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清居くんは俺にとっての一番だ。誰とも比べられない。特別だ
utsukushii kare
とにかく、小野友樹さんの大ファンなのですが、本当にこの作品のクオリティーが凄すぎて、何度も何度も繰り返し聴いています。
皆さんも書いている通り、本当に気持ちの悪い感じがいい!なのに、どうしても可愛く感じてしまうふたりです。
もちろん、斉藤壮馬さんもすごい演技をされているので、お二人の相乗効果たるや!やはりどんなBLCDも、このCDにはかなわないと思います。
まだ聴いたことがない方は少ないと思うのですが、ぜひ聴いていただきたいです。
BL界の輝く星、素晴らしい作品!
小説、ドラマCD、実写、順にハマっていき、どれも想像を超える眩い世界。
そして、ハマると相乗効果で、まった小説やドラマCDに戻って・・・と、もう抜け出せないです。
ドラマCDの素晴らしいところは、何といっても小野さん、斉藤さん2人の演技です。
もう平良と清居そのもの。。。
この作品は、同じ場面でも、語り手が変わるとまた見える世界が全然違うので、最初から聞くというよりは、今日はこのシーンの平良語りと清居語りを聞こうとか、今日は清居の語りだけを聞こうとか、そういう感じで楽しんでます。
エターナル!
小説を読んだ後、ドラマCDを聴くべきかどうかずっと悩んでいました。私が感じた美しい彼の世界観が壊されるのではないかという不安と、約5000円というお高めの金額が理由です。ですが、原作ファンとしてはやはり聴いておきたいという思いが強くなり、購入に踏み切りました。…最高でした。私の不安は全て払拭されました。
原作で読んでいたよりも斉藤壮馬さん演じる清居の偉そうな雰囲気が強く感じられたなと思います。スクールカーストの上位にいるキングの風格がありありと感じられました。なんで平良こんなやつのパシリしてるのと思うくらい、正直イライラしながら聴いてしまいました。それくらい、斉藤壮馬さんの演技が素晴らしかったのだと思います。
小野友樹さん演じる平良は吃音がかなりリアルでした。また平良のオドオドした感じや清居に対して神と讃える姿、愛をぶつけてくる様子が印象的でした。
とにかく平良と清居の声がかなりハマっていて、このお二方ではないと演じられなかったのではないかと思うくらい素晴らしかったです。小説が原作ということで2時間というボリュームたっぷりの作品で、お耳が幸せでした。
原作既読。原作は素晴らしいと思っています。
だから、原作で世界観が完結しているのに、CD必要?と、なかなか手を出せずにいました。
傑作でした!
小野友樹さんのナレーション、モノローグ、セリフの読み分け。
斉藤壮馬さんの清居の、セリフとは裏腹な気持ちの表現!
お2人の演技最高でした。斉藤さんは特にいい!
原作との違いを感じさせない脚本。さすが、久礼野ハジカさんです。
控えめなBGM。
全て、ピタリとはまっています!
お値段以上の満足感です!
面白いキャラ設定で掛け合いがかわいいし、仲良くて微笑ましいのはいいとして、、、
小野友樹さんのタイトル読み「徳間書店キャラ文庫」のセルフを部分的に100万回聞いちゃってます。斉藤壮馬さんも本当に表現力がすごい。。。と、もはや物語聞きつつも声優さんの技に惚れ惚れな作品でした。
原作未読です。
壮馬くんに惹かれて購入しました。
最初は淡々と聴いていたのですが清居サイドになってから物語が急展開し、萌え転げました…!
壮馬くんのツンデレすごい可愛かった。
えちシーンこんなにえろいと思ってなくてびっくりしてしまった。壮馬くんのツンデレまた聴きたい。
小野さんの平良は演じるのがすごく難しい役だと思うのですが、流石の演技力で素晴らしかったです。
キャストトークも大ボリュームで安心して聴けるお二人だったので楽しめました。
題名を知っているだけで原作未読、前情報なしで聴きました。
声優さんの演技力に脱帽。特に小野友樹さん。平良のなんともイライラするような喋り方を見事演じています。
スクールカースト最下位でクラスでも弾かれるような平良と、傲慢で目立つ、クラスの人気者の清居。
前半は平良目線で物語が進みます。
高校卒業時に、告白のような形で平良にキスした清居ですが、平良が汲み取れるはずもなく、その後音信不通に。この時の清居の気持ちは後半で語られますが、清居もめちゃくちゃ平良が好きじゃん!って笑ってしまいました。
平良は平良で、清居が自分を好きになるはずはないし、自分が清居と恋人になるなんて考えがそもそも平良の選択肢に存在していません。だからこそ、お互いの気持ちは伝わらないし、すれ違うばかり。
からの清居の告白シーンは圧巻。
2時間強ある作品ですが、一瞬に感じるほど作り込まれている、最高傑作だと思います。
アニメイト特典の「月齢14」は清居の参加するパーティーにイメチェンした平良が付いていって清居がヤキモチやくストーリー。絶対聞いて欲しいです。
原作未読のまま視聴、とにかく素晴らしかった。
声だけのドラマなのに、まるで映画を見ているかのような感動がありました。
小野さん、キョドり方がすごいし、とんちんかんな感じ、さすがの演技です。
斉藤さん、声だけて美人さがつたわる、俺様なのになにか憎めない、キング感もすごかったです。
この世界観に引き込まれ、心が震えました。
みなさん書いてる通り、声優さんがハマりすぎている。
絶対にこのお二人しかありえないと思わせる、キャラの「生きている」感。
斉藤さんのお声のどことなく高潔な雰囲気や、プライドの高そうな響きと、感情的に話すシーンでのギャップがたまりません。
小野友樹さんは、カメラで奏を撮影するときの興奮の演技が素晴らしく、そのシーンの2人の間にある少し温度の高いそれでいてさらっとしている雰囲気がよく伝わってきました。
もちろんCDの構成や演出自体も良い出来で、数年間の時間の流れがわかりやすくなっていましたし、何より「美しい彼」が視覚的には見えない状態で、その雰囲気を表現できていることに感心しました。
何年に一度、と具体的には言えませんがそのような言い方をしたくなるレベルでとても印象に残る素晴らしいドラマCDです。
すごく可愛い話です。寝る前に聞くのにちょうど良いblcdです。いきなり大声が出てびっくりすることもなかったと思います。たしか。。ただただ癒しです。寝落ちするのにぴったり。何回も聞きたくなっちゃいます。また、平良役の小野友樹さんはどんな役やらせても上手いなと感心しました。オラオラ系も美人系もキモい役も。。。清居役の斉藤壮馬さんも清居のイメージとよく合ってました。総じて良かったです。続きも見たいと思います。
ディスク1だけでもほんと最高なのにディスク2最高すぎてびっくりした。なにこれ、天才じゃん…
平良の思考回路が意味不明で何言ってるかわかんないしびびるし、え?そうなるんかよこいつ!って、聞いてるこっちがそうなんだから清居もそう思ってるよな〜うわ〜そうだよな〜ってディスク2で妙に清居に感情移入しちゃった。平良には感情移入は難しかったけどそれが面白い。平良は俺様ってのめっちゃ分かる。ほんとそうだね、俺様だ、あれはある種の俺様。ほんとたち悪い。音楽室の気持ち悪い感じに迫ってる平良が気持ち悪いのに妙にドキドキしちゃうの小野友樹さんすごい…ディスク1の清居はクールで孤高だったけどディスク2の清居は…なにあれ?かわいすぎんか???斉藤壮馬さんやばい…清居めっちゃ健気だしかわいい…ツンツンしながら恨み言言うのほんとかわいいし、キモいのバリエーションよ!!清居のキモいにすらキュンとしてしまう、もうたまらんよ。続編すぐ買います。
BLCDが大好きでたぶん数百枚と過去に聞いてきましたが、恐らく歴代1位かもしれません。
こんなに聞き終わった後もキャラが脳内に生き続ける作品は初めてです。
何もかもが新鮮で、一言一言が本当に愛しくて何度も何度も繰り返し聞いてしまいます。
皆さんが口を揃えて聞け!とおっしゃってたのがわかりました。
ディスク2枚で1枚目と2枚目で、視点がかわるのっていいですね!
しかも、同じストーリーをなぞってるのに全く違うので飽きさせない。
むしろあのときのあれは、あーだったの?
と答え合わせができて面白い。
そして、思い通りにならない珍獣のような平良をなんとかコントロールしようと翻弄される清居が可愛すぎます。2枚目はひたすらにまにまがとまりませんでした。
あと、一番びっくりしたのが斉藤壮馬さんの演技です。
どうしても最後の「だぁめ」のセリフ、最初聞いたときは鼻血出そうになったのですが、よりどういった状況?と確認したくて原作も購入してしまいました。
こちらのレビューで原作にないセリフと知って、とてもびっくりしたのですが、なんか足を絡めてるように聞こえるんですよ!
声のアクセントが後ろにあって体に力居れて腰をあげたみたいな息づかい。
原作で、確認したところ、絡めてました!
それを声だけで伝えるなんて声優さんってやっぱりすごい。もう、聞いただけで平良
が足でホールドされてるのが目に浮かぶ。
こういう演技とセリフと構成がこの作品の神評価に繋がってるんだろうなと思います。文句なしの神!
まだ半分も聴いてないですが、もう現時点で神評価確定しました(笑)
キャスティングが完璧すぎます。
小野さんが平良すぎる。ちゃんとキモい(褒めてる)。前半は平良の語りが多いので小野さんの語りがめちゃめちゃ重要ですが、小野さんがあまりに平良すぎて違和感ゼロでした。小野さん何をやってもその役に染まるからすごい。別に声が変わってるわけじゃないのに…不思議です。
斉藤さんもめちゃめちゃ清居。平良がいくらキモくても清居が美しくなきゃこの作品は成立しないのですが、斉藤さんそもそものお声が圧倒的に美人な上に冷たい演技で美しさがカンストしてて最高です(めちゃキモい感想…)。
斉藤さんは小野さんに比べると正直演技力が特別高いと言われてるイメージがあまりなかったのですが(もちろん演技力は十分あると思います)、平良にとって圧倒的な清居の存在感が出ているのに清居視点では1人の人間で「え、斉藤さんめちゃめちゃうまいやんけ?!」と思いました。
正直斉藤さん目当てで買いましたが、もろもろのクオリティーの高さに"プロの仕事"を見ました…小野さんや斉藤さん、原作に興味がなくても騙されたと思って聴いてほしいです。
[追記]
私は「なぜこっちが受けでこっちが攻めかわかる」という納得感って結構大事だなと思っていたりするんですが、原作ではなんで清居が受けなんだろうと思ってしまったんですね。私も平良同様清居を神格化していたので、後半の清居視点から清居がいきなり人間になって「はて?」みたいな。で、神が受けなわけある?と思ってしまった。ですが、音声化されることで清居が受けであることに納得感が生まれました。音声化ってでかいわ。
この作品エロはそれほど多くないのですが、清居がかわいすぎて糖度が半端ないです。お腹いっぱい。原作ではそんなに感じなかったので、これは斉藤さんの演技力…さすが…斉藤さんの受け演技の中でこの作品が1番好きかもしれん…
Disc2以降の清居視点かわいい…かわいすぎる…ネガティブ俺様平良なんかを好きになってかわいそうだなと思いました…笑
原作も清居かわいい!と思いながら読みましたが、音になるとかわいさ倍増でした…清居のクールさを保ちつつもかわいい斉藤さん最高だよ!!!あんたいいよ!!!!(CV:て○ちむ)
特典の月齢14は必聴です。次作に再収録されるみたいなので、未聴の方は是非!!!
「憎らしい彼 美しい彼2」のBLCDが発売されると知り、評価の高かったこちらが俄然気になって購入してみました。
初めは清居役の斉藤壮馬さんに違和感を感じたのですが、徐々に清居にしか思えなくなりました。
作品の構成も素晴らしいのと、声優さんの配役も妙で原作の良さを余す所なく伝えていたと思いました。
私は特に「あまくて、にがい。」がお気に入りでした。清居の思いが切なくて切なくて、「平良のクセに」と何度思ったことか!www
そしてBLCDのエッチシーンでこんなに興奮したことありませんでした。歴代NO.1です。www
もちろんエッチシーンだけでなく、他も素晴らしいです。
そこに清居と平良が居るんです!
キモい平良とキングな清居がそこに居ました。
「憎らしい彼 美しい彼 2」のBLCDが販売されるタイミングで、こちらの作品を聴けたことは幸運でした。
まだ聴いていない方がいたら是非お勧めします。
小説シリーズ全て読んでます
この作品声優さんの演技が輝いてるなぁとしみじみ思います
平良の演技が完璧すぎて拍手
もちろん清居の演技も最高でした
漫画のドラマCDはど表情とか空気感、声の感じとかが絵で表現されるのでわかりますけど小説になるとなんともない会話の声のトーンがこちらの想像で再生されるんですよね
この作品はその想像を越して大変素晴らしかったです
小説読むのが苦手…なんて人にオススメしたいです
読まなくてもこのCD聞けば大丈夫!って言えます
キャラクター達が生きてるみたい
値段は張るが長編ですし内容超充実してます
買う価値大あり
続編もぜひ出してほしいです!
2人の演技力が私の語彙力を喪失させます。
WebCMのおふたりの演技で一聞き惚れしました。
誰もを圧倒するキングが確かにそこにいて、クラスで腫れ物にされるきもいやつ(褒め言葉)が存在してました。
何度も何度も聴きたくなる最高のドラマCDです。
全人類聞いてください()
ええっ攻めも受けも声優ドンピシャ!?
待って、この人達以外に考えられない!というくらい良かったです。
セリフだけではなく、小説の語りも思考もちゃんと入っていて小説丸々一冊分を楽しめました。
私は、ドラマCDは受けの声を一番重視します。
受けの堂々とした様子、冷たい感じも私の想像のまま。
声の高さも低くもなく、女性らしくもなくすごく有難い…。
後から調べたら、CV.斉藤壮馬さんで彼の出ている作品を聞いてみたいと思えるほどでした。
ですが一番良かったのは、攻めのCV.小野友樹さん。
震え声や吃音など難しい演技なのにとてもリアルで、受けへの気持ちに苦しむ演技に何度自分の胸を握り締めたことか…。
映像もないのに声だけでこんなに心臓が締め付けられることがあるんだ…。
と、声優さんの凄さを実感したCDでした。
もちろん、原作の小説も神ですので小説を先に読まれるのをオススメします。
私は文字だけで同じように胸が締め付けれます(笑)
おさらいを兼ねて再視聴とレビューをば。軒並み皆さん仰られてる通り超超超良作のこちらの作品、未鑑賞の方に訴えたいのはただ一つ。
買うのだ~~~~!(土下座)
ふぅ。
さて後は、聴き終わったこの興奮を静めるために鬱陶しく語りたいと思います。
何が素晴らしいって、兎にも角にもキャスティングがドンピシャ。
まず小野さん。小野さんの平良が平良すぎて、私仰け反りましたわ。
吃音症持ちのクラス底辺ぽっちという特徴的な役柄ですが、特徴的な分どこまでやるかで作品の空気が決まると言っても過言ではないはず。
吃音も清居教信者ぶりも、シリアスすぎずかといってコメディに寄せすぎない原作のトーンを見事に捉えていらっしゃるなと、拍手を送りたくなりました。
小野さんて、息の使い方が上手くないですか?吃音表現も、息を吐く・吸うの2バリエーションをさらっと織り交ぜてたり、気持ちが高ぶると喋りながら変なタイミングで息継ぎしちゃたり。たいへん細やかで感激しちゃいました。
特に印象的だったのが、清居と平良の会話のリズムや温度が異なる点。清居の気持ちをこれっぽっちも察しない平良のアレな性格が滲み出ていて「ああ、会話のキャッチボールが出来てないな」って瞬間がはっきりとわかるんです。そこじゃねぇ平良!と何度思ったか。なるほど、こりゃ清居が振り回されるわけだ。
そして、乙女なキング我らが清居こと斉藤さん。
清居に関しては、率直に言って原作以上に可愛さが爆発してます。きゅんメーターの限界値を越えてきました。
トータルでみると、平良以上に清居の方が、実は感情の動きが大きい役柄なんですよね。
清居の中で価値無しだった平良が、次第に「なんだ?コイツ」と存在感が増していき、いつの間にかその異星人ぶりに困惑と嫌悪と同時に居心地の良さを感じるようになる。とうとう後半では、完全に気持ちをかき回されるまでに至る。
平良に対するそういった感情の振り幅が、清居があらゆる場面で平良に言い放つ「キモい」という台詞に集約されています。
侮蔑が込められた「キモい」、怒りの「キモい」、からかいまじりの「キモい」、照れからの「キモい」…本来ならばただの中傷である「キモい」という言葉が斉藤さんによってあらゆる色をおび、とんでもない萌え爆弾を生み出しております。着弾した私は無事死亡しました。ありがとうございました。
脇を固める方々も文句なし。
小山弟と平良の間に漂う緊張感がもっそいリアルで…何か居たたまれなかったぞ。
そしてそして、声を大にして言いたいのが、小説原作の最大の長所とも言えるモノローグの素晴らしさ。小気味良い凪良さんの文章が、贅沢なまでに脚本に活かされてます。
この怒涛の量のモノローグに加えナレーションと台詞、それらが声優さんの力によって存分に味わえるなんて耳が幸せ。
会話劇の漫画と比較して、脚本によって出来が左右されやすい小説ドラマ化は、昨今制作サイドで敬遠されがちな気がして少々さみしく感じていた私としては、本当に嬉しいヒットです。早く続編聴きたすぎて禿げる。
自分でもビビるくらいに長文になってしまいましたが、語りたくなるくらい良作なのが悪いのである。
原作数ページ(平良が清居に会う直前)まで既読です。
何度聴いても飽きなくて、今日原作を購入したので記念にレビューを書いてみます。
最初は気付かなかったのですが、細部にまでこだわって丁寧に作られたCDだと思います。
平良が小学生の頃を語るシーンと、清居が小学生の頃を語るシーン両方に、夕方6時を知らせる「家路」が流れます。
原作にそうあるのかは分かりませんが、同じ時系列を過ごして来たという事が伝わってきました。
最初の平良目線のエピソードは、平良の清居への一直線な思いが平良を強くしている事が伝わってきました。
話し方は、優しく柔らかで、不安定でオドオドした感じだけど、性格的に芯の強さを感じるので悲壮感を感じさせない不思議な感覚でした。
平良と清居の二人のシーンはとても心地が良く、情景が浮かぶように鮮やかです。
静かな平良目線と違い、平良に振り回される清居目線がコミカルで、なかなか上手くいかず、平良に対して「どうしてそうなるんだよ!?」と、心の中で怒ったりイライラしたりするも、清居にとっては平良じゃないと駄目なのは、幼少期の愛情不足があってこそであり、それは恋愛をする上で制限が生じてしまうトラウマを抱えていて、清居は清居で生きづらいのかも知れないと思いました。
本当は平良から連絡が欲しくてたまらないのに、ツンデレ過ぎる手段を使い、更に連絡が欲しい気持ちを認めない清居くんが可愛すぎました!
そして、大学で平良と出会う地味な小山が、華やかな清居にチクリと嫌味を言ったり、平良とは友達でもいいと言いながらも距離を置かれる事に感情を露わにするシーンも好きです。
とてもいいキャラクター。
CD全体を通して丁寧な作りが印象的でした。
声優の小野友樹さんの平良も、斉藤壮馬さんの清居もとても自然で、本当にこういう人なのかな?と思えて来る程でした。
CDは現在入手困難ですが、アニメイトのオマケ付きがDL可能なのでオススメです。
原作既読
拝啓
殿下
虫の音に秋の訪れを感じつつも連日の酷暑の中、ご多忙のことと思いますが、いかがお過ごしでいらっしゃいますか?
今頃ですが、BLアワードBLCD第一位、おめでとうございます。
いつも殿下の清居様への溢れ続けて溺死しそうなほどの愛に圧倒され感動しています。
押し(自担)への愛をどう具体的な行動に落とし込めばよいのか?
殿下から学んだことを道標に私も今を生きています。
特に各所にアンケートのハガキや感想の手紙を送る大切さなど本当に参考になりました。
お二人の出会い編であるこのCDの尊さ、切なさ、初々しさ、面白さ。
何度お聞きしても飽くことがありません。
そしてなによりお二人を演ずる斎藤、小野両氏の眩いばかりの存在感にリアリティを感じて。
個人的にはコメディ要素の強い部分に魂を持っていかれました。
面白すぎです。
脇役の方々も素晴らしくて。
清居様の幼少期の竹内さんの演技には心を掴まれてしまい。
可愛くて愛おしくて。
たぶん殿下も、もしタイムスリップできるなら、あのころの清居様を拝まれて、できれば写真に撮りたいと思われるのでは?と妄想してしまいました。
ああっ、なんて失礼を…本当にすみません。
つい、馴れ馴れしくこんなことを書いてしましました。
続編のCDが年内に出る予定みたいですが、首を長くしてお待ちしております。
殿下も清居様もコロナ禍でいろいろ予定が狂い、ご多忙のことと思いますが、どうぞお体ご自愛なさって、清居さまとお幸せに。
心からの感謝をこめて。
エターナル!!
敬具
令和二年 晩夏 せっこ拝
蛇足
昨年の発売前、めちゃくちゃ楽しみにしていて。
わくわくと聴いた瞬間、突然の違和感。
その時、初めて気が付いたのです。
私、何度もヘビロテで原作を読み返しているうちに、無意識に脳内で勝手にキャスティングして、自分の中でそのお声で音を鳴らし続けていたことに。
平良は羽多野渉さん、清居は松岡禎丞さん。
このキャストで私はこの物語を脳内で何度もトレースし続けていたのです。
完全な無自覚で。なので、いったんもったイメージをキャスト発表の時にデリートする作業すら思いつかなかったのです。
小野さんも斎藤さんも大好きだから、キャスト発表の時は本当に嬉しくて。
めちゃめちゃ楽しみで、自分の脳内で起こっていたことに気が付かなかったのです。CDを聴くまでは。
こんなことはBLCD聴き始めて二十年経ちますが、初めてでした。
それもある意味新鮮な体験でした。
ただの老化かもしれません。
それでも初体験とはいくつになっても興味深いものだなと感慨深かったです。
もちろん脳内イメージを払拭してから、改めて聞いたこのCDは本当に素晴らしかったです。出逢えてよかったと心から思える一枚になりました。
原作が大好きで、もう脳内でどんな声質かどんな演技がこの2人に合うんだろうと考えて文章を脳内再生していたので、はっきり言うと原作が好きなものをBLCD化は苦手の分類でした。
ですが、ウェブCMのお二人の声を聴いて、ピアノのBGMなどで あぁ、世界観が崩されていない。綺麗なままだ。これはイケるかもとドキドキしながら購入しました。
聴いた瞬間。思い描いていた、平良よりも何倍も彼でした。吃音はもっと軽いものだと思っていたけどちゃんと吃音のでる会話文(でも不快にならない)を演じられる小野友樹さんにはすごいとしか言えませんでした。しかも1人で妄想など1人でいることが多い平良の役は、セリフ量や感情の波が忙しくて大変だろうに見事演じ切ってくれました。
原作では清居はクール中のクールで、冷徹さを感じていたのですが、やっぱり少なからず彼なりの想いが密かに平良にあったので、ちょっと温かい感情があったんじゃないのかとCDで別の解釈ができるのもすごかったです。
実際、セリフはもっと冷たいものだろうとかここは言い放つ感じだろうと思っていたら、斜め上に震えたり我慢しまくって言い放った感じがあって、文章や私の脳内にだけいた清居よりも平良が可愛いと美しいと感じていた清居でした。
やっと心と身体が繋がれた2人の濡れ場も最&高でした。
平良のかっこいいとは遠い童貞さと深い愛情をまんまとぶつけてる濡れ場。必死に、すきだ、すきだと息もたえたえにキスしたり触れたりしてるのを聞いて、ああ、すごいこれが平良か...と納得しました。
清居も、そんな平良でぐちゃぐちゃになって、思った通りに動いてくれないもどかしさと、蕩けてしまって声が上手くでなくて、震えて、快楽に溺れて、泣きながら「すきに、きまっているだろ、すきじゃなきゃ...こんなことさせるかっ」が男らしい受けの最大級の私の萌えポイントでした。
腐女子でなおかつ、この声質で彼らをイメージしていたと思った女が聴かずに死ぬのは勿体なすぎます。
アニメイトで購入したので、特典デスクが付いてきて嬉しかったです。あの場面の理不尽&ツンデレな清居が聴けるとは!嬉しくて嬉しくて!
憎たらしい彼CD化、イチャイチャ場面がほんと多いしこいつは俺の男!だ!って威嚇してるネコちゃん清居がたくさん聴けると思うのでぜひ...してほしいです...。
悩ましい彼は、きっとしょっぱなの平良の長ゼリフ大変だけどぜひ!あの小野友樹さんの絶妙に気持ち悪い演技で言い切ってほしいです!
原作好きが高じて購入。普段ドラマCD等手を出さない人種なのですが、宣伝でサンプル聞いて良作の予感についに手を出してしまいました。
結果、タイトル通り文句なしの神作でした。
Disk1からDisk2への切り替わりも素晴らしく、Disk1での小野さんボイスの平良視点から見た不遜で傲慢なキング清居が平良を通してめちゃくちゃかっこよく見えてくるものの、Disk2での斎藤さんボイスの清居視点では電波飛ばす平良に振り回されているキングがとても可愛らしくにやにやが止まりませんでした。
お二方とも本当に演技が凄くて、平良の吃音表現が凄いのも然る事乍ら、清居相手にしている時だけ震えている平良の声音に緊張と喜び等が感じられ、また、清居の右往左往する気持ちの戸惑い具合いが本当によく出ていて終始感動しました。
買ってよかったです。ドラマCDもぜひぜひ続いてほしいシリーズです。
原作未読です。
こちらでドラマCDの評価がとっても高かったので気になり購入しました。
普段は小説は読まないのですが、時々レビューの評価が高かったり、イラストが素敵だったりすると購入する程度です。
全くストーリーを知らずに購入したのですがすが、音声だけでも充分雰囲気は伝わってきました。
ただ、前半は平良が清居達のグループのパシリとしていいように使われたり、吃音をからかわれたりとちょっと嫌な感じで、こういうスクールカーストの話は苦手だなと辛かったです。
ただ、2枚目のお話の後半は徐々に甘さも出てきて、お二人の声の演技に惹きこまれました。
斉藤さん演じる清居は声だけでも美人とわかるような気品があると言うか、プライドの高さとかいろんな感情が混じっていてさすがです。
小野さん演じる平良の吃音になっちゃうところとか、清居のこと好きすぎて正にちょっと気持ち悪いところとか、本当に素晴らしかったです。
1枚目と2枚目で全く清居のイメージが変わるCDで、清居がプライド高すぎて、素直になれないところが、もどかしく、二人がくっつくまでこれだけ月日がかかってしまったんですよね。
平良は好きだけど崇めるだけの存在だけだった清居がようやく好きと言って、両想いになってからはもう激しく求める平良。どんだけ我慢してたんだか。本当に吃音のせいでずっと苦労してきたんだなと。そのせいで自己肯定感が低いんですよね。
ずっとくっつきそうで、くっつかない二人のラブラブパートは清居がかなりデレてかわいいですね。
ドラマCDを聴いた後細かな部分が気になって原作小説を購入しました。
ほぼ丸っと贅沢に収録されていて2枚組なのも納得です。その後も気になって続編も買ってしまいました。
是非是非続編もお二人の声で聴きたいです。
原作未読で、キャスト様と綺麗なイラストに惹かれてアニメイト盤を購入しました(フリートーク聴きたい派なので)。
Disk1からDisk2-そう来るか!と驚き、清居くんの可愛さに震えました。1は主に平良の主観、2は主に清居の主観で描かれているので、1だけ聴いてると清居くんはキングにしか想い描けない。だけれども、傍若無人、ぶっきらぼうに聴こえたセリフも、清居のほうからみれば、照れ隠しであったり、素直に気持ちを言えないだけだったりで。この構成は凄いし、もちろん原作が素晴らしいんだと思いますが、キャスト様の表現力のすさまじさも感じました。
アニメイト盤には、ショートストーリーで平良に嫉妬する清居くんと、キャスト様のフリートーク。ショートストーリーのほうは付き合って1ヶ月ほどの二人、まだまだぎこちない様子ですが、これが一年、二年と付き合いが長くなったときにどうなってるのかなあ、と想像しながら楽しみました。
フリートークは感想やお二人の学生時代のお話など。
欲しいと思ったBLCDが今は手に入らない…そういう経験をしたことはありませんか?
レビューよりも何よりも先にお伝えしたいのは、売上にシビアで入れ替わりが激しい昨今のBLCD業界、傑作であろう本作ですらいつ突然入手困難になるか誰も予想できません。お願いですから手に入るときに手に入れておいてください。この作品でそんな悲しい思いをする人がいませんように。モノがないとその価値を確かめることすらできませんから。
ボリュームは時間にして2時間半超。長いと感じるかもしれませんが、できれば邪魔されないCD用の時間をあらかじめ用意し、腰を落ち着けて聴いてほしいです(途中悶えて腰を浮かすことはあるかもしれませんが)。片手間でストーリーやキャラを追えないことの無いように。
それほどこの作品のストーリーとキャラは秀逸です。原作小説の人気ぶりが既に裏付けていますので今さら説明する点でもないのですが、
下僕なのによくよく考えると超オレ様なきもうざ攻とか
不遜に見えて健気連絡待ちやテンパり自爆をしちゃう美形受とか
とにかく味わい深いんです。
しかも本人たちは至って真面目にやっているので一見シリアスに見えるんです。
その実発想が可愛かったり、とんでもなく斜め上だったりするから、こちらがあれ??と考えれば考えるほどコミカルな印象に変化していく。
噛めば噛むほどに面白くなるんですよ。
掛け違っているのに、ぴたっとハマってもいる。
単純なのに複雑。このギャップのある二人の関係性にこちらは混乱と快感でぐちゃぐちゃにされながらも最終的には世界観の虜になっています。もっともっと二人の世界に潜りたい、セリフの一つ一つまで吟味したいと思うようになっちゃうんです。
で、今回最大のポイントはそれをCDで出来ちゃうことですよね。
声優さんたちが、その大切な一つ一つのセリフに命を吹きこんでくれているんです(感無量)。
傑作ストーリーに負けない圧巻の演技力。
美しい彼である清居は声も美しく、傲慢さ、未熟さ、飢え、焦れ、期待と落胆、後半以降の平良への温度がぐんぐん上がる感じ、何一つ過不足なく表現されていました。本当にお美しい。
そして平良も…平良以上に平良でした。吃音や、前のめりな独特のリズム感や飛び上がらんばかりの喜びの表現は文句のつけようがないほど秀逸です。かつ「きもうざ攻」なんて他のBLCD作品ではめったに体験できない希少品。清居にシンクロして「きもっ」っと頭に浮かんだとしたらそれくらい小野さんの演技が素晴らしいのだと思ってください。
小説、BLCDどちらも体験した感想としては、
「どちらかがまだならぜひ両方味わってほしい!」
「そしてどちらも何回でもリピートしてほしい!」
なぜならこの「美しい彼」においては
作品の立体感を生むのはCD、
作品の解像度を高めるのは小説
だと思うから。
(そういう意味でブックレットのSSもいい仕事してます)
せっかく両方あるのに片方だけなんてもったいないです。
一回だけなんてもったいないです。
もっともっと「美しい彼」の世界を楽しんで欲しい。
諸手を挙げておすすめします。
で、まだCDを手に入れていないなら一刻も早く手に入れて!!
タイトルに万感の思いを込めてしまった感があるのですが、ほんとに買ってよかったなと思う作品でした。
ずっと原作のことも知らず、なんなら凪良先生の作品自体、読んだことがありませんでした。
ただ、もともと斉藤壮馬さんの声やお芝居が好きだったことから興味を持ち、とりあえず原作から読んでみよう!と。
まず原作小説、最高です、、、。
なんでこんな素敵な作品をしらなかったんだろ、、。
夜通しで一気に読んでしまいました。
これはぜひドラマCDも聞きたい…できれば特典付きで買いたい……
と興奮で上手く眠れないまま、早起きしてアニメイトに走りました(笑)
無事に特典付きで買えてその日のうちに聞いたのですが。
も~~~~~~~~~(スタンディングオベーション)
日本語ってこんなに美しく響くんですね、、、
じんわりと心にしみ込むようで、ずっと聞いていたい気持ちになりました。
それでいて、いや、だからこそえろい。
事前にレビューを流し読みしてて知ってたはずなのに、清居の「だぁめ」の威力といったらもう…。
思い立ったが吉日とはよく言ったもの。
原作もCDもとっさに買ってよかった。
まだ聞いてないよって方、今日こそぜひ思い立っていただきたい。
私は凪良先生の文章自体めちゃくちゃ好みだったので、美しい彼シリーズだけでなく他の作品も読みたくて早速ぽちりました。
めちゃくちゃ読書しながら続編のCD化をお待ちしてます。
原作を知らないまま、絵が綺麗で、声優さんたちが好きな声優さんたちで買ってましたが、これヤバイですね。
めっちゃくちゃ面白いじゃん!
攻めの小野ゆうさん超可愛い!イケボ!
耳溶けそう… 小野ゆうさんのドラマCD中でトップ5に入ります。
改めて、小野ゆうさんの演技の上手さや素晴らしさを感じました。
平くんがしゃべる全てのが心を泣かせる。
アニメイト特典cdもめっちゃくちゃ良かった。
最高で平くん超可愛いし、超カッコいい! やっぱり清くん以外はガード硬いww
受けのそうまさん!!! エロっっっ!!
エロ可愛いってこれですよね。
教えてくれてありがとうㅠㅅㅠ 感謝してます。
disc2は清くんの目線で始まりますが、清くん超可愛い。
可愛すぎてもう死んじゃう。清い選手ですねww
そうまさん演技こんなに、これほどまでに上手だったっけ? すごい!
一番大大大好きなシーンをご紹介しますと、
最後に2人の心が通じた後、
平くん「俺、きよいに触ってもいいかな。」
清くん「今までと同じなら嫌だ。」
平くん「きよいがいいなら、恋人みたいに触りたい。」
清くん「だったら、いいけど。」
ー>もうここで私死んじゃいました。何度も死んじゃう
良すぎて、凄すぎて、何回も繰り返して聴きました。
ホント泣きますよㅠㅠ
アニメイト特典cdでは、モテる平くんを見て嫉妬してる清くんめっちゃくちゃ可愛い!超可愛い!
むり... 心臓に悪い。
もしかして聞いてみようかなーと悩んでる方は、
ぜひ聞いてください。おススメです。
いや、絶対に聴けよ!!!!!
これはBLCDの伝説になるCDですので!!
このCDのシリーズ続けて欲しいな!
BLCD界のダイヤモンドだ。
神×3くらいの勢いで評価したいです。実は発売日の2日前に手元に届いて、イラストのあまりの美しさにふわぁーってなって、手垢を付けたくなくて開けられなくて、ようやく本日聴きました。
聞き惚れました。結構長いんですけど、2回聴きました。
もうね。18禁かってくらいでね。ラストの濡れ場のお二人の息のピッタリなこと。脳内で葛西リカコ様の平良と清居がくるくる回ってました。
とにかく清居役の壮馬さんがかわいくってカッコ良くって、平良じゃないけどKINGかってくらい。
お互いに大好きなのにどうしても気持ちが通じない。それは偏に平良が清居を崇め奉ってるからなのですが、清居は普通に、同じ男として、人間として抱きしめてほしい。同じ目線で愛してほしい。でもプライドがあって言えない。そして何度も忘れよう、離れようと思いつつできない。
そしてついに堪忍袋の緒が切れて、2人で大告白合戦をするんですが、思いが通じて万感こもった平良の「きよい」
(ここ、太線で吐息付きで)
ラブラブモードに突入したあとの清居の「だめ。なかに・・・(ちょっとさすがに書けません)」
もうすごかった。胸がキュンキュンして心筋梗塞になるかと思ったくらい。
原作はもちろん何度も読んでますが、イメージが膨らみまくってまたお二人のお声で脳内再生しながら原作を読みたくなりました。
ぜひ、2作目の憎らしい彼の制作を伏してお願いしますっ!!
原作のご本が本当に好きで、
ドラマCD化が決まった時から発売日を
楽しみに楽しみに生きてまいりました。
期待値が高かった分、イメージ通りかな、
大丈夫かな……など不安に思うこともありましたが、
素晴らしい の一言です。
平良役の小野友樹さん、清居役の斉藤壮馬さんが
凪良ゆうさんの素敵な作品を
より素敵にしてくださりました。
平良の気持ち悪さや清居の圧倒的王様感を
忠実に表現してくださっています。
両思いになってからのおセックスのシーンもあったのですが、
信じられないくらいリアルです。
平良と清居のおセックスを間近で見ているみたいでした。
その他、意地悪な同級生や平良の親、小山弟など
さまざまなキャラが出てきますが、
なんの違和感もないくらい素晴らしいんです。
私のような美しい彼の原作ファンの方々、
ぜひ聴いてください。後悔はしません。
個人的評価
ストーリー ★★★★★
登場人物 ★★★★★
エロ度 ★★★★★
エロ度というか色々生々しい感じが……やばいです。
ブックレットの番外編 素晴らしき世界 について
→本当に好 素晴らしいこと素晴らしいこと……。
高校時代の平良のお話ですが、
絶対神清居に対しての祈り、儀式…と本当にブレないなあ〜と
感動し笑ってしまいました。
コミコミスタジオ特典のSSも面白かったです。
こちらは清居が平良のために料理に挑戦するお話でした。
余談ですが、スマートフォンに入れて聴きたくて
パソコンに取り込みましたら、
ビタースイート・ループが
ビタースイート・プール と取り込まれまして
違う、そうじゃない……となりました。笑笑
後半から繰り広げる一進一退の攻防戦(なお片方は無自覚)が凄まじかったです。手に汗を握りながら聴いてました。
声優同士の壮絶な演技力対決でもあります。まさに恋は戦いですね。
その分二人が結ばれてラブラブえっちに辿り着いた時の達成感といったらもう...!ぜひ続きも宜しくお願いします。
『崇拝に似た恋は滑稽なほど純粋で特別』
再生したCDの中には想像を超える美しい世界が広がっていました。
ピアノの音、流れてくる美しい言葉たち、
時には笑ってしまう程すれ違っている二人の想い。
全てが美しい。
BLドラマCDにおけるひとつの到達点ではないかと。
最高傑作とはこの作品の為にある言葉ではないかと。
そう思いました。
原作を読んだ時に葛西リカコ先生の挿絵を見て
「これほどまでに原作の2人を完璧に表現した挿絵はないのではないか」
物語の間に差し込まれる二人の姿に感動していたのですが
ドラマCDを聴いた私の頭の中でその二人が息をして動いていました。
清居の凛とした、清居の周りだけ少し温度が低いような、研ぎ澄まされた空気。
平良の清居だけを見つめる、熱い、ジリジリした、痛みさえ感じそうな視線。
温度とか、平良が清居の為に走る時の風とか、
目に見えないものや実際には触れられないものまで再現されている。
頭の中に二人の映像が流れこんでくる。
そんな不思議な感覚でした。
自分の全てを奪い去ったキングに跪くことに至上の喜びを見出す平良。
二人しかいない世界で清居の指先に口付けるシーンは、本当に美しい。
まさに崇拝。
何も求めない。
ただ存在してくれるだけでいい。
怖ろしいまでの純粋さを小野友樹さんが完璧に演じきって下さっています。
あれ程までに「何の欲もない」声を初めて聴きました。
小野さんは平良の「吃音」もよく理解したうえで演じて下さっていて
平良が喋る前に「心を平らかに、刺激に敏感にならないように」と唱えてるのが聴こえてくるような
一言一句を意識的に区切った喋り方でした。
どこか淡々とした独特のリズム。
平良そのものでした。
そんな平良が、清居に対して何も求めていない平良が
「自分だけは違う。自分を他の奴らと一緒にして欲しくない」という明確な意思を持って告げる
バスターミナルでの「死ぬほど好きだ」が、どの「好き」より好きです。
物語の後半で清居は「平良が好きなのは現実の自分じゃない」と言っています。
「平良の中で作り上げた理想の清居だ」と。
でも、そうじゃないんですよね。
平良は作り上げてなんていない。
美化もしていない。勝手な解釈もしてない。
平良の目に映っているのは、ちゃんと現実の清居だった。
出来るなら清居にこのディスク1を聴かせてあげたいなーって。
本気でそう思った、美しいディスク1でした。
で!ここからディスク2の感想です!!
あぁ~~~~~~!!!
清居可愛い~~~~~~♡♡♡
めちゃくちゃ恋しちゃってるじゃんキング♡
全てが可愛いんだけどやっぱりあのシーンですよね!
わざと間違い電話をかける清居!!
「その手があったか!!」
ってあぁ~~~~~~~♡
可愛すぎるよ清居~~~♡♡
なに!?その「大発見!俺って天才!」みたいなテンション♡
そして平良からの折り返し電話に出る前の深呼吸…。
このシーンは本当に大好きです!
ドラマCDになって良かった…!
原作では“いい感じにぶっきらぼうな声が出せた”もしもし。
壮馬さん天才だ…神だ…可愛い清居に会わせてくれてありがとう…。
同じ場面を攻め視点と受け視点で描く作品は多くありますが、
これ程までに逆の視点で描く手法が活かされている作品は見た事がありません。
原作も大好きですが文字だけより声が乗る事によって
清居の必死さがより伝わってきました。
自分が自分でなくなっていく恋に振り回される清居はとても可愛かったです。
そしてクライマックスの路地裏での告白。
ここも、壮馬さん風に言うのなら壮馬さんの中にいる清居の気持ちがついに爆発して
あのシーンになったんだと思います。
ドラマCDを聴く前にこのシーンが一番楽しみでした。
泣いて愛を乞う清居を壮馬さんがどう演じてくれるのか。
なんかもう、凄かったです。泣きました。
清居の心からの叫びが突き刺さってきます。
そしてこの後は初めての恋人としての時間です。
ここでとんでもない爆弾発言が飛び出します。
『だぁめ』
この衝撃的な清居の甘い台詞に全てのファンが撃ち抜かれたことと思います。
壮馬さんのファンの方大丈夫かな!?息してるかな!?と心配になるレベル。
これは原作にはない台詞です。
これは脚本なのか壮馬さんのアドリブなのか機会があったらぜひ聞いてみたいのですが
(映像作品ではないのでアドリブって事はないかなぁ)
どちらにしても天才だと思いました。
言ってた!あの時の清居絶対言ってたわ…!!!!!!!!!!
その後の「もう中に出せよ」の破壊力も凄まじい。
清居さんどうしちゃったんですか!!甘すぎますよ蕩けてますよー!!
と布団の中でジタバタしたと同時に良かったね清居…とまた涙が…。
恋がしたかった清居。
好きな人には触りたいし触られたかった清居。
好きな人に抱かれてる幸せが声から伝わってきて私も幸せになりました。
本当に素晴らしい作品で非の打ちどころがないのですが、
敢えて一つだけ言うなら小山君とのエピソードをちょっと削り過ぎかな…と思いました。
収録時間に限りがある中で仕方がない事とは言え
錦鯉を撮りに行った後の二人の会話や一度は告白までしようとした平良のエピソードがなかったのは
ちょっと意外でした。
原作読んでるファンは自分で補完して聴けますけどちゃんとCDにも入れて欲しかったなと思います。
恋にならなかったけど消えないまま二人の間に漂っている見えないもの、
それに苦しむ電話での小山くんと平良のシーンが良かったからこそ
一度は現実(小山)を選ぼうとした平良の狡さや残酷さもしっかり入れて欲しかったです。
ここの電話のシーン良かったですよね…。私ここで一番泣きました。
とにかく!本当に素晴らしい作品でした!
今回発売前に再プレスが決定した事、初日の売り上げ枚数を考えると
憎らしい彼のドラマCD化も夢ではないと思います。
全身全霊で憎らしい彼のドラマCD化を希望します!!
視点が変わった途端まるで別の作品のようになる構成が最後まで飽きさせない。
自分をモブだと思い込んでる平良の無自覚下剋上っぷりが色んな意味で無敵で、ほんとどこの主人公だよ!って感じ(※主人公です。)
清居は第一声からもう高飛車美人感が溢れて鳥肌が立ちました!と思ったら、ディスク2から可愛さが大渋滞して大変です。
一途で不器用ですれ違いながらも結ばれていく二人を見守る3時間があっという間でした。続編も楽しみにしています!
原作既読です。
大好きな作品でしたので、CD化されると聞いて発売を楽しみにしていました。
DISC1は主に平良視点、DISC2は清居視点です。
アニメイト限定盤の特典CDにはショートドラマとキャストトークが収録されています。
序盤はスクールカーストものではありますが、平良が清居という存在に夢中なので、(人によるかとは思いますが)そこまでシリアスになり過ぎず聞けるかなと思います。
平良役の小野友樹さん、す、すごい……
平良の常におどおどとした自信の無さと、清居を神のごとく崇拝しきっているがためのぶっ飛んだ発言と行動を見事に声で表現して下さっていて、原作の通り良い意味で本っっ当に気持ちが悪くて素晴らしかったです…!
小説でもパンチの効いた物凄いキャラクターだなと感じましたが、実際に小野さんの声で聞くとより宇宙からの交信感が凄くて、清居がイライラしたり困惑したりする気持ちがとてもよく分かりました…(笑)
DISC2チャプター5のどもりながらも必死に反論し、ようやくすれ違っていたお互いの思いを理解し合うシーンの演技が好きです。
小野さん以外の平良は考えられないのではないかというくらいハマり役でしたし、小説の中からキャラクターがそのまま出て来て生きているような感じがしました。
声優さんって本当にすごいです。
特典DISCのデュフフ笑いもイメージ通りで良かったです!
清居役の斉藤壮馬さん。最初はイメージよりも少し声が高めかも?と思っていたのですが、序盤を聞いて「ああ、清居にぴったりのトーン」と思いました。
不思議と「キモ…」が嫌な感じに聞こえないんですよね。
DISC1の平良視点から見た、人に興味が無く誰にでも素っ気なく淡々と喋るクールな雰囲気と、DISC2の清居視点での、平良に惹かれる自分に戸惑いながらもあれこれと策を巡らせて、高いプライドを保ったままどうにかこちらに振り向かせようとしては斜め上の発想を持つ相手に完敗し、どんどんプライドが無くなって人間臭く素直な普通の男の子になっていく演技の差が見事でした!
DISC1の平良視点ではキングとして描かれていたツンとすました清居はどこへ行った?というくらい、嫉妬したり甘えたり素直になったりと、DISC2が本当に可愛らしかった…可愛さが大爆発しています…人馴れしていない猫が懐いたよう……
(DISC1のダンス後にご飯を食べているシーンの食べながら喋る声が予想以上に可愛かったです…DISC2の電話のシーンも…)
清居が平良を振り回しているのかと思いきや、恋愛面になると力関係が逆転し、自然と平良が主導権を握って清居が翻弄されている姿が音声で聞くとより面白く感じました。
DISC1と2でキャラクターの印象がガラッと変わるのも面白いです。
2人のすれ違いっぷりをじれったく思いながら楽しめるかと思います。
SEやBGMも作品に合っていて、リアルで上品かつ違和感なく聞けましたし、脇を固める声優陣もとても良かったです!
欲を言えば小山くんをもう少し掘り下げて欲しかった…!
とにかく声優陣の演技が素晴らしいです。
これはもう、続編の憎らしい彼もぜひ音源化して欲しい…!!
2人のその後がもっと聞きたいです!
アニメイト盤のミニドラマでは、付き合って1ヶ月後の2人が描かれています。
彼氏を小綺麗にして遠回しに知人達へ自慢をしたら、予想していたよりも女性にモテてしまい、嫉妬をして拗ねる清居と
目がハンターとなった女性陣からのアプローチにも気付かず怯え、それを見て拗ねる清居にも気が付かない平良という見事なすれ違いっぷりが見られます。
こちらも大変可愛らしかったので、購入を迷っている方にはアニメイト限定盤をおすすめします!