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pendulum
ペンデュラムの本編後のお話です。
番になった二人。
一生分の願いが叶ったと思っていたのにカイはとあることに不満を抱いていてー…。
ルアードはカイの身体のことを思っているのですが
カイはもっと求められたい…と思い気持ちがすれ違ってしまいます。
そしてダートに発情期が来る薬が欲しいと言います。
その時にアルファの「フェロモン」について教えてもらうカイ。
そこからお話が少し拗れるのですが、
最後はしっかりと気持ちを通い合わせる事ができます。
読んでいてルアードはやっぱり大人だなぁと思いました。
それにしてもアルファのフェロモンは凄まじいです…。
愛するルアードと番いになれて、毎日が幸せ♡
『一生分の願いが叶った。これ以上何も望むものはない…。』
そう思っていたのにー…。という、愛するがゆえに欲張ってしまうのは人の性(さが)。
常にカイの身体を気遣う優しいエッチをするルアードに、『子供扱いしてる、俺は平気なのに。』
と、ちょっぴりご不満。可愛い赤ちゃんをあやしているダートに相談して、発情誘発剤を貰って来ます。薬の副作用に苦しみながら、ルアードに訴えかけるカイ。やむなくルアードは激しめに抱くことになりますが…。全く無自覚にΩフェロモンを垂れ流すカイに当てられながらも、大人の対応で我慢しているルアードが可愛いです。もう一生甘やかしていくんだろうな、というあまあま後日談。
夫婦喧嘩は犬も食わないってヤツです♡
可愛い双子も生まれ、平和に暮らすジュダとダートも登場していて、すっかりダートの尻に敷かれた風のジュダが垣間見れます。皆んな幸せ♡
オメガバース的、対等のあり方、、奥が深い!
1巻で、発情期の到来とともに魂の番(運命の番)だったことがわかり、無事にゴールインしたルアードとカイ。41ページの2巻は、発情期以外のエッチがぬるい(カイくんはそんな言い方しない)ルアードに、「子ども扱いしないで!」「もっと対等に接して!」と発情期誘発薬でアピールする話。
結局、『対等』の概念が二人の間で異なっていただけで、この二人、ジュダとダートに比べるとめちゃくちゃ平和だよなあ、、。ほぼノロケ回です(いつもか!)。