人の関係が、愛情が、より鮮明に浮き上がります。
お互いを想いあっているからこそ、一緒にいられないと泣くウル。
その言葉を聞いて最後に顔を見せてと泣く太郎。
覚悟の別離、そして年月が経ち、覚悟と決意をもってウルのもとに帰る太郎。
何度も涙しながら読み、最後には号泣でした。
きれいで優しくて素敵で、何度も繰り返し読んでいる大好きな作品です。
この世界感、めちゃくちゃ好きです。
赤ずきんちゃんがベースにあるとかと思いますが、また全然違った印象です。
オオカミさんのお口が迫力あってわざと怖くしてちょっとドキドキするのですが、常に愛を感じられて本当に幸せな気分になれます。
旅人さんの登場で少し変化が訪れて、まさか百年以上?時が経っていたとは!ものすごく腑に落ちました。人間のままだとどうしても先にすぐ死んでしまうから、別れがきてしまうので、寂しいなと読み進めていたのですが。とても自然に時が流れていくので違和感が全くなくて。
とても可愛らしいお話です。
これぞ、童話BLという感じの赤ずきんちゃんとか美女と野獣とかヘンゼルとグレーテルとかを優しく甘く煮溶かしたようで、ちょっぴり切なくて、最後はほわっと心が温かくなる、そんなお話でした。
狼男ウルが人間の太郎を大切に育てた理由が切なくて泣けます。
表紙から獣姦!?と思いがちですが、ウル、イケメンの人間の姿になります。
獣姿のままハグやキスのような描写はありますが、いやらしい表現ではなく、親子の親愛を感じるような描写です。
過保護に育てられた太郎が大きくなるに連れて自身の身体の成長や芽生えてきた感情に気づく瞬間の表情がとても可愛いです。
優しいタッチで描かれる絵にとても癒されます。
ウルと大人になった太郎の体格差が良いです。微エロ、という感じの性描写もあります。
心が優しくなれるお話です。おすすめします。
以前よりよく目にしていた作品。試し読みが面白かったので読んでみました。初読み作家様です。
アワード受賞作ですね。
生贄として森に捨てられた太郎と、森の奥に住む狼男ウルの、愛情あふれる生活と、太郎の成長を描いています。ファンタジーですね。
絵がとても繊細で美しいです。動物たちや森の風景などが、繊細なタッチで大変美しく描かれています。ウルはリアルな狼顔で強面ですが、小さいコマでは可愛いお顔になるのでほっこりします。
ウルは強面だけど、太郎をめちゃくちゃ溺愛していて、口調も可愛らしくて、お茶目なところもあって、すごくギャップ萌えがあります。嬉しいとふさふさの尻尾をブンブンするの可愛い。
太郎は小さい時にウルに拾われて、「大人になったら食べるため」と言われながら、ウルに大切に大切に育てられています。
ウルはずっと狼顔なのかと思ってたら、いきなりすっごいイケメンの人間に変身したので、嬉しい誤算でした!たまーに変身してくれて、めちゃくちゃカッコよくて萌えます♡
妖精や人魚、一角獣なども出てくるファンタジックな世界で、二人のほっこりした生活が描かれていきます。
やがて太郎が成長し、思春期くらいの年齢になると、ウルを男として意識しだすようになります。「食べていいよ」とウルを無自覚で煽るのが、なかなか官能的です。ウルは耐えるのが辛そう…。
終盤ウルが泣いて偽りの言葉を伝えるシーンは、こちらももらい泣きしてしまいました。
BL的展開はゆっくり進みます。
二人の愛は、初めは家族愛だったものが変化していきます。終盤は大変胸キュンかつ切ない展開ですが、素敵なラストで、読後は幸せな気持ちに包まれました。
本編には濡れ場なし。
書き下ろしで二人が結ばれます。短いですが甘々で最高でした♡
獣顔キャラに苦手意識を持っていましたが、読んでよかったです!素敵な作品に出会えて嬉しい♪
DMM購入 修正必要箇所なし
先生の代表作。さすがに素晴らしい。
内容は、森の狼男に捧げられた小さな男の子の「生贄生活」。
口減しで生贄になった太郎。
あまりにも小さくあまりにも痩せて。
狼男は太郎があまりにも不憫で「大きくなったら食べるよ」と言いくるめて、献身的に「育児」する。慈しむ。
太郎は屈託なく「いつ食べてくれるの?」
でも読者にはわかります。
おおかみさんは太郎を食べる気なんて全く無いこと。
優しい狼男と可愛い太郎の暮らす毎日は、も〜う可愛くて可愛くて、切なくて切なくて。
で、かわい切ない〜と思いながら読んでて、終盤に来てハッとした…ギョッとしたと言った方がいいかもしれない。
だって。
百年経ってる…って。
やっぱり「生贄」は成立していたじゃない…って。
もう太郎は人間の世界の住人じゃない。
ここがグサッときちゃった。
だからちゃんと2人が結ばれてジーンときました。太郎には帰るところなんてないんだもん。
可愛い〜と見せかけてまた別の切なさが潜んでる。そんな作品だとわたしは思う。
思ったりも微妙でした、ごめんなさい。評価が高いのはわかります。
おとぎ話風の物語と小石川さんの絵がとても合ってはいるのですが、若干動きが少なく躍動感にも乏しいので読んでいる途中で眠たくなってしまいました。
ディテールなどは好きなので相性の問題だと思います、他作品に挑戦してみたいです。
おおかみ男のウル×生贄の少年の太郎。
おおかみ男が自分への生贄として捧げられた少年を溺愛して大事に育てるというお話です。おおかみのウルは「いつか食べるために育ててる」と言って溺愛しているのですが、本当はいつか自分の元から離れて人間の世界に戻すため、太郎は本気でウルを愛していて美味しく食べてもらうことを望んでいます。
世界観がかわいらしくて切なくて何度読んでも泣けます。
主人公2人がお互いを深く想いあって、それでもいつか別れが来ると思いながら生きている姿にきゅんとしました。