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私みたいなのに引っかかっちゃって、可哀想で――可愛い。
bakemono to kedamono
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
やっぱり最高だった二巻。
一巻がすごくすごく好きだからこそ、二巻が不安だったのです。
しかし二巻ではカヴォの恋心が濃厚に…。
リアンの過去や秘密もだんだんと明らかになっていきます。
あと色気が増しました?リアンさん?
カッコいいのにエロい雰囲気の受け、本当に大好きです。
二巻ではカヴォが寝ぼけてリアンを襲いそうになったり…と、ちょっと性の匂いがしました。
目を覚ました後のカヴォの慌てようと落ち込み具合のギャップがたまらない!!
もう可愛すぎるこの生き物…!!
中でも一番グッと来たのは、海を渡るために大陸を離れることになった時。
「本当に来るのかい?」と聞いたリアンに返したカヴォの決意が確固たるもので、リアンも嬉しそうでした。
二人の絆がどんどん強くなっていきます。
そしてラストが衝撃。
まさかの、決別の危機で続きが気になりすぎる…!
しかも次で最終巻。
永遠に続いてほしいから読みたくないような、読みたいような…。
だから何回も一巻と二巻を繰り返し読んでます。
ひたすらにカヴォが可愛い。もう本当にカヴォが可愛い。
寝ぼけてたとはいえリアンのことをペロペロヌロヌロするほどの欲を持っているはずなのに、自分からでこチューしただけで床を転げ回るバケモノなんて可愛い以外の何者でもないです。
すっかりカヴォのファンでリアンと早く両思いになって欲しいのですが、カヴォの苦労はまだまだ続きそうです。
2巻ではリアンが特殊能力を持っていることが判明しました。
「相手を自分に夢中にさせる力」と言っていますが詳細は分からず。育ての親の話も出たりリアンはまだまだ謎がいっぱいです。
実はカヴォに惹かれて1、2巻を買ったはいいもののずっと積読してまして。
3巻出ちゃったけど買わなくていいかなぁとか思っていた自分に大激怒です。
めっちゃいいところで終るし、これからもカヴォを見届けていかなければならないので早く3巻を入手しなければ!
3巻が出たので本棚でずっと未読だったので読みました。
カヴォは相変わらず純真で良心の塊のようなバケモノでした。賊に襲われた村を助けたのに、人々はやはり恐れて遠ざけるのです。
ただ一緒に行動していた村の少年だけが、カヴォを受け入れてくれたのが救いでした。
冒頭からリアンは恨みを持つ騎士達に襲われているのですが、そこでリアンの過去が少し判明するのです。
人間であるはずなのに不思議な力を持つリアンの秘密はまだまだ分かりません。でも親を知らない、育てた人たちが変わっていたと言うリアンの言葉にヒントがあるように思えました。
追っ手から逃げる為に船に乗って違う大陸に向かったリアンですが、なんとカヴォが船に乗り遅れたところで終わってました。
リアンに可愛くて可哀想と言われたカヴォがとても魅力的で好きです。
次巻で無事に2人が再会出来るのか楽しみにしたいと思います。
はぁ〜
カヴォが可愛くて優しくて一途で最高!
リアンは何らかの不思議な力が使えるのですね。
相手を自分に夢中にさせる力……恐ろしい(^◇^;)
それを聞いたカヴォが、自分は自分の意思でリアンを好きなんだと精一杯語る場面が素敵でした♡
人間からは恐れられる魔物のカヴォが切ないのですが、
カヴォと接した人なら絶対わかるカヴォの優しさ。
もっとたくさんの人に知って欲しいーー
そして、共存できるような世界になって欲しいーー
さて、物語は海を渡って違う大陸へ移動しようというところで、
何とカヴォとリアンが離れ離れになってしまいます。
少しずつ触れ合えるようになってきた二人だったので、
この展開は不安ですね( ;´Д`)
てっきり2巻で終了かと思って紙で購入しましたが、まだまだ話は序盤といった感じ(笑)電子書籍で購入すればよかったとちょっと後悔。オジサマにつられてほいほい買う前に、出版社確認すればよかった。
1巻では、リアンが国を巻き込むような、なんらか大きな事件により追われているところまではわかっていましたが、2巻では彼の持つ能力の片鱗が見えてきて、さらに面白くなりそうな展開。
そのおいし~い能力で操られた人間を見ながらも、自分は操られて好きになったんじゃないと、一生懸命想いを語るカヴォのいじらしいこと。2巻もカヴォのピュアさ炸裂です。めちゃくちゃ可愛い〰️。そんな奥手のカヴォなので、寝ぼけてちょっとエッチな展開になっちゃったシーンは、かなり萌えました。ああぁ〰️、一線を越える場面が楽しみ!
束縛されることを好まないリアンも、さすがにほだされて、性的快楽ではなく気持ちの方がちょっとずついい感じになってきたなぁ~って思ったのに、あれれ〰️って、次巻につづくとなってしまいました。話が終わるのも、二人が結ばれるのも、まだまだ先になりそうです(笑)
今回、ほぼほぼ匂い系です。
うん、でも、普通の冒険ファンタジーとして面白かったです。
怪力のバケモノと、不思議な力を隠した人間と。
この場合、どっちがヒロインなんだろう?
リアンが過去にどんなことをしでかしてきてたのかってあたりのケダモノ具合や、寝ぼけたカヴォの所業を許しているあたりのBL的なエロ要素。
外見上の性別以前に、どちらかがヒロインって決めつけられない所がやっぱりBLなのかな。
リアンとしては性的にもカヴォを見ている様子は十分うかがえるので、いずれもっとBLになっていくのであろうと期待して読んでいたら、、、、
えぇぇーっ!
二人、船の上と陸にはぐれちゃって終わっちゃったんですけど、どうするのー!
『バケモノとケダモノ (1)』の続編にあたる2巻目。続き物なので前作未読だと理解できません。未読の方は1巻から読まれることをお勧めします。
見た目が醜いバケモノと、ビッチのイケオジの恋のお話です。
1巻の終わりで二人の男に襲われたリアンとカヴォ。
この二人の男の登場で、リアンの本名が「ヴァ―ジリアン」だという事が分かるシーンからスタートしまう。
カヴォとリアンは二人で協力する形で襲ってきた二人組から逃げることに成功しますが、この時、リアンは彼の持つ不思議な力を駆使することに。
力で制圧できるカヴォとは対照的に、リアンは明晰な頭脳と彼の持つ「力」で敵と対峙する。この時のリアンが、クッソエロくてけしからんです。
逃げ出すことに成功した彼らですが、やみくもに走って逃げたため自分たちの居場所が分からなくなってしまった。困り果てた彼らの目に飛び込んできたのは、「村が襲われた」と助けを求める少年の姿で―。
というお話。
追われている身だから余計なことに関わり合いたくない、とそっけなく告げるリアンに、「可哀想だから助けてあげたい」と懇願するカヴォ。カヴォの姿に根負けする形で、二人は少年の村の救出に向かいます。
何人もいる悪党たちから、村人たちを助け出すことが出来るのか、という展開を軸にストーリは進みますが、そこから見えてくるのはカヴォの優しさとリアンの「力」。
少しずつ見えてくる彼らの過去や内面の見せ方が非常に秀逸です。
追手から逃げるために闘うとか、暴漢たちに襲われた村人を助けるとか。
BLというよりも、少年漫画の体をなしているような感じもします。
さらに、リアンはビッチさんなので、カヴォに性的な意味で攻めますがカヴォは純粋無垢なバケモノなのでBL的な展開はなし。純粋なカヴォを翻弄するリアン、という図式は1巻から変わらず、もしかしたら好みが分かれるところかなと思います。
が、カヴォはその見た目から怖がられますが、見た目に囚われず彼の優しさを理解してくれる人も現れ、少しずつ物語は進んでいる気配はそこかしこに。
終盤、カヴォとリアンははぐれてしまいます。
カヴォはリアンとともに行くために生まれ育った森を捨てたという経緯があるので、そして彼のビジュアルの問題もあるので、今後どんな展開になるのか非常に楽しみです。
先述しましたがBL要素はほぼ皆無。
それゆえに評価で悩みましたが普通に面白かったので萌え×2で。
あと忘れちゃいけないカバー下。
1巻の続きが描かれています。
カヴォがめっちゃ可愛いです。
リアンの色香に惑わされることなく、一途に恋心を向けるカヴォ、最高!
な展開でした。