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作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
凛(受)は3年も付き合った恋人に裏切られた挙句、職場も辞めさせられ居場所を失い、自殺目的に評判の悪い旅館・櫻庵を訪れる。そこで出会った若旦那・総一朗(攻)に間一髪で助けられ、そして、「恋人になる」からという条件で料理長になれと契約させられます。
赤字経営のその旅館で働く従業員はみなそれぞれ癖のある変わった人達ばかり。凛(受)は働く代償として"恋人"を貰っていたが、みなそれぞれに若旦那・総一朗(攻)から"代償"を貰っていることを知りすれ違います・・・
悪い男としか付き合ってこなかった凛(受)が悩みながらも若旦那(攻)に溺愛されていく様が最高でした。若旦那も若旦那で今まで持っていなかった感情に支配されていく様にきゅんとしました。でろでろに愛してやってくれ......
後半は若旦那に片思いをする別の従業員(受)の視点となっています。こちらもちょっと強引な執着攻め×強気ほだされ受けで素敵な話なのですが、メインのふたりの話をもっと掘り下げて欲しかった...!
高城リョウ先生、絵が大変好みです。
全体的にスラっと、受けもかわいらしいけどちゃんと男子。
合間あいまの、ギャグっぽいコマもかわいい♡
恋人の裏切りにより仕事も失ってボロボロの凛と、
凛が自害する気で訪れた、寂れた旅館の若旦那、総一郎の恋。
総一郎に誘われてその旅館で働くことになり、その代償はまさかの”恋人役”。
とまどいながらも少しずつ距離を縮めていき…♡
最後のあとがき漫画にもあったけど、総一郎が従業員全員に対して代償を恋人役にするような男じゃなくて本当にヨカッタ^^;
最低評価の旅館で自殺しようとする梅宮を旅館の若旦那である総一郎が止めに入るところから徐々に2人の関係が始まっていくのですが、個人的に結構展開が読めてしまったので萌評価です。
他の方も仰る通り、一冊まるまるこの2人のストーリーだったらもう少し詳しく心情を知ることが出来たのかなと思います。
双子ちゃんが男だと知った時はすごくびっくりしました。キレ気味で男であることを梅宮に言っていましたが読んでいるこっちでさえわからなかったので「いやわからんて…」と思わずツッコミ笑笑
絵は綺麗なので次回も期待しています(^^)
という映画を思い出しました。
高城先生、絵が変わりましたか?
3年間恋人だと思っていた職場のフロアチーフに捨てられ、職も追われた凛。
人生を終えるつもりでやって来た低評価の宿は、口コミとは違っていて…。
という出だし。
若旦那の総一郎は「料理人」としての凛を買って、雇うことに決めます。
この総一郎という人間が…。
わたしには好きになれないタイプの人でして。
イケメン+自分でも言っちゃう「博愛主義」、頭の固い人間には厳しい。
あとがきに「全員と恋人契約させようと思ってました」と書いてありましたが、思い止まってくださってよかった。
そう、契約なんです。
まだ宿の立て直し段階で、運転資金でいっぱいいっぱいな状況なので、十分な賃金が支払えない。
なので総一郎が各従業員に「対価」として自分にできることを差し出す契約をしているという設定。
凛に関しては「恋人と職を失った」ので、職は料理長を、そして恋人は総一郎が、という契約に。
相手の好みは完全無視。イケメン怖い。
イケメンに優しくされて、それまで酷い男とばかり付き合って来た凛は簡単に落ちちゃいます。
それはそうですよ、イケメンというやつは生きているだけで周囲の人間をフラッとさせる生き物。
そんなバイオハザードが優しい。はい、もう好きになっちゃう。
だけど総一郎がどこまで契約のつもりなのかが分からない。
誰にでも優しいというのは、自分だけ特別と思わせない罪な性格でございます。
そんなわけで読者的にも、「契約でそこまで出来るとは、ホスト顔負けですのう」と読むべきなのか、「契約って言ってたけど、べた惚れじゃないですか!」と読むべきなのか、ソワッソワしなければいけない時間が案外長くて。
結局、いろいろ剥がしたら溺愛系攻めが出てきたのでひと安心。
…疲れた。こころが疲れた。しかもちょっと泣いた。切なくて。
この感情の揺れ、高城先生の思うツボということでしょうか。
もう1CPおりまして。
番頭の菊之進、彼も総一郎の博愛主義にやられた1人。
優しい彼に惚れて、でも自分だけじゃなくみんなに優しいことに気付いて、別に自分を好きというわけじゃなかったと思い知ったとき、一度だけ関係を持った大学の同級生・宗久との再会ものでした。
わりと2CPともあっさりしてました。
切なくてちょっとだけ目から涙が滲んだけど、凛はすぐ総一郎を好きになっちゃうし、菊之進は何だかんだ言いつつ、すぐ抱かれちゃうし。
物足りなさを感じるなあと思ったら、続編が出ていたんですね。
たしかにこの1冊ではもったいない、しっかりした設定。
BL資金に余裕ができたら、購入してみようかどうしようか。
洋食や中華の濃い目の味つけばっか食べ過ぎて なんかちょっと胃もたれがって感じでお茶漬けをざらざらって食べたくなった状態で手を出したんですよ
見るからに和風テイストじゃないですか
【四ツ谷恋談。】が地味にツボでちょっと過去モノ漁ってたら遭遇したので即買い
いや あっさりはあっさりなんだけど 思いっきり濃い目のキャラでたわw
職場の上司の慰みものだった自分に絶望し死を決め 最後の地に選んだのはクチコミ評価の低い寂れた温泉宿
そんな中 命を繋いだのはロケーション最高 イケメン揃いの旅館の飯のくっそ不味さ
強引な条件で思いとどまらされ 救われ そこから明かされる若旦那自身が先代女将から貰ったものを次へ繋ぎたい想い
真面目な部分ももちろんあるんだけど 読めば読んだだけ高城さんの描く ちょろすぎる受けとちょっとイカれたイケメン攻めがだんだんクセになって 読み終わる頃にはナゼか無意識で「しょじょ寺」を鼻歌で歌うイカれ具合になれるという…
一抹の不安材料が投入され 若旦那と料理長のカップルから次にうつったところで続きの【艶もよう、恋もよう】に移動です
恋人に裏切られて仕事も失った主人公が口コミ最悪の宿で自殺をしようときたけれど
宿の主人にそれがばれて、どうせ死ぬならここで働け・・・・となるお話です。
絵がすごくきれいで購入しましたが、主人公の気持ちについていけず、
攻めの気持ちにもついていけず、、、、
番頭の男と過去の恋人の復縁の話もはいったものですたが
一冊まるまる 1カップルでもう少し細かい心の動きがあったほうがよいなあと思いました。
BLあるあるの同性に対して登場人物全員偏見ナシのほぼゲイ、っていう設定も
ちょっとなあ・・・と。
攻めが2人でてきますが、顔の見分けもあまりつかなかったし。。。
こじらせかたにもひねりがなく感じました・・・・。
おもいっきり表紙買いしてしまったのですが、内容は趣味じゃありませんでした。
美男美男カップルの愛しかないお話が好きならお勧めです。