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cheeky monkey
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
BL的な気分が出てくるのが3話終わり。
それまではお互い苦手なタイプだった先輩後輩としてのやりとりがあり。
それも友だちとの会話が多く、合コンがどうだ、彼女がどうだ…な話題が続く。
私がせっかちだからか、もだもだ2周目以降はなかなか楽しめないからか、他の作家さんの作品でもメインキャラに合コンを誘う友だちキャラがうざい時が結構あるんですよねw
そういう会話や場面って、メイン2人の距離が縮まるきっかけになることはわかるけど、中身としてはスカスカ、ほぼ意味ないですもんね。
本作では、そんなノリがありつつ、千賀崎と先輩が2人で会うようになってもお互いの彼女のことを話したり。
BLが読みたい私にとっては、なかなか進まない…。
千賀崎にほんのり→が生まれてきたけれどもまだ何も始まっていない。
このもだもだ?があってのこれからなのはわかるけど、イラっとしながら読みました。すみません。
彼女の話なんてちらっとでいいのに長い。
しかも千賀崎はそんなに好きでもないのにやることはやるという。
更に、彼女キャラの描き方がモブでステレオタイプなめんどくさい女で。BL目線でも女性目線でも嫌だわ〜となってしまい。
あと、場面転換がよくわからなかったです。
いつの間にか茅ヶ崎と先輩2人で会うようになっていたり。と思ったら違う場面になっていたり。理解力なくすみません。
ようやくBLになると思うので下巻楽しみです。
すごく現代的でリアリティのある関係性でした。お互い彼女持ちで、特にすぐ別れるわけでもないところから始まるのも斬新。彼女の浮気の可能性に不安を感じている樹。いざとなれば欲情はしつつも、彼女にいまいち本気になれない千賀崎。樹は自分が大事にされていない側だからか、千賀崎にアドバイスする時はなぜか彼女目線で。樹は樹で、どうも女性といるより男同士でいる方が楽しそう。そこで単に同性の親友がいればいいというだけなのか、同性愛に走るのかは人によるんでしょうけれど、千賀崎は後者になりそうですね。会話もリアルで、下巻が楽しみです。
ちょっとこれは久しぶりにハマってしまった作品ですね。
めちゃくちゃ良かった!!
彼女持ちノンケ同士、高校時代テニス部の後輩×先輩のモダモダした恋の駆け引きを描いてます。
テニス部のOB会で再会する二人。
高校時代はあまり仲の良くなかった二人ですが、それぞれの彼女との恋愛話から急接近します。
恋愛にのめり込めず彼女とうまく行っていない後輩チガ。
彼女に他の男の影を感じつつ悶々としている樹先輩。
面白いのは、樹先輩がチガの彼女に自分を重ね合わせて恋愛アドバイスしちゃうところ。
彼氏に大事にされていないチガの彼女の気持ちがわかっちゃうんですよね。
樹先輩のアドバイスにより彼女との仲は良い方向に向かいつつも、心の中では樹先輩への何とも言えない気持ちが芽生えてくるチガ。
もうね、ほんとこのモダモダ具合がたまらなく良いです!!
二人の恋愛観の対比、苦手だと思ってた相手への気持ちが好意へと変わる瞬間…色んなエピソードが自然で無理なく織り込まれていて惹きつけられます。
こんなにエロい空気満載なのにエロなしっていう面白さ。女とはヤってる。
既存のBL漫画っぽくないと言うか、ある意味ネットで見つけた作品とって出しのふゅーじゃんぷろだくとっぽいというか。この作品がどんな経緯で出版されたものかは全く知りませんが。
メンズらの会話劇です。ボーイズトークと称したりもしてるが、男が男同士で遊ぶ時って何してるんだろ。存外女のようだなとも思ったがこんなもんなのかな?
樹の軽そうなヤンキー具合が可愛いと思い始めたらもう沼です。実際にいたらまぁまぁ人を選ぶ人だと思う。二次元で見る分には可愛い。振り回されちゃうのも分かる。千賀崎の彼女の立場が樹って構造も面白い。
ちょっとおまけ気味の神評価です。
空気感が独特で、あー、こんな人いるよなあ、人たらしのきれいな先輩、っていうのがダイレクトに伝わってくる漫画。
お互いノンケで、彼女がいる。今は社会人だけど、テニスのOB会で会った二人。学生当時はお互い苦手意識があったのに、面白いやつとしてだんだん仲良くなる。
その、仲良くなっていく感じが、何か妙にリアルな感じがあって、特に先輩のキャラの描写が独特でいいなあ、と思います。
すっごい漫画が上手な方なのでは。
彼女のことを色々話したりしている二人。
イケメンで、ただ何となく付き合っているだけの千賀崎。一方、彼女を大事にしているっぽいのに、何かうまく行っていないような先輩。
二人の対称的な恋愛関係が後で効いてきます。
上下巻です。赤が印象的なカバーとベロだしの男。
タイトルと共に、ずーっと気になっていました。悩みつつ、結局読んでしまいました。
千賀崎と二個上のいつき先輩。
高校生の部活では親しくなかったのに、OB会の飲み会で再会。
そこから、話すようになって。映画見に行ったり(映画の感想とか、話が合う)、飲み会の後の千賀崎宅お泊まりまでする仲になるんです。
映画観た感想が合うって、かなり嬉しいですよね。
もうね、千賀崎がいつき先輩にギャップ萌えしているんですよ!
金髪ピアスで、口唇薄め。
覚めたチャラい先輩だと思いきや…
意外に真面目で、千賀崎の気のない彼女(どっちもノンケ!)の付き合い方に、大事にしなよなんて諭したり。
あれれ~先輩、こういう人なの?
ついでに、先輩の首筋のキスマークを見つけてからはエロさを感じたり!
千賀崎の顔!表情の変化が好きだなぁ。
上っ面で、否定しつつ千賀崎がいつき先輩にはまっていくのが良くわかる。
黒ギャルAVなのに、何故かいつき先輩ににた女優を見つけてムラムラしたり。
いつき先輩が夢に出ちゃったりと焦る事象が出てきます!
もうね、はい、いつき先輩好きなの確定!と読みつつ指差しちゃいましたね。
でも、いつき先輩には長く付き合う彼女有り。でも、千賀崎は好きを自覚したばかりで、いつき先輩に上手く接することが出来ないんですね。あ~じれったい。
下巻は、いつき先輩にも分かりやすく変化が訪れるんだろうか。気になります。
斧原ヨーコ先生の絵は、個性的でもあるんです。黒目塗らないスタイルです。
初めは、ちょっと愛想無い感じだったのですが、どんどんキャラの表情が掴めてきて癖になります。
2人がどうなるのか、楽しみです。
発売当時は特に気に留めてなかったんだけど、あるアンソロで作者様の短編を読んでから俄然コレは読まねば!となりました。
で、いきなり上下巻のボリュームです。
物語としては、2人ともノンケの後輩と先輩が微妙な距離感になっていく、という話です。
結論から言うと、上巻においてエロ展開などはありません。
まず2人のノンケ生活、というか彼女とどうのこうの、というのがずっと続きます。
私はBLに女はイラネ派なので、正直上巻全部使って2人の彼女あり生活を描くのは長いな、と感じました。が、物語としてはこれで正解。リアリズム〜っていう感覚ですね。
主人公は、千賀崎(チガ)。高校の時のテニス部の後輩。
イケメンでモテるんだけど、彼女と長続きせず。そもそも「カノジョ」という存在にあまり興味がない様子。女といても楽しくない。これは潜在的にゲイっぽい要素がありますよね…
一方先輩のイツキも、自分をチガの彼女の気持ちに見立てるって…もはやノンケではないな。自分の心の中の女性性のようなものを意識化している。
イツキの彼女さんはクズで、浮気してる。イツキをキープして適当に関係を保ってる。それは彼女に対して心が離れているチガと同じ状況。
イツキは自分の状況を、チガとその彼女との関係性になぞらえるように振る舞い…
男女の関係性が既に空虚である事を暗示しつつ、チガとイツキの間の微妙な変化が描かれる上巻。
妙な空気の揺らぎを体感すべし。
絡みなしです。
このカバーイラストと帯の雰囲気から、ビッチ受けかなぁって長いこと購入を迷っていた作品。
だって、この色っぽい流し目で、小悪魔ヤンキーとか言われたら、超エロいエッチな妄想が渦巻いちゃうじゃないですか!!
と言う訳で、千賀崎もうっかり樹でエロい妄想なんかしてしまいます。
大まかな筋としては、千賀崎が樹と一緒に遊んだり、飲んで恋愛についての話をしているうちに、自分が今付き合っている彼女との関係を見直して、自分の恋愛観について懊悩するお話なので、BL的にはほぼエロなし。
でも私は、同性と恋愛することを考えたことのなかった人が、自分が相手に対して抱いている感情は恋愛感情であると気付いて、その先の関係に一歩踏み出すまでをじわじわ描くお話がすきなので、これはヒットでした。
上巻では主人公の二人ともに彼女がいて、かなり頻繁に出てきますね。BLに女子キャラが出てくるのが嫌いな人には相当ウザいかもしれませんがこのお話の流れとしては主人公それぞれの恋愛観だったり、彼女に対する接し方でキャラクターをとてもよく理解できるので必要不可欠でしたね。
残念ながら上巻では千賀崎くんだけがもしかして先輩のこと好きなのかなぁと悶々としてる感じで終わってしまったので、すぐにでも続きを読まなければ!となります。
ギャップ萌えと言うのはこう言うことなんでしょうね、樹先輩の見た目のチャラさに反して彼女に誠実で一途なところとか、女の子に対する真面目さとかがとても良かったです。
千賀崎くんはイケメンにあぐらをかいてるタイプの子ですが暇さえあれば樹先輩のことを考えてしまったり、中学生のようにエッチな妄想をしてしまったりと樹先輩に関しては振り回されてる感じが可愛いです。
ノンケの男性がすぐにゲイと自覚したり、ノンケ同士すぐにくっついたりするのではなく、BLの醍醐味であるゲイなのか?って言う葛藤が丸々一冊丁寧に描かれているのでストーリー重視な方にお勧めします。
下巻も読まなければ!と思わせる終わり方でした。
帯どおりの、「無自覚クズでモテ男」と「一途な小悪魔ヤンキー」です。
複雑な感情が入り乱れているストーリーです。
pixivで投稿されていたときに読んでいたので、単行本化ときいて即購入。
話の内容は変わり無いですね。
序盤のごちゃごちゃ感が少し読みにくかったです。ふきだしが多かったからかな...?あと場面転換も、わかりにくいなと感じました。時系列がばらばらというか。急に回想に入るのですがそこがわかりにくい、、
ーーーーーーー感想とネタバレーーーーーーー
2人は高校のときからの、先輩と後輩という関係性です。
攻めの千賀崎は、彼女がころころ変わるクズです。3ヶ月経っても相手のことが好きにならない。彼女から別れようと言われるとすぐに頷いてしまう男です。
しかし樹先輩のアドバイスにより彼女との関係がどんどん良くなっていきます。
これ、実は樹先輩が千賀崎の彼女に自分自身を重ねているからなんですね。
樹先輩にも彼女はいるのですが、完全に終わっている関係性です。でも会うしエッチはするというなんとも不毛な...彼女には別の相手がいるような描写でした。
樹先輩、ほんとに一途で良い人なんです。ヤンキーだけど可愛げがある。
この、一方的に愛情を向けていることしかできない樹先輩は、千賀崎の彼女があまり大事にされていないことを聞いて感情移入してしまったんですね。そのこともあってか、アドバイスしたり頻繁に千賀崎と飲みにいったりもしています。
千賀崎は千賀崎で、彼女との関係性が順調にも関わらず、脳内では樹先輩のことがちらついて消えてくれません。ふとしたときに思い出すのが樹先輩なのはもはや...
可愛い顔してるけど、でも男だし!と葛藤しています。
上巻での矢印は、千賀崎→樹のような感じです。
まだまだこれから発展という感じでした。