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つけて…たくさん…お前のだって しるし
kamiato kara hatsukoi
なるほどね〜
良いよ!良いですよ!
犯されて噛まれて辛い思いするけども
αの執念が幸せに導いてくれる
Ωも頑張り続けて人生無駄にしないところ
とても良きよ〜‼︎
タイトルと表紙から執着ドロドロ系かと思ったけど
全然ッ‼︎‼︎‼︎
ストレートな幸せ…いや、ややカーブだけども
ま、幸せだったって事ですわ‼︎
あと、本当に絵が綺麗
誰かを大切にしたい気持ちと
本能にはあらがえない
それでも頑張り続けるこれがオメガバースの
良いところです‼︎
オメガバース大好きで、色々読んでますが・・・
これ、ストーリーがめちゃくちゃだぁ〜
襲った理由はわかったけど、レイプした人と相思相愛にするなら、レイプした側をもっと深くつっこんだ話の内容入れてほしかった・・・
読んでて、全く意味がわかりませんでした。
レイプした人と再会して〜こんなにあっさりくっ付くとか、主人公が噛まれてからの人生本当に辛かった?と、疑問でした。
ならば、本当の運命の相手も会いに来てるので、そっちとくっ付いて欲しかった。
スピンオフの2巻も出たので
読んでみましたが色々辻褄が合わないような感じで
微妙オメガバースでした。
なんか?な事が多かったかなと。
めちゃαΩで本意じゃなく番っちゃった話なのに
最後はαΩ関係なく好きだとなっていて
いやほんとにそうなの?
友達でもないΩに執着してた君は紛れもなく
αの所有欲とか番に固執してんじゃないの?てな疑問がわんさかと、、
まずわからないのは番持ちなのに発情期が安定しなくてなのにαに擬態してる設定がもう難しいですよね。
顔もわからないαに他のΩの策略でレイプされて
番にされた。なかなかハードなはじまりで興味を惹き
ましたが策略したΩも改心?したみたいにしたり
友人α大学生3人組もΩはΩとして
養いたい守りたいと話してたのに
最後は性別関係ないと言い張ってたりなんだか
とってつけたみたいで説得力がなく?でした。
目と目の下のホクロにひかれちゃったんですよ
タイトルと帯みりゃとわかるのにね
αはαってだけで道が開け Ωは運命すら選べない
そんな定めを隠すように生きる
いやまぁ 今まで読んだオメガバで1番気毒な子かも
強姦されて 顔もわからない番がいて
しかも その強姦を指示したのが 自分の運命に想いをよせるΩって
もう犯罪じゃんこんなの
しかも何年たったのよ?
今更 詫びてなんとかなるものでも 挙句は番がいても構わないとか
なのに このお話結構すきって思っちゃった自分の性癖w
どんなに蔑まされ 嬲りものにされても悪いのはいつもΩ αはいつだって被害者
あ~いい この屈辱的な扱い
病めば病んだだけ 堕ちれば堕ちただけ 萌えてしまう悪いクセが
この酷い扱いの中 惨めな自分の性に翻弄されながら 支えられ切り開く未来
そこにある本当の気持ち
ん~ 悪くないッ!
悪くないんだが なんでこの子が襲う側で選ばれたのかがわからん
強姦を指示したヤツとの繋がりが一切描かれてないのが 同じ学校だったってだけじゃ納得できないかな
いい子すぎるのよ ヤっちまった事に逆に傷ついて
くっつくところの強引さより 勿体ないのはそこだったな……
BLは可愛いです。それは大前提としてこちらの漫画も可愛いです。
さらっと読めます。
少し腑に落ちなかったのは、表紙と中の絵がやや違う、、?と感じたのと、主人公の名前がリカであること(これは私が勝手にリカちゃん人形を思い出してしまったからですが、、)、オメガバースの設定があまりわからなかったこと(噛み痕もついてるのに、リカちゃんの友人などにフェロモンが有効だった)です。
作品によってオメガバースのフェロモンうんぬんの設定は異なるのかな、、?
作者さまによって様々なストーリーがあるオメガバースですが
Arinko先生の作品はオメガバース好きのわたしを刺激してくるようなお話でした。
王道な部分も交えつつ、斬新さもありつつ‥面白かったです。
顔も知らないαに噛まれ番となったが会うこともなくこれまで過ごし、弱者とされるΩがαばかりの大学に進学し‥
李加はめちゃくちゃ努力の子ですよね。
ツラい過去がありながらαの存在を恨むでもないし、もし和葉が現れていなければ、ヒートもコントロールしてこの先も一人で生きていくつもりだったんでしょう。
しかし、和葉は現れたのです。必然ですね、これは。
これまで一人きりで頑張ってきた李加だけど、やっと幸せになれて良かったです。
(そうなるまでのゴタゴタも李加にはツラかったかもしれないけど)
そして、とにかくみんな顔が良い‥‥!
絵が好みすぎました(笑)
髪型もこだわって描かれてるかんじがして
とても絵が上手な作家さんだなと思いました。
これまで発表されてきたオメガバの理想とされる概念をかいつまんで「王道」を作ろうとしたようにも思える。
言ってしまえば、オメガバをこれから知る人にはいい教科書だろうし、オメガバを散々読んできた人は拍子抜けしてしまう。そんな作り方だなと思わされた。
あと、登場人物がやたら多い。あ、なに、アンタの出番それだけ?!みたいな人がやたらいる。人物相関図だけで頭こんがらがるし、αめっちゃいるじゃんw嫌いじゃない。
さて、王道とは何か。
つまり、オメガバあるあるだ。私の見解でしかないが以下に続く。
ネタバレしかない。
あらすじにもあるけど、Ωである李加の大学に中学の時レイプしてきたαの椎名が編入してくる。
李加がなんだかかんだ不慮の発情をするたびに
「今度は絶対に傷つけない!」って、理性総動員我慢大会をする。
(αあるある「性欲なんかに負けないぞ!俺は絶対に大事な人を傷つけない!」)
李加は過去の経験から「αとΩ間に理性は存在しない」と理性に対して否定的だ。
(Ωあるある「所詮、αなんて獣だろ?」)
李加の友人はαばかり。そのうちの一人が課題といって持ち込む「発情期誘発剤」。そして、パンドラの箱は開けられる。
(Ωあるある「出たー!発情期誘発剤いぃぃ!!」)
当然、友人のαたちは李加を襲う。そして、助けに来る椎名は理性総動員マンと化す。
そして、第二章……李加「あれ…?この香り、どこかで…」
謎の男「久しぶり」
(お、なんだなんだ、ここに来て新キャラか…?当て馬…?)
李加「甘くて懐かしい香り」
(Ωあるあるだったー!こ、これは、ううう「運命の番!」)
その後、まあやたら王道オブザ王道展開が繰り広げられる。
李加は椎名を選ぶのか、突如現れた運命の番を選ぶのか。期待しかねえぜ!
というか、李加ちゃん大学生半ばにして中学の時の関係者出てきすぎだな?
今までみんな何してたの?そんな一気に集結するもん?星の巡りみたいな?
読んでてなんかワクワクする。
お試しの時点では期待してました。
けれど久しぶりの中立評価。
なんとも納得できない部分や疑問点が多すぎて・・・
登場人物、特に受けの友人たちの行動と心情が理解できませんでした。
友人3人はオメガ誘発剤のせいで発情してしまった受けをレイプ。
それから暫く経ち、大学でモブに絡まれている受けを助けてレイプのことを謝る。
接し方が軽くてあのレイプはその程度のことだったのと浅く見えました。
もう少し何らかの語りや後悔、成長につながる部分が見られたらよかった。
受けは前みたいな関係には戻れないと思っていたので、友達といわれて嬉しくて速攻で仲直り。
他色々な要素に着いていけず少し唖然としました。
登場人物が多く故にそれぞれの行動理由や心情が伝わりづらかったです。
受けが友人たちにレイプされるあたりまではどうなるんだろう〜と後の展開をドキドキしていたので、なんだかもやもやが残ってしまう1冊になりました。
Twitterで作者さんが一話を載せていてかつ続編に繋がる同人誌を出していたのでこりゃ買うしかないと思い立ち、発売からやや遅れて購入しました。
ストーリーもそこまで重めに描かれてはいなかったので切ないながらもサクサク読めました。これは話数を伸ばして丁寧にストーリーが展開されてたらもっと良くなった作品かなと思いました。
ただ、黄昏の腐女子の入門には適切ですね笑。私はとても好きでした。スピンオフにてフェロモンが漏れる理由も描かれているそうなのでそちらもチェックしようと思います。できたら続編を希望したい期待の作品でした!本編を手に入れたのでこの次は同人誌を買います
設定も萌えるし、絵も綺麗でものすごく好みなのですが、描き分けが甘いのと、話の運びがあまり上手ではないのとで、設定はそんなに難しくないのに話がわかりづらかったです。
絵がすごくすごく綺麗で見やすいだけに、もったいないなと感じました。
まだ2冊しかコミックス出されていないみたいなので、これからの成長が楽しみな作家さんです!
ん?
なんか変じゃない?
内容はあらすじ通りです。
ですが、オメガバースの設定が不確定過ぎません?
番になったら発情しても外にフェロモンは漏れないのでは?
それとも、番がいても番以外にもフェロモン振りまいちゃう設定なの?
なんだか釈然としませんでした……
主人公のΩ・リカは意図せず番を作られてしまいました。
その番と会うことはなく大学生になったリカは、
αの振りをして生活しています。
そのリカが発情し、αに襲われているところに登場するのが番の椎奈で……
リカは椎奈の初恋らしいのですが、
いくらなんでもそれは突拍子もなく感じました。
運命の番は登場するわ、
リカを襲わせたΩは登場するわでてんやわんやです^^;
リカの大学の友だちもΩを蔑む発言ばかりしていたのに、
リカぎΩだと分かったら「友だちだろ」って……
信用できない……と思ってしまいました。
とにかくストーリー自体に情報量が多すぎてまとまりがありません。
もっとシンプルにすれば面白くなりそうだったのに残念で
す。
描き下ろしも何が言いたいのか全く分かりませんでした。
唯一良かったのは、椎奈がかっこよかったこと!
正直にあまり良いとは言えませんでした…
絵の動きが固く、上手とは言えず当て馬役がかなり適当に扱われているイメージでした。ストーリーも一見複雑そうにしていますが、丁寧なそれぞれの心情描写がないため深くまで入り込めず、浅いストーリーだなと感じました。
絵柄があまり安定しておらず、あまり集中できませんでした。
内容も走り気味というか……ひとつひとつのエピソードの重みを感じられませんでした。確かに重い内容なのにそれぞれの描写が薄い気がします。
登場人物も全体的になんだか都合が良い人間ばかりで始終中途半端な印象を受けました。
ピッコマで読みました。
感想、、、以前になんで途中で終わらせるの!!??
課金してまでなんで途中止め!!??最後まで読みたいから課金したのに!!
「あれ?この作者さんは超遅筆な人?」と思いながら延々何カ月も毎日ジリジリ待ってたのに!
たまたまこちらのレビューを見たら……とっくに終わってんじゃん!!!!!しかもその後もあるらしい!!!ラブラブらしい!!
何でよ!
信じらんない…ずっと2人が幸せになるのを待ってたのに、、
絵柄もストーリーも好みで幸せになる2人が見たかったから課金読みしたのに、、
更新しない作品をアホみたいにずっと待ってた恨み&そんなものに課金した後悔で紙媒体は買わない。恨む…。
ピッコマって本当に連載稼働中のものも、完結してるものも、連載凍結のものも「連載中」になっていたりするから見分けられない;
中途半端切れだと分かってたら絶対に課金しなかった。
でも作品には凄く惹きつけられました。2人が幸せになるのを見たかった…。
オメガバース作品との事で手に取りました。
なかなか、目を引く表紙で心奪われます。
顔半分、首根っこ引っ掴まれてるのが受けのリカくん、バックハグして押さえ込んでるのが攻めの和葉くんですが、何とも美しい!
目の下のホクロがたまらんです!!
デビュー作品とのことですがキレイな絵柄でビックリ!です。
それだけでも充分、読んで満足ではあるのですが、お話としては少し幼かったかな〰っと。
まず、めちゃくちゃ努力して大学に入ったリカくんなんですけど、Ωの性質を思うと流石に厳しいでしょ、αとまで偽らんでもβくらいに言っとけばいいのに。
マジにいいお友達3人なんだけど、ホントに大事なお友達ならば内緒にしていて、危険に晒すなんて論外!
Ω性を軽く見すぎでしょうっというかリカくんのように大変な運命のなかにあってもΩ性に負けずに頑張るΩって設定は多いのですが、ある意味無謀でしょっっ!てツッコミ入れたくなってしまう‥頑張ってるのは分かるんだけど自分で自分を危険に晒してんじゃん!
大体、突然発情したり、思わぬところでフェロモンでちゃったり‥でモブαに見つかり襲われ‥ほら言わんこっちゃない‥
まあ、それがないと攻めのヒーロー君が成り立ちませんので仕方ないんだけど‥。
ヤバイ‥ぼちぼちオメガバース読みすぎて色々、毎度すぎてちゃちゃ入れたくなってきてるかも‥。
それでも、読まずにはいられない‥中毒性のあるオメガバースにどハマりした私自身が悪いのだ‥。
結局、オメガバース作品として面白く読まして頂きました。
和葉くんが、リカくんを思うのは罪ほろぼしからか、愛ゆえなのか‥
皆さんはどう思われますか?
オメガバースでなければありえない感情を独自に考察して欲しい。
過去を後悔し一途に番を思い続けているαの和葉と、同じΩからの嫉妬心により無理やり番わされてしまい1人で生きていこうと決めたΩの李加。
罪悪感と後悔を抱きながら、ずっと李加を探し続けていた和葉。意図的な事故とは言え、犯して無理やり番ってしまったことを引きずりながら執念で探す健気さに好感が持てましたが、むしろ番ってだけて惹かれているのかなと少し思ってしまうくらいに、恋愛感情に対しての描写は私には少し少なく感じました。もっとそこが読みたかったです。
αと偽りながら生きてきたΩの李加は、執着する和葉に戸惑いつつも、優しさや一途に向けてくれる思いを感じて好きになっていったんだとは思いますが、彼も、惚れるスピードが早かったかなと少し思いました。
意図的な事故を起こしたΩの祥太は、悪い事をしましたが、でも正直、自分の好きな人が、魂の番を見つけてしまったら…どんな行動に自分は出るかなと考え、思っちゃいけないかもしれないけど、少しだけ共感しました。祥太には、罪は背負ってそれなりの罰は受けてほしいですが、たくさん苦しんで悩んだと思うので、幸せになってほしいです。
李加は嫉妬したオメガの罠にかかって、顔も知らないアルファにレイプされて番にされてしまいます。私立中学を自主退学させられるんです。中学生の時っていうのにびっくりしました。
それからは勉強を頑張って名門大学の法学部に進み、友人も出来てアルファと偽って生活しています。
ヒートが始まってバイトの早退途中に、アルファに襲われているのを助けたのが番の椎奈でした。
中学生だったので何も教えて貰えず忘れるように言われた椎奈は、ずっと李加を探していて同じ大学に転入して来ます。
李加は拒絶しますがもう傷付けないと守るんです。健気です。
そんな時に同じ中学だったというアルファが運命の番だと現れます。
嫉妬したオメガは彼の幼馴染で交際相手でした。幼馴染のした事を謝り李加と番になりたいと言われます。
またその幼馴染も李加の前に現れて土下座して、番になって欲しいと謝るんです。
そこで李加は運命の番とは何か?椎奈の存在について考えるんです。
思いが通じあった李加と椎奈の今後と、幼馴染カップルの2人がどうなったのかが気になるので番外編でも良いから読みたいです。
中学時代、他人の故意によって発情誘発され、
αに犯されそのまま噛まれ番になってしまった李加が大学生になってからのお話。
αと偽って生活している李加の前に
番の和葉が現れる。
和葉が李加をすごく大事にしてくれてるのに癒されつつも
中学時代理性も無いうちに一方的に番ってしまった事への
罪悪感からなのかなぁと心配して読み進めてましたが
李加を噛んでしまってからの回想シーンでは切なくなりつつも
和葉の想いにホッとさせられました。
運命の番登場や、αと偽っていた友人たちにΩとバレたり
なかなかガッツリオメガバースを堪能できました♡
友人たちのスピンオフがあるそうなのでそちらも楽しみです!
電子ですでに全話読んでいて、コミックス化されたら買う、と決めていた作品。この作品がデビュー作とのことですが、絵柄もストーリー展開も非常にお上手な作家さまでちょっとびっくりしました。
ネタバレ含んでいます。ご注意ください。
主人公はリカ。
αの大学生…、を装っているが、実はリカはΩ。
彼がΩであることをひた隠しにしているのには理由がある。
彼は中学生の時にαにレイプされ、その時に首を噛まれてしまった。
そのため、そのレイプ犯と「番」になってしまったのだ。
「番」がいるリカには恋人は作れない。
Ωである以上、発情期もある。
首にはくっきり噛み痕が残されている。
αからは性的な目で見られ、侮蔑的な言葉を言われ、そのため自分を守るためにΩであることを隠しαを装い生きてきた。
顔も知らないαにレイプされた自分を恨みながら。
そんなある日、突発的に起きてしまった発情期のせいで複数のαに襲われる。必死で抵抗するリカだけれど、そんなリカを助けてくれたのはかつて自分をレイプしたαでー。
というお話。
オメガバースものは作家さまによって設定が若干異なりますが、この作品はΩは侮蔑の対象となっています。大学の友人たちはみんなαですが、彼らでさえΩを侮辱するような発言を発します。
リカは自分を守るために努力を惜しまない。
かつてαにレイプされたときも、αがΩの発情期に充てられた「被害者」であり、誘発したリカが悪者になってしまった。
世界のすべてを信じられず、だれを頼ることもできず、ずっと孤独に自分一人の力で生きてきた「リカ」という男の子が非常に健気で思わず涙腺が緩みました。
一方のリカをレイプしたα・椎奈。
リカの回想シーンでは外道な人物として描かれていますが、彼がリカをレイプするに至った経緯というのがかなり切ないです。
リカがαにレイプされることになった理由。それは一人の友人による策略でした。
ネタバレになってしまうので詳細は書きませんが、この設定がね、非常にお上手。
レイプさせた「犯人」の動機は非常に自己中心的なものですが、きちんと落としどころがあるので読後はすっきりします。
Arincoさんは非常にきれいな絵柄を描かれる作家さまですが、ちょっと描き分けが甘い、というか。序盤、登場人物たちの見分けがつきづらく、そのため話を理解するのに何度か読み返したりしました。
が、いったんこの世界観に入り込めると、そのあとはスルスル~と一気にテンションを持っていかれます。ストーリー展開、登場人物たち、そして発想が非常に魅力的なんです。「オメガバース」というバックボーンが上手に生かされています。
オメガバースものだから、でしょうか、エロ度はやや高めです。
が、椎奈のリカを想う愛情が深く、二度ととリカを傷つけないという彼の覚悟が非常に男前。それゆえに愛情に満ちた濡れ場が多く、温かい気持ちになれます。
リカ(=Ω)が、複数のαに襲われる、といった描写も多いので、苦手な方は注意が必要です。ただ、実際にレイプにまで至るのは椎奈くんだけ。モブ姦はないのでその点は安心かもです。
しいて言うと、椎奈くんがリカを追い続けたのは愛情からではなく贖罪の気持ちからでは?と、その点が気になりました。リカと再会して、そこから愛情が育っていく、といった展開の方が自然だったようにも思うのですが、それを遥かに上回る椎奈くんのリカへの愛情に萌え心を持っていかれてしまいました。
この作品は電子ではすでにスピンオフ作品が単話で刊行されています。
リカの大学のαの友人たちのお話。
そちらも途中までは読んでいますが、早く紙媒体で発売してほしいな。
あと、リカを襲わせた友人と、彼の元恋人くんの(今は恋人に戻ってるのかな?)のお話も読んでみたいです。
コミックス化されるにあたり、16Pの描き下ろしも収録されています。
タイトルは「きみを見つけるまで」。
椎奈くん視点のお話です。
リカをレイプしてしまったあと。
後悔し、リカに謝罪したいと願う椎奈くんだけれど、法はαの味方。被害者であるはずのリカではなく、αの自分だけが優遇される。
リカを見つけ出したい。
見つけて守ってあげたい。
そんな椎奈くんの過去の回想と、無事恋人同士になれた現在のお話が交差しています。
恋人になり、ラブラブなセックスシーンを堪能できる描き下ろしではありますが、個人的には椎奈くんの過去編に萌えが滾りました。
つらい過去はあったけれど、椎奈くん、そしてリカの2人の努力により、今の幸せがある。
ずっとずーっと幸せでいてほしいと願ってやみません。
評価で悩みましたが、この作品がデビュー作ということでちょっとおまけして「神」で。
次回作も楽しみに待っていようと思います。