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tonari no metallersan
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
大学院生の遣斗はガス管の壊れている格安の新居で凍死寸前のところを、隣人の壮志に助けられる。長髪に黒づくめな彼はメタラーで、無口だけれど美味しいご飯を作ってくれそれから毎日一緒に食事をする仲に。コミニュケーションに難があり人と話すのが苦手で、メタルの爆音で距離を置き自分を守ってきた壮志。ゲイである事を言い出せないまま、遣斗は壮志の優しさに触れ段々と惹かれていく…。言葉が上手く出ず人と接するのを避けてきた壮志だけど、遣斗は彼の言葉を待ちゆっくりと寄り添っていて、2人の気持ちが穏やかに通じ合っていく感じがとても素敵。
付き合って1年、同棲して半年経ってやっとセッするなんて、ゆっくりが過ぎるし可愛すぎる2人(笑)でもそんなマイペースな2人が、何ともほっこりして愛おしいのだった。そしてマミタ先生がメタル好きとわかったのも嬉しい〜。
40才まで┅でマミタ先生を知り、
過去作を追ってたどり着きました
メタラーいい人説に全面的に賛成。
しかも今作の受、壮志さんはとても器用で
お料理もお菓子作りも編み物も上手なのに
口下手というギャップがすごい!
まっすぐ見つめながらコクコク頷く姿が
めちゃくちゃかわいいです。
ピュアなハートを守るためのメタラーなので
恋愛耐性はもちろんゼロですぐ気絶しますが、
拒否はしません。
とことん良い人の壮志さんが、幸せになるまでの道のりを、
あたたかい気持ちで見守る充実感。
今年一読み返している1冊です。
マミタ先生といえば、個人的にはやっぱり『40までにしたい10のこと』が最高だなあと思うのですが、こちらのメタラーさんは、2番目に好きな作品です。
初めて読んだのは一年ぐらい前…かな?昨日久しぶりに夜中読み返して、初めての時と同じように少し泣いてしまいました。
受けがメタル好きのメタラーさんですが、メタルについて全く知らなくても問題なく世界観に入り込めると思います。
出会ってから好きになっていく過程、お互いを想い合う気持ちがしっかり描かれていて、じんわりしたり、ときめいたりしました。
やっぱりマミタ先生はストーリーがうまいなあ…
出会ってから三年目、最後に一歩踏み出して結ばれる二人の姿が本当に感動的!
メタルや音楽にはそんなに興味ないな、という方にもぜひ手に取っていただきたい作品です。
癒されました~ (ღˇ◡ˇ*)♡
見た目も性格も正反対な二人がお互いを理解し、寄り添うって感じの作品です。とてもシンプルな物語なんですが、テンポもキャラも良くて、なんかずっとこの優しさに浸りたいと思いました。個人的にみちこちゃんの恋愛相談室が一番のお気に入りシーン。
♦少しネタバレ♦
うまい!うまい!ってご飯をガツガツ食べてくれる遣斗が本当に犬みたいで可愛かったw そして、壮志のぼそぼそ言葉をちゃんと待って、真剣に聞き取ろうとするトコも素敵だなと思いました。
マミタ先生の作品を逆追いしてる形で読んでいますが、本当に素敵な作品を描く作家さんだなぁと思わずにいられません。
心の奥底にあるものを突くのが上手いというか、登場人物のキャラクターと物語の設定とのマッチングに惹きつけられます。
しかも。今読み終えている限りでですが…どっかで読んだありきたりな話でなく、オリジナリティー溢れる切り口と着眼点であるのもそそられます。
BL歴が比較的浅い私としては、みなさんのレビューや評価を参考にして素敵な作家さんに出会えるキッカケになることが非常にありがたいし、嬉しく思っています(*´꒳`*)
この場を借りて…レビュアーの皆さんありがとうございます^ ^
さて、話がどっかいっちゃいましたが本筋に戻しますね。
マミタ先生作品を読んで3作目となるこのお話もすごく良かったです!やっぱりストーリーがめちゃくちゃ良い!!
格安アパートの隣人さん同士の恋愛物語に、最初はほっこり、中盤は切なく…最後は涙が出ちゃうほど嬉しく気持ちが温かくなりました。
序盤は遣斗の視点で、メタル好きの壮志に惹かれていく過程が描かれていて、後半は遣斗の告白になかなか答えることができない壮志の焦りや怖さを抱えた心にフューチャーしています。
発語やどもりのせいで自分の気持ちが表現できない壮志の悲しみが胸にジクジクする描きは、読んでいる私の心にも重く響きました。
どちらの悲しみにも触れた後に訪れた幸せな瞬間は、この上なく素晴らしかった…
大好きな人に自分の気持ちを伝えられる喜び
大好きな人に自分の気持ちが伝わる幸せ
壮志はたくさん感じとることが出来たし、そして遣斗も壮志の想いを知ることが出来た見事なハッピーエンド!目頭が熱くなりました。
メタルの知識も獲得できるお得な作品(笑)
とっても素敵なストーリーなのでおススメ度大です^ ^♪
マミタ先生の過去の作品をまだ全部読んでいないので、制覇するのが今から楽しみです!
まず、表紙絵がいいなと。全体が青系配色だけど、雪の積もった朝特有の青みがかった日差しで、薄着でも過ごせるほどに暖められた室内で朝ごはん。幸せがいっぱいです。で、背景のメタラー的調度に、ストーブと炬燵と編み物セットという一見ミスマッチな取り合わせですが、本文によればメタルの本場は北欧という事で、ある意味メタラーっぽいお部屋なんですね。すごい!
中身も表紙のように、文章に頼らずに描写で語るのが上手い漫画でした。
私的にすごいなと思ったのが、吃音症とみられる壮志への接し方の表現。職場の店長は壮志の症状に理解はあるけど、いざ壮志に目の前でどもられるとあわあわしてしまう。一方、遣斗は落ち着いて壮志に耳を近づけて話してくれるのを待ちます。遣斗は幼児教育の研究をしている大学院生なので、さすがプロの対応ですね! 設定が伊達じゃない。
人に思いを伝えるのがうまく出来ない、すぐにいっぱいいっぱいになって気絶しちゃう、そんな壮志に合わせてゆっくりペースで恋愛が進んでいくのがよきでした。
マミタ先生初読み。
ゲイの貧乏大学院生×コミュ障メタラーさん(パティシエ)のごはんが繋ぐ隣人ラブストーリー。
想像していたのと違い、ゆっくり恋を育む優しい作品でした。
幼い頃から自分の気持ちを言葉で伝えることが苦手な壮志さん。
雪の日に隣人・遣斗を助けたことがきっかけで、ふたりは毎日一緒にご飯を食べるようになり、遣斗は壮志さんへ心惹かれていく。壮志さんも遣斗には少しずつ心開くようになり…。
もうね、遣斗も壮志さんも優しいの。遣斗は壮志さんの言葉をちゃんと待ってあげて、壮志さんも遣斗と関わることで「誰とも関わらず生きていくことはできない」ってことに気付いて頑張る。ただひたすら二人を応援したくなる作品でした。
描きおろしの初エッチも優しくて素敵だった。
幼年教育学科の大学院生の遣人は、暖房のない部屋で凍死しそうになっているところを隣の住人である壮志に助けられます。
壮志は、メタル好きの無口なパティシエですが、至って普通の人です。
ただ子供のときから「自分の気持ちを上手に伝えることができない」「言葉がうまくでてこない」タイプの人間で、そのせいで辛い思いをしていました。
本当に大切なことは言わないと伝わりませんが、遣人に壮志が「ひっこさないで……は胸にきました。
この作品、初めて読んだときは全然印象に残らなかったんです。メタラー要素を抜けばコミュ障受けが幸せになるBLのありふれたお話なので。でも読み返してみるとはっとするシーンがちらほらあって、じわじわハマっていきました。特に竜童が好き。はっきりモノ言ってくれるキャラが必要な作品です。
壮史は個性や性格を超えて病名がつくタイプのキャラに見えます。ずっと働いてる職場の上司に理解がないので、そこらへんははっきりさせてないんでしょう。と、現実的に考えればお互いにとって良くない環境が気になりますが、BLなのでそういう性質を持ったキャラとして見ろってことですかね。
それでやっとやっとやっと頑張れた壮史が感動を生みます。遣斗はBLの攻めとして見れば包容力が足りないと思っちゃうんですけど、とても人間味のあるキャラだと思います。人並みに悩んでやらかして頑張って恋人ゲット。壮史が初めて心を通わせた相手が変にスパダリとかじゃなくて、友達っぽい関係性も継続できそうな遣斗だったところがすごく良いです。
本編内にHシーンが無かったのも作品の雰囲気に合ってて好印象。読むたびに味わい深くなるスルメ系なのかな?と思いました。