同じ年の弟が理不尽です

onajitoshi no otouto ga rifujindesu

同じ年の弟が理不尽です
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神7
  • 萌×216
  • 萌14
  • 中立3
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
7
得点
144
評価数
42
平均
3.5 / 5
神率
16.7%
著者
佳門サエコ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスDX
発売日
価格
¥659(税抜)  
ISBN
9784799741313

あらすじ

突然現れた腹違いの弟は、高校生にしてラグビー界のスーパースターだった!
華奢な体と運動音痴がコンプレックスな兄は戸惑うばかりなのに、
「女の代わりに性欲処理してくれるだろ?」と「射精管理」まで強いられて――!?
強引すぎるドS弟×地味兄の学園ラブ、描きおろし付き!

筋肉オタクな美人コーチが、マッチョ主将の情熱にエロメロに溶けちゃう
ラガーマンシリーズも収録、オール年下攻め&筋骨隆々コミックス

表題作同じ年の弟が理不尽です

霧島 拓也,18歳,ラグビー選手,スーパースター
霧島晴斗,18歳,高校生

同時収録作品激しくトライしましょうか?

黒田 勝也(19・ラグビー部主将)
篠宮 真(大学ラグビープロコーチ)

その他の収録作品

  • 激しく抜き挿ししましょうか?
  • 部室のワイ談(描き下ろし)
  • 後書き(描き下ろし)
  • 電子限定描き下ろし

レビュー投稿数7

フェチとエロの競演

佳門サエコさんの作品は、フェチとエロにたどり着くまでは恋愛面にあまり説得力はない気がします。あくまで個人的感想です!!

今作はずっと念願だったラグビーマンガとのことで、筋肉に対する名言の数々にうならされます。

ラグビーはあまり観たことがないのですが、確かに特別なスポーツかも?
ラガーマンの筋肉フェチな主人公がとうとう猛勉強の末に名門大学のラグビー部にプロコーチとして採用され…。

猛獣の中にヒョロいイケメンが、ピンチでは?いえいえとんでもない!酒池肉林で願わくば千手観音です!
もう主人公が毎日ウハウハで。

年下のエース君、健気が一周して。あなたの妄想を全部叶えましょう!って、キエーーー!ごちそうさまでした。

次の表題作は元ラガーマンの父と父子家庭だった主人公に腹違いの同い年の弟がいると…。しかも南アフリカの名門チームに若干17歳でプレイしてて…!!!

こちらも恋愛面の動機は幼い日の切ないもので…。再会したらやりたい放題。

いいのです。説得力を求めてはいけません。筋肉とラグビーとヒョロい受けとの汁だくエッチを堪能するお話なのです。
ごちそうさまでした。

0

設定のせいで…

夫に感化されて、ラグビー好きになって12年。
贔屓のチームはスコットランドと南アです。
ホモフォビアの選手が多いと言われるラグビー界ですが、からだの接触を見ていると…、いろいろ考えてしまいますよね。
え!?何で今、肩に腕を回して頭にキスしたの!?とか、ね。

筋肉BLは苦手なわたしですが、ラグビーって、ポジションによって全然体型が違うのがポイントで、相撲取り+レスラー体型〜やや細マッチョ、超高身長細マッチョ、低身長細マッチョ、スリ筋/スジ筋と各種取り揃えなんですよ。

【激しくトライしましょうか?】(短編+描き下ろし) 萌
筋肉マニアが高じて脱サラ→大学のラグビー部のコーチになった篠宮と、19才ながら主将でスタンドオフ(やや細マッチョポジションです)の黒田。
筋肉ならどんな筋肉でも!と思っていた篠宮は、邪な気持ちで筋肉に囲まれながらも黒田との時間が楽しくなって…というストーリーです。
短編だけど、独占欲の爆発あり、誤解からのすれ違いあり、で読み応え十分です。
笑いもある描き下ろしでは、黒田のぱんつが競泳水着に見えました。

【同じ年の弟が理不尽です】(前中後編) 中立
ある日突然、父から「腹違いの弟」の存在を知らされた晴斗(高3)。
しかもそれがラグビーのスーパースター・霧島拓也で…。
出だしから父親、ものっすごいラフというか、カジュアルだなあと驚きます。
あまりにもあっさりすぎるので、今は亡き親友だったラグビー仲間の息子でしたとかいう話かと思ったら、ほんとに父親が外で作った子でしたよ…。
しかも半年違いって、母親が晴斗を妊娠中にって…、父親…。
しかもそれだけ告げて出張に出かける父親。
都合良く父がいなくなった2人きりの家(さらっと父子家庭設定)で、ぐいぐい来る弟に絆されまくる兄。
ものすごい設定なのに、誰一人、そこに頓着しない。
しかも幼少期に出会っていたということは、父親、近場で浮気を!?という、父親の下衆さばかりが浮き彫りに。
このページの攻め受け設定では晴斗も「霧島」になっているけれど、たぶん霧島は拓也の母親の名字で、晴斗は「咲田」です。
その辺りもしっかり出てこないので、情報を入れた方は混同してしまったのかな?
とにかく自身が愛人の息子というので、異母兄を憎むこともなく、4才の時の一瞬の思い出を胸に抱き続けてきた弟も「ん?」だし、父親のようなラグビー向きの体に育たずに諦められた兄の反応もいろいろと「ん?」でした。
もっとお互いに愛憎混ぜこぜな気持ちにならないものでしょうか…。
不思議でした。
これが異母兄弟じゃなければなあ!引っかからずに萌えることが出来た可能性もあったかもしれないのに…と、設定に残念感が残る。
ちなみに拓也は体型的に、黒田と同じスタンドオフか、フルバックかなというところ。

描き下ろしは、表題作の2人に黒田×篠宮が絡むオールキャストでした。

やや細マッチョ×華奢という組み合わせが好きなら、読んでみるのもいいかもしれません。

0

はい伝統芸能かと思われます

【激しくトライしましょうか?】
【激しく抜き挿ししましょうか?】
筋肉マニアの美人トレーナーの篠宮とラガーマン黒田のお話。

篠宮がまずは真っ直ぐに趣味の筋肉愛を貫いているのが、何故か共感(?)出来る!好きなものは好きとして良いんじゃないかと思います。
実際に、篠宮は自分の好きを高めてスポーツトレーナーとして頑張って目指すポジションに就いたので。

でも、まあ~さすが佳門サエコ先生…
ラガーマン黒田との心通うプラトニック期間の短さよ…
黒田と篠宮のロッカールーム初えっち!
の、濃厚~!さすがラガーマン。絶倫ですし、筋肉体力を生かした攻めっぷりは永遠にモールを作るよう…
篠宮が涙べしょべしょ泣き出して感じまくるのは、受けての表現として佳門サエコ先生の伝統芸能かと思われます。
トライ決める(?)のは、黒田と篠宮同時ですよ!

【同じ年の弟が理不尽です】
異母兄弟の兄、晴斗と弟で有名ラガーマンの拓也のお話。

拓也は海外リーグでプレーする若きスタープレイヤー。
突然帰国、突然同居の同じ年の異母弟です!
良いです!このスピード感。

最初は戸惑う異母兄の晴斗ですけど、拓也の突然の脱衣所訪問、からのジャッカル(?)には勝てません。
奪われちゃうよね、大事なもの~!
一応兄弟ですけど、もう拓也の長い片想いの思いの強さには晴斗、為すすべなし。
こちらでも受けの涙べしょべしょえっちは、もちろん御座いました…

どちらのCPもトップスピード過ぎて、有無を言わさない佳門サエコ先生ワールドにはまってしまいます。

ここは素直に作品を楽しんでしまう方が良いな、と読了して思いました。
数々のラグビー用語の使用すみません。
ワールドカップ現地観戦した時の、筋肉を思い出して感慨深かったです。

1

さらりと読める作品

エロエロです
ガチムチなのに、絵が綺麗なので筋肉隆々感はありながらも美しい男性ばかり
受けは標準なんだろうと思いつつも、いっそうしなやかさを感じました
女性的というわけではないですが、この先生独特の可愛いらしい男性に拍車がかかっていた感じ

お話は、タイトルが後半に収録されてます
2つのお話が入ってて、それぞれ少し繋がりがありました

お話自体は、ちょっと特殊なフェチの話と
近親相姦ではないのかしら?みたいな
それぞれちょっとグレーなお話でしたが
重苦しくならずさらりと読めるのは流石だなぁと思いました

筋肉男性がとにかく美しい作品でした

6

パツンパツンって、手書き

水着の次はラガーマンですって。
佳門さんの好みがぎゅぎゅっと詰まった作品でした。
表題作の前に筋肉フェチのコーチとラガーマンのカップルのお話があり、こちらもある意味アウト~!!って感じの設定です。筋肉が大好きで筋肉フェチ同士のグループでSNSまで作ってるような男がラグビーのコーチとして採用され、公私混同しながら筋肉を堪能してるんです。しかも主将の黒田のことはまんまと落として個人的にトライされちゃうなんて!!羨ましすぎるっ!

黒田に告白されたときに、勘違いさせてしまったか…と反省しているのですが、え?ゲイって訳じゃなかったの?筋肉に囲まれて酒池肉林とか、千手観音が夢と言ってたからてっきり根っからのゲイなのかと思ってました。

表題作の方は腹違いの兄弟もの。こちらもラガーマンです。

ラガーマンが攻めでラグビーには向いてない体つきの方が受け。これは両方同じでした。ラガーマン同士のムンムンしたものかと思っていたけど、佳門さんらしい華奢な受けに汁だくって感じは安定のエロさでした。

5

美しすぎるラガーマン(ほんとはもっとガチムチでしょう)

佳門サエコさんの絵って、とってもかっこよくって綺麗ですよね。
そんなイケメンたちが乱れ乱れて…という正にBLの理想形なのか?と思うのですが、なぜか彼らは残念なヘンタイ性があって、そこに乗り切れないとおいてけぼりを食らってしまう。

本作は、微妙にリンクしている2作品が収録されています。

「激しくトライしましょうか?」
「激しく抜き挿ししましょうか?」
筋肉に発情する華奢な美青年・篠宮は、ラガーマンの筋肉が好きすぎて脱サラしてラグビーのプロコーチの資格を取り、東都大学のラグビー部コーチに就任する。
筋肉の酒池肉林を妄想してハアハアする篠宮だが、彼はゲイではないのだ!
しかし、一番のお気に入り選手・主将の黒田に迫られてしまい…
ゲイではないし組み敷かれて震える篠宮ですが、たくましい筋肉に触れてイってしまう。
怯えつつ黒田への恋愛としての感情を自覚する篠宮。
…といい話ノリだったけど、両思いになったらエロエロエロエロ〜でちょっとついてけない感。
年上の篠宮はなーんか女の子みたいになっちゃうしね。
恥じらい、赤面、泣き喘ぎなどが好みの方にオススメです。

「同じ年の弟が理不尽です」前編・中編・後編
父親は有名ラグビー選手。だが息子の自分は体つきも華奢でラグビー選手にはなれなかった。
しかし、ある日突然同い年の異母弟がいると聞かされ、しかもその弟が日本ラグビー界の新星・霧島拓也だった…!
…となれば、イケメン近親のアブナくイケナイ関係でしょうねぇ。
それはいいんだけど、子供の頃の可愛らしい思い出や優しくて良い性格、なのに性欲処理なんて言ってHを迫ったり、という色々エピソードの整合性に疑問がある。
エロ描写はこちらもかなり激しいです。そしてこちらもHになると受けの男度が下がる感じ。

絵柄はとっても好みなんですけどね。エロが好みとずれてるので総合して「萌」で。

2

佳門先生が、ガチムチプレイにトライ⁈

いつもシュッとしたイケメンを描かれていた佳門サエコ先生が実はラグビーファンだったとは⁈
本作はそんな先生のラガーマンへの筋肉愛溢れる一作となっています。ですが、ガチムチ同士のぶつかり合い(貪りあい)では無く、あくまで攻め。抱かれる方はいつも通りの美人で華奢。ここら辺は先生のこだわりなんでしょう。

とは言っても。表題作はラガーマンながら、モデル並みに細身のスラリとしたイケメンという設定。
海外でプレーするスーパースターの拓也は、18歳になって、晴斗の腹違いの弟だと言って日本へ帰ってくる。父に愛人がいた事も、同じ歳の義兄弟がいた事も知らなかった晴斗は簡単に受け入れる事が出来ない。そして、父も詳しく説明する事なく出張してしまう。えええー⁈ これは父が困った人っていうだけでいいのか⁈ 晴斗の方は知らなかったが、母一人子一人で暮らしてきた拓也は4歳の頃には晴斗の存在を知っていて、こっそり会いに来て遊んでいたと言う。そして、その時の晴斗の笑顔が美しくて。いつしか執着へと変わっていったと。なので、再会した拓也は最初からヤル気満々なので、抜き合いっこから、キス、フェラ…と、ドンドン躰から落としに掛かります!初めての事で、意識してしまうだけで感じる躰になってしまう晴斗。シャワーを浴びる晴斗のプリンと上がったお尻は煽情的。そういえば、ヤラレている最中の晴斗のツンとした乳首もエロいんですが、佳門先生らしいネチッこい乳首攻めが披露されておりません!残念です。ヨダレを垂らしながら感じているっていう表現が多め。
晴斗の父が、メジャーなラガーマンだったという設定もあり。母親似の晴斗は筋肉が付きにくく、子供の頃はラグビーが好きで遊んでいたものの断念していて。愛人の子である弟が父の血を継いだかの様にスーパースターになっているという皮肉。その事実は晴斗のコンプレックスを刺激するし、口さがない人たちに揶揄されたり、マスコミが騒いだりもするんだけど、そこまでシリアスな雰囲気にはならず、拓也の恋が成就してめでたし!という、やや早急な感じで終わる。いや、父と和解とかしなくていいのか⁈っていう。

冒頭はずっとコミカルな雰囲気で、「激しくトライしましょうか?」
こちらはガチムチのラガーマン、黒田と 筋肉フェチが高じてラグビー部のプロコーチになる篠宮の恋。
篠宮の夢が筋肉による「酒池肉林」もしくは「千手観音」という総受け⁈ という、アホアホ。
さりげなく触ったり、こっそり視姦してはオカズにする様な変態の篠宮に黒田は意識しまくってしまう。ある日思い余った黒田に押し倒されるが、篠宮は筋肉全般が好きなだけなので、誤解されたと戸惑ってしまう…が、感じてもしまう。結局は黒田にだけ恋を感じる事に気付いてめでたし!なんですが、理想の筋肉が恋人になってしまってからは、篠宮のタガが外れっぱなしで、描き下ろしも含め大変な事になっています。
佳門先生の受けは、大人でも、立ちバックとかされてる時は子供の様な顔(と身体)になってる事が多くて、大人が無理やり犯している風になっている事が多いです。体格差表現なのかなぁ。ちょっとビックリするので。ダメな人はダメかも。篠宮は大人ですよ〜。

拓也が日本での練習拠点にしているのが、黒田が所属する大学のチームという事もあり、描き下ろしでは部室で紅茶とスイーツを楽しみながら(‼︎)拓也が晴斗のエロ可愛さをノロケていたり、それを聞いて黒田が篠宮のエロいとこを反芻してたりします。部室でスイーツって。むさ苦しく無いのか⁈
ショートストーリーと中編ですが、ラガーマン繋がりでまとめ上げられています。
佳門先生と言えば水着!でしたが、筋肉フェチも追求していきたいとの事。次も楽しみです。

修正は丸っと発光白抜き。特に黒田の立派そうなそれは正面から描かれているので、とても残念に思います。

9

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