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koisuru son of a bitch
試し読みした時点で「やっぱモロにビッチ受けかぁ~苦手だし、これは買わないな」と思ってたんですが、海王社作品が大量に40%引きセールやってた時についでにポチリ。
なので全然期待してなかったんですが、すんんんんごい良かったー!!
ものすごいスピードで一気に読めました。
まるでジェットコースターのよう。
これは確かに非常に読む人を選びますね。
脅されて仕方なく、のNTR要素はあるけど、直接的なシーンはないです。
「カッコウの夢」もすごかったけど、これも同じくらい好き、むしろこっちの方が読みやすいのでこっちに軍配上がるかも。
「ララ~」は個人的に合わなくて、理由が「キャラ設定にそぐわない言動がいきなり差し込まれる違和感」だったんですが、本作にはそういうのは全く感じませんでした。
すべてが辻褄が合って、爽快な読後感です。
ビッチ受け苦手だったのに、好感の持てるキャラで中身もイケメン、しかもちゃんとビッチ要素もある程度覆ってくれるので、ぜんっっっぜん問題なく読めました。
目の前でやれ、って言われた時に、受けが攻めに「こうしてほしい」って説明するところが特にえrくて、ゾクゾクきました。
私みたいに苦手な要素ある人にこそ、手に取ってほしいです。
何度目かのトライでやっと最後まで読めました。
ほだされビッチ受け?ビッチ受けは苦手だったのにみのるだと平気、むしろ好き!
晴海が順風満帆な人生で顔もイケメンで、優良物件だけど中身はつまんないと女子に言われる童貞くん。
自分ってなんだろう…変わりたい!と思ってたところに!?
いやあ、すっかりこちらも晴海と一緒になって騙されました。すごいんですね、今どきの美人局は。
でも晴海は騙されてもビッチでもみのるに手応えを感じて。彼がいいんだと。
みのるも晴海だけはと変わってしまい。
良いお話でした。特に最後のみのるのノロケ話とか。
設定も二人の境遇も重くなりすぎず、それって自業自得じゃ?とか自分次第では?なところもあり。それが二人が出会って良い影響を与えあって変われて良かったです。
ためこう先生の本の中で一番好き・・・かも。
この先にもっと好きな作品が出てくるかもしれませんが、今一番好きなのはこれ。
登場人物がすごく魅力的。
受が活きの良いビッチ。強気!体一つで生き抜いてきた男。
攻は真面目。イケメンなのに真面目過ぎて「つまらない」と言われたことがトラウマになっている。
(わかるよ。)
攻めは受けにカモられてグイグイ迫られ、そのまま流されるかと思いきや
「セックスは好きな人としたい」ときっぱり突っぱねます。
攻めは受けの事をクソビッチと言って拒否反応を示しますが「お前案外おもしろい」と言われて思わずひきとめてしまう。
白田は、男性風俗店?のおじいさんに向かって「誰だおっさん」と言うのですが白田のこういった超強気な姿勢やセリフが大好きです。
そのまま命じられて偽装セックスするシーンで、ドン引きして抵抗している晴海を言葉だけで絡めとって音を聞かせて陥落する手腕は見事でした。
白田はエッチが好きなだけではなくてプロなんだ、一流のプロなんだと感心しました。
受けの白田は、攻めの晴海の先読みして考え込むクセを一蹴してくれる。
二人は良いコンビだなと思います。
晴海は実は御曹司。自分の親の会社を白田に紹介して勤めさせようと画策。
白田が晴海の意向を飲んで面接(というか両親と対面)した所にびっくりしましたがその場でもやっぱり白田節は健在です。
逃げ出す二人。
自分の体裁を押し付けた事を謝罪した晴海に嬉しかった。と答える白田。
好きな人のために変わってくれるなんて…とこの辺は毎回涙目で読んでいます。
ティルドを探しながら(オナニーするために)
「お前の望み通り変わってやるよ」
という白田。セリフがとにかくカッコいいのです。
白田が遊園地で過去を話したとき、晴海が白田に厳しい言葉を投げかけるのですが
(恋心を実感しつつある中、厳しく言える晴海もえらい)
「お前ならそう言うと思って話した」という白田。
晴海が白田に告白するシーンも見事です。
白田と共に過ごすうちに、白田に負けないくらい強くなっている晴海。
長くなってしまいましたが、なんだかうまく文章をまとめられないのですが、
ラストは大団円でハッピーです!
幸せなセックスもあります。
全てがうまく回収されてしまう、漫画のようなストーリー。
漫画のだいご味だなと思いました。
のちに、ためこう先生は結城くんというバリタチのセックススターを生み出されますが
白田は受け界のスター。
身一つで質の悪い変態と対峙して生きて帰ってくるだけではなく、改宗させてしまうという・・
ビッチってすごい!と見方を変えてくれた作品でもあります。
ストーリーもキャラクターのビジュアルも確かにためこうさんなんだけど、キャラ設定だけなんだか違う?という印象。
ドラマCDありきで、あとがきにちらっと書いてあるように「CDに寄せて〜」とあったので、それのせいなのかなと。
小岩井くんもうちょっと深掘りしてもらわないと人となりが全く分からない…。優しくて人が良いのは分かるけど、それだけでラストまで辿り着けるものなのか…ちょっと腑に落ちない。
ストーリー構成はさすがためこう先生といったところ。次から次へと、そうくるのかと驚く展開を見せてくれます。行き倒れの見知らぬ人物を拾うところから始まるBL作品は多々あると思いますが、今まで読んだどの作品とも異なる先の読めないストーリーとなっていました。ただ、ストーリー自体には唸らされたものの、どうもキャラの組合せに感じる萌えが少なかったかなぁという印象です。個人的な好みの問題かもしれませんが…。今更ビッチに抵抗感もまったくないですし、受けの白田の強かさや馬鹿っぽく振舞っていても意外と頭がキレるところはむしろ好みでした。どちらかというと攻めの小岩井の方ですかね。お人好しな性格だからと一言で終わらせてしまえばそれまでなのですが、序盤からあまりにも白田の都合の良いように動き過ぎて、白田を本当に好きになった時の感動が薄いというか。童貞攻めにも特に抵抗感はないのですが、あまり魅力を感じることができませんでした。白田を手懐けていたらしい鏑木との過去の方が気になりましたね。ただ、これは完全に個人的な好みの問題なので、ためこう先生らしいストーリーを求めている方は十分満足できる作品だと思います。
ためこうさんのポップ系作品「なつめくんはなんでもしってる」「僕のセックススター」が好きなので、間違いなくそっち系と思われるこの作品もめちゃくちゃ楽しみにしてました。
作品発表と同時にCD販売も決まっていて鳴り物入り!って感じだったので、どんな作品なのかとすっごく楽しみにしていたんだけど、正直なところなんか微妙…としかいいようがなかったです、本当に本当にごめんなさい。
童貞おぼっちゃま攻めとドビッチ受けという組み合わせで、ビッチパワーに巻き込まれていく童貞、そして
まっすぐに生きてきた真面目お坊っちゃまの童貞パワーから逃れられないビッチという関係は良かったのですが、ところどころでダーク系ためこうさん思考が見え隠れするところが私には合わなかったです。
例えば連続殺人鬼の外科医が登場しちゃうとか、バニーボーイのお店を経営してるキモいオヤジの登場とか、攻めの目の前であえて受けを犯しちゃうヤクザが登場するとか…etc.
そして私はためこうさんの絵がとっても好きでとりあえず絵が見たくて作家さん買いしてるようなところもあるのですが、攻めの父親の顔がまったく中年には見えないのにはガクーっときました。
キラキラ顔に皺だけ足しているので、まったく中年に見えず、かと言って美中年にも見えず…。
辛口ですみません。
ゲスいビッチ受けが読みたい!という人には合わないかもしれません。
私はそれを期待して手にしたのですが、いい意味で裏切られました(^-^)
白田はただただセックスが大好きで大好きでというようにも思えました。騎乗位がとても良かったです。そして性格がイケメンです。小岩井が惚れるのも無理はない。
小岩井は一見ただの面倒くさいやつですが、まっすぐで一生懸命です。健気攻めって言葉がぴったりです。
もっと童貞臭い方が私は好みですが。
絵もとても綺麗ですし、おすすめできます。
作家買い。
ポップな表紙ですが、よくよく見るとおパンツ履いてないやんけ…!というちょっとエロ度の高い絵柄です。ためこうさんと言えば、ダークでドシリアス、なイメージがありますし、実際この作品もややダークな展開はありますが、それでもこの可愛らしい表紙に見合った、コミカルで可愛らしいお話でした。
ネタバレ含んでいます。ご注意を。
主人公は大学生の晴海。
良いところのお坊ちゃんで、順風満帆に生きてきた。けれど、親の敷いたレールに乗っかり、このままでいいのか…?と悩み始めた矢先に、一人の行き倒れの男を見つけます。
病院…?警察…?と悩む晴海に、その男・白田が告げたセリフは、
タダでやらせてあげるから一晩泊めて
というもの。
今まで彼が歩んできた人生で、白田のような自由奔放な青年にあったことがなかった晴海は、驚きつつも自分とは正反対な白田に徐々に惹かれていき―。
というお話。
日のあたる場所で生きてきた晴海ですが、「ビッチな行動ゆえにヤクザに追われている」という白田と出会ったことで「裏の世界」で生きる男たちとも遭遇することになります。
一癖も二癖もある男たちから白田を守り、その過程で白田に惹かれていく、という展開なので内容としてはややダークでシリアスなのですが、基本的にはコミカルにストーリーは展開していきます。
何しろ白田という青年が、自由奔放なのだ。
読み始めたとき、真面目に生きてきて、でもそんな自分の人生に疑問を持った男の子が、自由奔放に生きるビッチくんと出会ったことで、自分の生きる道を見つける。
そういうお話なんだろうと思って読み進めましたが、いやいや、なかなかどうして奥行きのある深いお話でした。
白田を追うヤクザ。
白田が晴海と出会った本当の理由。
二転三転するストーリーで非常に面白かった。
晴海が白田への想いを自覚した後は、彼の愛情がすんごい重いです。
愛ゆえに、白田に何をされても、どんなことを言われても、それでもまっすぐに彼に向ける愛情が、重すぎて、そして笑えます。
ビッチだった白田が、晴海に愛され、そして変わっていく姿もとてもよかった。
「ビッチ」という根本は変わらないし、おそらく白田本人も変える気はないのでしょう。でも軽口をたたきながらも、それでも晴海の愛情にこたえようとする白田も、深く晴海を愛しているのだろうと。
コミックスと同時発売でドラマCDも発売になった今作品ですが、終盤に収録レポが収録されています。同時発売になる苦労だとか、声優さんや監督さんの様子が垣間見れて面白かったです。
白田という男の子はビッチさんなので、他の男性との濡れ場もあります。
ビッチゆえに、エロ度はやや高め。
が、二人の想いが結ばれるのは終盤なので、前半の濡れ場はエロ度は高いけれど甘さはやや控えめ。
身体の快楽だけを描いた濡れ場が多いので、そういう描写が苦手な方は注意が必要かもです。
あ、そうそう。
修正がかなり甘いです。
カンナコミックスってあまりエロいイメージがなかったのでちょっとびっくりしました。
というプチ情報でした☆