灰かぶりコンプレックス 1

haikaburi complex

灰かぶりコンプレックス 1
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神115
  • 萌×264
  • 萌29
  • 中立9
  • しゅみじゃない7

--

レビュー数
28
得点
927
評価数
224
平均
4.2 / 5
神率
51.3%
著者
木下けい子 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
H&C Comics ihr HertZシリーズ
シリーズ
灰かぶりコンプレックス
発売日
価格
¥639(税抜)  
ISBN
9784813031994

あらすじ

恋人がいない歴=年齢の智紀は、
SNSで出会った「ミチルさん」に恋をしていた。
優しくて、教養があって、ハンサムで、
思いやりがある、ミチルさん♡(まだ会ったことはない)
そんなある日、街でミチルさんを見かけた智紀は、
一生分の勇気をふりしぼって声をかけた!
そして、デートをすることになったのだけど……
かっこいいしスマートだけれど、なんだか意地悪で!?
腹黒王子×ど根性姫のラブストーリー開幕★

表題作灰かぶりコンプレックス 1

日米ハーフの超エリート
年齢=恋人居ない歴のサラリーマン

その他の収録作品

  • 王子さまコンプレックス(描き下ろし)
  • カバー下:漫画2P

レビュー投稿数28

最高だべ、これ

途中から雑誌で追いかけていた当作。ようやく冒頭を読めて幸せ~神!けい子先生の本、全部神にしちゃいかねないけど、やっぱ神!雑誌掲載5話分+描きおろし6P+あとがき+カナちゃんとトモの爆笑カバー下♡特にコメディ好き、腹黒好きにおススメしたいです。

お話はトモが出会い系アプリで仲良くなったミチルさん(になりすました直純)と偶然会うシーンから始まります。一生分の勇気を振り絞って声をかけ、デートの約束を取り付け・・と続きます。もう冒頭から直純のかっこよさ、こずるさ満点~

攻め受け以外の登場人物は
ミチルさん(本物)、受けさんの幼馴染王子カナちゃん。カナちゃんがこれまたいい奴で好きだー

**以下好きなところ

直純さんがぴっかぴかスーパーダーリンなのも素敵だし、腹黒っぽいところも好き。
とっくに落ちてんじゃんと思うのに、全くの自覚なしってのも笑える。
トモちゃんはけい子先生定番、純情生真面目一直線のうぶうぶさん。かっこよすぎる直純さんを見て毎回くらくらしているの可愛いし、リトマス試験紙みたい(by直純)に真っ赤に変わるのも可愛いし、カナちゃんと方言で話すところも可愛い!!!!!

攻め受けとも超好きで、続きは雑誌で読んでいるけど、やっぱりまとまって読みたいし、2巻も超楽しみですーカバー下もあるしね♡(カバー下は、爆笑セレブ議論w 白いシャツを着ているときにどうやってカレー食べんだべ?という疑問でした。二人でいつまでもわちゃわちゃしてて!!可愛すぎっ)

14

トモちゃんは王子?姫?

たまらん。
コミカルにして、ふわふわ。
木下けいこ先生、こういうのも書くのですね。

腹黒王子と地味ピュア男子のやりとりに、
ページを読み進める度に、ニヤリと笑いが止まらない。

地味で奥手でピュアなトモちゃんこと、智紀。
恋人がいない歴=年齢、
このまま愛しあうことも知らず、
一生を終えるのか…と、思いつつ

智紀は、SNSで、出会った「ミチルさん」に恋をした。
美しい優しいメッセージ、さりげない教養に、
智紀はあっけなく、好きになっている。

そんな中、街中で偶然、ミチルに出くわした、智紀。
渾身の勇気を振り絞り、ミチルに声をかけ、
デートの約束を取りつけたが、

ミチルはみちるでは?、なかった。

そんなことも知らず、
ミチルのキラキラに、智紀は「カッコイイ~♡」が止まらない。

智紀の恋の相談相手は、幼馴染のカナちゃんこと叶(かなえ)。
二人の方言会話も、カワイイ。
実は智紀の初恋の王子様。でもそれは、幼き頃に封印。

ミチルしか目に入っていない、恋愛を知らない子羊な智紀を
カナちゃんは心配しつつ、恋の手ほどき、指南をしつつ、見守るが、

ミチルを装い、デートをしていたのは、
叶の会社のCEO ジェファーソン・直純だった。

初デートを控え、カナちゃんからのアドバイスを聞き、
ウキウキ・ドキドキな智紀が、アホ可愛くてたまりませぬ。

疑いなき、スパダリな直純の腹黒意地悪に、
トモちゃんが心配な、本当のみちるさんのイタズラに、
カナちゃんの突然の告白に、

智紀を挟んで、おのおのの心の動きが絶妙で、
ほんのり三つ巴な状況を織りなしながらも、
一番、落ちちゃってるのは、貴方(直純)な状況ですが、

乙女な智紀が、恋の道を突き進んでおります。
これから、どう展開していくのが楽しみでたまりませぬ。

初キスの後の、智紀の言葉にキュンとして、
お父さん、お母さん、ルル…への囁きに笑う、

この作品、凄い、好きです。
個人的には、カナちゃんが好きだ♡

次巻も期待。

9

最後にはトモくんにメロメロな直純が見られる?

受けの智紀くんが、めちゃくちゃ純粋で無垢で、対照的に腹黒でいじわるな攻めの直純が段々毒気を抜かれていくのかな?と読みながら思いました。

1巻はセフレ公認され終了。
個人的にはカナちゃんとくっついてほしいですが、多分カナちゃんは本物のミチルさんとくっつくのかな?と思います。

木下先生の書く攻めはセクシーで大好きです。
次巻が楽しみ(´∀`)

7

トモちゃんとかなちゃんを愛でて満たされる幸せに神!

タイトルから王道のシンデレラものと引っ掛からずスルーしていたんですが、
かわいいと噂のトモちゃんがどうしても気になり、2巻発売でまとめ買いしたところ…神!!!
ほんとビックリのかわいさに、早く1巻を読んでりゃよかったと後悔至極です><

純朴なトモちゃんのもんどり打つかわいさだけでなく、親友かなちゃんもトモちゃんレベル!
北海道の方言がいい味だしてるだけでなく、二人の関係性がステキなんです。
この二人を愛でるだけで満たされてしまう…なんて恐ろしい作品なんでしょうか…。

しかも、忘れたパンツをガラスの靴扱いするだけでなく、パンツネタが盛りだくさん。
おふざけが上質で、クスクス笑いが止まらないパンツネタの虜でした。
電子描き下ろし、童話「銀の斧、金の斧」ならぬ「銀のパンツ金のパンツ」
もちろん普通のパンツオチではなく、おとめ座のラッキーカラーオチなんですが、
スケスケ…最後までかわいさ満点のパンツ三昧で大爆笑でした!

トモちゃんを取り巻くイイ男達…かなちゃん、みちるさん、
そして…イケメン腹黒ジェファーソンさん、ツンとすました表情から時折り見せるワッルイ顔!
個人的に、木下先生の描く腹黒イケメン攻めが大好きなもので、
みちるでないことがバレてから初Hに至るシーン、
ジェファーソンさんの表情と言葉にゾクッとしてしまった><

それにしても、トモちゃんのあざとくない純朴さは魅力ですが、
強烈な面食いからくる「顔がスキ」は無自覚にけっこう失礼で、
弄ばれるトモちゃんが、腹黒ジェファーソンさんはハイスペックなのに顔だけとディスっているようで、
顔が好きと言い切る度に、なんだか胸のすく思いがしていいですね。

すっとぼけた純朴トモちゃんに夢中になってしまう、
かわいいトモちゃんがファックバディなんて…この言葉が100%似合わないからこそ堪らないなぁ。
腹黒ジェファーソンさんに弄ばれて、いつまで純朴でいられるのか、
考えるとせつないですが読まずにはいられない、ほんとうに恐ろしい中毒性のある作品です。

木下先生のHシーンは、淡泊な中にどエロが見え隠れする素晴らしさです。

6

これは一目惚れしちゃう

2巻が出たので1巻から一気読みしました。

初めは智紀をミチルとして騙していたので嫌なヤツで、智紀は酷い目に合うんじゃ無いかと心配でしたが、振り回されてるのは直純でしたね。

それにしてもかなりのハイスペック王子にドキドキしました。直純の過去は語られていないので、容姿、学歴、家柄で何か人間不信になるような事があったのかは分かりません。

たまに智紀に対しての感情が漏れるあたりは根は悪人では無いんだろうと思いました。

対して智紀はど根性ですね。ポジティブで好きです。こんな裏表の無い人にグイグイ来られたら直純だって絆されると思いました。

4

主人公は北海道弁

智紀が素で話す会話は、北海道弁。語調が暖かい。

智紀の初恋は、実は幼馴染の美少年 ケイ君。
女子の協定に巻き込まれ、あっけなく終わった幼い時の初恋。

同士のSNSで、智紀がアプリで知り合った「ミチル」。
ミチルは、作家の森みちる。
実は「ミチル」が使用していた写真は、イケメンのジェファーソン。

ミチルと智紀のリアル・デート。
デートに出向いたのは、ジェファーソン。
実はジェファーソンは、智紀の幼馴染・ケイ君が秘書に就いたCEO.

・・と、込み入った経緯で始まる物語。
二度目のデートで「ミチル」の家に招かれ、智紀はカレの名は実は、ジェファーソンだと知る。
そして、ケイ君が観てというTVの放映で、ケイの上司だと知ってしまう。

ジェファーソンの家に忘れた智紀の3千円のパンツを見て、ジェファーソンは呟く
「まるでガラスの靴」・・小さい、という意味。

笑っちゃう。凄く面白いラブコメ。続きも読む予定。
❤智紀は、純朴で素直。貌は地味でも、癒しを与える滅多にいない人柄。

1

けっぱれ!トモちゃん・:*+.

昨年シリーズ完結となった『灰かぶりコンプレックス』第一巻であるこちら。

終わってしまったのが寂しくて、そして個人的に今”木下けい子先生熱”が来ているため本棚から久々に引っ張り出してきて読み耽ってしまいました。

やーーー、一途受けのトモちゃんの頑張りが健気で涙ぐましくて!!
一方の直純のライトさたるや…
トモちゃんに対して”ファックバディ”とかよく言えたねぐおぉ!(ꐦ°᷄д°᷅)ってなります。

これからの展開と結末を知っているからこそ、
「アナタ、そんな偉そうにしてるけどこれからトモちゃんにズブズブにハマって溺愛道まっしぐらですからね( ̄∀ ̄)」と心の中のニヤニヤが止まりませんでした。

この直純っていう攻めがですね、なんとなーくやっぱり好きにはなれないんですよね。傲慢すぎて。

トモちゃん、悪いこと言わないからミチルさん(本物)かカナちゃんにしておけ!と思うんですけど、恋って理屈じゃないもんねえ…と納得しちゃう部分もあって。
やっぱ第一印象、つまり顔って大事だよねーって。
とにかく直純の顔が大好きなトモちゃんに、苦笑しつつも分かるわあ…ってなっちゃいました。

「ファックバディ」としてなら付き合うよ、と残酷な(でもトモちゃん喜んでる…哀れな子…)宣言をした直純。

さーてこれが2巻でどうなるか…!?と、知ってはいるけどワクワクしちゃうのが木下先生のストーリーの上手さですね✨

1

お城にパンツを忘れてきたシンデレラの運命は如何

純朴かわいい受けと、イジワル腹黒王子の攻め、定番王道です。
受けの智紀がとてもウブでかわいいです。
攻めはスーパーハイスペック。そして智紀をひっかけた?のは友人ミチルの半年のSNS上の努力の横取り笑という悪い子です。
最初はたわむれに子羊を愛でるいたずら程度だったはずなのですが、智紀の素直すぎる、好きさを隠さない言動や、ウブゆえの拙さや、ミチル(本物)の絶妙なイジワルや、智紀の幼馴染であり攻めの直純の部下でもあるカナちゃんの存在やら、なんやかんやで、なんだかペースを乱されていくんですね、じわじわと不機嫌になって…これが大変よいです。私はスパダリ攻めが我を忘れていくのをニヤニヤ眺めるのが大好物なのです笑 嫉妬するスパダリ攻め、良い…。

なんやかんやあってf**k buddyなら!と告白?したところで1巻は終わり。続きが楽しみです。
どうも直純は、自分が持っている恵まれたもの、容姿や家柄や能力…そういう「スペックの高さ」から秋波を送られる人生に少しウンザリしていて、そしてただただ「顔が好き!」とシンプルすぎる、自分の感情、欲望に忠実すぎる智紀をすっかり気に入ってしまったようです。

なんて言うんでしょうか…引っこみ思案な子の方が案外マイペース、そして人が羨むものをすべて持っている人が案外、周りの評価が気になって影響されちゃう、というのは現実でもありとあるかもしれないなーなんて思いながら読み終えました。

おまけ
最初にSNSで知り合ったミチルさんは売れっ子小説家、そして智紀のボーイズトーク相手である暮瑛一の美少年笑、幼馴染のカナちゃんからも「いざとなったらもらってやる!」と告られている。智紀、実はモテモテじゃないですか!

0

胸キュンがすごい

木下先生の描かれるお顔の良い美形男性の中でも最高峰(独断です)の直純さんがとても素敵ですっっ!!
作中では俺様でクズという表現がされていますがとんでもなく優しい!と、思うのも智紀の存在があるからこそなのです。智紀の天然無自覚ピュアの可愛さも必見です。

二人のやりとりや会話から胸キュンをたくさんもらえます。エロは上品ですが満足エロです。

ひょんな出会いと直純のいたずら心から始まるこの二人の関係性とその先の展開が待ち遠しいです。毎日一回は読んでいます。

0

めっちゃ胸キュンです(*´▽`*)

どちらかと言うと、シリアスだったりしっとり読ませる作品が多い印象(←私の印象です)の木下先生ですが、個人的には今作のような胸キュンの可愛いラブコメが一番好きだったりします。
いや~、めっちゃ胸キュンです!

また、木下先生の繊細な絵柄で描かれる、王子様攻めの麗しい事!!
腹黒さを感じさせる笑顔まで最高です。
いやもう、めちゃくちゃキュンキュンさせていただけました(*´▽`*)


ザックリした内容ですが、腹黒王子×地味なド根性青年による格差ラブです。
SNSで知り合った「ミチルさん」にほのかな恋心を抱いてる智紀。
そんなある日、街で偶然ミチルさんを見掛け、思い切って声を掛けます。
二人はデートする事になりますが、格好良くて優しいミチルさんに夢中になる智紀。
でも、彼は時々、なんだか意地悪でー・・・と言ったものです。

で、こちら、一番のキモとなるのがミチルさんの正体。
SNSではとても優しく誠実な印象のミチルさん。
そして実際に会った彼は、超イケメンでセレブの王子様です。
が、実は彼はかなりの腹黒。
智紀に優しく振る舞いながら、心中では物慣れない彼の態度を面白がってたりして。
あと、彼はとある事実を隠して、智紀を騙してもいるんですよね・・・。
小出しにしてくる腹黒い素顔にドキッとさせられます。悪い男だな。

対して智紀ですが、こちらは地味な平凡うけ。
小動物系と言いますか、ワタワタやってるのがなんかやたら可愛い・・・。
ミチルさんが何回もデートしと、チョッカイをかけたくなるのも良く分かるわ~みたいな。

と、甘々なデートを重ね、徐々に距離を縮めて行く二人。
そんな中、智紀が「ミチルさん」の正体に気付くー。
また、それでも一途な思いを寄せる智紀に、王子様はとある契約を持ち掛けて・・・と言った感じになります。

智紀はド根性系でして、どんな状況でも諦めないんですよね。
でもこの1巻のラストは、彼にとっては割と辛い状況。
私は受けに対して酷い攻めが、いつの間にか受けに本気になってしまうと言うパターンが大好きなんですよね。
次巻でそんなターンが訪れる事を願いつつ。
また、そんな兆しも明らかに見えてますしね!

あと、当て馬設定も大好きなのですが、智紀の地元の友人・カナちゃんだったりと、魅力的な当て馬が二人も登場します。
特にカナちゃんがいい男でしてね。次巻でも大活躍して欲しいです。

9

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