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俺たち、セフレになんねぇ?
kuso kurae jyunai
恋人を自分のせいで犯罪に巻き込んでしまった過去をもつ警官の滝野と恋愛に向き合うことを怖がる雇われ店長の峯谷。
初めてで身体の相性がめちゃくちゃよかったり、フラれたみたいなのが気になってたり、なんとなく助けてあげたくなったりと峯谷は最初から滝野に惚れていた感じで、滝野も漢前だけで気持ちがいい峯谷に徐々に惹かれていくのがひしひしと伝わってきました。でも2人とも過去や相手を思いすぎて全然踏み出すことができず、すごくもどかしかったです。
2人が過去に抱えているものって他人から見たらそこまで重いことではないような気もしますが、大人になってから背負った恋愛の挫折の重さは本人にとってすごく辛いものなんだということが明確に伝わってきてそれに囚われていることすらも辛そうで、だからこそ2人が正直になれた瞬間の喜びがひとしおでした。
おそろのマグカップで喜んでるのとか可愛すぎました。
これぞ大人の恋愛、というものを読めて大満足です。
セフレとかワンナイト主義とか、またそうしている理由とかに新鮮さはあまりなく、たくさん読んできている人にはありがちに見えるのかも、と思った
受けが強い、けど美容とかへの意識が高くきれい
登場人物のモテ方が自然でモテる人なんだとすんなり入ってくる
ひどい目に遭いそうになるけれど、受けは逆恨みされた相手に誠実に説明をしていたところでとてもいい人なんだと解った、これまでの相手がつりあわなかっただけなんだろうな
見たことあるような筋なので、すごく印象に残ったりはしないけれど面白かった
過去を抱えたまま来た二人が相性最高の相手と出会って幸せになるお話、良かった
こういう男っぽい攻めと受けの組み合わせ好きですね。
強気で腕っ節も強い受けいいなぁ。
体格が良いのも好みでした^^
セフレの峯谷と滝野。
過去の恋愛のトラウマから、決まった相手を作らずにワンナイトを楽しむ二人。
そんな二人が、自然と惹かれ合っていく様子が丁寧に描かれています。
くっついた後にも1話あるので、そこも良かったです。
意地っ張りで気が強いくせに、甘い雰囲気も漂っているところが好きでした。
さりげなくチュッチュしているところも可愛かった♡
割と純粋なラブストーリー。
ゲイバーでいつもその時限りの相手を見つける二人。服屋店長の峯谷と、警察官の滝野。出逢って関係し、体の相性が良すぎたが、お互い恋でトラウマがあって、ステディはつくらないことにしている。
でも、受けの峯谷は滝野を好きになってしまう。体だけでもと、セフレの提案をする。そこからの展開が
やや迷走したかな?
峯谷のストーカーを退治するイベントがあり、滝谷と接近していくのだが、滝野が峯谷を好きになった過程が少し分かりにくかった。
最後は甘々ハッピーエンド。
麗人やuno で浮いているのでは?と心配されてますが、そう言われてみれば、Hはしっかりあるけど、キュンとした恋愛モノが多いですね。
今回はそれ程はまらなかったけど、Hよりはお話よりなので作者さん買いしています。
「同じ相手とは二度と寝ない主義」同士の2人が恋に落ちるお話。
なぜ「同じ相手とは〜」となってしまったのかは当然ワケアリで、2人とも遊びたいがための特定相手ナシではなく、真面目で誠実すぎるためなんですねー。
それがもう読み手には最初から伝わっちゃうので、初めから「切ない」展開になりそうな予感。
主人公はセレクトショップの店長・峯谷。
ビッチに振舞ってるけど、本当は一途すぎて恋人に去られた経験から深い恋ができなくなった男。
お相手の攻めは滝野、警察官。
以前付き合っていた相手が自分への逆恨みで襲われた事から、決まった恋人を作らないと決めた男。
滝野の秘めた優しさや誠実さに惹かれてしまった峯谷は、セフレならいいだろう?と心にもない言葉で関係を深める選択をする。
そんな体から始まる2人の誠実すぎて不器用な遠回りの恋物語。
以前の壊れた恋と同じ道筋を辿りながら、今度の恋はお互いが抗い難く求め合う…
波乱がありつつも結構ロマンティックな恋の成就です。
恋人になってからの2人は、行ってらっしゃい/おかえりのキスをしたり、恥ずかし甘いカップルです。
エロシーンも綺麗でした。あ、2人とも全裸ね。コレ重要。
めちゃめちゃ良かった
どっちもカッコイイ
攻めは文句無しのスパダリで、オンとオフの切り替えも素敵 けど恋愛に臆病でなかなか踏み出せない
受けもオトコマエ 健気なのに強がりで重荷になりたくないのに、そんな自分は変えられず
そんな2人がセフレならと関係を始めるところ、トラブルがあって離れるところ、最後に気持ち伝えあってこれからの2人、全てが良かった
いきつけのバーのママがいい味だしてました
どっちもカッコイイのに、2人並ぶとまたカッコ良さが増すところが素敵
最後のペアカップのくだりが可愛らしくて良かった
ほんとに、ほんわかした日常の幸せを感じられる2人で良かった‼︎
両片想いセフレが一度別れてから結ばれるやつ(個人的に大好きなやつ)です。
余計な飾りつけは少なく、目新しさはないですがパターンを踏襲し、シンプルに切なく面白いです。
「くそくらえ」というタイトル通り、ちょっと言葉遣いの荒い美人受けが出てきます。
スタイルの良い美人アパレル店員、夜はゲイバーで一晩限りの相手を探す峯谷くんですが、素の振る舞いや言葉遣いが非常に粗野です。キックボクシングを嗜み、負けん気も強い。
なのに、ぐるぐる思考の恋愛体質で色々引きずる性格。
軽そうに見えるのは、実は内面の脆さを隠すための虚勢。
不器用すぎて、この子にセフレは無理でしょうと…1話から思いました。
でもこういう子ほどとっても可愛く見えて引き込まれちゃうんですよ。
センシティブだけど女々しくない強気受を1冊まるごと楽しめます。
攻の滝野くんは峯谷くんほどキャッチーなキャラではなく、心を読みにくいです。行動力や強引な面もそれなりにあるけど、全体的に温度が低い。しかし彼なりに峯谷くんを気に入っているのはちゃんと伝わってきます。
そんな大人と言うには若いけど、経験もプライドもそれなりに重ねてきた男たちの意地っ張りバトル。
ベッドシーンはエロくはないけれど表情に色気があるカット多数。
そして!面白いことに悪役が絶妙にぬるいです!
おっとそこで手を引くのか、おっとそこで逃げちゃうのか、と。
最初強気なんですけど、最後はもうヘタレで、結局二人の絆を強める働きしかしてない。
悪に徹しきれない彼は本当はいいやつなんじゃないかな。
この絶妙感をぜひ体感してほしい。
ハピエンを迎えた峯谷くんには今後は虚勢じゃなく彼氏への甘えで散々悪態をついてほしいですね。
逸脱しないストーリかつ男性口調で安心できるザ・ボーイズラブマンガでした。
滝野が髪を下ろしたオフの姿が素敵でした。いい男でした。峯谷がビッチぶってて実は一途故だったのも良かったです。大人の恋ですが、割り切れて無くてお互いに大事な存在になって行く過程が良かったです。
付き合い出してからの関係も良かったですね。色々あった二人だからこそ、これから安定した関係を築いていけるような気がします。
峯谷のストーカーがアッサリしていたのが拍子抜けでした。滝野の職場も理解あるようだし、この2人には当て馬とか登場しないんでしょうね。
タイトルと、試し読み1ページ目で購入を決めました。
いきなりのHシーン。
四つん這いでバックから責められる受けの腰のそり具合が良い!!
この作品の見どころは過去のトラウマのせいで恋人を作らない主義になってしまった大人の男達が出会ったことで、変わり始めるそれぞれの心理描写…なので、そんなにエロ多めではありません。
でも、たまに出てくるHシーン、良いです。2人とも体鍛えてるのでラインが美しいし、受けの体のしなやかさ。なんだかエロくてぐっと来ました。体柔らかいんですね。
ともかく、非常に雄々しさのあるエロです。男×男!!トロ顔もありません。雄×雄。
たまにはこういうのもいいですね。萌えました!
アパレル系ショップで雇われ店長をしている峯谷は、
「同じ相手とは二度寝ない主義」。
ある晩ゲイバーで知り合い、一夜を共にした相手は顔も好みで体の相性も最高。
ところが自分が言うハズの「同じ相手とは二度寝ない」とう台詞を先に言われてしまい、まるで自分がフラれたような形になったのが気に喰わない。
そんなある日峯谷の店で男が暴れて警察のお世話になることに。
峯谷の前に現れた警察官はなんと先日一夜を共にした男・滝野で…。
どちらか片方が「同じ相手とは二度寝ない主義」というのはよく見るのですが、両方この主義だとお話がそこで終わってしまう。どちらかが執着しないとBLは成り立たない…。ところが今回は店で暴れてくれた男のお蔭で(?) 峯谷は何度も警察署に通い滝野と会わざるを得ない形に。
職場での滝野は人当りも良く、仕事が出来る真面目な警察官。本気で惚れてしまいそうな峯谷は一人悩みます。
とある夜、ゲイバーで悶々とする峯谷。そこに偶然現れる滝野。
峯谷は怪しげな男に声をかけられ姿を消します。
先日店で暴れた男を警察送りにしたことを逆恨みした男達に囲まれる峯谷。
しかし、キックボクシングを嗜んでいる峯谷は逆にナイフを持った男たちをコテンパンにのしてしまいます。
心配して追ってきてくれた滝野が語る過去。
昔、付き合っていた人が自分への逆恨みで襲われたことがあったから、だから誰とも付き合わない…と。
そんな滝野が寂しそうに見えて、ついつい、体だけの関係「セフレにならないか?」ときりだしてしまう峯谷。「俺なら強いし大丈夫」と。
彼もまた恋人に、「重たすぎる」という理由でフラれた過去があり、恋に臆病になっています。
その後峯谷は以前一度だけ寝た相手に逆恨みされ、クスリを盛られた揚句襲われそうになってしまいます。「なぜ滝野とは何度も寝るんだ」と嫉妬し、「滝野の元彼やゲイであることを職場にバラす」と言う男に頼むから止めてくれと懇願する峯谷。
結局大事には至らず事件は解決しますが、自分が滝野のお荷物になるのを避けたい峯谷は滝野を避け、セフレまで解消。
大人だからこそ相手のことを心配するし、単純に「好き」という気持ちだけでは突っ走れない。この気持ちがすごくよくわかる反面非常にじれったく、切ない気持ちになりました。
なので4話で自分の素直な気持ちをぶつけ合った2人を見て、ようやく過去を乗り越え、目の前の相手を受け入れる覚悟が出来たんだな、とほっとしながら泣きそうになっている自分がいました。
5話では恋人同時になった2人の幸せな生活を見ることが出来ますが、決してあまあまになりすぎず、いちゃいちゃはするけど、男×男、きちんと対等な立場をとっている姿が印象的でした。きっと、お互いを受け入れた瞬間に、精神的にもう満たされていて、必要以上にベタベタしなくても余裕があるというか。こういう大人な関係性もステキだなぁって思いました。BLならではですね!
きちんと自立した大人の男性同士の恋愛モノ(ややワケ有り)を読みたい方にとてもおススメしたい一冊です。