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kanchigai lover
レンタで購入しました。
とにかく白鳥さんが面白くて可愛い。巻末の先生のコメントは白鳥さんアホってことでしたが…いやいや、まあアホではあるけど…出来る上司の姿と恋する乙女の姿のギャップが良かったです。
個人的には、酔いすぎた白鳥さんが、想いを寄せる後輩の佐伯くんの家でシャツを貸して貰った場面、「彼シャツみたいだな」「やめたまえよ」が好きでした。この場面だけでなく、クスリと笑い、ニヤニヤし…の繰り返しで読了しました!くっついて良かったですね。
続編も出るといいな…さらに、出来たら音声化していただいて、取引先のイイ声あんぱん王子鴨志田さんが聴きたいです(笑)
口絵がステキ~!!バックの花はマーガレットかな?と花言葉を調べてみる。「真実の愛」が目に止まったけど、 英語の花言葉の「secret love(秘密の恋)」の方がピッタリくるかも。
32歳の恋心を惑わせ振り回す、9歳年下の勘違い製造機。部下の佐伯君の何気ない一言で白鳥さんの妄想スイッチは連打される。ふいのボディタッチ+思わせぶりなセリフの何たる破壊力!
恋に年齢は関係ないと百も承知しているけれど現実とのギャップに、飲み過ぎてしまう夜もある。
佐伯君がいい意味でフラットなんです。穏やかで育ちも良さそうで人の悪意なんかとは無縁て感じで。
最初は明らかに白鳥さんの妄想でしょ?と思っていたようなことが、話数を重ねるごとに現実として起こっていく展開にワクワク。
最後の最後まで次はどんな風に登場して、どんな殺し文句で白鳥さんをキューーン死させるのか、佐伯君の動向から目を離せない作品でした。
あー可愛い。白鳥さんが可愛い。
勘違い製造機と呼ばれる部下の佐伯くんに、恋する上司の白鳥さん。
白鳥さんが、ほんとに純な気持ちを日々もて余しながら過ごす日常が萌えしかなかったです。
いろいろ佐伯くんとの恋の進展を妄想しては、ハッと我に返ったり。
行きつけのバーで、愚痴をこぼしたり。33才と思えぬ初さを全開にしていて。
佐伯くんが、また、相手を上手に褒めたり、優しくて。イケメンですし、そりゃ皆さんが思わず「自分にだけ優しい?好き~」ってなりますよね。でも、無自覚だから手に追えない。責められない。
ふとした事から、佐伯くんにゲイと告白してからが一気に動きます!
佐伯くんが謎のグイグイ来る感じを、都合良く勘違いしたくなくて、萌えギレする白鳥さんが、これまた可愛い。
なんだかんだ、佐伯くんを好きにさせてしまった白鳥さん。初めてのえっちとか、ドキドキしているのが大変よろしかったですね!
付き合い始めてからの、職場でのアイコンタクトとかすぐばれそうです…
白鳥さん、これからも佐伯くんに萌えギレしながら可愛く有って欲しいと願いました。
やっぱり、木下けい子先生の作品は、笑いとキュンのバランスがとても良いなぁとしみじみ感じました。
32の恋愛初心者白鳥がちょろくてとにかく可愛かった!心の声がいちいち笑えて癒される。
夢見る天然おじさんが白馬の王子さまをゲットしたきゅんきゅん話。もう可愛いが詰まってる一冊だと思う。佐伯君は将来性も抜群だし!将来安泰、良きカップル!
日常に疲れたときのお薬になるような一冊だと思います。
ところで勘違い製造機君の佐伯はゲイ告白されたからって、自分が好きだと言われたわけでもないのに、なんでいきなり白鳥をそういう対象で見ようと思っちゃったのかな?なんかそこはよく分かんなかったけど、二人揃って可愛かったです。
主人公の白鳥は33歳。
9歳年下の「カンチガイ製造機」と呼ばれているモテメンの部下・佐伯に片思い中。
佐伯が無自覚に放つ一言一言に心の中で翻弄されては妄想を募らせているが、ノンケ相手に思いが叶う訳は無いと思っていたのだが、、、。
白鳥にとっては、ホントに、この佐伯の言葉が一々心臓に悪いというか、キュンとなってはズコッと落とされ、キュンとなった上にさらにドキドキさせられて、それでも佐伯には冷静でできる上司の姿で接しようとしていますが、実はあたふたしている、そんな姿がかわいいです。
このお話、無自覚で天然な年下の攻めと、ゲイ自認はあっても本格的な恋愛経験のない年上受けっていう取り合わせが良かった。私の好みだった。
33歳と24歳っていう年齢の設定も、木下先生の絵柄にちょうど良くはまっていてよかったです。
ほんわかコミカル、安定の木下さん作品で面白かったです。
9歳年下の部下・佐伯に密かに恋する上司視点で綴られた恋。
仕事がデキて頼れる上司でありつづけたいと佐伯にあえて厳しく接する白鳥。
この佐伯は「勘違い製造機」と社内で呼ばれているほど人たらしな部下。
ごく無意識に、ナチュラルに、無邪気に、あの人私のこと好きなのかしら?と思わせちゃう言動を至るところで振りまいてる罪作りな男なんです。
ただし本人はまったくそんなつもりはないし、決して思わせぶりではないのに、
天性の人たらし気質+どこか育ちの良さみたいなものが感じられる青年なので、そんな事されたら勘違いしちゃうものも無理ないなぁみたいな感じ。
そんな部下の佐伯にきゅううううん♡となっては、あいつはそんなつもりじゃないんだから……と落ち込んでみたり、でもやっぱりズキュウウンとさせられてしまっては、いかんいかんと冷静に立ち戻ったり、と浮き沈み激しく翻弄させられまくる白鳥がかわいい。
そしてそんな恋心が叶えられる日が一生来ない……と密かに諦めている姿はちょっと切ないです。
さらっと読めて楽しい一冊でした。
仕事のデキる上司でありながら実は日々妄想逞しく部下にときめいている白鳥が、本当に可愛かったです。きゅうううん、という擬音がとても似合います。そんな白鳥に恋されている部下の佐伯は、職場で「勘違い製造機」という異名を得ています。どんな時でも紳士的で、ぱっと気の利いた受け答えもできるので、彼とやり取りすると皆が「佐伯は私のことが好きなのかも」と勘違いしてしまいそうになるからです。白鳥は初対面の時点で既に佐伯に一目惚れしていたようですが、その後も例に漏れず佐伯の態度に何度も幸せな勘違いをしそうになりかけます。
妄想中の白鳥は可愛い反面、正気を保っている時は自制心がかなり強く、佐伯を困らせないようにあくまで頼れる上司として接したり、ゲイだとカミングアウトした後も佐伯は自分のタイプ外であることを強調したりします。しかし、白鳥がゲイだと知ってから、佐伯の中ではどんどん白鳥が気になる存在になっていく。最初は確かに好奇心だったんでしょう。同性を好きってどんな感覚なんだろう、自分も同性を好きになれたりするのだろうか、そういう悪気のない単純な興味。そして、自分が白鳥に恋できるか想像しながら接してみると、白鳥がそういう意味で可愛く見えてきたり。
ノンケが同性と付き合えるようになるのって、まずこうやって想像してみるところから始まるのが一番自然だと思うんですが、ノンケ側が今そういう心理状態にありますって分かるように描かれている作品って意外と少ない気がするんですよね。同性なんて断固拒否!という人間じゃなければ、同性との恋愛を想像してみることくらいできる。佐伯がそういう手順を踏んだことを、ありのまま白鳥に伝えるところが誠実でいいなぁと思ったんです。だから頑なだった白鳥も、最終的には佐伯を信じて受け入れることができた。木下先生の落ち着いた柔らかいタッチで、終始可愛らしいノンケ×ゲイを楽しめる作品でした。
同じ職場の部下×上司のいわゆる職場恋愛の話です。
いまどきは9歳差くらいじゃ驚きませんが、作中では意外と二人に年齢差は感じなかったですね。
「カンチガイ製造機」である佐伯は、作品の前半はニッコリした余裕ある笑顔をよく浮かべていたのですが、白鳥を好きになったかもという後半からは余裕がなくなったのかその特徴ある笑顔がなくなったのがちょっと残念でした。排他的にも思えたので、無くなって良かったのかもしれませんけど。
外面はデキる上司なのに、中身は妄想を白昼夢で見てしまう白鳥がなんとも可愛い作品でした。会話とか場面の切り替えとか読んでいて楽しかったです。
雑誌で読んでましたが、コミックスも購入。
木下けい子先生にハズレなしで、相変わらず面白いし、普段クールな白鳥さんの頭の中の妄想が本当かわいいのです。
佐伯のことが好きで頭の中ではあれやこれやしてるのに、本人を前にするとそれを出さないんですよね。
佐伯も白鳥さんのことだんだん気になっていくんですが、なかなか素直じゃない白鳥さんがいじらしくてかわいい。
そうしているうちに佐伯も白鳥さんのこと好きになっていくんですが、それでもかたくなにそんなわけないって思うところが自信のなさの表れてしまう白鳥さん。佐伯がそんな白鳥さんの不安を取り除いてあげる。やっとカンチガイではなくて、晴れて両想い。
とにかく白鳥さんがかわいいので読んで欲しいです。
発売当初悩んで結局見送ったんですが、もっと早く読んでいれば良かったとほんとうに後悔です!
勘違い製造機の佐伯くんも本当に素直でステキなんですが、
9歳年下の部下佐伯くんにキュンキュンしまくる、佐伯くん好き…きゅ~~~んって!!!
そんな33歳白鳥さんの乙女っぷりにこちらがキュン死ですわ><
白鳥さんは33のオッサンと自虐気味ですが、も~そこがまたかわいい。
白鳥さんは部下の前ではデキル厳しい上司、かっこいい上司を意識してるので、
乙女の白鳥さんとかっこいい白鳥さん、そのギャップも堪らないんです。
仕事に厳しい白鳥さんが、ミスをした佐伯に愛のムチ…愛、一生届かないけどって><
ずっと白鳥さんのモノローグにクスっとさせられ、
勘違い製造機の佐伯くんに勝手に振り回されている白鳥さんをみてニヤニヤが止まらない!
そして、勘違いでなく本気だった佐伯くん…きゃ~~~!よかったね~!と思いきや、
ときおり妄想しすぎて現実と妄想の狭間がわからなくなる白鳥さんが…夢のリア充にパニック!
妄想が追いつかないくらい、現実に追い越にされてしまう状態に…
33歳の乙女はネガティブに追い込まれてしまうんですね~リアルです。
なんで自分を?と考えすぎてグルグル…どうしていいか解らない。
でも、佐伯くんも同じ状態だったんですよね…それを知ってやっと向き合える白鳥さんです。
抱き合う二人にこちらがきゅ~~~~ん><
そしてハイライト!乙女白鳥さんのHシーン…妄想は百戦錬磨、実践はゼロなんて><
でも、そこは佐伯くんの男前リードで夢のような体験ができたようです。
なんせ乙女なんで、どうなることかとこちらが心配しましたよ。
幸せになってからも信じられず、妄想と現実の区別ができない白鳥さん…
妄想を越えて来る現実の佐伯くんに、ズキュンと胸打たれ、カッコよすぎる佐伯くん夢?と
思ったところを抱きしめられ、現実を噛み締める白鳥さん…ずっとこんな感じなんでしょうね~。
スゴイ…こんなに多幸感のある作品にはなかなか巡り合えない。
木下先生のいいところばっかりを集めたステキな作品に、たくさんしあわせを貰いました。
佐伯くん、好き…きゅ~~~~ん。このシーンの白鳥さん大好きです。