純情ロマンチカ(1)

junjou romantica

纯情罗曼史

純情ロマンチカ(1)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神64
  • 萌×232
  • 萌36
  • 中立8
  • しゅみじゃない7

--

レビュー数
45
得点
564
評価数
147
平均
3.9 / 5
神率
43.5%
著者
中村春菊 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
角川書店
レーベル
あすかコミックスCL-DX
シリーズ
純情ロマンチカ
発売日
価格
¥560(税抜)  
ISBN
9784048536066

あらすじ

『恋に落ちなさい 愛を語るのはそれからだー』

兄の友人で超有名小説家の宇佐見に、なぜか家庭教師をして貰うハメになった美咲。ところが、訪れた宇佐見の自宅で、兄と宇佐見を主人公にした「ボーイズラブ小説」を発見!
思わずキレた美咲だが、寝起き最悪の宇佐見が襲ってきてしまってー!?
命令口調で強引な色男×やんちゃ高校生のドッキドキ☆ファーストラブレッスン。
野分×上條編『純情エゴイスト』も収録!

表題作純情ロマンチカ(1)

小説家,美形,強引だが意外とおちゃめ
高校生→大学生,可愛い系

同時収録作品純情エゴイスト

17歳,大検を目指すバイト
野分の家庭教師をするT大生

その他の収録作品

  • カバー下マンガ(孝浩と宇佐見の会話)
  • あとがき

レビュー投稿数45

もっとみんな読んでほしい!!!!

【純情ロマンチカカップルまとめ】

基本1〜3のカップルがメインのオムニバスストーリー。5はどっちかというと世界一初恋にでてくるかも、、?1が不動だけど、3が個人的すき!

1.秋彦×美咲(純情ロマンチカ)
→強引でキザな有名小説家×普通を愛するツンデレ大学生
2.上条×野分(純情エゴイスト)
→黒髪紳士健気ワンコ×素直になれない奥手助教授
3.宮城×忍(純情テロリスト)
→35歳恋に奥手なバツイチ教授×18歳健気で男前な直球テロリストDK
4.伊集院×優(純情センチメント)【NEW】
→イケメン有名少年漫画家×超スーパーアシスタント
5. 朝比奈×井坂(純情ミステイク)
→井坂の面倒係兼秘書×朝比奈と幼馴染ワガママ社長


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感想↓

全26巻読みました
終始楽しく、ドキドキ・にんまり・ソワソワしながら楽しませて頂いた
.
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連載開始して約20年経つのに、時代が変わっても色褪せずに【面白い】と思える漫画は間違いなく名作だなぁと思います。『運命の2人』と言えるようなドラマチックさと、不器用ながらも一歩ずつ2人で問題を解決していくところ、次第に距離が近づいていくところが愛おしい作品。
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秋彦(攻)の美咲を真っ直ぐに想い・愛し続ける姿勢と、美咲(受)の不器用ながらも必死に秋彦の気持ちを受け止め・伝えていく姿勢。普通だけど、当たり前にある尊さをすごく丁寧に描いてある漫画だと思いましたオムニバスストーリーでトータル5カップルくらい出てきますどのカップルも面白いし何かしらハマるものあるんじゃないかなーと思います✌️1番はメインカプの純ロマだけど、テロが個人的に萌を感じています( ◜ω◝ )

0

超ロングラン!商業殿堂入り王道群像劇BL

アニメ化は2008年、割と最近…と思えばまさかの14年前…(驚愕)
三期は2015年ですが。
さらに初刊の第1巻は2003年…いまから19年前……(吐)
ご長寿BLといえばこの作品、アニメ(1期)きっかけに商業BL初購入作品でした。

内容はすでに多く語られているので触れませんが、
全体的には3カップルをローテーションで回しながらクローズアップしていく群像劇。
1売れっ子作家×作家の親友の弟(大学生)
2元孤児の浪人生×『1』の売れっ子作家の幼馴染で片想いしてた大学助教授
3『1』の大学生が通う大学のバツイチ教授×大学教授の元嫁の弟(高校生)

と、登場人物はバラエティに富んでいます。
ただし、3カップルローテなので表題カップルがなかなか進まなかったり、他カップルがしばらく続いたりで少しイラッと来るところも多々。

今から紙の本を買うとなるとBLにしてはとんでもなく長い巻数となります。
むしろ紙で新書全巻そろってる書店を知りません。お取り寄せ必須ですね…

群像劇が嫌な人。表題作以外興味がないという人には向かない作風です。
息の長い作品が好みで、群像劇や王道BLストーリーが好きなひと、
商業BL初心者向けにはおすすめです

1

平成のBL初心者向け教科書


この漫画は「少女漫画だと思ったらBLだった」ではなく「BLが読みたくて買った」初めてのBL漫画です。

とにかく昔は中村春菊さんのビックネームがすごかった。
周りの腐女子なりかけの子でも知っているくらい有名。

一巻だけの読み切りなども出していますが、私は断然、長期連載の方が好きです。

肝心のお話ですが、カッコイイ攻め!ツンデレの受け!という王道。
話も分かりやすくて脇役キャラも面白い。

発刊から17年、初めて読んでから10年ほど経った今、もう一度読んでみても面白い。
だからシリーズがこんなにも続くんですね。

ただ、ここ数年で人気な漫画の絵柄も変わってきたので今の子からすると賛否が分かれる絵だと思います。

巻を追うごとに面白くなっていくので、ぜひ一巻だけではなく続巻も読んでみてください。

2

やっぱり純ロマ!

純ロマで商業沼に堕ちた人も多いのではないだろうか。もちろん私もその一人だ。

漫画もアニメもいつみても面白い。
ただ、商業に沼って早何年だろう…。思い出補正を抜きにして作品を評価するならば少し物足りなさを感じてしまう。最初に純ロマに触れた時よりも腐女子度が上がってしまったので、ライトな腐女子でも楽しめるBLである純ロマに物足りなさを感じてしまうのは仕方ないのだろう。
あとギャグのタイミングやなかなか煮え切らない態度に疑問を持つことがある。え、ここでギャグ入れるんだみたいなことが割とあったかな。そこが純ロマ節なのかもしれないが。

純ロマの魅力のひとつは同じ世界線の別カプが多数存在することだろう。私はメインの純ロマカプももちろん好きだが純情ミステイクの二人が特に大好きで、メインのカプがあまり好みでなくてもきっと他のカプに沼る人もいるだろうからまだ読んだことのない人にもぜひぜひ読んでもらいたい。

今から読んでも遅くないですよ。名作はいつハマっても面白いですから…!

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思ったより笑えて楽しかった

腐女子になる前から名前は知っていたこの作品
近所のレンタル屋のBL本もほとんど借り尽くしたし(そもそもあんまり無い)読んでみようかなぁ…と、とりあえず10巻までレンタル。
最初、20巻まであるの?!どんな壮大な話よー?!と思ってたら、3組のcpの話が少しずつ入ってる感じなんですね。

読んでみてなるほど、テンポも良いしギャグ要素もたくさんで読みやすーい。あっという間に10巻まで読んじゃった!(私からしたら)昔の作品だけあって、ちょっと古いというかベタすぎてクサいというかなセリフ回しとかもあったけど、難しく考えずただ面白い漫画タイムを過ごすならとても良い作品…絵もだんだん慣れてきたし。

ウサギさんのほぼレ〇プな展開はちょっと…と思ったけど、後々の美咲にベタ惚れ展開に酷さが薄れていってしまった…BLだからこんな強引展開も許されるというものか…うん…
とりあえず、早速続きもレンタルしてきます!

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全ての始まりの巻

エメラルドの春の号を読んだり、既刊を読み返したりしていたら、何だか懐かしくなり、今更ながらレビューを書いてみました。

私は、世界一初恋のアニメ0話を見た事がきっかけで、BLを読み出したのですが、セカコイの関連作として次に見たのが、この「純情ロマンチカ」だったんですよね。

というか時系列的には、純情ロマンチカの方が先なので、もしこの作品が無かったら、セカコイも無かったのかもしれないと考えると、私にとってはやっぱり特別なシリーズだなぁと思います。

この巻は、
・M大の学生・高橋美咲と、超有名小説家の宇佐見秋彦の二人がメインの、表題作でもある「純情ロマンチカ」

・宇佐見秋彦の幼なじみの上條弘樹と、彼に一目惚れした草間野分が主役の「純情エゴイスト」
の二つのカップルの話が掲載されています。

まずエゴイストの方は、失恋した直後の出会いから新しい恋が始まっていく・・・という感じですかね。
正直最初は、野分さんの有無を言わせぬ行動力に驚きましたが(笑)
でも、上條さんが好きだという気持ちを隠さない直球な押しが、結果的に二人の仲を進展させたようにも思います。

そして純情ロマンチカの方は、当時高校生だった美咲くんが、兄の友人で超有名小説家である宇佐見秋彦ことウサギさんに、家庭教師をして貰う事になる所から、物語が始まっていきます。

ところがその宇佐見宅で、実はお兄さんの孝浩さんに想いを寄せていたウサギさんが書いた、兄がモデルのボーイズラブ小説を発見してしまいます。
当然、美咲くんは怒り狂うのですが、うっかり寝起き最悪なウサギさんを刺激してしまい、散々な目にあう事に。

元々お互いに第一印象が最悪だった上に、そんな事があったので、 ますます気が合わなさそうだと思いながらも、孝浩さんのために頑張っていくうちに、二人とも少しずつ打ち解けていきます。

そんな中、ついに孝浩さんの結婚が決まり、失恋が決定してしまうのですが、ウサギさんの気持ちを知っていた美咲くんが、彼のために涙を流します。

そしてそれを見たウサギさんが、美咲くんを大切な存在だと思うようになり、ここから二人の関係が劇的に変わっていきます。
まあ同時に、美咲くんの苦労も増えていく訳なんですが(笑)

その後のウサギさんは、もう美咲くん以外は眼中に無くなった上、孝浩さんの時とは比べものにならない程、独占欲が強く、大人げない人へと変貌していきます。
一話目で「本当に好きなら、蹴落としてでも自分が一番になればいいのに」と言っていた美咲くんを「若い」と言って笑っていた人は一体どこに行ったのかと思うくらい、スゴい執着ぶりです(笑)

でも、美咲くんも何だかんだ言いつつ、ウサギさんの事が好きで大切に思っているので、おあいこな気もしますけどね。

まぁ一歩間違えれば依存になりかねないですけど、お互いに相手が必要だと思い、なおかつ互いに影響し合えるこの二人の関係は、何かいいなぁと改めて思いました。

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いつ読んでも面白い

中学生のテスト期間中に、あぁ、、なんかBLが見たいなぁ…と思って、昔から存在は知っていたこの作品を初めてアニメで見ました。


結果。


え、美咲(櫻井孝宏ボイスつよつよ〜)がめちゃかわいい!!
普通に面白い!!それでズブズブハマっていき、腐女子の道へ。。


今更、なんで腐女子の初期にこの作品にハマったのか考えてみると、
少女漫画的だからとっつきやすかったのかなぁ…と思ったんですけど、
最近の少女漫画ってこれよりは現実的な気がします。
普通の顔のヒーローとかも増えてますし。(まぁイケメン顔ですけど)


でも、ウサギさんときたら……!!
高身長、高収入、高学歴はもちろん、イケメンで。
まさに少女漫画のヒーローにも劣らない理想的なスパダリですね!
しかも平凡な主人公にめちゃ独占欲強くて、襲ってくるけどめちゃ一途!!


その時スパダリという言葉は知らなかったのですが、ウサギさんのような、
ぎゃははは、ありえん!!こんな完璧な彼氏リアルにおるわけないやーん!!


という、ウサギさんの姿が、さらにBLをよく知らなかった私に、
BLってファンタジーなんだな!!
ありえないから何も考えずに楽しく読めるし、
自分は関わらないから見守ってる感じで男女のいざこざなく平和に読めるし、






その上……美咲みたいなかわいい子がいっぱい見れるなんて…!!!
(純ロマの受けは、上條も忍チンもだいっすきです!!井坂さんもね!)


そう!純情ロマンチカは、すっごく読んでて楽しいBLなんです!
はじめのムリヤリとか、気になったりする方もいるかもしれないですが、


所詮ファンタジーだから!!!!
仕事や勉強でお疲れになったとき、ベッドの上でぺらりとめくって、
何も考えずに夢中で読んで、あぁ、面白かった〜!と、味わっていただきたい、不朽の名作だと思います。



あ、あと、純ロマはアニメをとりあえずおすすめします。
櫻井孝宏ボイスの美咲がぎゃんかわだからです。
これで初めて、私は声優萌えというものを知りました。

2

レ○プ(笑)

昔は好きだったんですけど、最近読み返してみたら嫌いになりましたw

好きな男の弟に手だす攻めが気持ち悪いし、レ○プされてほだされる受けも気持ち悪いです笑

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純情シリーズ!色んなカップルが見れます

巻数が多いので、買うのを迷われる方も多いと思いますが、面白い可愛い系が好きなら買うべきだと私は思います^ ^この作品は個人的に笑ってしまう部分が多いですwウサギさんに振り回される美咲がとことん面白いw

本当に、ここまで人を好きになれるのかってぐらいに美咲(受け)を溺愛しているウサギさん(攻め)。美咲がいないと色んな意味で生きていけない、あの一途さと好きな人に対する真っ直ぐさが本当に好きです‍♀️顔カッコいいのに美咲には甘えたで可愛いんですよねw

あと、今まで見てきたBLの中で私が1番好きな受けが美咲です!すごい良い子なんですよね。思いやりと優しさが詰まってて、常に人の事を考えて行動する子で…。

そして見どころ↓
美咲の、ウサギさんに対する感情がどんどん大きくなっていく所です。
強引で生活能力なさすぎるお坊ちゃんだけど、優しくて真っ直ぐで常に愛情表現豊かなウサギさんを好きな気持ちがどんどんどんどん膨らんでいくんです。たまに一巻と最新刊も読み比べてみたりするんですが、読み比べれば読み比べるほど、「美咲変わったなぁ…」ってなりますw

そして他の純情シリーズももちろんオススメします!純情エゴイスト、純情テロリスト 、純情ミステイク!同時収録の所にはエゴイストまでしか書かれていませんでしたが一応テロリストとミステイクも!

全員繋がってるのがやっぱりさすがは春菊先生ですw

純情エゴイストに出てくる弘樹と野分。弘樹がウサギさんの腐れ縁の幼なじみでウサギさんが初恋です。思いを秘めたまま失恋し、ここで(エゴイストで)野分との新しい恋が始まるので是非…。この2人はすごい真逆なんですw素直になれないツンデレ弘樹と、素直でど直球な野分。すっごい可愛いです^ ^

ちなみにエゴイスト以外もテロリスト、ミステイクもあります。
テロリストは、弘樹の上司である宮城と宮城の上司の息子であり、元妻の弟でもある忍とのお話です。年の差愛!!

ミステイクは、丸川書店の専務取締役(のちに社長)でウサギさんの兄の友達である井坂さんと、井坂さんのお世話係で幼なじみで秘書の朝比奈のお話です。ちなみに井坂さんは世界一初恋にも登場します。世界が同じ純情ロマンチカ・世界一初恋どちらにも顔も名前もくっきりでメインなほう?で写ってるのは唯一井坂さんだけです。
ミステイクはドラマCD付きのやつで別に売ってあります!(たまに同時収録されます)

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純情ロマンチカ(1)

駅で袴姿の女性を見かけました。世の中卒業シーズンですね。
それを見て脳内にピキーン!とひらめきが走りました。
「積み本を卒業しよう!」…と。
部屋に鎮座するBLタワー、それがこの「純情ロマンチカ」なのです。
以前大人買いしたはいいがずっと積んでしまっていて。今こそ読もう、読むぞ。

さて1巻。
すでにact1で宇佐見と美咲はくっついているのですね。
じゃあこれからの二十数巻は、すでに恋愛的な二人のあれこれなのですね。
しかもギャグ的なテンションがとても高いですね。
ここはちょっと読んでて疲れる感じですが、それは私の年のせいでしょう。
また、同時収録の「純情エゴイスト」について。
どっちかというと、私はこっちのCPの方が好きかも。
受けの上條のツンデレ具合がちょっと痛々しくもありますが。

どちらにしろ、長編シリーズになってるのも納得のスピード感。設定も人物造形もエロの入れ方もキッチリしています。

2

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