条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
marchen kacho to nonke kohaikun
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
なんとなく表紙に惹かれて、前知識ナシに手に取りました。
ずばり、神評価です。
1~4巻、まとめての評価です。
すごく良かった。
深かった。
なぜか、涙も出た。
フワフワとメルヘンな虚構の中に、とても鋭くえぐり出すようなリアルな部分があり、甘くもピリリと辛い。
説明しすぎず、読者におもね過ぎず、絵も描きすぎず、簡素過ぎない。
笑いあり、甘さもあり、痛みもあり、涙もあり、そしてじんわりと温かみが広がる。
最後は、鼻の奥がツーンとして、そしてとても幸せな気持ちになる。
すべてのバランスがとても良い作品です。
そんな作品あったかな。
あまり出会えてないかも。
是非ともすべてのヒトに読んで欲しい。
そんな作品です。
香りBLなのかなとおもてったのに
がっつりBLだった( ´∀` )ハヤクイエヨv
同じ職場で働く二人。
なぜか気になる課長に声をかけたことが始まり。
イケメンでノンケのはずの後輩がグイグイグイグイくるのが
心地よい作品。
髭面乙女な課長が可愛いかといえば
個人的に触手は動かないけれど
どんな姿も愛おしそうに押せ押せのイケメンが良。
正直、セフレだっているくらいに
やることやってんだから乙女ぶるなよ。
思わずツッコミを入れてしまうくらいには面白かったです。
課長の可愛さにいきり立つイケメンの股間
ここも個人的には嫌いじゃないw
ミナモトカズキ先生のコミック、以前からチェックしてました。
あとがきにも記載はありますが、ミナモト先生自身がゲイでいらっしゃる所に注目しました。
ゲイである先生が描くBL作品を読んでみたかった。
特にこの作品は、あらすじからして一目惚れした作品の1つです。帯の言葉も良い!
無駄な絡みもなく、主人公達2人を取り巻く日常と、面白い脇役には固められて、丁寧に話が進んで行く所が良かった。
コミカルで吹き出して笑えるシーンや、なかなかグッとくる様なセリフが交差していてとても楽しめました。
乙女な犬飼課長に対し、デリカシーの無い高木くんのヅケヅケとしたセルフが・・・まぁ〜言うこと言うことwww
こんなに面白いのに、評価とレビューが少ない事に驚きました。
ミナモト先生、こんな面白い作品をありがとう!笑いました!
いや、これ面白いですわ。
コメディではあるんだけれど、このコミックで描かれているのは「恋愛ってなんだーっ?」ってことですよ。
オネェでゲイの犬飼課長は幸せオーラを振りまきながら女性部下の恋愛指南をしているけれど、部下の高木はそれが気になって仕方がない。何故なら『課長が本当に幸せに見えないから』。
気になることは、恋の始まり。
でも、恋って実はとってもめんどくさい。
「ノンケとは恋はしない」って、相手を最初から決めているのは恋じゃないんじゃない?とか、
ロマンスを語ることと恋をすることは違うんじゃない?とか、
こちらがいくら好意を寄せて、相手も自分を憎からず思っているとしても、恋ってそれだけじゃ始まらないよね、とか……
いやー、スリリングですよ!
恋愛哲学みたいなものが詰まっていますよ!
1巻はセフレと消えた犬飼課長を高木が追いかけようとする所で終わっているんですが、うわー、これからどうなるの?
犬飼課長のオネエぶりにのっけから引き込まれる。愛されゲイファッションに身を包み、女性の恋愛相談も気安くソツなくオネエトークでこなす課長。それを無表情に見つめる部下・高木の心の声が核心部分にツッコミを入れていて、ドキッとする。
テレビ番組でオネエタレント枠ができるくらい彼らがもてはやされている昨今、大衆のニーズにこたえるかのような課長の態度を、空気を読まない高木が真っ向勝負で打ち壊しにかかる。
真っ向勝負、それは純粋な少女漫画的恋愛行動。こんな直球で来られたら流されるわよね?と思いきや、犬飼課長はガードが固い!だって乙女ですから・・・。
吹き出しながら「してやられたり!」と予想を裏切られたのが嬉しくて、膝を打ってしまった。がぜん作者へ興味がわいて調べてみると・・・なるほど!課長への真摯な扱いに納得。絵空事じゃない重みも感じた。
1巻は両者とも自分の心の動きがなんなのか分からない!というところからスタートする。そんな心のままに素直に行動するふたりの関係はすれ違いながらも、お互いを発見する喜びを積み重ねてゆく。
他者とつながる幸せをBLジャンルの中で、こんなにじっくり描いている作品ってとても貴重で、すごいと思う。続きが楽しみ!