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飛んで火に入るおバカさんやな。
shita kara kazoete saikou ni suki
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
※若干のネタバレを含む可能性アリ
モブ攻め不良ビッチ受けが好きなのですが、そんな私の性癖にはドストライクの作品でした。
受けちゃんのヤリチンかと思いきや……なギャップもたまりません。
※極度のモブ好き、極度のビッチ受け好きの方のために補足します。モブ攻めといえど匂わす程度のモブ達と本番の直接的描写は無しのモブが1人出てくる程度です。そのため受けがビッチといえど、年がら年中遊びまくりのようなビッチではありません。
誰しもが絶賛し高い評価を得る人気作品は設定や展開が特別凝っているものやそれを満たし且つしんみり泣けてくるようなものが多い(気がする)ためか、この作品のように単純に設定が自分の好みであり、話も面白く、展開に捻りがあるものでもなかなか高い評価を得ることができないのかも……?
BLも奥が深いということですかね。
とにかく私はこれを面白いと感じました。
神…10くらいです(笑)
初読み作家さんで、なんとなく気になったので購入
なんとなーく読もうかなと思って読んだら
それはもう、ひどく面白かったです…!!!
ギャグとかそういうのじゃなくてテンポがすっごく心地良いし、先生の言葉選びが最高なんですよ~!
そもそも買うきっかけは試し読みで
胃の中のカエルって知ってるか?
からの
おそらく何でも一旦食ってみろってことだな
って台詞に、なんかドキッとしちゃったからなんです。この先生日本語面白く操れる方なのでは…?と。
まさにその通りでした!
アホな台詞だけじゃなくて、下半身にクるような台詞とか、胸キュンな台詞とか、テンポの良さの一因はそれらの魅力的な台詞にあるような気がします。
攻めの子が関西弁なのですが、すっごくいいお味を出しているんですよ~。
恐喝まがいな台詞も関西弁フィルターでなんか可愛らしくなってしまうという。
エロスも最高でした!
あまり好意的に思われない場面ではあるのですが
受け君が攻め君とのお約束を破って男遊びしようとして一旦は踏みとどまってモブお兄さんを拒否
その後シーンが変わって顔を腫らしてホテルから出てくるじゃないですか
あ、ちゃんと断ったのか、と思いきや、攻め君に直腸を触診されて
タッパー(こんな例え初めて聞いた先生すごい…)
のごとくお腹に精子が詰められてるのが出てくるってとこがもー、エロい……
描写はされていませんが、お顔はたかれても拒絶しまくって、でもぼんくらで非力なのでモブお兄さんに
タッパー(もうエロい言葉にしか聞こえない)
のごとくお尻の中に射精されまくったんですよ…きっと、受け君可哀想で可愛い…と私は思ってしまいました。
替わって受け君のお兄さんのお話は、これまたなんか妙にツボに入るというか、面白いんですよね~!
攻めさんとその娘さんの部屋着がペアルックってのに愛を感じました。
この漫画で型にはまらない面白さを提供してもらえた気がします。
これから既刊の方にも手を出してみたいなと思います!
えっちでおばかさんな受けが好きな人は一読してみてはいかがでしょう?
作家買いです。
独特のテンポが好きです。
攻めのタマキの関西弁絶倫言葉攻めが良かったです。
「お風呂に入ってるみたいや」
「お漏らししてもうたね」
「赤ちゃんできてまうかもなあ?」
性悪そうなキツネ目もささりました。
能無しシゲくんもメロメロ。笑
タマキくん、すきって言わされてるのめちゃかわ!
次はシゲくんのお兄ちゃんの話。
イイパパしてるけど元ヤンらしく男らしく先生抱くから、こっちのカップルも好きです!
ネーミングセンスもウケる!猿蟹合戦じゃん!
シゲくん、クズでおバカでエロくて可愛いヤンキー。そんなシゲくんの相手出来るのは、タマしかいない。一枚も二枚も上手にいうタマは絶倫でセクシー!そこも最高!こんな高校生いたらダメです。
2人のバランス最高で楽しめる神作品なんだけどな、神より萌が多いのがちょっとびっくり。可愛くてエロくて加藤スス先生ハマりました!
同時収録作戦は、シゲくんのお兄ちゃんのお話です。最恐のヤンキーだったのに、メガネ、白シャツでシュッとしたビジュアルのお兄さんが最高です!笑
Sっぽい言葉攻め好きなんですが、この作品の攻めキャラ、
糸目・関西弁・受けが音を上げるくらいの言葉攻めのコンボで最高すぎました。
兄が伝説のヤンキーであるというコンプレックスを感じていて、
実際は弱いので喧嘩やたぶらかした女の子の世話はすべて子分任せにするというクズな受けに萌えてしまう攻め、
普段は地味でおとなしいのに変態かつサイコっぽさを隠し持っているところがたまりません、、
ストーリーにシリアスさはなくギャグ満載な不器用ラブです。
伝説のヤンキーお兄ちゃんの話も入ってますが、
こちらもなかなかのサイコみあるお兄ちゃんなので面白いです。
加藤ススさんといえば、私的にはこのお話。めっちゃくちゃ可愛いしキュンキュンするしで言うことなしです。何回繰り返し読んだことか。
不良の男の子が自分の舎弟にグズグズにされちゃいます。舎弟くんはちゃんと愛情があってグズグズにするからそれが堪んない。不良くんもだんだん絆されてラブラブエッチに励んでいます。
舎弟くんの関西弁もたまらん!!!!!
加藤ススさんのライトなイチャラブBLまさに最高にスキです!!!!
加藤先生の作品て、「クスッ」じゃなくて「ブハッ」と吹き出してしまう瞬発力のあるギャグが楽しくて、元気になりたい時によく手に取ります。
今作も期待を裏切らなかった~♪
虎の威を借るアホな子(弟)と、羊の皮をかぶったオオカミ(兄)、兄弟それぞれのお話が収録されてます。
●「下から数えて最高にスキ」
ヤンキーが舎弟に「おまえら胃の中のカエルって知ってるか?」と聞いてる…
1ページ目のこのフレーズだけで、この作品まちがいないっ!と思いましたね^^
”世間知らず”って解釈は合ってるんだけどさ、「何でも食ってみろってことだな」ってトンチンカンな解説がおかしすぎるw
このアホな子・シゲは、ヤンキー校で伝説に残る兄がいて、周りは兄を恐れてシゲを持ち上げてます。
が、本人は冒頭の通り、アホだし、ケンカや女との揉めごとも舎弟に押しつけるロクデナシで、舎弟には嫌われてます。
でも、舎弟のうちタマだけはちがう思惑があり…
舎弟たちは、シゲに仕返しするためハニートラップを仕掛けることに。
女子を装った舎弟がシゲを真っ暗な部屋に呼び出し、そこでタマがエロいことをすると、シゲは女を取っ替え引っ替えしてるくせに、実は女はまったくダメなゲイ!それも抱かれる側!
タマは腹黒S気質、最低野郎を泣かせるのが性癖で、オカズにしてきたシゲが抱かれる側と知って、もっちろん抱きます!
そして二人はセフレ的な関係になるわけですが、S気質なタマの抱き方は激しい!
でもその激しさの中に嫉妬や束縛が垣間見えて、しっかりシゲに惚れてるんだなって感じられるのがイイ!
シゲも男から好きって言われたのは初めてで絆されつつあって、プライド高いアホな子が照れながら言いにくそうに「好き」って言っちゃうのがカワイイ♪
ドSとアホな子、この難有りな二人がなかなかお似合いで^^
ドSに声が出なくなるくらい攻められる下克上エッチもエロくてステキでした♥
●「弱虫鬼とモンスター」
今度はシゲのお兄ちゃん・タツオの話です。
伝説と恐れられている男も、今は男手ひとつで娘を育てている良き父親。
メガネスーツで微笑みが優しくて、とてもヤンキーだったとは思えない!
でも人の本質は変わらないw
タツオは娘の保育園を手伝ってる公平が、ぶっきらぼうでママ達からは評判が悪いけど、実は子供思いな優しい奴だって知っている。
そして伝説の男=自分に憧れてるのを知ると、公平がかわいく見えてしまって…
タツオは公平の前だと羊の皮を脱いで、肉食のオオカミに様変わりします^^
公平も、パパさんがタツオ本人だと知ると、まるで恋する乙女で従順になっちゃう!
二人ともこのギャップがすごくイイぞー♪
どちらも攻めがS気質、受けが天然流され系だけど、弟は下克上、兄は上下関係そのままなので、ストーリーの印象が違います。
小ネタギャグがそこかしこに散らばってて、ギャグ系コミカルな話だけど、ラブもちゃーんと描いてるのが加藤先生の作品に惹かれるところです!
お気に入りの一冊。
以下、表題作に関してのみでスミマセン。
私はタマ(表紙左)にほとんど持ってかれちゃいました〜!!
とにかく何から何まで彼がかわいすぎましたね。
登場人物名から猿蟹合戦…?なんて思って読み始めましたが、呼び名はというと「シゲくん、タマ、ハチ、ウス」など覚えやすい。その響きもキャラによく合っていて、あっという間に本の中へ。表題作、よかったです。シゲくん(表紙右)の子分であるタマ(左)が私にとっては最強キャラでした。頭ん中もやることも、あのどこか柔らかく感じられる口調も全部イイ。顔もかわいいしなぁ。ところで表紙のイラスト、実はこのまま下へ行くとシゲくんは股間に片足ねじ込まれちゃってるんですよね。
嘘つきでおバカなぼんくらシゲくん。
全部人任せで、かわいい子分たちがホントかわいそう!
はっきり言ってサイテー。
でも最低なのが、そこがいいんだよね!わかります。
周りからは色々言われても『俺にとっては最高に最低!』(by タマ)
これにすべて込められてるなぁと。そんな最低野郎が自分だけに弱いとこ見せてくれるんだから、もうたまらんでしょう。普段は穏やか装ってるようなタマが、ここはというところで強引になったりイジワルして"あげる"瞬間が好き。ここがナイス腹黒で、愛情深いなぁって。またラストのデートが実にデートっぽくて…。こんなおバカイチャイチャ、少なくともあと3回は読みたかったです。ふたりのHシーンもまだまだ読みたい。
ウスとハチ編は、ないのかなぁ。ウスはどこまで行ってもハチに追いつけなさそうだけど、カバー下を読んで、かえってウスハチ不足になってしまいました。本編、あのシーンで、ウスめちゃくちゃ心配してたんじゃないか!とか考え始めたら勝手にあれこれ妄想しちゃって萌える萌えるなカバー下でした。
<メモ>
シゲくん「なんで何も言わねえの?」
↓
↓ここがサイコー!!!
↓
シゲくん「どっちもだよ」(泣きながら怒ってるのサイコー)
↓♡
それでもすぐにキスさせてもらえない(サイコー)
↓
♡♡♡
2CPのお話が収録されています。
同時収録はスピンオフなのでまるっと1冊同じ世界観が楽しめました。
攻めも受けも周囲もヤンキーです。(ハリボテも混ざってるけどw)
イマドキというより昭和っぽいヤンキーかな…?
どことなく漂うレトロ感が作風に合っていたと思います。
(評価は萌え寄りですが、表題作の攻めがツボで+αしました)
◆下から数えて最高にスキ!
【ドSな関西弁舎弟×七光りハリボテヤンキー】のお話です。
シゲル(受け)の兄は伝説のヤンキーで、引退した今でも慕う者は後を絶たず。
ソレ幸いと兄の存在を武器にお山の大将を気取っています。
けれど実際はケンカは弱く、人間性も浅く、舎弟は自分の駒に利用。
ヤンキーとは名ばかりの人望無しのどうしようもないヤンキーです。
良いように利用されてる舎弟達はストレスMAX。
そこで舎弟の1人・タマキ(攻め)が復讐計画を提案します。
しかしタマキは復讐をするフリをして別の目的がありーーーと展開します。
個人的にストーリー云々より性癖に刺さる!
タマキ~~~~~!!+゚。*(*´∀`*)*。゚+ って感じです。(どんな感じや)
タマキの通常モードは愛想良くニコニコ。
会話スキルがあり、褒めてるふりして軽くdis入れる図太さ。
時折スッと目が開いて酷薄な笑みを浮かべるのゾクゾク。
何考えてるのかよく分からない腹黒さと、反面人懐っこい関西弁がイイッ!!!
舎弟として従順なフリして、実は手綱を握ってるのはタマキというのも良かった。
で。中々本音が見えなくて本当にシゲルが憎いのか?と思いきや~~~~////
蓋を開けてみれば、ズッブズブにシゲルが大好きでめっちゃ萌えた(∩´///`∩)
タマキのニコニコ表情は感情が読み取りづらく胡散臭い笑顔にもみえる部分があるのですが、
エッチしてるときや嫉妬心むき出しになるとわかりやすくなってギャップが良かったです♡
はぁぁぁ…タマキは(性癖的に)良い攻めであった…(∩´///`∩)
シゲルは圧倒的小者感がなんとも。
プライドだけは高く最初から最後までイイトコ無しだったかも…;
でもタマキを怒らせて拒絶されたとき泣き出したのは可愛かった!
タイトルの「下から数えて最高にスキ!」良いですね~。
タマキは"最高に最低"なシゲルが最低であるほど最高に好きなんですよね。
アベコベな遠回しの表現が作品にピッタリです♪
◆弱虫鬼とモンスター
【伝説のヤンキーでシンパパ×元ヤン(弱)保育士助手】
シゲルのお兄ちゃんが攻めで出てくるスピンオフです。
保育士助手の公平(受け)は態度が粗野で保護者にウケが悪く。
でも言葉はキツくても園児をよく見ていて、心根が優しい人です。
周囲から誤解されても気にしないようにしていましたが、
1人だけ面倒で苦手な保護者がいました。
しかしその保護者がヤンキー時代に憧れた人物だと発覚してーーーと展開します。
伝説のヤンキー・タツオは今は娘を溺愛するシングルファーザー。
見た目は普通のサラリーマンですが、内面にはまだまだヤンキーの血が息づいてますw
公平は憧れの人を前にウットリしててワンコ感がとても可愛かったです。
伝説伝説と散々出てたのでどんな人か楽しみにしてましたが、
うううーん…よく分からなかった…。
公平に対する落とし方も雑に感じる。(根本が俺様だから?)
娘を友人(元舎弟)任せなところが多いのも気になる。
個人的にスピンは萌えどころは少なかったです…。
加藤ススさんっていつもウィットの効いたタイトルをつけるなぁと思ってるのですが、今回のタイトルも素敵です。
このタイトルが目に入っただけで、とりあえず買おう!って思いました。
そしてカラー口絵の水を飲んでる攻めが、雄みがすごくで素敵〜。
表題作はヤンキー×ヤンキーで、加藤さんらしいテンポの良さが光るコミカルなストーリーで楽しく読めました。
帯に「嘘つきで阿呆なぼんくらはヒイヒイ言わせたる♡」とあるように、舎弟くんが兄貴分の先輩ヤンキーをヒイヒイさせちゃってます。
シゲル(受け)はお兄ちゃんが伝説のヤンキーだったので「あの兄貴の弟」というだけで周りから特別扱いされているだけの七光りヤンキー。
シゲルのお兄ちゃん怖さに従う後輩をコキ使ってご満悦なただのハリボテボンクラで、彼自身には人望も度胸もない。
彼の人使いの荒さに耐えかねた後輩たちが一泡吹かせてやろうとハニートラップを仕掛けたところ、女には触るのも触られるのも無理なゲイだということが判明。
実は以前からシゲルのことが好きだったタマキは、これ幸いにと弱みにつけこんで….
偉そうだったハリボテヤンキーのシゲルが、舎弟の意のままにさせられて、トロットロにさせられちゃうところが見ものです。
この舎弟のシゲルが、飄々としつつもちょいS入ってて、タマキを手のひらで転がすスキルがすごい。
一応先輩であり「柿商のモーゼ」と呼ばれる男としての威厳を保ちたいタマキが、ちょいSなシゲルには太刀打ちできず呆気なくグズッグズにさせられちゃうところが何とも美味しい作品でした。
【弱虫鬼とモンスター】
スピンオフです。
子持ちシングルファーザーと元ヤンの保育士助手という組み合わせ。
この子持ちシングルファーザーは、シゲルの兄で、いわゆる数々の伝説を持つ元不良・タツオ。
正直このカプにあまり萌えはなかったけど、やり取りはコミカルで面白かったです。
過去にレジェントタツオに救われたことがある受け。
それ以来、タツオに関する聖地巡礼(笑)をしちゃうくらい崇めているから、園児の父がまさかあのタツオであると知り…。
憧れの人を目の前にして、恐れ多くて手が出せずにいる受けの姿は可愛かったけど、タツオが受けの事を単に気にいるのではなく、好きになっちゃう理由がいまいちわからんかった…。
それにしてもタツオのレジェント仲間の変わりように爆笑しました。
ゆるふわ〜っとしたお料理教室のイケメン先生が「柿商・血の池ネッシー」と呼ばれてた時代のビジュアルといったら!
変わったというレベルではなく、輪廻転成を5回くらいしてきたレベルの変身ぶりw
さらに間違いがあったので訂正します(恥)
(誤)一応先輩であり「柿商のモーゼ」と呼ばれる男としての威厳を保ちたいタマキが、ちょいSなシゲルには太刀打ちできず呆気なくグズッグズにさせられちゃうところが何とも美味しい作品でした。
↓
(正)一応先輩であり「柿商のモーゼ」と呼ばれる男としての威厳を保ちたいシゲルが、ちょいSなタマキには太刀打ちできず呆気なくグズッグズにさせられちゃうところが何とも美味しい作品でした。
攻め受けの名前が逆になっている箇所があったので訂正です。
(誤)この舎弟のシゲルが、飄々としつつもちょいS入ってて、タマキを手のひらで転がすスキルがすごい。
↓
(正)この舎弟のタマキが、飄々としつつもちょいS入ってて、シゲルを手のひらで転がすスキルがすごい。
です。