黄昏アウトフォーカス

tasogare outfocus

黄昏アウトフォーカス
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神290
  • 萌×2114
  • 萌48
  • 中立2
  • しゅみじゃない5

239

レビュー数
41
得点
2052
評価数
459
平均
4.5 / 5
神率
63.2%
著者
じゃのめ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
講談社
レーベル
ハニーミルクコミックス
シリーズ
黄昏アウトフォーカス
発売日
価格
¥739(税抜)  
ISBN
9784065160664

あらすじ

真央は不良で一匹狼の寿と男子校の寮で同室になる。「寿がゲイで彼氏がいることを口外しない」「寿は真央を恋愛対象とせず、手出ししない」「互いのオナニーは邪魔しない」という3つの約束をし、互いに仲良くやってきた。高2の春、真央は部活でBLがテーマの映画を撮ることになるが、ゲイで不良で美形の主役は寿にしたいと監督に頼まれ!?まだ愛を知らず、大切な人への感情の正体に戸惑う――きらきら切ない青春恋愛譚、開幕!

表題作黄昏アウトフォーカス

大友 寿・高2・彼氏持ちのゲイ
土屋 真央・高2・映画部

その他の収録作品

  • 番外編(描き下ろし)
  • あとがき

レビュー投稿数41

ここに現れている以外にも何かありそう

読み応えありました。
高校の映画部による映画制作と、秘密を共有する寮のルームメイト。
この2点だけでも充分ドキドキする設定なのに、友情から恋愛に変わっていく気持ちとか、片方が中学から教師と付き合っているとか、要素が琴線に触れまくり、最初から最後まで目が離せませんでした。
部屋にカメラを立てて二人で並んでセルフの撮影をするところから、もう心を掴まれてしまいました。
凝縮された一冊です。このシーンの裏にはどんなことがあったのだろうと行間の空想が止まりません。
キャラが立っているからだと思います。
メインの二人のほか、映画部の市川くん、加賀利兄弟、演劇部の本條くん、パーソナリティにスポットライトが当たっているわけではなく、メインはあくまでも真央くんと寿くんなのにみんな魅力的だし、ここに現れている以外にも何かありそうと思わせられます。
しっかりキャラクター設定がされているからなのでしょうか。生きていると感じるのです。
本作がシリーズ化されているのも分かります。この世界のいろんな話を読んでみたいと思いました。
劇中劇である映画も、描かれているシーン自体は少ないのにとても叙情的で魅力があるし、みんなが分担して制作し徐々に完成に向かって行くのもお仕事BLに通じるものがあって面白いです。

続編、スピンオフ色々出ているようなので少しずつ読んでいきます。

1

最高の青春

じゃのめ先生が描く唯一無二の空気感が味わえる作品。BLなんだけどBLじゃないような自然な感覚がします。
寿*真央
寮で相部屋になった2人が、生活を共にすることでお互いが必要な存在、好きだと気づいてく物語。
まず、生活のルール3ヶ条をビデオ撮影するところから始まります。
愛されることに不安を抱える寿が、だんだん素直な真央に心を開いていく姿がとてもいい。
ぜひ1度読んでもらいたい作品です!

1

ひさしがきれい

ひさしがきれいが、長髪で美しい姿は一見ウケだが、攻めなのが意外。

1

綺麗だな〜本当に映画みたい

間違いなく、神作品。
本当に、BL初めて読むならこれを読んで欲しいです!!!!絶対!BLの世界にどっぷりハマる。
今日からあなたもBL信者って感じです


とにかく世界観が抜群によい!
映画部の話なのですが、撮影しているなかでカメラ越しに想いが伝わってくる感じを表現していて表情ひとつひとつが切なくて、、、美しいです!!!

付き合うまで2人の距離感がもどかしいはずなのに悶々しないで読めるの。たぶん、2人がお互いに大切な友達だと思って接していて着かず離れず、自分の気持ちと相手の気持ちを確かめていく感じが上手く描かれているから!!

本当にじゃのめ先生天才です!

なんといっても感情を表現する言葉すべてが美しい。


恋ってなに?

好きっていつから?

本当に好きなの?

拒絶?

やっぱり無理だった?

話したい

愛おしい

2人の間で大切に繋がれていく。
胸がギュッ、、、、となる作品です!

1

おじょうず

たまたまよんでみたらBLで、すっかりBLからはなれていたこともあり、とてもおどろきました・・・・いまどきの絵柄ですが、とてもおじょうず。プロにむかって、おじょうずというのも失礼ですが、クセのあるじんぶつのかきかたも味だとおもえるので、やはりとてもおじょうずなんだとおもいます。はじめは受け攻めをかんがえずによんでいたこともあって、どっちがどっちとおもっていなかったけど、じぶんが考えていたのとは逆で、それもおどろきました。

1

ときめき青春グラフィティ

すごいトキメキが詰まってました。

映画部の真央は、寮で同室の寿が彼氏持ちのゲイだという秘密を知っているが、バラさない、好きにならない、という約束をしている。しかし、BLをテーマにした映画部の作品に寿が出演することになり、真央はカメラ越しの寿に恋心を自覚してしまうーー。

これがじゃのめ先生でなかったら、ありきたりな青春BL漫画になっていたかもしれません。しかしこの作品は、コマ割りや画面構成、角度、表情、しぐさ、セリフ…どれもすごくドラマチックできらめいている。高校生たちの瑞々しさや学校という場所の持つ特別感が伝わってきて、本当に映画を観ているような気持ちになりました。
ラストシーンではなぜか画面がボヤける…。演出のせいかと思ったら、私の目が潤んでました(笑)

登場人物が魅力的で、きっと一人ひとりにドラマがあるんだろうと感じさせるのもすごいです。その他大勢のモブではない、キャラが立っていてそれぞれにファンが付いていそう。私は箱推しにしときます。

シリーズ一作目ということで、彼らの続きや別のストーリーが見られるのは嬉しいですね!一作目らしい軽さがあったので、続きにはもう少し濃厚さがあったらもっと嬉しいな。

1

A manga that feels like a movie.

I'm reviewing this manga after reading the English version of it (Twilight Out of Focus) and I just want to support it through Chill Chill as well.

This is one of the BL manga that grabs my heart right from the first few panels This manga begins with two roommates making three promises, and you'll see it for yourself how these promises are slowly broken...

I'm not sure about Japanese readers' preference, but I totally recommend this manga regardless of your preferences for BL setting So definitely read it! It's a school-setting, but the writing style is so unique. There's a good balance between the eroticism, storyline, and moments that make you want to put your book down and just think of how the emotions flow in you ..

"Twilight Out of Focus" feels like watching a movie✨ sensei is really good at the panel transitions, the monologues feel almost poetic sometimes but they don't feel exaggerated, and whenever some of the moments are captured and recorded through the camera and the line between the main charas' real life and 'reel' life gets blurred sometimes... no words are enough for me to praise this masterpiece it's just so beautiful!! I'll never forget the way sensei depicts Mao's emotions when he realised that he's in love, it was such a good scene!! There's a lot of memorable elements too such as their cute duck plushies, the whole movie club boys (I'm such a fan of Ichikawa btw). Also don't forget about a certain amazing parallel, and you'll be mindblown once you know the event behind the cover find out on your own!

Thank you so much Jyanome sensei for creating this masterpiece. Every panel drawn, every line being said, I can feel that each of them is crafted with heart.

1

積んでてごめんよ、直ぐ読めばよかった。

じゃのめ先生初読み。買って半年以上積んでました。
来年出るドラマCD[宵々モノローグ]のキャスティングでこのシリーズが気になりだして読み始めた。

勝手に表紙の雰囲気で大人の話と思ってました。
よく見たら学生服着てるね。思い込みだった。

高校の映画部のお話。受けは映画部のカメラ担当。
2年生組でBL映画を撮る事になり同室の不良っぽい寿を主演にしたいってなって。。。

きゅんきゅんするじゃないかーーー
寮の同室なんていちゃいちゃし放題。
攻めの寿は色気たまらんし、受けの真央はカワイイ。

2人の心の動きがナチュラルでとても引き込まれました。

映画がテーマの作品だけあって構図が凝ってる。
カメラ越しのシーンが沢山あり覗き見している気分になります。
特に隠し撮り風のところは、悶えました。

この後、まだまだシリーズ続いてるので読むのが楽しみ。

1

最高でした!

じゃのめ先生の作品はこれが初めてだったのですが、独特な構成とモノローグの入れ方に見事さにやられました!初めて読むタイプなのに、すごく読みやすいし面白い。
ドラマや映画のカット割りに通ずる見せ方な気がします。
続編・スピンオフと続いている作品のようなので是非まとめて読んでみたいと思います。
くせのある絵柄にも見えますが、キャラクターたちの表情も自然で本当に良かったです。すっかり主人公CPの二人にハマってしまいました。

1

めっちゃ青春で良かった!

めっちゃ面白かったです。
登場人物が脇も全員かっこよくてキャラもたっていて、それでいてあくまでも主役の二人にスポットが当たっていて邪魔をしないいい塩梅でした。
映画撮影が重要なファクターだけあって画面構成がおしゃれでどのコマも美しいのも凄かったです。
また、物語の始まりが主役二人の仲が深まった2年目からなので二人が没交渉気味だった時代をスルー出来たのもギスギスがストレスに感じてしまう私にとっては良かったです。

1

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