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許されないほど燃える、欲情――。
red beryl ni sayonara
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
1巻では友達の距離感だった2人ですが、吸血鬼である自分を化け物扱いせず慕ってくれる昭彦を次第に受け入れる和重さんなのでした。
ところで2人の下の名前は合わせて昭和なのでしょうか?
幸せになるかに思えたところ、そうは問屋がおろさない2巻でした。
やはり人間と吸血鬼の寿命の違いがネックになります。
これまで愛する人を見送ってきた和重。今度の恋にも慎重になってしまいますが、そんな葛藤を抱える2人のところに、和重を吸血鬼にした将門が首を突っ込んできます。
将門って今度は平安時代か!というツッコミは置いといて、将門の真意は、昭彦の出す答えは、そして将門とパートナーの関係が純愛っぽいのが気になる!というところで3巻へ。
やはりベテラン作家さん、ちゃんと巻の切れ目でドキハラの展開に持っていくあたりにくい!
1巻あとがきで「次は裸体と汁」とあったので
期待しておりました、2巻!
どっちが受けかな…若いし昭彦が被さっちゃいそうだよナーと想像しつつ、期待通りの展開♡
いずれは来る死別を恐れて距離を取ろうとする和重。
話し合って関係続行を求める昭彦。
その流れで初エッチ。
昭彦、チェリーなのにスムーズにほぐすねww
ゲイじゃない和重、まさかのネコにたじろぐもよく受け入れられたな!
な~んて思いつつ、みちのく先生のがっちりしつつも肉感的なBの睦みあいを堪能させて頂きました♡
こちらの吸血鬼シリーズ、攻め(人間)も受け(吸血鬼)も美しくて、眼福以外の何物でもありません✨
ストーリーもラブの方も一段階進んだ、2巻。
昭彦と一緒にいることがだんだんと心地よくなってきて、それを怖いと感じる和重。
このまま一緒にいたら、ずっと一緒にいたくなってしまう。でも、昭彦の血を飲んで吸血鬼にさせたくはないし、かといって妻・娘のように看取ることもしたくない。それならば傷の浅いうちに離れるしかないー
そんな和重の想いが切ない巻でした( ; ; )
異種同士の恋に立ちはだかる寿命の壁を、二人でどう乗り越えていくのか。
和重が一人取り残されることなく、二人ができるだけ長い間一緒に生きていくという夢は、果たして叶うのか…
そして、将門の住処に招かれた昭彦の危機…!! えええ気になる!というところで終わり、3巻へ続いています。
BがLする展開も、この巻でグッと進んでます◎
童貞の昭彦が必死に和重を求める様子、我慢できない感じがたまらなかった…
隣で目覚めて和重を見つめ、ニコッとする大型年下わんこ、可愛いなあ〜〜〜
吸血鬼の体質である不死身のせいで過去に家族である妻と娘が自分より先に逝ってしまった和重さん。
そんな和重さんも妻と娘の墓の前で笑い話が出来るように。これも明るくて強くて真っ直ぐな昭彦くんと一緒に過ごしているから。
和重さんは自分の中の昭彦くんの存在が大きくなっていることに気づいたと同時にまた自分より先に逝ってしまう怖さにも気づいてしまいます。
しかし昭彦くんの真っ直ぐな想いに応えようと幸せになる覚悟を昭彦くんと和重さんが決めたシーンは感動もしましたが、やっぱりすごく切なかったです。
2巻では1巻には全然なかった肌色なシーンが多かったんですが、思いが通じあった後の昭彦くんが反動ですごく甘えたになってるのが可愛くて、それに負けて許してしまう和重さんも可愛すぎました。
読んでない方はぜひ読んでみてください。
昭彦にキスされて一度は拒んだ和重。
二度目、昭彦の気持ちを聞きか拒みきれず?昭彦に顔を触れられキスされる和重が色っぽいです。
(こりゃあ やばいことになってきた…)と丸っこくなる和重に萌え〜です。
次のキスシーンもよかった。
さすがみちのく先生。
でも和重としては、昭彦と必ず別れが来てしまうので…という気持ちはわかる。
それを弱虫と言う昭彦の言い分もわかる。
と、和重の口説き文句で素直に和重は幸せになる覚悟ができたのは、話が早くてよかったですw
そして気持ちが通じ合ってのBがLするシーン。
みちのく先生の本領発揮。丁寧かつ長めにお送りして下さいました。
このシーンにくるための、今まで、という感じがするほど熱が入っていたように思います。
──このまま、時が止まればいいのに
ほんとそうよね。幸せな瞬間よね。でもそうじゃないのが切なくて。この先どうなるの?と期待させられます。
2人一緒に幸せになると決めた2人。
でもまだ終わらないのは将門の乱があるからですね。
一波乱あっての2人のほんとの幸せがどうなるか。3巻も楽しみです。
あとがきに、大阪の梅田周辺がレトロな街並みがあると書かれていて、そうそう!と嬉しくなった関西人です。
人間×吸血鬼のお話です。
テーマは不老不死。元々は人間だった和重(受)は吸血鬼に致死量の血を吸われ、自身も不死身の吸血鬼となってしまい、家族をみな看取りひとりぼっち。そんな中、施設育ちの青年・昭彦(攻)と出会い徐々に親しくなります・・・
そして昭彦(攻)が"そういう関係"を求めるようになるも、和重(受)はまた大切な人を失うことを恐れ拒絶します。
『人は誰だって幸せになるために必死で生きてます
だから幸せになることを拒まないでください
幸せから逃げるなんて間違ってます』
昭彦(攻)のこの言葉。とても響くものがありました・・・
2巻も美しい。
ため息がでるくらいに美しいです。
2巻は昭彦の気持ちが溢れ出して、和重にぶつかっていく所から始まります。
和重には拒まれるが、本当はお互いに離れたくない程大切な存在になっている…。
和重が離れたくないと告げた時の二人の表情がすっごく良かったです。
それから初Hね。
やっぱりみちのくさんのエロはエロいです!
和重さんの感じてる表情がこれまた最高。普段とのギャップ!
真面目そうな、清廉なキャラほど乱れて欲しいという願望が満たされた…。
1巻読んだ時あまり左右を意識してなかったけど、昭彦×和重は好みでありました。
将門さまと師夏の出会いなども気になりますね。
やっぱりそういう関係なのだろうか。
ショタは地雷なのでうまくボカしていただけるとありがたいなぁ。
書き下ろしのような幸せな二人が3巻でも見られますように。
◾︎昭彦(表紙 年下)×和重(黒髪)
1巻に引き続き和重さんの素が見えるとキュンとする。将門もこの人間臭さが好きなのかもしれない。好きですよね?好きだから虐めたくなるんですよね?
"お前さん"ていうのが可愛い。しかしトマトのくだりで毎ページ"お前さん"が出てきてゲシュタルト崩壊しかけた。
本当はご老人ですからね、和重さん。もっと老成しててもいいぐらいなのに、顔と身体がが若ければ心も若いのか。
「俺がこっち側なのは想像してなかった」と思ってる和重さん…え?あっち側なら想像してたんですか?と読む手が止まる。いやいやそれもありですよウェルカムですよと、リバ好きを浮き足立たせる一文でした。期待はしてはいけない。
1巻でなかった分、エッチシーンも盛り上がります。和重さん普段はご飯食べなくて平気だから、腸内が綺麗そうで良いですね(下品)。
相変わらず誰も彼も美しいですね。
わりとサラサラっと読み終わってしまいました。
和重が昭彦を化け物にしたくない、誰かを失う辛さにさらしたくない強い気持ちが愛情故なんだなあ。
そして昭彦の喪失を恐れ今のうちにと別れを告げに行くも…。
昭彦も強いですね。幸せになることから逃げないで!何十年先のことに恐れて今別れるなんて。
そして二人は。
いやー昭彦が初めてなのにしっかりリードして萌えます。エッチシーンも美しい。和重もすっかりされる一方で感じまくって。
将門が昭彦に和重を残していく覚悟があるのか問います。将門は彼なりに和重に一人でいてほしくない、大切な人と共にいて欲しいと思ってるのかな?
和重を吸血鬼にしたのはそもそも偶然だったのか?その後の和重の様子をずっと見ていたようですが。
和重の昔のお話もありましたね。確かに化け物と言われ姿も若いままで妻を看とり慟哭して。
また和重に同じ目に会わせるのか?
実は3巻のレビューを見ちゃって最初の一行に思いっきりネタバレしてあって…。いや読んだ自分が悪いんですけど。それでも3巻を楽しみに読みます。
レッドベリルのクライマックスは2巻だと思います。
※このレビューは3巻まで読み終わって遡って書いていますので
完結までのネタバレがありますのでご注意ください。
3巻読み終わった後に感じるのはこの作品のクライマックスは2巻だった…という事です。
もちろん好みの問題ですが。
2巻ではコミックス1巻分を使って二人の葛藤が描かれています。
今ならまだ間に合う、今ならお互い傷付かないで済むから離れようとする和重。
「もう大事な人を作りたくない」という和重の悲痛な気持ちが伝わってきて切ないです。
和重は大切な人を失う悲しみを知っている。
知っているからこそ一歩踏み出せない。
奥さんと娘さん、そして詳しくは描かれてはいないけれど友人たち…。
大切な人はみんな自分より先に逝ってしまう。
あの時と同じような苦しみを味わいたくないという和重の気持ちは
パートナーを失った事はないけれど分かる気がするんですよね…。
悲しみを知っているからこそ昭彦を突き放す和重。
失う事を知らないから踏み込んでいける昭彦。
二人がお互いの本音をぶつけ合って、
和重は昭彦の想いを受け入れる事、
死が二人を別つまで共に生きる覚悟を決めます。
ここの二人がクライマックスなんですよ…!!!
今までアタミ先生の作品は1巻で終わる作品ばかりで(非BL除く)
想いが通じ合うまでが急展開だったり心より先に体から始まる作品が多かったので
あの美しい絵柄と表現力で心理描写をじっくり見てみたいと思っていたので
その願いが叶ってとても嬉しかったです。
知らないことが昭彦の強さだったけれど、
その強さ、信念が揺らぐ出来事が起こります。
喫茶店の常連さんが奥さんを亡くして来店するのですが
その姿を見て自分の決心が揺らいでいくんですよね。
昭彦は、自分が死んで悲しむ和重を見る事はない。
先に死ぬ昭彦は、大切な人を失う悲しみを知らないまま逝ける。
だから強くいられたけど、
大切な人を失うということがどういう事なのか。
昭彦はここで初めてちゃんと考えて想像したのではないかと思うんです。
失う悲しみを知っていて、それでも昭彦を受け入れた和重の方が強い人だと私は思います。
この2巻での二人の時間があったからこそ、3巻の和重の決断に感動するんです…!
3巻で昭彦の「死」に直面した和重が「必死に言い聞かせてきた願い」より
「もっと一緒にいたい。そばにいて欲しい」という心の底に封じ込めていた本心を優先した時
すごく嬉しかったんです。
二人には「別れ」しかないと思っていたので。
これは1巻冒頭のミスリードによるものです。
先生…思いっきり翻弄してくれましたね…!!そんな先生が大好きです!
1巻だけ読んで続編は買っていなかった方、
レッドベリルを読んだことのない方、
みちのく作品にしてはラブ要素が少なくて続刊を買っていない方、
ぜひとも2巻を読んでいただきたい!!
二人が結ばれるのに1巻以上かかったからこそ
初めて二人が抱き合うシーンは感動も一入です…!
年下攻めの昭彦の余裕のなさも良いですし、
抱かれている和重さんの表情は美しいです。
いつもとちょっと違うレトロな絵柄を意識した先生の
お布団Hは最高に素敵です♡
2巻買って下さい!読んで見て下さい!