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ao ni naku
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
初めて灼先生の作品を拝読しました。
白日夢のような浮遊感ある空気に非常に魅入られてしまいました。
生と死の揺らぎが曖昧な世界観と、それと共に進む食事や洗濯などの淡々とした日常生活のコントラスト。
本当に素晴らしい作品です。
現実世界で起きたお祖父さんの死、そしてそれを追うように突如現れたストレンジャー、菊さん。
主役である司朗くんが身を置いている世界では既に死はいつも傍にあるのですが、彼の淡々とした挙動からは激情などは感じられません。
司朗くんは高校一年生という年齢の割りにとても自立していて一人でなんでもできてしまいます。
周囲に頼らず、必要以上に感情的にもなったりしない、自分で解決できるしたった一人で生活できてしまう司朗くん。
それらのことがより現実味を薄くしていくようで、冒頭からその空気に惹き込まれてしまいます。
司朗くんと菊さん、この二人それぞれがそれぞれに “お互いにお互いがいなければいけない” ことを自覚していく時間がとても柔らかに優しく描かれています。恋なのか、もっと違う感情なのか。
自分はこの人でなければいけない、と思ってしまう、その自分の中を占める相手の予想外の大きさに狼狽える瞬間。
菊さんの中には池に落ちて来た以降の記憶しかない、イコール(『今この人の中には』)彼の中には本当の本当に自分しかいないのだ、ということにふと気づいた瞬間の司朗くんの描写がとても良かったです。胸を鷲掴みにされてしまいました。
菊さんに自分を招き入れたことを後悔してるか、と聞かれ、たった一人の孤独な食卓を思い出してしまう司朗くん。
表には出さない司朗くんの心の中、深く覆い隠されていた寂しさが感じられる瞬間でした。
発売から約6年が経過した今ですが、この作品を読むことができて本当に良かったです。
心に残る一作品と出会うことができました。
この巻のみの感想です。
めっちゃいい。
まだわからないことだらけで、ラストがどうなるのかちと不安ではありますが、とりあえずこの巻すごくよかったです。
ひょんなことから同居して、ひょんなことから添い寝するのBLあるあるではありますが好きなんですよね。
しかも2人ともキャラがいい。
司朗がクールなんだけど、自問自答していたり、静かな熱があったり。
菊は律儀で落ち着いていて、はしゃいた姿もうるさくなくていい。
そんな2人の相手への気持ちが変わっていく姿が、淡々としながらも確実に伝わる描き方が好きです。
余談ですが、ハレとモノノケの上巻がそういう意味で大好きで下巻への個人的ハードルが高まりまくったことを思い出します。
特に刺さったのは、菊が竹刀を振り下ろす瞬間の大コマ。
姿勢がよく、竹刀がビシっと止まって美しい。
それを見てハッとする司朗の小さいコマ。
(これ他の作品のキャラで見たかったやつ〜と悶えてしまいました)
見たかった構図で喜んでいます。
お家の感じ、畑、浴衣姿なんかもすごく好きです。
は〜ドキドキしますが、続編読んできます。
まずとにかく絵がすごく綺麗で引き込まれました。初めのページの真っ青な空の所めちゃくちゃ好きで読み切りで少し読んですぐ買いました。絶対に買って損しません!!!
色々考察とかも考えられるし解釈によって色んな考え方が出来ます。
ストーリーがとにかく良くて、大正ロマン?とか和装が好きな方にはおすすめします!!!(ただし現代ものです)
描写が少なめなので安心して読めますし、本当に正直攻めが不憫だなと思いました。
切ない系のお話であり、メリバやハピエンとも違う気がしますね。
最後のセリフの考察と、題名はやはり関係しているのかどうか教えて欲しいです
きっちりあらすじを書きますので、知りたくない人は読まないで下さい。
知った上で興味を持つ人もいるだろうし、購入の前に教えてあげたくってレビューします。
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懐いていたおじいちゃんが亡くなり、遺品の飛行機を飛ばしていると、見知らぬ男(受け)が池から現れます。
その男は記憶を無くしており、本来怪しいのですが、主人公(攻め)は何故か人助けだとその男を同居させます。
主人公は理由は分からないものの、この不振人物は過去からやってきたと感じています。二人の生活は順調です。でも何も解決せず全体的に怪しさ満点です。(この巻)
二人で暮らす内に二人は相思相愛となります。主人公の叔父が近所に住んでおりますが、この不審者を心の底から許してはいないものの、主人公に危害を加える危ない人物では無いと判断し見守っています。そんな生活の中不振人物も記憶を取り戻し、理由は分からないものの自分は過去から来たと自覚します。自分は昔先日亡くなったというおじいちゃんと恋人で、自分がタイムスリップした事により、死体が確認出来ない恋人をおじいちゃんは心で待ち続けながら、女性と結婚し、子も授かります。けれどおじいちゃんは家族に愛情を向けず、心の恋人をひたすら待つ。そんな気持ちの通わない寂しい家族に育てられたのが、主人公であると叔父からの話で理解。結局自分の都合でタイムスリップした事が原因でおじいちゃんからこの主人公まで含むこの家族を不幸にしたと考えたその男(受け)は当然引き止められるものの、主人公を置いて過去に戻りました。(続巻)
以上です。これを完結したと考えるか未完に感じてしまうのか・・
更にあらすじ(特に下巻)は私の読み取り方で、解釈は様々です。
考えさせられます。好き嫌いを選ぶ作品なのは間違い有りません。
まだまだ謎だらけです。
エピソードも謎なら人物も謎ばかりで。
主人公司朗。淡々としてて高校1年生なのに大人びて。
菊にも大ざっぱにでも負担をかけないように世話をして。畑も料理も掃除もできるようで。
両親はどうしたんだろう。
そして菊の添い寝までして。何を思ってるのかな?
叔父さんに対抗意識があるのかな?もしかしてゲイなのかな?
叔父さん。怪しい人ですね。
司朗のことはいい距離感?ですが…。
なぜか菊を追いつめるようなことを言ったり。
司朗を心配してるようには見えません。
菊。彼がタイムスリップしたのにどんな意味があるんだろう。タイトルにどんな意味が?
頑なに司朗の役に立たなければ!と頑張りすぎて。
毎晩うなされて何があったんだろう。
しかし適応力が高いですね!
続きでどう展開するのか楽しみです。
この作品と続編も同時に読みました。
しばらく読み返す気分になれなかったのですが、久しぶりに読み返しての感想です。
こちらの巻だけの感想を書こうと思います。
初めて読む作者さんの作品だったのですが、作画が非常に好みで試し読みの後すぐ購入。
巻頭のカラーページの美しさに目を奪われました。
一人暮らしの男子校生司朗と、記憶を無くして突然現れた男、菊(仮名:司朗命名)のお話。
2人は司朗の家で共同生活をするようになり、菊は家事や畑仕事をすることで司朗の役に立とうとするが…というストーリーです。
悪夢にうなされ、眠れないのを司朗に添い寝してもらう事で眠れるようになります。
LOVE的展開になりそうな一歩手前の状態で、そして菊の正体も謎のままto be continuedとなっております。
凄く良い雰囲気のキャラクター達なので早くBL展開キテーと思いながら続巻に手を伸ばしました。
司朗が16歳にしてはやけに大人な魅力を放っており、萌えました。三白眼良き。
菊も古き良き日本男児風なんだけど、なんとも言えない色気をまとっている。影があるのがいいですね。自分のことは俺じゃなく、私と言って欲しかった。
好みのキャラクター、惹きつける内容、BLというには少し早い点などを合わせて考えるとこの巻は萌2かなと思いました。
この1冊では終わらないので、購入する場合には「続」までまとめて購入してほしい作品です。
突然現れた青年を拾った高校生が、記憶を失った青年を家に置くことにすることから始まる穏やかな同居のお話は、奇妙でありながら間違いなく日常で、些細な事を積み重ねて友好を深めていく二人がとてもかわいらしかったです。
記憶喪失の青年の正体や、二人の間にある関係、知らない過去など、時間が進むごとに様々なことがわかっていき、それがとても悲しかったり切なかったりもどかしかったりするのですが、まっすぐに愛情をはぐくんでいく二人には幸せであってくれと願うばかりです。
だからこそ、このお話は絶対に最後まで読んでほしい。
最後の展開にどういう名前のエンドマークを付けていいのかはわかりませんが、きっと読んだ人の数だけ解釈が生まれる終わり方だと思います。
続きが読みたいような、この終わり方だから美しいような......
読み終わってからもしばらく頭から離れないお話でした。
初めて読んだ灼先生の作品です。
灼先生は絵が丁寧で、コマ割りがスッキリしているので読みやすいです。
高校生 嘉山 司朗と記憶喪失の青年 菊(仮)のお話。
一週間前にお祖父様が亡くなり、思い出の模型飛行機を飛ばす司朗くん。
模型飛行機が水面に着水すると、見知らぬ男が佇んでいました。
その男は、空帽、航空服、航空手袋、航空靴、航空眼鏡を身に着けています。
司朗くんが「どちらさま?」と男に尋ねると、男は「…私は…誰だ?」と言って、その場に倒れてしまいました。
男が目を覚ますと、そこは司朗くんのお家のソファで…。
このお話は「記憶喪失」と「タイムスリップ」が軸になっていると思われます。
ラブストーリーなのか、ミステリーなのか、読み進めていくほど、謎が深まります。
お祖父様が亡くなり、田舎の一軒家に一人で暮らしている司朗くん。
どうして、記憶喪失になった得体の知れない男に名前を付けて、面倒を見ることにしたのか?
そこには、司朗くんの生まれ育った環境に起因していました。
一緒に生活を始める司朗くんと菊さん。
2人で掃除をしたり、食事を作ったり、畑仕事をしたりと、不思議な日々が続きます。
ある日、菊さんが悪夢を見ていることに気が付いた司朗くん。
その日から、同じベッドで寝ることにします。
菊さんは「誰か」に首を絞められる夢を見るのですが、いつも顔は見えません。
その「誰か」が、今後の展開に関わってくるのだと思いました。
後半は、司朗くんと菊さんがそれぞれの気持ちの変化に気が付きます。
「俺が呼んじゃったのかな…」と言うセリフは、司朗くんの本音だと思います。
そして「俺だけで我慢してよ 菊さん」と、眠っている菊さんにキスをしました。
きっと、司朗くんも意識していない心の奥底は、寂しかったのだろうと思います。
この先、どのような展開になるのかわかりませんが、菊さんの正体は判明すると思われます。
コミックの帯に書いてある「連鎖のラブストーリー」の「連鎖」とは?
最後に、眠っている菊さんは、とうとう自分の首を絞めている「誰か」の顔を見ます。
それは「司朗くん」でした…。
「記憶喪失」と「タイムスリップ」の非現実的なお話に、2人が住んでいる田舎の空気感も感じられる不思議な世界観です。
誰もがストーリーに惹き込まれると思います。
ぜひ、続編と合わせて読んでいただきたいおすすめの作品です。
今後、読み解かれる謎が、2人にとって幸せな結末になることを願います。
こちらは1巻目なのですが、本作は必ず2巻までセットで読了されることをおすすめします。1巻のみではその魅力が半減してしまいますので。今まで読んだ、どのBLより胸を揺さぶられ、しばらくはリアルのように二人の行く末が案じられる感覚が残りました。後日談を読んでみたいような、みたくないような不思議な余韻の作品です。いつも本作のようなお話では?と他の作品を期待をもって手にしてしまう後遺症が残ってしまったほどです。
あるとき、昔の世界から人が振ってきた。
キレイな菊さんと、それを拾った司朗。
司朗はおじいちゃんの家だったところでひとりぐらし。表情の変わらない高校生。
菊さんは昔のことしかしらず、記憶喪失ということになるが、やはりタイムスリップしてきた模様。
あれこれと世話を焼く司朗と、少しずつ現代になれ、新しい生活を手に入れる菊さん。
なぜ二人の関係が恋愛になるのかはよく分からないけど、一緒に生活する内に家族のように親密になっていくのは分かる。
司朗の両親はいないが、面倒をみる叔父の存在がキー。飄々としながらも司朗のことを気にかけている。
ふたりはどうなるのか?というあたりで続巻へ。
もともとタイムスリップものの作品が好きだったので、「あおに鳴く・続」発売を機に購入。
恐らく過去(戦時中?)からやって来たらしい記憶喪失の「菊」さん。
祖父を亡くし一人暮らしの司朗は一緒に暮らし面倒を見ることになり…。
導入部分から心を鷲掴みにされたこの作品。
奇妙な同居生活の中、なぜか魅かれあっていく2人。
ページをめくる度どんどん出てくる謎・謎・謎。
確かにこれを「続きますよ」とちゃんと明記せず発売したのは生殺しですね。
なぜ菊さんは寝ている時あんなに苦しむのか、そもそも菊さんの正体は?
最後のページの大人っぽい司朗は本人なのか、似た誰かなのか…。
あまりに謎が多すぎて、正直評価に悩む作品です。
ただ、「続」のレビューをちらっと見てしまった今、やや複雑な気持ちでレビューを書いています。
ほのぼの畑仕事をしたり、ごはん食べたりといった日常シーンが多く、過去の記憶であったり、タイムスリップ要素があまり描かれなかったのも少し残念(2人の日常生活、微笑ましくはあったのですが…)
この後の展開次第ではかなりの神作品にもなり得たはずのこの物語。
なぜみなさんあんなにレビューで賛否両論割れていたのか、自分の目で「続」を読んで確かめてみたいと思います。
銀髪三白眼×黒髪硬派記憶喪失
(エロなし・受攻未定・タイムスリップ・ほのぼのシリアス)
濡れ場はありませんがビジュアルが美しく
時々挟むシーンがめちゃめちゃ色っぽいです…!!
ストーリー進行がゆったりめで「起承転結」の「起」で終わる印象です。
2巻が出るまで待ってみてもいいかも。
タイムスリップというファンタジー要素がありますが、現実離れした世界観という印象はありません。
まだ評価できるほど物語が進んでないけど
この調子でいくと面白くなりそう!期待を込めて萌え2です!!
やっぱり巻数表示は付けて欲しかった。
コミックは本になってから読む派で、雑誌は読まないので連載途中の作品だとは知らずに購入。
菊は何故ここに現れたのか、謎は謎でいいし、
この二人の日常がゆっくり描かれるのも、それはそれで趣きあっていいし、
絵もお話の雰囲気に似合っているし、
でも、読んでいるうちに、いくら何でもこの進み具合でどう結末付けるのか心配になってきたら、
結局ここで終わりで、以降、次巻を待てだったのね。
まあ、次巻が出るのは待つけどね、次巻が出たらタイトルどうするんだろう?
絵がすっごく好みで「ストーリー性なくてもいいやぁ」と思いながら(すみません(^^;))読んでみたらめっちゃ面白くてびっくりしました。司郎が私の探していた攻めドンピシャで見た目も性格も本当にイケメンです。けだるい感じがものっそいイイです。菊さんも見た目も性格もかわいくて本当に好きな2人です。ただストーリーとしては皆さんおっしゃる通りまだまだ謎な部分が多く、この情報量では評価のしようがないというのもわかります。なので期待を込めて萌2で。個人的な意見で大変恐縮ですが、ハッピーエンドを望みます。笑
司郎と菊さんがくっついてイチャついてるとこ見たいなぁ。
あらすじも知らずに読んだので続きものだなんて知らなかった…
ページ最後に「to be continued…」って入れるなら、ちゃんと巻数振ればいいじゃないか!
こうゆう売り方って作品イメージを落とすっていい加減気付け、出版社ども!
一週間前に祖父を亡くして一人暮らしをしてる男子高校生・司朗は、池に立ちすくんでいる男を見つける。
その男には記憶が無く、行き場もなさそうので、司朗は祖父の名から一文字とって男を”菊”と名付け、家にいること許す。
菊さんは家事をして、司朗の祖父が残した畑で野菜を育てながら暮らしていく。
冒頭は飛行機が飛んでるシーン、池に現れた時の菊さんはゼロ戦パイロットのような服装。
テレビを知らず、シャワーを不思議がり、竹刀を持つと和装姿のイメージが重なる。
菊さんが少し前の時代からタイムスリップしてきたことが作品のそこかしこでほのめかされています。
ゼロ戦のような飛行機に乗っていてってことは、あの暗い時代からやってきたのかもしれない…
そして、菊さんは首を絞められるような悪夢をたびたび見てしまう。
菊さんが失くしている記憶のなかに、怖いなにかが隠れていそうで怖い…
司朗も祖父が死んで一人で寂しくて、もしかしたら司朗が菊さんを呼んだのかもしれない?
司朗と菊さんに時代を超えてどんな関わりがあるかが気になります。
淡々とした展開のなかに伏線を張って、謎をなげかけたまま、1巻(※無印)は終わります。
この先を読まずに作品として評価するのは難しいです。
いまの段階では良作になるのか、期待はずれになってしまうのか、予想もできません。
ただ巻数振らず続きものとわからせない状態で売り、読むと謎だらけで終わってしまうのはとても印象が悪い!(責任は一迅社にあります)
続刊を読んだら印象が変わり、じっくり描かれていて良かったと感想を変える可能性もありますが、正直言って、一冊使ってここまでしか進まないの?謎は気になるけど、続きが読みたい!と惹きつける作品としての華がないように感じました。
編集が機能しているなら、”続きが気になる”だけでなく、続きに期待する”ワクワク感”みたいなものを盛り込んで欲しかったです。
表紙のタイトルがモールス信号で書かれているところが凝っているなぁ……と思いました。
gateauさんは続き物の作品の1巻に①と振らないことを知らないと、「コレで終わりかよ!!」と、なってしまうかもしれません……
どうやら戦時中から(?)タイムスリップしてしまったらしい男性と高校生のお話。
まだ作品のメインとなる場面は描かれておらず、菊さんの記憶のことや、2人の関係性等は不明です。
初回限定版の小冊子は『相生結び』『くじらの御仕立さん』中心。
上記2作は未読な自分には、内容を上手く掴むことが出来ませんでした……
記憶喪失のキャラとして登場する菊の肝心の記憶や、菊を家に置くことになった司朗がそこにどう絡んでいるのか、また攻め受けなどもはっきりしないまま次巻へと続くので、正直この巻だけでの評価は難しいところです。が、一体どんな記憶を持っているのか?とすごく気になりましたし、続きを読みたいと思わせる力は十分にあった作品でした。記憶喪失に加えタイムスリップ要素も含むので、菊の記憶の中の時代背景などにも非常に興味をそそられると思います。初めて司朗と会った日、菊はなぜあそこにいたのか、某有名アニメ映画のように本当に空から降ってきたのか(笑)、とにかく謎ばかりなのでどんな展開になるのか非常に楽しみです。菊を最初あまり良く思っていなかった司朗の叔父も魅力的なキャラなので、この3人がどんな関係を築いていくのかも見所になってくるのかなと思います。
初めて灼先生の作品を読みました。
タイムスリップ…個人的にはあまり興味がないものでしたが、この作品はレビューなどを見て思い切って読んで良かったです!
高校生の司朗の落ち着きぶりは何かの伏線なのかな…?お菊さんの記憶は?など
続きがとっても気になります。
そしてラブな部分もゆっくりな進みが2人らしく、
ドキドキしています!
灼さんの新刊、楽しみにしておりました!
記憶喪失の男(しかもタイムスリップ?)を引き取り
同居する事になった男子高校生という
非現実的な設定なのに日常的なエピソードが愛おしい……!!
疑うこともなく生活を共にする司朗はどこか淡々としていて
顔に幼さは残るものの高一とは思えない落ち着きです。
他界した祖父の一文字を拝借して名づけた“菊”、
その礼儀正しさと素直で誠実な人柄が眼差しにも表れていて
悪事なんてはたらくわけがないとこちらも安心出来ました。
生活の中で徐々に知っていくお互いの性質が心地よさげで
こちらとしては多少もどかしさを覚えつつも自然体が素敵!
後半惹かれ合っているのは間違いないのでニヤつきますがww
菊が夢に見る恐怖、
それを落ち着かせられる司朗の手、
重なる接点は──。
青が映える自然あふれる景色、
古めだけど綺麗にしてある住宅、
美味しそうな素朴なご飯……。
絵柄と雰囲気が非常にマッチしていて
色んなところにときめきを感じましたが
一癖も二癖もありそうな司朗の叔父さんがまたセクシー!!
…つ…続くなんて思ってもみなくて
「ァ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!」と机に突っ伏してしまいました……。
でも続きがあるというのは楽しみがまだまだある!って事なので
待たせていただきます!!(ポジティブ)
飛行機乗り?!これは絶対クるっ めっちゃ好きそう!!!と思って速攻re〇taさんでポチ。そしたら初回限定版小冊子がついていないからか、記載されているお値段より随分お安かったです。
私みたいに初めましてな先生で、当作ピンポイントで読みたい!と思った者には良いかもしれないけど、既刊読んでこの小冊子を喉から手が出るほど欲しくなったらどうすんだよ・・と少々疑問。
ま、それはさておき、期待通りの作品、キターーーーーーー(泣) という気分でいっぱいです。ちるちるさん、ご紹介いただいて有難う~、感謝感激雨あられです。試し読みしてみて、「お♡」と思った方、間違いございません。当たってますので、是非是非続きお読みください♡あ、続きものかも という点だけご注意を。
お爺ちゃんが亡くなってしまい、一人暮らしになってしまった高校生が、ある日池にぽつねんと佇む青年を保護するところからstart。青年の着ていた服は、どう見ても飛行服&飛行帽&ゴーグル。お医者様を呼んだけど、記憶障害あれど身体的異常はないので、「じゃ、警察に届けてね」とさっさとご退室w。で、どうするよ となった後、「菊」という名前を付けてもらい、少しずつ共同生活になれ・・・というお話でした。シリアスな部分もあるのですが、私は随所でくすくす笑わせていただけたのがすごく嬉しい。うっかりすると、ずどーんと落ちちゃいそうなネタだと思うのですが、当巻はその笑わせていただいたのでワクワクのままで終われました!
登場人物は高校生の志朗(飄々とした性格で、すごく好き)、菊(テレビもケータイもしらない、生真面目そうな方)、怪しげな志朗の叔父(ほんとか?)と志郎の友達少々 です。
志朗がその性格になった理由がなんかあるんだろうなあと思うのですが、当巻内では理由不明、いろいろ伏線ありまくりなまま、終わります。
これ、続くんですよね????これは待ちます!というか楽しみに待てます!というか出してくれなかったら、かなり暴れる。灼先生、好きな先生に登録しました。めちゃくちゃ楽しみにまってます。久しぶりのコミックだったけど、超絶当たりーーーーーーーーーやったーーーーーー
でも他のレビューアさん同様、次巻以降のために神は保存しておきます♡
続き物でまだ今後の展開が謎だらけなのですが、現時点でもとても萌えました!!
お爺ちゃんを1週間前に亡くして広い家に一人で住んでいる高校生の元に現れた記憶喪失の特攻隊員らしき青年。
見ず知らずの青年を家に住まわせてあげて徐々に惹かれあっていく様子がジレジレしていてとっても良いです。
直接的なエロはないのになんだかエロさが漂ってくるのもイイ!
三白眼の高校生くんの見た目が好みなので、素敵な攻めになってほしいと期待しています。
続きに期待を込めて!!
初読みの作家さまですが、表紙とタイトルに釣られて購入。内容はすでに書いてくださっているので感想を。
ネタバレ含んでます。ご注意を。
ぐわ~!
と叫びたくなるほど、面白かったです、はい。
タイムスリップもの、なんですね。きっと。
「きっと」というのは、完結していないから。謎が多い作品ですが、その謎のどれもが解明されていない状態で1巻は終わり。
戦時中、特攻隊員であろうと思われる青年が、青い空、必死の形相で飛行機を飛ばしている。
というシーンからスタート。序盤、カラーで始まりますが、色の遣い方が非常に効果的。胸が痛くなるような、といえばいいのか。
ぐっとストーリーに惹きつけられる。
そして始まるストーリーは、なんとも謎だらけ。
飛行機に乗っていた青年は記憶喪失。
どこから来たのか、自分の名前さえ分からない。
そんな青年を拾ったのが、高校生になったばかりの少年・司朗。
この司朗という少年も、なんとも不思議な空気をまとっている。まだ子どもといっていい年齢なのに、妙に大人びていて、そして一軒家に一人暮らし。
祖父を亡くしたばかり、という事しかわからず、彼のバックボーンも見えてこない。
そんな二人が、ともに暮らし始めて…。
記憶喪失の青年に、祖父から一文字貰って菊という名を付ける司朗ですが、この二人の間に育っていく空気感がめっちゃツボでした。
恋と言うには早すぎる。
単なる同居人、と称するのには距離が近い。
少しずつ少しずつ近づいていく彼らに萌えが滾りました。
菊さんはいったいどこから来たのか。
彼の抱えるトラウマは?
そして、司朗の家庭環境は。
まだまだ謎だらけ、というか、むしろなにひとつ解明されないまま1巻が終わっているので、続き物はあまり好きじゃない、という方にはやや不向きな面もありますが、個人的にはこのモダモダ感がめっちゃツボでした。
エロというエロはナシ。
でも、そこはかとなく漂っているんですよ、エロスが。
これが妙にエロいのは、これいかに。
まだ1巻なので先は不透明ですが、今後に期待して「神」で。
早く次巻が読みたいです。
巻数表記がないですが続きモノです。
現段階で紙本は初回限定小冊子付きのみの販売かな?
逆に電子は小冊子が付いてない模様。
(全てチェックしてないので違ってたらごめんなさい)
ちなみに小冊子は、あおに鳴くのお話だけでなく、
「相生結び」「くじらの御仕立てさん」の番外ショートも入っていました。
前置きが長くなりましたが、すごく良かったです!
とはいえ、まだまだ全貌が見えず、わからないことが多く。
それでも読んでて気持ちが昂ぶり神の予感…+゚。*(*´∀`*)*。゚+
今後の展開次第で左右されそうなので、とりあえず今は控えめ評価で。
【男子高校生と記憶喪失の男が紡ぐ連鎖のラブストーリー】(帯より)
表紙でも匂わせてるように、時空を超えた飛行艇乗りと男子高校生のお話になります。
突然現れた記憶喪失の男。
それを目撃してた男子高校生は家に連れ帰り、何やかやあって面倒を見ることにします。にわかに信じ難いけれどタイムスリップしてきたと思しき男に「菊」と名を付け、現代の生活を教え、仕事(畑仕事・家事全般)を与え、少しずつ2人暮らしが馴染んでいき…。
そんなある夜、記憶喪失の男が夢にうなされて眠れないのを知ります。
少しでも悪夢が和らぐよう一緒のお布団で寝ることにした男子高校生。
いつしか気持ちに変化が現れてーーー。
タイムスリップして記憶喪失の男も謎多き、ですが、
高校生くんも謎多きな部分があります。
わかるのは広い一軒家で独り暮らし。
最近祖父が亡くなったこと。
祖父との生活を大切にしていたこと。
おじいさん仕込みなのか、めちゃくちゃしっかり者です。
高校1年にして家事も出来るし、畑仕事も出来る。
タイムスリップなんて奇想天外に対面しても割と臨機応変。
そんなしっかり者が、たまーに見せる1人で暮らしてた寂しさや、
祖父が大好きだったんだなぁーと思わせる感じにキュンときました。
無表情でクールな印象ですが、愛情深い子だと思います。
タイムスリップしてきたと思しき菊は、
何も記憶がない不安を抱えつつも現代の暮らしを少しずつ受け入れ。
最初はテレビに驚いてたのに、後半は洗濯物を畳みTVを眺めてる後ろ姿が馴染んでましたv
ご飯を作ればずっとおにぎりばかり作り、
カレーを教えられればカレーばかり作りw
応用がきかない可愛さよ(^w^)
そんなこんなで親鳥とひよこみたいな2人なのですが、
与え合ってるような、支えあってるような雰囲気も感じました。
分からないことや不安なことばかりの現状で、一緒にご飯を作って、一緒に食べる。
それが大なり小なり安心感に繋がり寂しさが和らいでいます。
恋愛面は少しずつ燻り始めたところで終わったけれど期待大!
ほんのり匂ってるだけで萌えた…!!!
まだ分からないことが多く上手く言葉に出来ませんがグッと惹き込まれました。
"連鎖のラブストーリー"という煽りがどんな展開を表しているのか…。
切なさも漂ってて今後の展開がとても楽しみです。
最後、夢の中に出てきた男の顔にビックリしました。
菊と名付けたのも後々意味を成していくのでしょうか?
続刊を早く読みたーーーーい!!!