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wakaki taketorakun no nayami
意外 すごく面白い純愛ものだった
初心な強面の猛虎君のモジモジ純愛が、もどかしくて可愛らしかった。
凄く気の毒になるくらいの場面が面白くて、笑ってしまう。
一途に真面目に初めての恋に溺れて、青春してる二人の物語でした。
男に恋したことを戸惑う、悩めるヤンキー猛虎は曾祖父がロシア人。
実は、イケメンなのに、
猫に付けられた顔の引っ掻き傷
美容師の姉に金髪・ピアスをいじられて
体格が良いので勧誘された空手部で強くなり、
外観がすっかりヤンキー。
外観ギャグモードの猛虎くんが、「こんな外観になりたい」と思う理想形、塩田くんを見かけて一目ぼれ。
塩田君に声を掛けたら殴られてノックアウト・・・猛虎が、チワワに噛みつかれて負けてしまった。
オモシロイよね。笑っちゃう。
強面に改造されたイケメンが恋に悩む顔は超崩壊、笑わずにいれない。
猛虎君の御しえない初恋、憧れの外観を持つ塩田君に抱くモヤモヤ、妄想の延長上にあるエッチな夢、萌萌が見どころでした。
これぞラブコメ！！
本当は真面目な善人なのに、顔が怖くてタッパがあるせいで皆に怖がられるモコちゃんと、きれいな顔で小さくてそのせいで因縁つけられたりするせいでちょいと乱暴になっちゃった塩田くん。
特別な大事件とかは起こりませんが、ラブコメのお約束なんかもしっかり押さえてあって大満足です。
関西弁で喋るコミカルな攻って大好物なので、最後まで楽しんで読めました。
本編では本番シーンはありませんが、オマケの妄想オチHシーンがめっさ好みです。ああ関西弁で言葉責めする攻たまらん！！
3作品収録
◾︎表題
◾︎猛虎(たけとら 表紙)×塩田 高校生
猛虎は受けでも可愛いと思うのですが、塩田を食わんばかりの攻め顔がエッチで大変良かったです！普段は受け推しなのですが、この作品については表紙飾ってるだけあって、かつ攻め視点の作品なだけあって猛虎が魅力的でした。続刊も読む！
◾︎5年目の浮気
◾︎穂積(別れた彼氏)×英一(シングルファザー) ゲイ
色々もやもやする点があった…一番は保育園でした。陸(英一の子供)がお願いしたからといって、英一は一瞬でも自分の子供の居場所が分からず不安だったわけで、これを看過できる保育園が怖くなって完全に引いてしまった。
◾︎branch note
◾︎ウメ(ベース 年上)×シロ(ボーカル)
ウメのデレがもうちょっとあると嬉しい！シロが手の上で踊らされてるというほどウメが策略家にも見えず、感情の分かりにくい攻めだ。
※電子書籍ひかり エッチシーン少ないですが修正薄め
限定おまけ6頁 塩田のエッチな妄想 お得感強い！
カバー下有り、裏無し
すごく読み応えがありました。
気になっていた作家さんでした。
表題作は甘酸っぱい高校生の恋愛ですね。
塩田がマンガを譲ってもらった時は普通だったのに、実は猛虎に一目惚れしてて、スーパーネガティブで逃げ腰で何なのかな？可愛かったけど。
五年目の浮気
良かったです！五年たって離れて素直になれましたね。なんかとある人気コミックと被ります。攻めがやり直しに来るって。
でも穂積は別れたつもりなかったんですね。やっと帰国したら英一はいなくなって結婚して子供までいて。でも英一は捨てられたと思ってて。でももう恋愛は出来なくてこっそり手帳に穂積の写真を入れてて。
当時はケンカばかりですれ違い気味で。
子供がすんごく可愛かった！まさか英一と…とは。
でも三人で家族みたいに暮らせたらいいな。
Branch Note
ボーカルのアホさが可愛い！そしてベースの絆す宣言して放置プレイ。たまらんです。
怖くてくずだけどベースの腕はピカ一で何考えてるかわからないのにキスしてきて、理由があんまりでしかも怒ると重いとか言われるし。
でも本当は…。
お互い嫉妬したり可愛かった。
すごく読み応えがありました。
短編集
お話が3つ入っています。
表題作は、ガタイがよく顔が怖い猛虎（さては作者さん阪神ファンだな？）と、小さくて可愛い塩田のカップル。ゲイで、本当は猛虎のことを好きなんだけど全く素直になれずつっけんどんにしてしまう塩田。そんな塩田に、ほぼ一目惚れをしてしまった、ノンケの猛虎。
なかなか素直になれないけど、最後は自覚しはじめた猛虎が押して、ハッピーエンド。
絵がちょっといさか先生っぽい？
2つめは、5年ぶりに帰国した元彼と、男やもめの英一のお話。これが一番よかった。元彼が突然さり、やけ酒してたところを意気投合した女性と結婚した英一。しかし、そんな彼女はなくなってしまい、男手一つで子供を育てている。
そんな英一の元に、分かれたはずの元彼が返ってきて、というお話。
3つめはバンドもの。1つめと少しカップルのキャラが似ています。受けは恋にも目覚めていないようなボーカルのシロ、ちっちゃくてかわいい。攻めはごつくて強面ですが、腹黒いというかクズなのが猛虎とちょっと違うところ。シロにちょっかいをかけながらも、シロのこととなるとクールを貫けないウメがおかしい。
3カプともサイコーにスキ！！！かわいいかわいいかわいい！！
うーわー私これなんで積読しちゃってたの？！バカなの私？！めっちゃ好きなんだけど！！！
表題作だけ続編が出てるから世間的には表題作が人気なのかもだけど、私は同時収録作も全部全部スキよー！
残り2カプも続編ください！！！！
熊猫さんは独特の絵柄と独特のノリなのでハマる人／ハマらない人がキッパリ分かれると思うけど、もうねー、このハジける独特さがわたし的には可愛過ぎてたまんない。
デフォルメやりすぎ感ハンパないうるうるお目目と「ペカーーーッ」が特にサイコーにかわいいです( ´ ▽ ` )♡♡
ページぱらぱらめくって絵眺めてるだけでも元気出てくる〜！
日曜の朝からめっちゃ元気にもらった☆
強面ピュアラブ（若き猛虎くんの悩み）、子持ち再会モノ（5年目の浮気）、ステージ上のChu♡から始まるバンド男子BL（Branch Note）の3カプ入りです！
表題作の良さは猛虎（攻）の関西弁ありきっすな。
「かわいすぎやろがーーーい」とか心の中で叫んでるお前がワシゃかわいーてたまらんわ♡
「5年目の浮気」は、電車だいすき園児・陸くんの天使っぷりがマジ天使(*´꒳`*)
子持ちモノについて回る不快感（子供がいるってことは女とヤってんじゃん…ってやつ）もなく、実はちょっと複雑な親子関係なんだけどそこをお涙頂戴とばかりに描くでもなくで、子持ちモノ苦手な私でも楽しく読み終えられるお話でした◎
このお話が3つの中で一番長め。
バンド男子モノ「Branch Note」、これいちばん好き！
シロちゃん（受）の喜怒哀楽せわしないキャラと、ウメさん（攻）の笑わない三白眼魔王キャラの温度差カップリングサイコー！
シロちゃんのキャラのおかげで、熊猫さんの超ハイテンションノリががっつり楽しめます！
ウメさんの笑顔には私がうっかりコロサレかけた・・・
あと本作、電子描き下ろしが6ぺージも付いてる！
表題作塩田くん（受）のドエロい妄想小話なんだけど、やばいこれはたっぷり読め過ぎて塩田くん可愛過ぎるから、個別レビューで別に萌えを叫ばせてもらおっと(๑>◡<๑)♡
ところで、あとがきを読んで確信していることがある。
表題作の〔猛虎〕は、とあるギタリストを見て「野獣描きたい‼︎」と思って生まれたキャラだそうですが・・・
【電子煙草でヤバイくらい煙吐きながら足元の送風機により長い髪（ドレッド）なびかせて演奏する身長190cmの7弦ギタリスト】
↑99.9％の確率でK-A-Zさんだなこれ。
同時収録作のバンドBranchはメタルバンドのイメージで、〔ウメ〕のベースとプレイスタイルは【“ギター殺し”の異名を持つスーパーベーシスト】をイメージ
↑100％MASAKI氏だね。
熊猫さん音楽好きそうだなーと思ってたけど、めっちゃ近い界隈に生息されてたかーｗとなったあとがきでした。
【電子】ひかりTVブック版：修正○、カバー下○、裏表紙×、電子限定描き下ろし（6p）付き
美少年と野獣
「若き猛虎くんの悩み」
猛虎のヤンキー風な強面、高身長でイイ身体と、
塩田の美人顔、華奢な体型の正反対なビジュアルが
お互いどストライクということで。
ゲイゆえに恋愛に臆病で、踏み込めないで
もだもだしている塩田に猛虎がちょっと乱暴だけど
噛みつくみたいな、食べちゃいそうなキスをして
『好き』を伝えるのがよかったです♡
猛虎のお姉さん、睦子さんも猛虎の容姿を容赦なく
カスタマイズして、ちょっかいをかけながらも温かく？
見守る弟思いな素敵なお姉様でした。
他2作品同時収録のうちのひとつ
「5年目の浮気」もとってもよかったです…
恋人だった英一と穂積。
言葉が足りなくて、すれ違ったまま5年が経ってしまい
再会した時はそれぞれ環境も変わってしまって。
穂積に捨てられたと思い、辛いのは自分だけ、
また離れるくらいならと自衛のために穂積と
距離を置こうとする英一。
穂積は別れたつもりがなかったので、英一が家庭を築いていたことにショックを受けていて。
『そばにいて』
やっと気持ちをぶつけ合えた、
ふたりとも不器用な大人です…。
じんわり目頭が熱くなり、陸くんの天使のような
可愛さに癒されたお話でした。
ギャグもほどほどに
◆若き猛虎くんの悩み(表題作)
メインの作品ですが、残念ながらあまりハマれず。今回最もギャグ要素の多い作品だったんですが、そのギャグ感も結構しつこく感じてしまいました。あとは攻め受けの言動の脈絡がないというか、台詞も行動も逐一唐突に思えて、物語の展開が自然な流れに見えませんでした。攻めの猛虎が意図せず怖い顔をしてしまったり、受けの塩田が好みの猛虎の顔を見ると照れてしゃべれなくなったりと、２人が円滑にコミュニケーションがとれないシーンも、あんまり多いとちょっと苛々してしまいます。
◆５年目の浮気
一番好きな作品です。攻めの穂積の海外赴任がきっかけで５年前に別れてしまった２人。穂積は別れたつもりなんかなくて、当時の状況ではそうせざるを得なかっただけで、帰ったら受けの英一と再び一緒になるはずでした。でも、英一は捨てられたと思い込んで、子連れの女性と結婚してしまうんですね。そして、妻に事故で他界されたところに、穂積が帰ってきて英一に迫ります。穂積と妻から、２度も置いていかれた気になっている英一はなかなか前に踏み出せないのだけれど、子供の陸や穂積の執念に押されてやっと穂積を受け入れます。英一が駄目だと思いつつも穂積を拒みきれないところや、一度結婚したのを知っても英一への気持ちが変わらない一途な穂積にすごく萌えました。
◆Branch Note
バンドのベース×ボーカルで、表題作の次くらいにギャグ度の高い作品です。受けのシロへの想いをオープンにアピールする上、責められても飄々と交わす攻めのウメと、初心でウメの行動に振り回されがちだけど、誰よりもウメの実力に惚れているシロとの掛け合わせが面白く、可愛かったです。シロの経験の乏しさに合わせることなく、腹黒いウメが飛ばすところが新鮮でした。
表題作だけなら中立評価でしたが、他２作品が良かったので萌評価にしました。
恋をはじめるぞーってパワーに元気をもらえます！
続編が出たタイミングで、電子でセールをしていたのをなにげなく買ったのが大当たり！
この夏、異常な高温のせいで体調は最悪だったけど、猛虎くん達のポップなかわいさに元気をもらえました♪
この本だと猛虎くんの話は前後編だけで、えーもう終わっちゃうの？って感じですが、続編は一冊まるごと猛虎くんの話なのがうれしい♪
（続編発売前に読んだ方はかーなり焦れ焦れしたでしょうね＾＾）
その他、子持ち再会愛、バンドものの話が収録されています。
●「若き猛虎くんの悩み」
猛虎(たけとら)は、金髪で(美容師の姉にやられただけ)、顔に傷があって(子供の頃に猫に引っかかれた)、背が高い(ロシア人の血が流れている)から、周りには怖がられ、ヤンキーどもには絡まれる。
俺だってかわいい女の子と高校生活を謳歌したい！と思った時に出会ったのは、顔がどストライクにかわいい綺麗な女の子、、、じゃなくてお兄さんの塩田！
猛虎は思ったことを素直に言っちゃう奴で、綺麗だーとか、俺はホモじゃないとか言い出すから、塩田に毎回殴られるんだけど、、、
猛虎が謝りたくて、逃げる塩田を追い詰めると、塩田は突然「すき」って？？？
実は塩田も猛虎の顔がドンピシャで、恥ずかしくて殴っちゃってただけって…
なに？このかわいい二人！
で、塩田は恥ずかしがりで、猛虎の顔を間近で見れなくて、照れてるのがめちゃくちゃかわいい！
しかもみょーにネガティブ入っちゃって、猛虎との恋に踏み出せないのが愛おしくなる！
それにしっかり塩田のことが好きだって伝える猛虎の男らしいところもステキ！
この二人の恋が始まるぞーってパワーには、ほんと元気もらえたわ。
描き下ろし「若き猛虎くんの受難」で塩田の名前が明かされます。
二人のエッチはこの本ではありませんが、猛虎に耳攻めされて、塩田はとんでもなくかわいい悲鳴をあげるんですよ！眼福です♪
あと個人的に猛虎の姉が俺様系で良い味出してるんですが、たけとらのことを「もこちゃん」って呼んでるのが、見た目とのギャップがあってツボでした。
読み終わって速攻、続編をポチったよね。
●「5年目の浮気」
妻に先立たれ、一人息子を育てている英一の元に、突然、元カレの穂積が仕事を辞めて行くアテがないから泊めて欲しいとやってきた。
二人は5年前に同棲していたけれど、海外赴任が決まった穂積は英一は何も言わずに旅立ってしまった。
それは英一にとってはトラウマな過去だけれど、穂積にも英一には言わなかった本音があって…
長い、長い、両片想いのすれ違いストーリーです。
もちろん英一は簡単には穂積を受け入れないけれど、息子の陸くんが穂積にいなくなって欲しくなくて、かわいく頑張るんです。
陸くんの天使ぶりには癒されます！ママが突然いなくなってしまって、陸くんも傷ついたはずなのに、こんなに良い子に育ってくれて…泣けてきます。
穂積のなにげに押しが強いところと、英一の流されやすいところは、お似合いの二人だなーって思います。
●「Branch Note」
悪魔なベーシストにのワナに、かわいい系のボーカルが落とされちゃうコミカルなバンドもの。
キスもしたことなかったのに、突然ステージでキスされて、ボーカルは拗ねてるのに、ベーシストの音が大好きで、目をキラキラしてるのがかわいかった。そしてチョロいw
3編とも、受けは好きな人に弱くて流されちゃうところが共通してるかな。
同時収録もそれなりにおもしろかったけど、猛虎くんだけの一冊完全版にして欲しかったなぁ。
猛虎くんの評価は”神”です！
怖い顔、子育て、バンドの3点盛り
面白かった〜。
3つのお話が収録されています。
「若き猛虎くんの悩み」
コワい顔の高校生・猛虎(たけとら)くんが駅で見かけたどストライクの顔面を持つ「男の子」に結局恋しちゃう、とっても可愛いお話。
年相応にHな夢を見たりするけど、キスと告白まで。可愛い可愛い。
でもちょっとドタバタしてるんで、ノリが合わない人もいるかも。
「5年目の浮気」
これはね〜…一応「切ない」カテゴリーに入るお話だと思うんだけど、実際は重い話だと思います。
割とすぐにこの父子の関係性はわかってしまいました。そこがもうすでに切ないんだけど、物語は捨てられた、と思っていた英一の視点から進むから、突然転がり込んできた穂積が勝手すぎる！という印象。
だけどここには大いなる誤解と思い込みと会話の努力の欠如があるんですね。穂積には穂積の言い訳がある。でもさー、5年て？…って思いますよ。もう取り返しつかないよ、普通。
この2人、これからもケンカ多そうだよね。ただ、「結婚」して、不条理そのものの赤ちゃん/幼児との生活・子育てを経て英一の方だけでも許容力が増えたはず。譲ったり思いやったり、そんな積み重ねで今度は末長く。
「Branch Note」
バンドもの。
で、アホっ子もの。
ちょいクズのベーシストが、アホの子のボーカルにちょっかい出す話。
このアホの子が可愛いのね。からかわれて怒るんだけど、すぐパァーって機嫌良くなったりして。
Hの最中『離れちゃヤダ…』なんて涙目で言われたら、もうたまらんよねぇ。
案外のめり込むのは腹黒攻めの方かもね…
私はこのお話が一番好きでした。
カバー下は熊猫さんによるあとがき。ブランチ各メンバーのネーミングの秘密は笑いました！
