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remnant
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
ペンデュラムで出てきた魂の番のふたり、ジュダてダート。
前作ではいがみ合ってる感じがしたけど、なぜそうなったのか、出会い編です。
いやしかし、オメガの設定はいつも不憫だね…
ダートも教会に引き取られてるけど、お金を稼ぐためにハナから身体を売ってるし。
その教会の神父も絵に描いたような悪人だし。
魂の番がゆえに出会ってすぐ項を噛まれ、契り、ジュダとの暮らしが始まるわけだけど、まぁダートのやんちゃなこと。
これからどう溶け合っていくのか楽しみです。
抗えない本能。あぁ、これがオメガバースだなぁと思いました。人身売買が普通に行われていたり、オメガは優秀なアルファを孕む道具として人権はなく重めのストーリーです。
アルファの番として重めの独占欲を持ってはいるけどなぜ自分がこんな感情を抱いているのかわからない。という感じにお互い自分の気持ちに振り回されているのでやきもきします。
受けが攻めに少しキュンとする場面があって受け本人も気づいていない気持ちですがお互いすごく不器用な感じがするのでこれから運命とか関係なく惹かれていく様子が見れたら良いなと思いました。
レムナント、有名すぎるほどに有名な作品で、もちろん、存在は知っていたのですが、見た目がほぼほぼケモノな獣人があまり得意でなく、食わず嫌いしてました。今回、5巻発売とともに1〜4巻が割引になり、ゲリラとも重なったのでまとめて購入。
主人公、ダートくんが美しいのはわかっていたんですが、、!獣人!意外とアリ!
これから妹ちゃんはどーなっちゃうの?とか、パートナーってなに?!とか、避妊薬飲んでるのいつバレるの?とか、ラブはいつ頃くるの?とか、気になるとこたっぷりな1巻。
地雷だと思っていたケモノ系獣人が大丈夫だったのと、しっかりオメガバースなストーリーがとても良いです。ページを捲る手が止まらない系の本です。
ペンデュラムのスピンオフとのことでこちらも読みました。
最初はカイたちのほうが好きだなぁと思っていたのですが
読むうちに惹き込まれました。
強気受けのダートと強気攻めのジュダ。
明らかに合わないであろう二人がまさかの運命の番でー…。
あぁオメガバースだなぁと思いました。
奴隷のような扱いを受けるオメガ。
最近はあまり差別のないオメガバースモノをよく読んでいたので
そういえばオメガバースってこんな感じだったなぁと
なんとなく懐かしい気持ちになりました。
1巻で二人の距離が縮まることもなく
これからどうなっていくのだろう…?と少々不安な終わり方でした。
パートナーとは果たして…?
前作「ペンデュラム」の中で少しだけ登場した二人の物語です。
作中の二人が気になって絶対に買う!と決めていた一冊です。
私はこちらの方が好みです。
受けで人間のダートはオメガで、幼い頃から自分の性を疎ましく思っています。
そこに現れたのはぶっきらぼうなアルファで獣人のジュダ。
あることをキッカケに二人の意思とは関係なく番になってしまいます。
突然のことで受け入れられない二人は互いに毛嫌いし、「番じゃない」といがみあいばかり…。
一巻ではまだ、二人は分かり合えないままです。
とはいえ、ラブラブになる前の二人がいがみ合っている間もまた良し。
まずは自己紹介、といった感じで互いをゆっくり理解していく巻でした。
強気幸薄受けというジャンルが新たに誕生した瞬間です。
受けのダートは妹と教会で暮らしています。次々ともらわれていく友達。発情期を迎え自分たちの番になる前に早く金を貯めてここを出ようと体を売っています。
そんなとき大きな声では言えないがでかい仕事がある的なことを言われ教えられた場所に行くと、そこには鎖で繋がれたαたちが。発情し彼らと交尾することを説明されます。
そこに仕事で入ってきた攻めのジュダ。ダートの発情期が来てしまい2人は半ば事故のように番になります。
ジュダの屋敷で暮らすようになったものの、誰もダート自身のことは見ておらずαを産む器扱いを受けます。
しかも会いに行った妹には拒絶されてしまうし神父様にはレイプされかけるし...。
あまりに辛すぎる1巻でした。早く幸せになってほしいです...。
タイトル
×ジュダ→○ダート
失礼致しました...!!!
「ペンデュラム」の続編、エチ度も増し増しのジュダ × ダート編。ルアード × カイ 編と違って甘さは無く、ダートの悲惨な幼少期からスタートする本作は、とにかく暗い。重い。そりゃそんな運命に翻弄されちゃあ、仕方ないよね。警戒心の強い、ツンデレさんにもなってしまうよね。施設で育ったのに健気にも妹と生きて行く為と自らの身を削って生きているダート。まだほんの少年なのに。彼は運命の番いに出逢ってしまう。
ジュダが豪快な乱暴者なだけあって、本能のままに抱き潰してしまうあたり、可哀想でちょっと見ていられません。繁殖の道具にはなりたく無いと強く願うダートの気持ちを踏みにじる様な行い。
しかも。信じていた施設の神父が身寄りの無い子供たちを売買していたとは。ダートが発情期を迎えたと知るやいなや飛びかかって襲いかかる神父。胸くそヤギ野郎。ジュダに番いにされた事で強烈な拒絶反応に苦しむダート。もちろん駆けつけたジュダに救われるとはいえ。微妙に間に合って無いし。酷すぎて。可哀想過ぎる。
信じていたものに裏切られた事と、身体が傷付いた事。二重の意味で苦しむ事になるのです。ううう。しかも妹が何処へやられたか分からなくなる始末。
もちろんジュダはもう、絆されかけているし、2人は幸せになるのだと分かってはいるものの。胸が痛い1巻です。
唯一ホッとするのは。ジュダの邸、ジークフリード家に連れて来られたダートは、同じくこの邸に住まうカイと出逢う。この頃のカイはまだ幼なくて、とても可愛らしい。ルアードの意向で教育を受けている。まるで良家の子息の様にも見えて。「オメガのくせに『勉強』だって…⁈」と、驚いているダート。産む道具としてしか生かされないと思い込んでいた彼にとって。カイはとても眩しいのだ。それはとても切ないけれど。カイが大きくなるにつれてまた、二人が仲の良い友人になる事を知っている読み手側としては、カイの居るページだけは、ダートの辛い日々の中で、ホッと温かい気持ちにさせてくれます。
カイにホラン(キツネ獣人)という優しいお世話係がいる様に、ダートにはちょっぴり厳しめのバロン(タヌキ獣人、実はアライグマ)が‼︎ というのもほっこり。
ペンデュラムで、気になっていたジュダとダートのお話だ!わーい\(^-^)/
あの、ケンカップル?が、どうやって出会ったのかがわかるお話です。
ペンデュラムは、1巻完結だったけど、レムナントはなかなか長いお話になりそう!
楽しみ♪
レムナントの1巻では、まだまだお互い反発しあっている2人。だけど、ペンデュラムよりも全然エロいシーンが多い!
この2人が、ペンデュラムのあとがきに出てきた双子ちゃんを生むまでどれくらいかかるのかしら…
想像つかない…
好き嫌いしない腐女子です。
人外系も気になっていたので手を出しました。
ストーリーがしっかりしていて、絵も綺麗ですしエロいはずなんですが、私自身が獣人に "人" を感じられませんでした。
ああ、私は人間ぽくないとダメなんだな、と気付かされた作品です。
ストーリーは好きなので頭の中で人間に置き換えたいと思いました。