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nekoneko keiyaku
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
猫になるヒトのこの作品の中での設定がはじめて説明されました。
ただ、猫谷家パパのせりふで「ん・・?なんで?」となったのはわたしだけではないはず・・・。
今回は前回に引き続き
このシリーズのもととなっている猫谷家の通う高校の
三男、亜衣ちゃんの彼氏のトモダチ、駒野くんと
駒野くんのクラスメイトの小根森くんとも2巻です。
正直1巻を読んだときは、いままでのシリーズと違って
かわいい、って思うところあんまり感じない。。。などと思っていました。
猫はかわいいんですけどね。
今回は猫になる人の設定が説明されたのもあって、
しかも続きが気になる・・・!というので萌よりの萌×2評価です。
1巻で恋人同士になった二人ですが、
小根森くんのピアスの必要性。
「猫になる人=猫成(ねこなり)」と猫成のまねきねこ的な
効力を信じる「招福契約」やらそれを「愛玩契約」と勘違いさせる男が
あらわれたりと、いろいろな設定が読めて面白かったです。
猫谷パパの「うちは契約の対象から外れている」という発言が気になるし
猫谷パパの弟が芸能人で、小根森くんと契約していた和菓子屋の御曹司と幼馴染。
まだまだ広がりそうなネタを仕込まれて2巻が終わってしまったので、
二人の話は終わっても
まだまだ猫成たちのお話はおわりそうにないです。
猫の書き方がどの作家さんよりも好きなので、猫好きにおすすめしたい作品です。
一巻ではいまいち駒野の良さが分かりませんでしたが、杵淵屋の仁が出て来てからの彼が一生懸命で一気に好感度が爆上がりでした。
それに比べて仁の情け無さと言ったら…「ねこねこスイーツ」でも出てたあの雑誌がありましたね。www
この巻と「ねこねこスイーツ」の間に「ねこ先輩と猫かぶりくん」があるので、時系列的には時間が経って無いのに、発刊は3年以上の時間が空いてしまってますね。
今巻では小根森が留年した理由と駒野を好きになった理由が分かりました。留年した理由には駒野じゃなくても驚いたし、小根森が無事で本当に良かったです。
それにしても駒野が最後にはプライドを捨てて小根森奪還の為に黒川に助けを求める様子に見直したし、猫谷家の全面協力で仁にギャフンと言わせる事が出来てザマァみろって感じでスッキリしました。
でも外で手を出すのは感心しないなぁ。www
先に「ねこねこスイーツ」は読んでしまいましたが、再読して仁があそこまで捻くれた原因を確かめたいと思います。
ん?
なんかモヤモヤします……
メインカプは、一巻から引き続き、駒野×小根森です。
しかし、他に気になる要素が多すぎて、
本筋に集中できなかった……
もちろん、ラブラブな2人は微笑ましく、
小根森の猫化は悶えるほど可愛いです。
しかし、シリーズ9冊目?にして初めて聞く、
「猫也」という言葉まで登場し、何が何やら……
「猫也」とは、猫になってしまう人間。
そう、小根森や猫谷兄弟のような……
いやいや、今更ニューワード?
なんでなんで(笑)
まぁ、ストーリーとしては、新キャラ・杵淵という老舗和菓子屋の若旦那が登場し、二人をかき回します。
思い合っている幸せを噛み締める駒野と小根森ですが、
将来の話をする駒野を前に、突然猫化してしまう小根森。
なぜ??
そして、突然、飼い主だと名乗る杵淵が、
小根森を連れて行ってしまうのです。
抵抗もせず杵淵についていく小根森に、駒野は……
さてさて、何やら不穏な展開に……
小根森の耳のピアス、あれには深い意味がありました。
杵淵と小根森の間に結ばれているのは、
なんと《愛玩契約》と呼ばれる、
心身共に飼い主に捧げるペット契約だと言うのです⁉︎
どうも、この契約者は選ばれしものらしく、
「猫也」としての将来を保証してくれるもののようです。
シリーズもここまできて新たな展開だし、
なんだかなぁ……という気持ちになりました。
「猫也」の全てを決められるのが飼い主らしいので、
小根森はそれを分かっていて、
将来の話をした時に猫化してしまったのね……
連れ戻された小根森が駒野を思い、
猫の姿で涙する場面は、
本当に切なくて悲しくなりました。
最終的に頼るのは猫谷一家。
父の話によれば、契約は正当なもので、
身体を売るようなことはないはずだし、
解約時の違約金も発生しないそうな^^;
全部、杵淵に騙されていたの?
そして、父の弟が杵淵の知り合いということで、
話をつけに行った駒野を手助けしてくれました(電話越しで)
そもそもこの弟、何者?
杵淵の憧れの人らしいのですが……
杵淵はこの人のこと好きなのかな?と思わせる展開でしたが、
詳細は分からずじまい。
じゃあ、小根森と無理やり契約しようとしたのはなぜ?
度々出てくる週刊誌の記事の内容とは?
もう、頭ゴチャゴチャで、
深く考えることを放棄しました(笑)
単純に、小根森無事でよかった!……それだけ。
なんとかして助けようとする駒野は男らしかったし、
小根森のアメショは可愛すぎました♡
ただ、私は小根森自体に萌えを感じませんでした。
エロは少なめで、外で盛る駒野にドン引き……
小根森は猫化しすぎだから、
これからは着替えを持ち歩いてね!と強くお願いしたい‼︎
【ねこねこケイヤク】だけ表紙に猫がいませんよね?
やっぱり本シリーズにおいて、異色な作品なのかな?
なんだかまだ続きそうな予感ですが、
正直、この二人はもういいかな^^;
ねこねこシリーズとしてちょっと毛色の違う「ケイヤク」の2作目。
前作のレビューにて、脅してヤるのはねこねこの世界観とは合わない、と書きました。
本作ではもうすでに駒野と小根森は甘いカップル的な空気になっていて、確かにねこねこっぽくなってきた。けどじゃああの1作目のツカミはなんだったのよ…
そして新展開、というか、「猫成」という用語や、庇護契約の制度、猫谷一家は対象から除外されているという事実…
これはこれからのねこねこシリーズ全般に通じて行く伏線というか、いわば大前提がここで明かされた、という事ですよね…
もうカラダ込みの愛玩契約じゃない事がわかったから、杵淵さんはもう出ない?それとも杵淵さんも本命がいるみたいなんでこっちもスピンオフる?
広げすぎ…
話中立、猫は可愛いので「萌」で。
大好きな『ねこねこシリーズ』の、猫谷家以外の猫ちゃん第2巻です。
1巻では両思いになりお付き合いしましたが、それまでが今までで一番酷い攻めだったので、今度こそ甘やかしてあげてほしいと期待して読みました。
うん。前回の失敗から学んだのか、今回は一生懸命好きな人のために頑張ってましたね。
ただ、まさかのシリアス(!?)展開にビックリしました。なるほど!と思えるところもあれば、益々謎になって、次への伏線?なんて思ったり。
とはいえ、子供相手とはいえ平気で嘘をついてた杵淵や、どこでも盛っちゃう駒野、見た目は怖いのにすぐ猫になっちゃう小根森に、引いてる自分がいてあまり楽しめませんでした(実は1巻から、駒野が好きなタイプではありませんでした…)。
小根森のアメショーは可愛くて好きですが、やっぱり猫谷兄弟が大好きなので、そろそろこの3人でお願いしたいですね。