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让最想被拥抱的男人给威胁了
今回は高人さんとちゅん太の関係が大きく変わる、とても重要な物語でした。
今まで見たことのなかった高人さん、
そして、やはり初めて見るちゅん太の姿が描かれています。
5巻のパパラッチ編でのイメージ回復のため、卯坂GPが用意した二人芝居は「血の婚礼」。スペインのアンダルシアを舞台にした戯曲です。
作中のフラメンコが見どころになるのですが、
祖父がスペイン人のちゅん太の力強い踊りに対し、
キレイなマニュアル型の踊りしか出来ない高人さんは焦りを抱きます。
ちゅん太と一緒に生きると誓った高人さん。それなのにこのままではちゅん太の才能においていかれ、対等の立場で歩めなくなってしまう。本場のフラメンコを直接感じるため高人さんは行き先も告げず、単身スペインに飛びますが…。
スペイン編にはたくさんの魅力的な面々が登場します。
隙あらば美人の高人さんまで口説こうとする、おちゃめなイケおじ・セレスさん(ちゅん太のおじいさまです)。
そして猛牛のように気性が荒く、顔の濃い、ちゅん太の幼馴染・アントニオ。
ちゅん太を好きで堪らないアントニオはちゅん太をかけ高人さんにフラメンコで勝負を挑んできますが、実はプロの踊り手であるアントニオに高人さんはあっさり完敗。
ちゅん太の足手まといになりたくなくて一人でスペインまで来たのに、結局合流してしまった2人。「キレイ」な踊りしか踊れない、自分を変えることの出来ない高人さんは泊めてもらっていたちゅん太の元を去ろうとしますが、その後姿を見たちゅん太は自分に別れを告げた高人さんを思い出し、犯すように高人さんを無理矢理抱いてしまいます。
高人さんを二度と失いたくないちゅん太。
ちゅん太と共に歩むため自分一人の力で殻を破りたい高人さん。
少し言葉が足りないだけですれ違ってしまう2人の姿が本当に見ていてもどかしかった。
途中ちゅん太のモノローグが入ります。
子供の頃から何でも人並み以上に出来たのに、いつも心が凪いでいて、何をしても感情を揺さぶられることなくただ息をして生きているだけ。そんな自分を変えてくれたたった一人の人が高人さんだった。
ちゅん太にとって高人さんは「生きる意味そのもの」なんだと感じました。
アントニオの家を訪れ特訓を積んだ高人さんは、ちゅん太の元へ向かい、タブラオで「お前のためだけに踊る」と、台本を持たない、ちゅん太を想うだけの「西條高人」としてのフラメンコを踊るのですが、このシーンが圧巻です。
感情のままに、まるで無様に溺れるように、時折よろけながら、ただただちゅん太への想いに突き動かされるように踊る高人さんの姿に目を見張るちゅん太。
想いが通じ合った2人は、スペインの月明かりの下まるで貪りあうように体を重ねます。
桜日先生といえば擬音多めのHが印象的ですが、今回は擬音も喘ぎ声も一切なく、吐息のみで描かれるセックス。まるでスローモーションで見るような、それでいて激しく官能的な2人の行為。とても美しい「絵」で魅せる素晴らしいシーンでした。
翌朝、ちゅん太は自分の胸の内を語ります。
自分には世界と交わるための心がないと諦めていたこと。
高人さんに出会い、こんなにも世界は鮮やかだと教えられたこと。
そして、恋をするとこんなにも弱くなることを、と言って涙を流します。
まるで体の大きな子供のようなちゅん太を細い腕でしっかり抱きしめる高人さん。
泣き続けるちゅん太を「ずっと一緒に生きる為には、ずっと一緒じゃだめだ」と諭します。でも俺は絶対お前のもとに帰るし、お前も帰ってこい…と。
ちゅん太が「すきです」「すきです」とひらがなで繰り返すのに対し「俺も好きだ」と唇を重ねる高人さん。
高人さんのためなら何も怖くない。誰よりも強く見えていたちゅん太。
いつもちゅん太のペースに流され、恥ずかしがってばかりいた高人さん。
一緒に時間を重ねるうちに、こんなにも成長し、変わっていった。
役者としてアドバイスすることはあったけれど、恋愛に関してちゅん太を支え、包み込む高人さんの姿を初めて見たような気がします。
『2人とも恋をして弱くなった。
でもそれはこの温もりと生きていくための弱さだ。』というモノローグは涙で滲んでしまい、よく読めませんでした。
もちろん、コミカルで楽しい場面もたくさんあります。
描き下ろしの「セクシー下着H」では、いつものエロエロな2人をたっぷり堪能出来ます(ありがとう、アントニオ)。
けれど、スペインの美しい街並みの中繰り広げられた高人さんとちゅん太が初めて見せる切ない成長物語は今までのどのお話よりも強く心に残りました。
ちなみに、あちこちで登場するオレンジ。
スペインのことわざで「あなたは私のオレンジの片割れ」という言葉があり、生涯愛する人であることを意味するそうです。
セレスさんとヤチヨさんの馴れ初め、高人さんとアントニオのコミカルなやりとり、ショタちゅん太の強烈なかわいらしさ。
萌えという言葉では表しきれない沢山の想いをありがとう。
読み返す度にまた違う想いがこみあげてくる、宝物のような1冊でした。
(※注:「チュン太と呼んでいいのは高人さんしかいないだろう」という超・個人的理由から「ちゅん太」と呼んでいます。気にされる方いらっしゃったら申し訳ありません。)
今回の巻は、チュン太のルーツである国のスペインを舞台にしたお話でしたね。
今巻はチュン太と共に並んでいくために、高人さんが自分の殻を破ろうと、「情熱」を学ぶためにスペインに行くところから始まっていきます。
ところで毎回思うのですが、本当に仕事に関しての高人さんの判断力と行動力は素晴らしいですよね。
今までも決して慢心することなく自分を高め続けていましたが、今回のように自分に足りないものがあると感じたらすぐに行動できる所や、例え気にくわない相手であっても教えを乞うのを躊躇わない所は本当に凄いと思います。
それは誰にでも出来るようで出来ないことですし、だからこそ高人さんは芸能界で生き残ってこれたんだなと改めて感じました。
まあ、それが今回チュン太の不安を煽ることになってしまうのですが・・・。
そして、スペインで出会った人たちもまた・・・。
ことあるごとに美人の高人さんにチョッカイをかける、物腰が柔らかくてお茶目なチュン太のおじいさんのセレスさんや、そのセレスさんの事が大好きな元祖ストーカー天使な気質を持つ、すてきな画力のおばあさまのヤチヨさん、プロのパイラオールでチュン太が大好きな、幼なじみのアントニオ(ちなみに初恋はセレスさんだそうです)など、中々濃いキャラの人たちが沢山出てきます。
色々とエピソードはあるのですが、やっぱりアントニオやセレスさんから見た、チュン太の話が印象深かったように思います。
アントニオの方は、泣くほど人を好きになれる自分をステキだと言って羨ましがっていたガラス玉みたいな目をしたチュン太のことを、一方セレスさんは昔の自分の話も含めながら、周りに恵まれていても自分の中で何も動くことのなかったチュン太の内面についての話をしていました。
言われてみれば、三巻の冒頭のチュン太がまさにそんな感じでしたね。
まるで同じ動きを繰り返す機械みたいに、自分の感情が一定で凪いでいるというのは、一見落ち着きがあって好ましいように見えます。
でもそれは、平穏に見えても本当は孤独なことであり、本人も言っていたように自分の中に何も見つけられていない状態でもある、ということなんだと思いました。
だからこそ、それを動かした高人さんの存在はチュン太にとって「全て」であり、失うことが本当に怖いのだと、今回初めて高人さんに弱味を見せることになります。
そしてそんなチュン太の弱さを受け止め、自身の覚悟をフラメンコを見せることで示そうとする高人さんが本当に素敵でしたし、やっぱり年上なだけあるのか、いざというときは高人さんの方が強くて包容力があるんだなと感じました。
卯坂さんのことも気になりますし、これからの展開も何か不穏さが漂ってますが、これからも二人一緒に頑張って欲しいです。
やっと読めました!地方なうえに列車事故で入荷が遅れていて今日、ついに手に入れました。
正直5巻で決着がついて、そんなに引っ張らなくてもと思っていたけど、そんな過去の私を殴りたいです。
スペイン編、すごく良かった。チュン太、トラウマになってたんですね。お互いの気持ちが丁寧に描かれていたし、ちゃんと想いが通じあってよかった。
ミテゾーロの意味、私なんて5巻ですぐに調べちゃったけど笑。高人さんにも伝わって良かった。照れてる高人さん可愛い!
そして、今回は少しエロ少なめだったけど、だからこそエロが映えて良かったです。言葉責めのないチュン太が最高でした。
読み終わった感想を一言。893!?!?!?
血の婚礼に、うさありに、エロ下着に、893…気になることが多すぎます。キャパオーバーします!
ちゅんたのおじいさんイケメンっ!!おばあさんは「あぁ。。。ここからか(納得)」という感じで可愛いですね。
漫画なのにフラメンコのシーンの迫力が凄くて踊ってる音が聞こえてきそうな感じがします!
スペインの街並みも素敵!漫画片手に旅行に行きたいです。
ちゅんたの幼少期は今以上に天使です。羽とキラキラが足りないくらい!
とーたかはいつも通りえっちぃです!
アニメ化もあり、ノリに乗っているだかいち。
5巻のパパラッチ編が終わり、マンネリ化になりがちな雰囲気でしたが、さすが桜日先生!!!!
6巻はチュン太のルーツ、スペインが舞台です。
今回の1冊を通じて、今まで准太→高人さんと、准太の高人さんへの思いの方が強いと思っていましたが、6巻を読み終わり、「高人さんむっちゃ准太のこと好きやん!!!!」と考えが変わりました。
もう、夫婦同然の2人を見て幸せな気持ちでいっぱい(^∇^)
そんな矢先、次回から芸能界の黒い闇に2人が飲み込まれていく予感・・・
2人ならどんな試練も乗り越えられる!!
次巻も楽しみにしています。
発売を楽しみにしていた「だかいち」6巻!
スペイン編との事で、色鮮やかな表紙が印象的です。
3、4ヶ月毎にチョイスした新刊をまとめてネット買いしている私にとって、発売日に書店に走る数少ない作品でございます。
買いに走った甲斐があった!(^O^)/
私的には文句なしの神作品でございました!
巻を増す毎に桜日先生も益々クオリティが高くなっていらっしゃるといいますか‥。
最初の頃はただ、キャラの魅力と絡みシーンが上手くて人気なのか程度(すみません)に思っていたのですが‥。
18話でこんな情景のあるお話も描けるのか!と感動!
今作も、チュンたかさん2人のリズム感ある掛け合い、アニメのように声がぽんぽん脳内再生され読んでいてとても面白いし、それでいて2人の心情になるとじっくり、ゆっくりページがめくられていくし、2人の想いが重なるシーンは思わずうるっと来てしまうほど物語に引き込まれましたし、絡みシーンは相変わらずの迫力です。
マンガって若い子を描くのは比較的簡単なんです。
年配者のビジュアルが如何に上手いかで作家さんのクオリティの高さが分かります!
作中のチュンたかさん達の才能も未知数ですごいんだろうけど、桜日先生の才能も計り知れないな〰っと思った作品でした。
熱狂的なファンの方が沢山いらっしゃるでしょうから私なんかが語るのもおこがましいのですが‥m(__)m。
でも、率直に素晴らしい、イチオシ!のオススメ作品です。
上がったり下がったりホント飽きさせない満足な作品でした。
見所はセレスおじいさまと、タカトさんのフラメンコ!!、チュン太の幼少期が可愛くてハナジものです。
次回はホラーのような予告が載っておりました!
ちょこちょこ出て来て爪跡を残していく卯坂さんとアリスさんのお話も非常に気になりますね〰((o(´∀`)o))ワクワク
何か事件が起きそうでまたまた次が楽しみです(≧∇≦)
映画化が決まった巻なので、また読み返してみました!
このシリーズの魅力は何かと聞かれたら、やはりストーリーとキャラの感情のわかりやすさ!
芸能界モノであるにも関わらず、複雑な設定を上手く使いこなし、ヒヤヒヤとさせられながらも、恋愛という主軸を忘れないところ。それが素晴らしいです。
今回、フラメンコを学びに本場のスペインに高人さんは単身で旅立ちますが、その役者としての真剣さと、ちゅんたに対する本気の愛がいい具合にミックスされて、高人さんの愛がものすごく伝わるんですよね。
役者として負けたくない。そしてずっと一緒に生きていくために、自分は何かを犠牲にしても頑張らなくてはならない。高人さんの不器用さが伝わってきます…。
そのせいで、途中ちゅんたをめちゃくちゃ不安にさせ、襲われてしまいますが…。それも美味しかった!!!拘束えっちっていいよね…最高…(脱線)
そして、ちゅんたの好きすぎて泣いちゃうほどの大切なもの。見つかって良かったです。人を本気で愛すと我を失うあのカッコ悪さ、高人さんを本当に愛してるんだなと伝わります。
生まれて初めて執着するちゅんたの相手が高人で良かった…。高人さんもちゅんたに見つけてもらえて良かったね…(涙)末永く2人で過ごしてよ〜泣
最後に、あんなに前までは好きというのを嫌がっていたのに、素面でも好きだ、と言えるようになった高人さんの成長に拍手!!!
映画楽しみにしてます!!!!
万人受けするBLだと思いました!!年下攻めと年上受けってところでもう万人受けだと思う!(個人的な意見)。あと高人さんの性格がしっかりしてるけどちょっと抜けてるところありみたいな感じですごく可愛い。強引さと年下の甘えたな感じを上手く使ってるちゅんたもすごく好き。ちゅんたか最高です!!!買い続けたいと思いました!!!それと綾木くんのだんだん丸くなっていく感じがすごくいいなと思いました!!!綾木くんも応援したい
『抱かれたい男1位に脅されています。』の6巻目。5巻でパパラッチとの決着もつき、甘々な二人が帰ってきました。
6巻では卯坂プロデューサーが演出する舞台「血の婚礼」をチュン太と高人さんが出演することに。
「血の婚礼」はスペイン人のガルシア‐ロルカが書いた戯曲。
という事で、舞台の演出としてフラメンコがあるわけです。
祖父がスペイン人のチュン太にとっては楽勝。
が、高人さんにとっては…。
チュン太とともに生きていくことを決意した高人さんは、チュン太とともに歩んでいくために負けていられない。フラメンコを習得すべく本場・スペインまで赴くが―。
という展開でした。
もともとコミカルなお話でしたが、ここ最近は不穏な空気が漂うことも多かった「だかいち」。
が、6巻では本来のドタバタコメディ感あふれる1冊になっていました。
スペインで高人さんが出会う人物。
それは、チュン太の祖父・セレスさん。
そしてチュン太に想いを寄せているチュン太の幼馴染のアントニオ。
アントニオに宣戦布告され、チュン太をかけてフラメンコで勝負をするが、アントニオは実はフラメンコのダンサーさん。という事で、勝負は完敗に終わります。
アントニオに勝つため。
そして、フラメンコを取得するため。
そのためにフラメンコの特訓に明け暮れる高人さんですが、なんでもそつなくこなしてきた高人さんが、フラメンコを通してチュン太への想いを再認識する。
と、ざっくり言っちゃうとそういう展開なんですが。
6巻はセレスさんがとにかくいい味出してます。
情熱の国・スペインのイケオジなのでこれがまたクッソカッコいい。
カッコいいし、彼がさらりと言う言葉がまた素敵。
ちょいちょいと高人さんに粉をかけることも忘れず。
そして、そんなセレスさんに対抗意識を燃やし嫉妬するチュン太もお約束のわんこっぷりでした。
が、甘々なだけでもなかったのが非常に良かった。
「器用貧乏」と呼ばれ、「綺麗なだけ」の自分とは決別したい高人さん。
高人さんに別れを告げられたことがトラウマになり、より一層高人さんを自分に縛り付けておきたいと願うチュン太。
そんな二人の、相手を想うが故のすれ違いに、激しく萌えてしまいました。
「だかいち」は、今まで終盤に『ネトラレトライアングル』といった短編が収録されていることが多かったですが、6巻は丸々一冊「だかいち」が収録されています。
いますが、今巻は終盤に卯坂さんと前巻にも登場した在須との絡みが出てきます。
過去に、卯坂Pが在須をレイプした…?
という何やら一波乱ありそうな展開で、彼らの今後も気になります。
あと忘れちゃいけないカバー下。
表紙側も、裏表紙側も、思わず爆笑します。
ぺらりとカバーを外して、堪能してください。
桜日さんの描かれるイケメンさんたちってカッコいいのですが、なんていうんだろうな。
どうよ、これ。
カッコいいでしょ?
っていう雰囲気がすんごい漂ってる、っていうのかなあ…。
いや、確かにカッコいいんです。そういった雰囲気がお好きな方は多いと思いますし、私も嫌いじゃないんですけどね。
ただちょっと食傷気味、というのか…。
なので、泥臭い展開になりそうな卯坂P×在須のCPにちょっと期待しつつ、次巻を楽しみに待っていようと思います。
ののみ
やなっこ様
コメントありがとうございます。
だかいちはこちらではなぜか評価が低くて、違うよ?エロだけじゃないんだよ?とずっとずっと伝えたかったのですが、上手くレビューが書けず何度も諦めました。
やなっこ様のコメントに本当に救われた気がします。
こちらこそ拙い文章を読んで頂きありがとうございました。
やなっこ
すごく素敵なレビューだと思いました。
こちらのレビューを読んで、2巻で止まっていた「だかいち」全て買い揃えました。
ののみさんのレビューを読んで作品を読むと、理解が加速度的に上がり特にチュン太の行動の理由がよくわかりました。唐突に見えた高人さんの行動も…。
今まで私が読んでいたのは何だったのかな?と思うくらい見方が変わりました。
「だかいち」の素晴らしさに気づかせていただきありがとうございました。