条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
akiyamakun
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
1巻の頃に比べると随分尖った感じは減って、良い意味で普通の恋愛っぽくなったなぁと思います。秋山のことを想い過ぎるあまり、相手の繊細な思考や今までの経験にまで考えが至らず、心配だという気持ちをただぶつけるだけだった柴。心配してくれるのって有難いけれど、程度やタイミング、どういう言動をとるかはちゃんと考えないと、かえって相手の負担になったり関係が対等じゃなくなったりして、悪い影響をもたらすことも。
家庭の事情は本当に千差万別なので、他人には一番口出しされたくないし、見せたくもないものですよね。でも、何年経ってもきっかけさえあれば、今まで気付かなかったことに気付いたり家族の印象は変わるものだと思います。今回は最後まで秋山の心に寄り添い続けた柴が、そのきっかけを与えてくれました。最初は私もこんな風に家庭や自分の過去に踏み込まれたら嫌だなぁと思ったけれど、秋山にはこうしてめげずにぶつかってくる人が必要だったのかもしれないなと。秋山から柴への好意も今や疑う余地もないようですし、ますます恋人らしくなった2人に嬉しくなりました。
2巻が最高だったけど、更に上にきた。
もう言葉が出てこないくらい最高です。
でもせっかくなので、なんとか言葉にして、というか見たままの感想になると思いますが書きます(いつものこと)
秋山くんが父親のことで、シバと一緒にいて苦しかったことに気づき考えるシーン。よかった〜。のばら先生のこういうとこもすごく好き。
2巻で梶原にシバのこと好きなんやなと言われ「わからん」と答えた秋山くんは、あんまり感情を自覚したり言葉にするのが苦手なのかと思いましたが、ちゃんと考えられる人だった。
今まで、そんなにちゃんと考える必要に迫られなかったのではないかと想像します。
うぜぇ〜とか、必要ある?とか、楽だからとか、たいていのことはこれくらいの思考で片付けられてきたのではないかと。
ても、シバにあんなことを言ってしまい、智美との違いは何だろう?と考える秋山くん。
シバがそれだけ大事だからで、それにちゃんと気づく秋山くんいい。
この流れ、見せ方がすばらしい。
梶原も智美もなんだかんだ言ってお人好しというか、秋山くんの友だちなんよね。
みんないい奴。
あ、多田くんもw
何度も言うけど、のばら先生のこういうキャラ作りほんとお上手。大好きです。
そんで、秋山くんの告白ですよね。
そこまでの流れも最高。
ぽろっと泣いちゃう横顔の秋山くんからの流れがめちゃくちゃ好きです。
感動だけで終わらず、シバが涙と鼻水で溺れて「ハナッほらっちーんっ」がくるのがのばら先生!!
この絶妙な匙加減!!
ひらがな使いの名手!!
で、シバの(いつのまにか秋山くんの「立ち入り禁止」の中に入れてもらってたんだ)が、ここでこれがきますか〜!!とうなりました。
にしても、秋山くん父のイケメンっぷりよ!!
あれはモテますよね。憎らしいほどにw
で、秋山くんの過去や父との確執がそこまでシビアなものでなくてホッとしました。
学校の先生もみんないいキャラ。
のばら先生こういうとこーー!!
この後のラブラブエロがまたすごい。
秋山くんの「なんかもう…おまえにさわると…」とシバの手にすり…すり♡するとこが激萌えでした。
「〜とけそう」も。
2人ともめちゃくちゃしあわせそうで。最高です。
「ちえちゃん」にドヤァァァァァッ顔する秋山くんがかわゆすぎた〜〜〜。
何このかわゆい子、こんなキャラでしたっけ〜〜?!?!www
ちえちゃんのまつ毛もツボですww
智美ちゃんもお約束でありがとうだし。
カレーを作る秋山くん。ヤキモチやきねw
あのお顔で料理もできるって最強かよ。
寝ぼけてのちゅっちゅっも萌え〜。
(添い寝萌え、ちゅう萌えなので)
「おにぎりにしなさい」
なぜかお母さん口調な秋山くんw
こんなキャラでしたっけ?!(2回目)
次巻いよいよ完結。
2人は結婚するのか。
心して読みます!
1巻を読んだときはめっちゃ変態、めっちゃえろー、くらいしか思わなかったんです。何故か雰囲気に後ろ髪ひかれて2巻、3巻と読みすすめて、、
3巻、ほんっっっっとに良かった。
秋山くんのどこか心に穴があるような感じの理由、人を好きになることへの疑いというか、恐れというか、、そういう事の背景が描かれていて、その描き方とか展開に惹き込まれて泣きました。
私が読んで感じた感情のちょっとも文字に起こせないのが悔しいっ。
秋山くんに芝がいてよかった。芝が変態で二人が出会えて良かった!
むぅうう。涙、涙の回です。
2巻の終わりで、シバが秋山くんのお父さんと出くわしてしまった後。
秋山くんは滅多に帰宅しない父のことを話さない。秋山くんの心の柔いところに触れてはいけない、入らせては貰えないと思ったシバはうもぅどうしたらいいのか分からない。
それでも秋山くんの為に何かはしたい。
いつも焦ってばかりで、空回りしているシバを前にして素っ気なくするしか出来ない秋山くんも。まだほんの子供なんである。
そこからはもぅ、怒涛のドラマティック。
秋山くんがダラダラと欠席を続けるので、退学させられてしまうかもしれないと思ったシバは、慌ててその事を秋山くんに知らせたい、何とかしたい、と思い詰めていたので。
交通事故に遭ってしまう。意識が遠くなって行く中で、秋山くんの事を、秋山くんの全てを夢に知るシバ。ここねぇ、不思議なんだけど。こんなゆるい物語なのだから。話す、という事では無くて。こういうのも有りなんだろうと、納得させられてしまうのだ。
混沌のパラレルワールド。秋山くんの思惟が流れこんだのかもしれなくて。ここの展開がああもぅ、泣かされてしまうの必至なんだけど。やっぱり凄く沁みます。
子供だった秋山くんには大人の事情なんて分からない。分からなくていい。
大切な人をもう二度と失くしたくない秋山くんの、「俺、おまえのことが好きだ。」
『好きな人が好きって言ってくれる、なんて。すっげー…。』
学校は、父親は、周りを取り巻く大人たちが、秋山くんがシラけていた程には酷いところでは無くて。この子供達を温かく見守っているというのも良かったです。
高校生らしく、フツーに修学旅行へ行く秋山くんを見れて良かった。秋山くんを遠巻きにしていた子たちも割合いフツーに良い子なので。また、ドギマギしながらも秋山くんやシバと話せる様になっている。
愛しさ溢れてここしか無い!と思ったというシバのプロポーズにて本作終わり。ラブホなんだけど⁈っていう。
まだ続いてくれるのかな?期待してます。
番外編はシバのバイト先のちえちゃん。この子もまぁまぁ変だけど、良い子。
秋山くんのドヤ顔も可愛い。
ともみちゃんには白昼夢じゃなくて、リアル彼氏をそろそろ用意してあげて欲しい。夢がエスカレートとめどなくなってる。
シバが中学生の頃、ちょっと悪い女の子たちにモテてたというしょーもない話にヤキモチ妬いて最高に美味しいカレーを作る話など、甘あま後日談も盛り沢山の神巻でした。
秋山くんが挨拶して照れてらっしゃる〜〜〜とシバと全く同じ反応をした。ありがとう、おにいちゃんのいもうとよ。
そして梶原くんはなんだかんだいつも優しい。この漫画の中でもトップクラスにいい男である。落ち着いたポジションかと思った多田は結構アホだった。いや、梶原もアホなんだけどね。男子高校生なんてみんなアホだよね!(失礼)
星野くんもいい子である。そして星野くんを容姿とか雰囲気とかで何やら言わないシバくんもいい子である。
1巻の頃の雰囲気も好きでしたが、完全に影の中にあるというよりも、光を照らしながら葛藤する高校生を描かれるようになった気がします。ヘビーなのも描ける作家さんがこういう描き方をすると、ヘビーな要素は自分で補完しながら陽の気を受け取れるというか、新しい楽しみ方です。
久々のちえちゃん、癒し。
お話もそうなんですが、絵も描きこみが多くて好きな作家さん。
けれど、今回からデジタルになったような?
手書きスキーな私はちょっと残念かも。
2巻最後に登場したお父さんをきっかけに、秋山くんのことが描かれる3巻になっていました。
他人を入り込ませない秋山くんでしたが、家庭や生い立ちについても聞きたい、秋山くんに幸せになって欲しい、という一途な柴の想いが溢れて、ついに秋山くんは柴の全部を受け入れる、そんな3巻でした。
なかなか全部を見せてくれない受け(東京心中の矢野さんとか)が、好きだ、って言う瞬間、何かが決壊しますね。
最初は痛いと思っていた作品が、いつしか甘いものになっていました。
相変わらずのHなともみちゃんがいい。
2巻で、秋山くんの家の冷蔵庫前で、腰にタオルを巻いた状態のシバが秋山父と遭遇した所からの続きです。
絶対に怒られたり、関係を責められたりするだろうと予想していましたが、あっさりでした。
それよりも秋山くんが父に対し抱いている嫌悪感が強く、シバもそこには踏み込めない。
秋山くんの助けになればと思うが、どこまで聞いたりしてよいのかもわからず。。。
好きな人が元気なかったら、心配するし助けたいと思う。でも、秋山くんにとっては、父親のことは触れて欲しくないことなので、シバを突き放してしまいます。
結局は、秋山くんもシバが好き。
そこに気付くまでには、時間がかかりますが、好きと気付いてからの秋山くんの甘えっぷりが、可愛いすぎです。
内容的には、風邪をひいた秋山くんを看病、シバ宅にお泊まり、事故、秋山くんの幼少期など盛りだくさんで、読者からしたら満足の一冊だと思います。
番外編などでも、2人の好き好きが溢れています。カレーの話では、少し秋山くんの嫉妬が垣間見れます。
そして、表紙!秋山くんのエロさが炸裂。ずっと見ていられます!
裏表紙は、2人の仲の良さがにじみ出ていて、こちらもオススメ。
本当に満足な一冊でした。
やっぱり大好きな作品です。
今回は、秋山くんの家庭の事情が明らかになりました。
お父さんが頻繁に帰ってくるようになり、いつもと様子が違う秋山くんを心配するシバだが、何様だ!と拒絶されてしまい…
いつもと違う、元気がない、辛そう…自分らしさってなんだろう?
その人らしくないってどういうこと?
相手に自分の理想を押し付けていたことに気付くシバと、シバにカッコ悪い自分を知られて嫌われるのが怖くて拒絶していた秋山くん。
思いは違えど、相手を想う気持ちや好きな気持ちは同じです。
そんな時シバが交通事故に遭ってしまうが、無事であったことを喜び、シバが好きだと改めて伝える秋山くんに涙です。
退院後の初Hは、お互いが好き過ぎてとろけそうでしたね。
今回は、秋山くんが退学になりそうな時に動いてくれた先生方やお父さんに胸が熱くなりました。
まだこどもなんだから、もっと大人を頼って楽に生きればいいのに…と、不器用な秋山くんに言いたいです。
そして、そのまだまだ子どもな高校生・シバくんが秋山くんにプロポーズしたところで今巻は終了してしまいました。
気になりますが、続きを気長に待ちたいと思います。
番外編や描き下ろしもラブラブで可愛かったし、星間くんと秋山くんが仲良くなっている姿に萌えました。
そして、逆出川には笑った!
秋山くんの家庭の事情に踏み込ませてもらえない柴が、健気にも秋山くんを心配してくるけど柴が心配して構えば構うほど冷たく突き放してしまう秋山くんにハラハラしましたが、柴にイライラしている”理由”に気付いた秋山くんは切なく・・・可愛かったです。
病院で目が覚める前に「秋山くんの子供時代」の夢を見た柴だけど、柴が知るはずもない子供時代の夢を見る不思議に一瞬戸惑いましたが、目が覚める前の柴の手を握る秋山くんと、そのぬくもりからあんな夢を見たんだろうなぁと勝手に妄想してめちゃくちゃ悶えちゃいました(笑)
各話のタイトルのせいもあるのですが、読みながら勝手にサントラ作ってしまう本の一つです。
読後は気持ちがものすごーく満たされて、なんだか物欲もなくなってしまった。
しかしここまで来ても、未だにキスシーンでシバと一緒にドキドキしてしまって大変です。読者をこんなにさせる秋山くんってすごいなぁ…としみじみ。母の愛ぐらい心にしみるスープのような、シバの存在を思うとこれも涙だしね。智美成分もしっかり補給できたけど("モブがいい"発言笑った)、今回は現実の方の智美が特別よかったです。これもう何回読んでるかな。ちえちゃんの回も、キラキラした気持ちになれるお話で素敵でした。
このカラー口絵が大好きだったんです、またここで拝めるとは。
それに、また続きが読めるとは!
読者こそ、しあわせです♡
装丁 - サムラウリ
待ちに待った、『秋山くん』3巻です!!
14話 秋山くんの過去が明らかになり、秋山くんがシバに告白するお話が やはり1番記憶に残っています。
秋山くんの泣き顔には、こちらまで切なくなってしまいました……
秋山くんの中にある踏み込んではいけない領域のことを「立入禁止」と表現されているところ――いつのまにか秋山くんの「立ち入り禁止」の中に入れてもらってたんだ…という表現が、とても良かったです。
『秋山くん』といえば、ともみちゃん!!
例のごとく今回も、モブお兄さんたちに あんなことやこんなことをたくさんされてしまっているともみちゃんが、たいへん可愛かったです。
秋山くんがシバをどう思っているのか、最初はただ面白いやつプラス快楽というような印象が強かったのですが、次第に愛おしさを感じや寂しさを埋める存在になっていき、本作で初めてシバへの気持ちをはっきり認識し伝えるまでになりました。涙ものでした(泣)
作品自体も神ですが、秋山くんというキャラクターが神といっても過言ではないですね。既読のものでは一番好きなキャラクターかもしれません。シバ並みに崇拝してます。
終わり方も気になります。あそこで言っちゃうシバの気持ちもわからんでもないですが。なのでクライマックスに向かっているような気もしますが、是非とも末永く続いて欲しい作品です。
内容は既に詳しくレビューして下さっているので感想だけ。
秋山くんのお父さんが今回出てきてちょっと二人の仲に波風が立ってしまうんですが、それでも柴と秋山くんもう多少何かあっても大丈夫っていうくらい強い絆があるから乗り越えられるんですよね。
でもやっぱりこんなに近くにいても踏み込めない部分もあって、なかなかモヤモヤするけど、柴はとにかく秋山くん一筋なので何かできないかといろいろ考えたりもするのがいい子。
親子の問題だから入っていけない部分はあるけど、更に仲良くなれたような気がします。
最初は柴が割と一方的に好き好きってかんじだったのが、もういまでは秋山くんにとっても柴は大事でぶっきらぼうながら愛情いっぱいなのが伝わってきてそれがかわいい。
お互い相手の為に何かしてあげたいって思える関係って素敵です。
これからもずっとこのまま仲良くいて欲しいな。
なんて分厚い3巻目!!
今回は濃厚なエロティック成分はさほど多くないのですが、終始二人はイチャラブしていて本当に癒されました…。
エロティック成分が多くないとは言いつつも、(我々が)お預け食らった後の二人のラブちゅっちゅ振りには、これだよコレーッ!!と心の金棒が勃ち上がらんばかりに興奮致しました!
またしばくんが大層な案件を持ち出して終わってしまいましたが…、ラブちゅっちゅハグハグでどうにか上手いこと行って欲しいですね(レビューとは)
ドラマCDは出来ればこの三巻をフルで収録して頂きたい所です。もうどのエピソードも大切で大好き!!!!
泣きました。
かなり豪快な嗚咽だったので下記のような語彙力の低下は許してください。
よかったね、シバ。ちゃんと前見ろよ。
秋山くん、成長したね。卒業しろよ。
智美かわいいよ、モブ2人もっとやれ。
先生たちナイス。
ナイスお母さん。
妹ありがとう。
秋山父しっかりしろ、チャラいぞ。でも好き。
慈恩いい子。
ちえちゃんもいい子。
梶原くんいい位置にいる。
多田…。
初回特典イチャラブLINEもっと見たい。
メイト特典秋山くんとともーみ猫化ヤバス。
秋山くんの作ったカレー食べたい。
え、なに、シバ、プロポー…
つづき早よ。
乱文失礼致しました。
改めてシバと秋山くんって全然違う性格だったり環境だし
出会いもなんだか痛々しいような感じだったのに
こんなに想い合える二人なのが嬉しくて切なくて
ちょっとどうにかなっちゃいそうです……!!
風邪のお見舞いとか秋山くんの過去とか
わりとありそうなエピソードの中にも
のばらさんならではのユニークさがありつつ
画面から優しさが溢れ出るといいますか…。
シバの気持ちは秋山くんにとったら押し付けがましい事だったかもしれないけど
単純にいつも笑っていてほしいなっていうシバの素直な本音で
でも秋山くんだってシバにはわからない色々あるんだよっていうね。
まだ高校生だから突っ走っちゃうのもしょうがないし可愛いな。
秋山くんが、面倒くさがらずちゃんと自分と向き合って
シバとの事を考えてくれて泣きそうになりました。
今までだったらきっと「おまえもうウザいからいい」になってたかもしれないのに!
そして何より、秋山くんが思うより周りは皆心配してくれていて
友達も先生も気にかけてくれてる事に胸がとてもあたたかくなりました。
お父さんのことは……多少微妙ですけど…。
梶原も智美ちゃんもなんだかんだでめっちゃいいヤツ!!(じおんも!ww)
やっぱりモブ×智美ちゃん最高だし…こんなHな夢ばっかり見ちゃってもー!
愛のあるHの方が好みなんですがこちらばかりは凄く興奮するんです何故だろう…。
シバと秋山くんの想いをぶつけあうHがまさに愛し合ってるー!!という
一生懸命でやらしくて幸せ全開なシーンでこちらまでおすそ分けしていただいている気分に……あざます。
あとジャケの秋山くんの表情が妖艶過ぎ!!
番外編のほっこり具合もジャケ裏のこぼれ話も全力で楽しませていただきました!!!
早くも4巻読みたい…(泣)
秋山くんの第3巻、秋山くんにも柴くんにも随分久しぶりに会ったけど、秋山くんが随分成長したなって、
だって、あの、何考えているかわからなかったというか、何にも考えてなかったような秋山くんが、ちゃんと柴のこと考えてるモノローグとかあるんですもの、
柴は柴で、秋山くんに、しっかり踏み込んでいこうとするし、
なんだか、最初の、訳のわからないほどのおバカ展開からすると、よくぞここまでというか、恋が二人を成長させたのだなと感慨深いものがある。
それでも、安定の智美ちゃんのお楽しみショートも健在で嬉しかったわ。
2巻終わり、訳ありげなお父さんの登場で不穏な雰囲気が漂っていた後の、待望の3巻。
風邪で倒れて弱る秋山くんの元に駆けつけ共にいるシバ、というちょっと甘い空気のエピソードで始まります。
その後、お父さんが現れてイラつく秋山くんに心配してまとわりつくシバなんだけど、そこを突かれたくない秋山くんがシバを拒絶する…
そんな喧嘩別れがあって、シバはもうグズグズ。一方秋山くんの方もシバの存在を一から振り返って、自分のガキな部分を知られたらシバが離れていくんじゃないか、それが怖くて、ならなんで怖いのか、それは…
…という所で衝撃の展開!
そして秋山くんの過去があって、お父さんとの確執の理由も明かされます。
秋山くんの涙が良かったなぁ。
ちゃんとシバに好きだって言えて、良かったなぁ…
シバの怪我が治っての甘やかしHは甘とろでした。そうそう、シバはH上級者でしたよね。忘れてました。
短いけれど、智美ちゃんのエピソードもあります。恒例の不憫な智美ちゃん。
でも受けがヤられて泣き出すのが苦手なので…まあ夢オチなのでいいか…
すっかり両想いでイイ感じになったシバと秋山くん。
まだ描き続けて下さるそうですが、なんかこの3巻でまとまっちゃった感が…
もう続けなくていい、という意味ではありませんよ!でもこの先は、卒業して生活が変わって波乱?→仲直り→イチャイチャ→波乱→仲直り→イチャ→……?
1巻の衝撃度も病みな感じも随分と薄れました。
秋山くんは甘可愛くなりましたね。
ラストのカレーのお話で、抱き合って眠るシーンが好きです。愛情が伝わってきます。
待ってました!3巻♪
2巻より分厚めで番外編もタップリ。
本編他、番外編・恒例のともみちゃんや、
非常に新鮮なちえちゃん視点の短編なども収録されています。
歓喜のボリュームで読み応えも有り、内容も濃くて大満足!
めっっちゃくちゃ良かったーッッ+゚。*(*´∀`*)*。゚+
◆本編
秋山くんのお父さん登場でドキドキの幕開け。
お父さん自体は色々ユルイ人で柴に厳しく言う人ではなかったけれど、
秋山くんとお父さんの間にある微妙な空気が重く…。
どこまで秋山くんの心に踏み込んで良いモノなのか柴は悩みます。
柴は思いあぐねながらもコソッと家まで様子を伺いに行くと
秋山くんがお父さんと喧嘩して家を飛び出るのを目撃してしまいます。
慌てて追いかけるけれど秋山くんの反応は柴を寄せ付けない"拒否"でした。
すれ違ってしまった2人はーーーと展開していきます。
いや…もう、何から書いて良いのか気持ちが溢れる(;///;)
喧嘩といっていいのかな?
秋山くんの突きつけた「NO」が痛かったです;;
柴も傷ついてるけど、口にした秋山くんも同じぐらい傷ついてるのですね。
柴を追い出したいわけじゃない、けれど見られたくない場面を見られてしまった、
恥ずかしさとか苛立ちとか色んなモノが膨らんでそういう言葉しか出なかった。
確かに家の事情は例え大人でも知られたくないコトがありますもんね…。
それから秋山くんは感情と向き合うわけです。
柴のことをどう思っているのか、好きとはなにかを。
今回秋山くんの悲しい過去に触れていました。
父親との確執になったキッカケ、歪な親子関係の発端。
子供の目からは理解することが難しい夫婦愛。
そんな環境の中で育った秋山くんはもしかしたら
人を愛する気持ちを麻痺させてしまってたのかもしれないと思いました。
何度も柴と身体を重ねて、どこからどう見てもラブラブだった2巻で
梶原からツッコまれた時「わからん」と一言零すだけでしたもんね…。
でもその秋山くんが…!
今回柴から離れて、柴への感情と向き合うのがもぅもぅ…!!
涙腺アカンやつです、これ。
このあと柴は色々大変なことになるんですが、
その後の秋山くんの想いとか涙とかストレートな言葉とか…アカン。アカンよ。
読んでる方も柴と同化して泣く(;///;)
そして向き合うキッカケとなったのがともみちゃんの存在になってます。
付き合いが長いからこその安心感は柴との間には生まれないモノなんですね。
ある意味、秋山くんにとって無二の特別枠なんだなとつくづく感じました。
(複雑な感情を抱えてるともみちゃんとってはどちらがいいのかわからないけれど…)
お父さんもどうしようもない人ではあったけれど
子供との接し方がわからないだけの不器用な人かもしれないと思いました。
ちゃんと親らしい場面も見られたし、秋山くんのからあげくん好きのルーツにホッコリ。
あと、友人の梶原は良いですね!
関わりたくないと言いながら柴の奇行を見ると話しかけずにはいられないw
そしてなんだかんだで(無理矢理)相談され巻き込まれるw
戸惑いを前面にだしつつ根は優しい子だなぁと今巻でも感じました(﹡´◡`﹡ )
あとあと、忘れてならない慈音くん。
今回もナイスアシストで存在感を放ってくれてました♪
秋山くんとの絡みももっと読んでみたいな~。
さてさて、両思いラブラブエッチをしたあとは…?
柴の爆弾発言(といっていいのか通常営業な気もするけど)で次巻続く!
ここから何が巻き起こるかめちゃくちゃ楽しみですヾ(*´∀`*)ノ
◆EXTRA ACT.1 LOVE❤︎LOVE FEEDING(描き下ろし)
入院中の柴とラブラブしてる場面が見られました♡♡
気持ちの上でも正式に両思い後のなのでイッッチャイチャです。
今までも充分イチャイチャしてたけどもっとイッッチャイチャです。
あああ甘くて甘くて蕩けそう(∩´///`∩)~333
◆ちえちゃん
柴が働くコンビニへ秋山くんが訪れるお話をちえちゃん視点で…!
このお話は秋山くんが可愛くて可愛くて萌え禿げます////
柴に愛されてる自慢げなドヤ顔がピッカピカに光っててニヤニヤが止まらない(∩´///`∩)
◆カレーライスの男
柴の中学時代の話(女の先輩されたアレコレ)を聞きたがる秋山くん。
その話の中でカレーを作って貰ったと聞いて、秋山くんも対抗してカレーを作るお話です。
嫉妬してる秋山くんが可愛くて可愛くて(∩´///`∩)
はぁ~何この子、ほんとどこ切り取っても可愛すぎて困る…!
柴が幸せそうで何よりですv
◆EXTRA ACT.2 ともみ成分を補給しよう!〜ビーチ編〜(描き下ろし)
定例のともみちゃん妄想モブ姦( ´艸`)
今回は水着姿でビーチで犯されるお話になっています。
5Pと短めですがタイトル通り、ともみちゃん成分をばっちり補給出来ました♪
待ちに待った『秋山くん』の3巻。
のばらさん自身、あとがきで書かれていらっしゃいますが、1巻が発売になったのは2011年。
9年前?
まじかー!
時の流れの速さにびっくりしつつ、でも、(時々インターバルはあいたにせよ)これだけ長い期間連載が続いているというのは、それだけ『秋山くん』が読者に愛されてるからなんだろうな、としみじみ思ったりしました。
という事でレビューを。
1巻では秋山くんがちょっとハブかれたり、柴くんへのいじめのような展開もあり、ややシリアスな展開も見せる作品でした。が、しっかり恋人同士になった二人を描いた3巻は、ひたすら優しく、そして甘く、温かな展開でした。
が、甘々なだけに非ず。
秋山くんの過去、孤独な家庭環境、そして二人の想い。
そういったものを時にコミカルに、そして時にシリアスに魅せる作品でした。これが『秋山くん』を神作品へと導く要因ではなかろうか。
2巻の終盤で登場した秋山くんのお父さん(のばらさんいわく「ラスボス」)、が、柴くんと対峙するシーンから3巻はスタートします。
秋山くんが決して口にすることのない彼の「家族」の存在。
そんな秋山くんが過去にするっと漏らした「お父さん」の事。
そういったものを鑑みて、わんこ・柴くんは、秋山くんの家庭環境を心配するのですが、それが秋山くんの逆鱗に触れてしまう。
秋山くんのことを何でも知りたい柴くん。
柴くんの前では常にカッコいい自分でいたいと願う秋山くん。
二人の想いは交差することなく、少しずつ歯車がずれていってしまう。相手を想うが故のすれ違いなので、読んでてハラハラしつつ、でも、彼らは自分自身できちんと答えを導き出す。
時に友達の手を借りて。
アクシデントを、好機に変えて。
柴くん、交通事故に遭ってしまいます。
その時のストーリー展開の仕方が非常に秀逸。
意識不明に陥った柴くんは、「過去の秋山くん」の姿を見ます。
父親の不貞が理由で離婚した両親。
片親で、一生懸命自分を育ててくれた母親。
孤独だった子ども時代。
父親との軋轢。
とにかくのばらさんのストーリー展開の仕方に圧倒されました。
シリアスなんだけど、シリアス過ぎない。
コミカルなんだけど、その中に潜む萌えに心を鷲掴みにされる。
雨降って地固まる、を地で行くストーリーで、秋山くんのデレが最高に萌えた…。
あと、秋山くんのお父さん。
紛れもないクソ男です。
顔が良いだけの、下半身ゆるゆる男。
なのだけれど、憎めない。
彼は、秋山くんのお母さんを愛してたんだろうな、というのが透けて見えているからかも。
若いころのお父さんがクッソイケメンで、クズ男と知りつつ萌える自分にちょっと腹が立ちました☆
本編のほかに、柴くんのバイト仲間のちえちゃんの小話と、秋山くんが柴くんの過去に嫉妬してカレーライスを作る小話、さらに『秋山くん』には必須の(?)ともみちゃん凌辱展開の小話が収録されていますが、
そのすべてに萌える…!
この小話を補完する裏話がカバー下に書かれているので、そちらもぜひ読んでほしいです。
柴くん×秋山くんの2人が最高なのはもちろんなのですが、彼らを取り巻く周囲の人たちの存在も素晴らしい。
3巻はどこを切り取っても文句なく素晴らしかったですが(表紙からして神)、個人的神シーンはやっぱり秋山くんが柴くんに告るシーンですね。
キタキタコレー!
柴くん、良かったねえ…、としみじみ思いつつ、秋山くんの貴重なデレに激しく萌え滾りました。
秋山くんという男の子は、今までは、何かが欠けた子だったと思うんですよね。柴くんという存在を得て、少しずつ感情を育てていく秋山くん。
そして柴くんも。
彼は秋山くんのことが好きで、大好きで、でも一歩引いたところにいた気がします。
好きだからこそ嫌われたくない、踏み込めない、といった感じ。
それが、きちんと秋山くんと向き合うことが出来た。情けないところも彼の魅力の一つではあるのですが、男になったなあと感慨深いものを感じました。
二人が、お互いへの愛情ゆえに、少しずつ成長していく姿が何ともよいのです。
のばらさんは時にドシリアスな作品を描かれる作家さまですし、『秋山くん』の1巻のシリアスさがツボだった方にはちょっと肩透かしを喰う3巻かも。でも、個人的にはめっちゃドツボに入りました。
はー、とにかく最高。
笑いあり、涙あり、もちろん萌えあり。
文句なく、神評価です。