10DANCE 2 新装版

10DANCE 2 新装版
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神89
  • 萌×213
  • 萌5
  • 中立0
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
11
得点
512
評価数
109
平均
4.7 / 5
神率
81.7%
著者
井上佐藤 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
講談社
レーベル
ヤンマガKCSP
シリーズ
10DANCE
発売日
価格
¥648(税抜)  
ISBN
9784065101322

あらすじ

杉木信也と鈴木信也は、それぞれスタンダードとラテンダンスの日本チャンピオン。杉木からの提案で二人は互いの専門分野を教え合い、10種のダンスで競う「10ダンス」に挑むことになった。二人は反発しながらも練習を進めていく。そんな時、世界戦で踊る杉木を見た鈴木は、同じ舞台に立ちたいという激しい思いとあるヤバイ感情が芽生える。二人の関係は新たなステージへ――。

表題作10DANCE 2 新装版

その他の収録作品

  • 番外編 1MISSION
  • 番外編 これが恋かしら?

レビュー投稿数11

惹かれあうダンスシーン!

男同士が踊っているだけなのに、あふれ出る色気!!
ダンスのレッスンをしているはずなのに。お互い尊敬しているダンサーなのに!
衝動で違う思いが生まれてしまうところがいい。
ダンスがうまくいかないことと、2人の気持ちがすれ違っていることが両方解決されると生まれる2人だけの絆に胸がときめきます。
杉木に対する感情の変化を自覚してブレーキをかけようとする鈴木、自分の感情の変化に無自覚のまま突き進む杉木。どうなるのかハラハラします。
私的に大好きなケロッとするカエルも登場!

1

引き続き好き

さて、深夜2時に10DANCE二巻を読み終わった。一頁目、しかめっ面の杉木先生の顔がいい、知ってた。ずるずるって柱を背に崩れ落ちちゃう杉木先生好き。ワルツを踊る鈴木先生を思い出して嬉しそうにベッドでごろごろする杉木先生可愛い。オネエサンに尻触られてる杉木先生可愛い。
矢上先生の地顔がやんごとない微笑み顔で大笑い。杉木先生リアナに夢中だったの……? でも寝取られちゃうリアナなんか駄目だったよ、きっと。ジュリオの踏み台にさせられている杉木先生が切ないひどい。猫目の杉木先生可愛い。
鈴木先生はドキドキ、きゅん、ほっぺ赤くして喜怒哀楽、表情が出てて、モノローグもあるし、常に可愛い。鈴木先生の方が主人公(だよね?)だからかな。
自分のツイッターからコピペ

0

竹書房の旧版

新版も買います。

1巻のレビューでも書きましたが、私はツン美人受け派なので、鈴木×杉木派です。対等な関係でリバで、ちょっと鈴杉が理想。レビューから滲み出る可能性があるのでご注意ください。

さて、6話は序盤は杉木が可愛い。勃起知らないって、受けじゃん??(偏見)
7話以降は鈴木が可愛い。甘いラティーノ。杉木が鈴木にキスするシーンは杉鈴…
10話以降はまた杉木が可愛くて、手を伸ばすシーンなんてこれが恋じゃなくてなんなんだよ!なんなんだ!なんだこの一度で二度美味しい2人は!「好きにして構いません」…召される

兄体質というかオカン体質の鈴木がメロメロに杉木を甘やかすのももっと見たかった。
恋を自覚するのは鈴木が先ですよね〜そりゃそうですよ。なんせラティーノですから。絡みがなくてもこんなに絡んでるし、絡みがなくてもこんなにラブが伝わるのがすごい。

9話は伏線張りまくった感のある話なので、回収されるのを楽しみに待ってる。

※電子書籍booklive カバー裏 裏表紙無し

1

密かに絡み合う熱視線に期待大

 杉木が海外試合に出場している間のシーンが多いので2人で練習する描写は少なめでしたが、競技で踊る杉木の情熱やそれを生で観る鈴木の熱い視線などが臨場感たっぷりに伝わってきました。ああ、この2人の男性達は今お互いに間違いなく最も興味の対象であり、惹きつけられている存在なんだなぁと。2巻でもキス止まりで共に恋愛的好意を自覚することもありませんが、その種は2人の中で確実に芽吹いているであろうことが強く感じられました。

 鈴木が杉木の試合を観戦するために海外に同行するので英語を話す機会があり、彼のキューバ仕込みの英語を表現するのに吹き出しいっぱいにハートが散りばめられているんですよね。なんでも外国人からすると、ラテン訛りの英語は相手を誘惑するような甘い響きがあるそう。鈴木自身にその気がなくても、男女を問わず常に相手に求愛しているような話し方らしいです。実際にはどんな響きなのか、是非聴いてみたいと思いました。そんな話し方をする鈴木を杉木が遮るシーンで、彼のちょっとした嫉妬が見え隠れしてきゅんとしました。

1

あとから効いてくる2巻の意味合いと、「恋に落ちた瞬間」の説得力。

先週末に4巻を読んで以来「10DANCE」熱に浮かされて、この数日間バカみたいに1-4巻をループ読みしています。
中でもこの2巻の神っぷりといったら…!
本巻の要になっているブラックプール編(#07-#09)での出来事がこの後のストーリーにどう繋がっていくのかが分かってくると、これまでに感じていた萌えとは比べ物にならないような言葉にならない思いがお腹の底からだばだばと湧き上がってきて、もうどうしたらいいのか。
とりあえず叫びたい。叫ばせて。

これ、めっちゃBLじゃん!!!!!(みんな知ってる)

ひとつひとつのシーンの意味、読み取ってるつもりで全然読み取れてなかったなー。
ダンスのことを描いているように見えるシーンも手繰り寄せれば全てが2人のラブストーリーに繋がっていく。
4巻まで読んでようやく解ってきました。

この作品が読ませてくれる「恋に落ちた瞬間」の説得力。
すごい。


《旧版との差分メモ》
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今回初収録
・番外編「これが恋かしら!?」 2ページ(初出「このBLがやばい!2014年度版」)
・オマケ漫画 1ページ(旧版1巻発売時の出版社特典ペーパー)
・カバー下漫画(新装版用に描き下ろし) ※電子版には未収録
・口絵3カット(旧版の表紙元絵、#06扉絵、#09扉絵のカラーバージョン)

旧版に収録されていた口絵(#08扉絵のカラーバージョン)は収録なし
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【電子】ebj版:修正-、カバー下×、裏表紙×

2

Lはやっぱりほしいかも!

1巻のレビューで、この二人ならL(Love)の要素なくてもいいかも、とコメントしたのですが、早速撤回します(笑)。杉木センセからのベロチューに、めちゃくちゃ萌えたぎりました。
正直、ダンスに関しては全くのど素人なので、スタンダードとラテンダンスの違いについては、2巻目に入った今でもよくわからないのですが、全く性格も感性も違う二人が、少しでも相手に近付こうと形振り構わず頑張ってるところには毎回胸を打たれます。ダンスのパートナー同士が恋に落ちる必然性が今巻でわかった気がしました。Lはやっぱりほしいかも!

1

通しで一気読み楽しい!

LOVE成分がアップ…というか、じわじわと「LOVE」に向かって気持ちが動きつつある二人の様子が楽しい2巻。パッと見た感じでは旧版との違いはあまり感じられません。(詳細見比べてはおりません)

やっぱり面白い作品。ちゃんと「BL」でもあると私は思うのですが、たしかにBLを普段読まない人にもオススメしたい作品。ヤンマガで出会った人にもどんどん遡って読んでいただきたいものです。

悩みどころは、これを他BL作品のように「子に見えないゾーン」にしまうかどうか。微妙なラインです(もうしばらく悩もう)。

0

文句なしの面白さ

『10DANCE』の新装版。旧版を持っているので、新装版を買おうかどうしようか悩みましたが、でもやっぱり『10DANCE』ファンとしては買わなくちゃね、という事でお買い上げ。

1巻と2巻、まとめてのレビューをこちらに書きます。


物語の内容としては旧版と変わらないので、ざっくり感想を。

表紙のイメージががらりと変わりましたね。個人的には旧版のやわらかい雰囲気の絵柄のほうが好みなのですが、青年誌に掲載されてるという事でやや武骨な感じにしたのかな?という感じ。ブラックを基調にしていて、これはこれでカッコいいんですけどね。でも旧版の表紙…、と思っていたら表紙をめくってすぐのカラーの口絵が掲載されてました。めっちゃ嬉しい。

新装版が出るに当たり今までモノクロだったイラストがカラーで収録されてます。モノクロも素敵ですが、色が付くとこんなに色っぽいんですか!とちょっとびっくり。3巻以降もぜひともカラーのイラストをたくさん収録してほしいです。

今までのペーパーとか、おまけ漫画とかも収録されているので、旧版を持ってるし…、と購入をためらっている腐姐さまがいたら全力でお勧めしたい新装版になってます。

『10DANCE』はエチシーンはなく、それがこの作品の最大の魅力でもある。二人が相手に抱いている、ダンサーとしてのライバル心、培われていくのであろう友情、そしてお互いへの畏怖の気持ち。
それらがどう恋愛感情に変わっていくのか。

見えないけれど、でも確かに漂っているBL臭が好きなんです。だから濡れ場が必須だとは思っていない。
でも、井上佐藤さんの、圧倒的な画力に支えられた濡れ場は、先生の大きな魅力の一つであることは間違いないわけで。

いずれは二人の、ガッツリエチシーンが見たかった。

でも、青年誌に移行したという事はそういうシーンは期待薄なのかな…?
とちょっと残念。

いやでも、番外編として出すとか、小冊子付きの特装版として出すとか、方法はあるよね…?
と、一読者なのにそんな心配までしてしまった…。

ストーリーは文句なく面白く、今後の展開が楽しみ。3巻が9月に発売になるという事で嬉しすぎる。

続きが早く読みたいです。

4

特別な友人とは⁉︎

この2巻で私が好きなのは、アーニーと、鈴木の甘ったるい英語!
と言っても、吹き出しに濃淡のハートマークが飛んでいる、という描写で、実際ラテン訛りの英語っていうのが何たるものか知らないんですけどね。
そしてもちろん、W信也がキスしたり、ヤキモチやいたり、何より鈴木が「恋」(のようなもの)を自覚するシーンなど、BL要素がちょいちょい入り込む巻ですので、面白くないわけがない。
そしてそして、もちろんダンス。2人で組んで踊るときのフィット。
『惜しみなく追ってくるこの感じ』…
踊り足りなくて(または別れがたくて)、後をつける鈴木。雪の夜の公園で。
組む手指の何とセクシーなことよ。
そう、ここまではみんな読んでるんです!3巻早よ!

2

もうしっかりメンズラブ!

講談社に移籍しての新装版2巻、6~10話が収録。
旧版と新装版の6話を見比べましたが、ほぼ一緒で、あまり本編の修正はされてないように感じます。
違いは、おまけ1ページと番外編2ページがプラスされているのと、あとがきも新装版用です。
特別編・番外編がプラスされている1巻と比べると、プラスアルファは少ないのですが、おもしろさと萌えのあるプラスなので、10DANCEがお好きな方にはオススメしたいです!
(※1巻の特別編は物語の行方がわかってしまうネタバレ有なので注意してください)

●おまけ
すでに10ダンス競技用の衣装を発注してる杉木…
鈴木から見ると”キワモノ服”のようですが、スタンダードでいつも同じ服の杉木はラテンの衣装が羨ましく、日常と違う自分を見てもらいたいそうで、「透けた乳首だって有効」と力説してるのがおかしいw
杉木のこじらせたナルシストぶりが垣間見えておもしろかった~。

●番外編「これが恋かしら!?」
スタンダードを練習中の二人、鈴木が目を合わせてくるので、杉木が「目は進行方向」と注意。すると鈴木は「俺は大事な話をする時は目ぇ見て話すんだよ」と…
あいかわらず、あー言えばこー言う感じの二人だけど、なんか流れる空気に甘さが加わっているようでニヤニヤしちゃう♪

2巻は杉木の生き様がクローズアップされてます。
世界選手権でいつも勝てずに万年2位、1巻では八百長だからと言われていたけど、世界のプロが見ると、杉木が勝ち抜けないのには理由があるようで…
それでも観客に自分を魅せることをやめない杉木はただかっこいい。
杉木が負けたことを自分のことのように悔しがる鈴木、二人は心の距離もだいぶ近づいた気がします。

そしてキスもしちゃってる二人。恋愛的な甘いものではなく、ふざけたり、負けず嫌いの延長みたいなキスだけど。
でも、「特別な友人」と言われて鈴木はどう受け止めたらいいかドギマギしたり、杉木は鈴木が房ちゃんと踊ってるのを嫉妬したり、メンズ同士の恋心がちょっとずつ育っているのが実感できた2巻!鈴木のタトゥーを杉木が気にするのもドキドキしました。
この流れのままで続きが読みたい。新境地での3巻はどんなテイストになっているのか楽しみなような、こわいような…

9

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