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haru wo daiteita
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
岩城さんは1970年1月27日生まれ、香藤くんは1975年6月9日生まれ。彼らの物語とリアルな時間がリンクして進行していくストーリー。同年代の私にはもはやバイブル的な一冊です。
翔(隠し子)との映画共演、事務所の所属子役の洋介(香藤の甥っ子)との関係、翔の実の父親との対決など、岩城にとって盛りだくさんな内容です。感受性の豊かな岩城が、岩城と香藤のように正反対な性格の翔と洋介それぞれと係わりながら、憎まれる父親役とリアルな父親としての板挟みだったり、もう一人の息子のように思う洋介を見守る保護者として、そして社長としての苦悩など、いくつもの問題を乗り越えてゆく中で、揺るぎない二人の絆が描かれています。最初、隠し子のことが出てきたときに、その先の展開が恐ろしかったのですが、今の二人を見てこれなら世間に発覚しても大丈夫だよね、と不安が安らぎました。
それにしても翔の育ての父親は器のデカイいい男でした!あの憎き悪女 霧胡をあんな風に愛せるなんてすごいや。翔の育ての父に対する愛情にも泣けました。
春抱き3巻で新居に引越した日が結婚記念日(2000年)。ロスでおもわぬ結婚式を挙げることになったのがその2年後(春抱き6巻参照)。それからも変わらず「岩城さん」「香藤」と呼び合っていた二人ですが、共演した映画【冬の蝉】の長い撮影の期間に、絆の深さを確かめ合ったあるH(10巻)の中で、岩城は銀婚式に、香藤は金婚式にそれぞれを名前で呼ぶよと話していたので、同年代の私としては生きているうちに名前呼びを見ることが出来るのだろうか!?と思っていたのですが、この巻できましたー!!それぞれが名前を呼ぶ場面、香藤は翔(息子)のことで落ち着きを無くした岩城を諌めるために、岩城は余所見はゆるさないと香藤を戒めるために…。そして、最後には甘いHで呼び合ってくれましたヾ(≧∇≦)ノ"。
来た来たーと小躍りしたのですが、どうなんでしょう?もしも自分が若かったら、折角なんだから銀婚式、金婚式まで待ったほしかったと思ったかもしれません。だけどそれだと2050年まで待たなくてはならないですよね。やっぱり今見られてよかったなと思います。今後はどうなるんだろう?このまま名前呼び?それとも…気になりますー!!
サイレントエリア
翔の育ての父が翔を実子でないと知りながらも愛情込めて育て、父と子としての絆があることに安心する岩城に父親としての愛情を感じました。
自分がどれだけ親に愛され心配をかけていたかなんて子供はちっとも気がつかないしむしろ煩いと思ってしまうけれど、いつか自分が親の立場になって同じように心配したり煩がられながらも良かれと思った行動に反発された時初めて親の気持ちがわかるもんなんだなと思いました。
センシティブエイジ
地方ロケで帰らない香藤に愛用のリップクリームを届ける岩城。
頼まれなくても愛用品やないと困ることを知って届けるなん愛ですね。
アーバンサファリ
人気上昇中の子役 香藤の甥である洋介まだまだ子供で親の愛情を妹と取り合ったり岩城の甘えたりしているけれどさすが香藤2世、役者魂も育ちつつあり将来が楽しみ。
一方翔の方も役者としての悩みや迷いで躓き中。
同様に新米お父さん岩城さんもプロダクション社長として役者の先輩として接し方に迷いながら先を見据えて進んで行く姿がかっこよかったです。
浅野くんは相変わらず意地悪ですね。ちっとも懲りないところが彼らしいけど。
春抱誕生から20年ですか
10年記念のあれこれがつい最近のように思うのですが岩城さんや香藤さんが歳をとったのと同じように自分も歳をとったと思うとひどく微妙な気持ちになります。
リアルな時間とは一致しないかもしれませんがこれからも彼らと一緒に歳を重ねてみんなの活躍を見ていきたいと思っています。
今回も翔と洋介という2人の子供達に振り回される香藤と岩城。それぞれ繋がりがあるとはいえ実際に2人の家庭の子供ではないですから、理不尽に感じる読者もいるかもしれません。でも、やっぱり子供というのは大人を振り回すものなんだと思う。洋介が幼い頃から自分を本当の子供のように可愛がってくれた岩城に甘えるのも、翔が親子として共演し実父でもある岩城を頼るのも、彼らが未熟な子供だと考えればごくごく自然なことで、それらがたまたま両方とも岩城の肩に伸し掛かってしまったのは気の毒ではあるけれど。それだけ2人とも岩城に対して期待やそれぞれ種類の異なる情を持っているからでもあると思うんですよね。
どんと構えきれない岩城を、香藤は常に察して傍にいてくれる。岩城は自らを未熟未熟と言うけれど、いくつになってもそうやって感情を露わにし、喜怒哀楽の激しいところが彼の魅力でもあるんです。共感力の高い証でもあり、それが芝居にも生きているはず。落ちた岩城、自棄になった岩城に寄り添い、落ち着いた言葉で諭したり喝を入れたりするのは夫婦である香藤の当然の役割であり、彼はそうやって岩城を引き上げられることに誇りや喜びも感じているんじゃないかと思います。だから、何度でも香藤を頼ればいい。何度繰り返しても、トラブルをまた新たな糧にしていく2人に魅了されます。また、翔の育ての父親も岩城も互いに複雑だろうに、努めて相手の気持ちを汲もうとする姿勢になれるのは誰にでもできたことじゃないと思うんですね。2人の人間性もとても素敵だと感じました。
親心と役者の矜持といつまでも愛し合ってる香藤岩城カップルですね。
翔の父村井との対面。村井さんに心を打たれました。男ですね!
岩城も彼なりに悩んできたけど香藤の方が上手でしたね。二人に二人の息子。しかも共に役者。
岩城の親心もしみます。
恋をしたから…。いつまでも玄関でおっ始めちゃうくらいお熱い二人です。恋をして色彩が豊かになって輝いて見えて。表現力に繋がって。本当にベストカップルです!
冒頭の足ツボシーンで香藤のアソコをチョンチョンとするシーンがたまらなく面白かったです!
二人の愛が全然冷めないどころか、ますます熱々なのが
見ていてなんだかすごくトキメキます( *´艸`)ドキドキ。
もう若いという年齢ではない二人だからこそというのが相まって更にですね。
これだけ長いシリーズがあってなおです。
下の名前を呼びあって照れるとかwwww
なんちゅぅv可愛いじゃないのよっ!!かわいいじゃないよっ!
お話しとしましては、
実は息子が!の展開から一段落したと思ったら
息子の父登場でまた一波乱という展開ですね。
なんだかんだ言いお父さんで安心いたしました。
種はたしかに岩城さんなんだけど、育てた父が本当の父だと思うわけで。
私的には、そんなことより息子がオッサンにこっそり足開いちゃった事実のほうが
重要なわけで。
なんだかんだで次回も楽しみです。
今さら何も言う事もない香藤x岩城のCP。
本当にこの2人の関係はストロングだ。
私個人の好みからすると、霧胡と翔の存在はもうホントにゲンナリで、確かに岩城さんは元はストレートで野心的なAV男優だったわけで、「こういうこと」もアリですよね、とは理解できるんだけど、翔が登場してDNA鑑定のあたりはもう気分は萎え萎え…だったんですよね。
この展開だと、まだ父子関係が世間的にバレるバレないの話は続くのかな。
香藤が強い強い強い愛情で、岩城さんの負担を半分背負ってくれるから私も読み進められます。
岩城さんはますます感情豊か、というか悪く言うとオーバーアクション気味で。何かっていうと心がぐらつくんですね、いい意味でも悪い意味でも。
翔の事では思い詰め、香藤に宥められて平静を取り戻し、Hでは感じすぎ(?)…
Hシーンも安定です。私的には全裸H最高。2人ともすんなりスベスベで、特に岩城さんは女性的ですね。またたまにはリバってください。
私も、隠し子問題から萎え萎えです。気持ちは、子供らどうでもよくなってます。香藤くんの愛情表現で救われてます(●^o^●)
相変わらず安定感が半端無い、香藤×岩城CPでした。
翔の育ての父親登場で一波乱あったものの、お父さんは岩城さんの覚悟や想いを分かってくれました。
この手のイザコザはあまり引っ張られると飽きてしまうので、早期解決で安心です。
お父さん良い人で良かった…。
翔もちゃんとお父さんに向き合えて良かった…。
不安定なところがある翔より、子供らしい洋介が私は好きかな。
翔をライバル視してるような感じもある洋介が、今後どのように物語に絡んでいくのかが楽しみです。
恋愛面では、熟年夫婦のような絆がある2人ですので、あまり萌え〜とかはなかったです。
といいつつ、次巻も買っちゃうんだろうな…(^^;;
子供らの問題はあれど、二人の間には波風たたず、ただひたすらラブラブなせいか、流れるように終わったこの巻。今までは必ず嫉妬怒り不安で、絡みへ繋がるシーンがあったし、ストーリーに、おお、そうなるんだ!というちょっとした驚きがあったが、今回はなし。
だから話の続きに興味が持てない。ラブラブは好きだが、それは根底のストーリーの面白さがあってこそ。作者本人は病気だと明確にしているが、それ聞いてしまうと病気で気弱になっていることが、二人に試練を強いない守りに入っているように思う。
10巻くらいの作画が一番好きなので、本当に今の作画は同一漫画家なのというくらい変わってしまったのも寂しい。10巻ころの凛々しい二人が好きだったし、すごく上手かった、体の線から細部から背景から、なにもかもが隙なく上手かった。線の生命力がすごかった!
そして、この巻で、さらに「岩城さん綺麗」を強調しているが、そのほうが読者は喜ぶんだろうけど、
もう岩城がキレイなことは知っているし、いい加減聞き飽きた。
私は、「岩城は女じゃねえ」と言いたい。もっと違う角度で岩城の魅力を掘り出してほしい。
もう次はいいかなーと思った。