ポッチ
『蟷螂の檻』の番外編の同人誌。同人誌ってタイミングを誤ると手に入れづらいので、買えてよかった。
大きさはB5サイズ。「011」とナンバリングされていますが、『蟷螂の檻』の同人誌としては1冊目(のはず。違ったらご指摘ください!)。
内容は、というと。すみません、ネタバレしてます。
時系列でいうと2巻の終盤に収録されている9~10話の時のお話。
蘭蔵に会いに行った育郎が父親に見つかり折檻されたとき。折檻されながらも勃起してしまった育郎が父親に貶められた後の、育郎と典彦の間に起こった出来事、が描かれています。
典彦に性的に慰められる育郎がめちゃんこエロいです…!
お尻を弄られながら、手コキ、そして素股。
そこまでしながら「キスの相手は私ではない」と告げる典彦と、それを受け入れる育郎ですが。
典彦と、こういう事をしてはいけない。でも。
という育郎の気持ちが切なかった。
この時の育郎の年齢は15歳。
という事で見た目がショタっぽいので背徳感も増してます。
はじめに「よいこの 典育年表」が書かれていて興味深く読みました。時系列が分かりやすくなっていて良かったです。
『蟷螂の檻』の本誌の表紙も素敵なんですが、この同人誌の表紙もとっても素敵。
ちょっとヌメッとした紙質。
彩景さん曰く「育郎の肌触りのような」紙質なんだそう。
そういう拘りが、とっても素敵だなと思いました。
「蟷螂の檻」本編を読まずとも、単体でも楽しめる一冊です。
※本編との時系列も説明してくださっています。
育郎が十五とまだ若い時分であること、従者の典彦が二十五。
とっても青い頃なのですが描写がとってもエロチックで雰囲気満点で。
何よりも、表紙の育郎にも描かれている、ソックスガーター(靴下留め)をしたままの情事、
というのが何とも、十五の情事と云うシチュを更に背徳的に魅せてくれていて
昭和の名家美少年の萌え処かと思います。
psychedelico013と合冊で「蟷螂の檻~艶屋敷~」として電子販売されている模様なので紙本のおススメを是非・・・!
先ず装丁が半端なく素晴らしい!
ホログラムの曼殊沙華が坊ちゃんの儚げな雰囲気と典彦と2人の妖艶さを際立たせてます!
で!カバーの質感が、、、!
実物触って坊ちゃんを感じて、典彦が坊ちゃんを手放せない気持ちを分かち合ってもらいたい!
で、気になる修正ですね!
電子版は未購入なので修正具合は不明ですがこちらは海苔修正なしの代わりに血管無し系の浮き彫り?かたどり?描写
*指入れ描写にもえ?これ修正?程度の白海苔。気付かない位のノンストレス修正
既出レビューあるので内容割愛です。
もちろん評価は神!
この同人誌じゃなきゃ出会えないですからね!!
作者様の拘りを感じます♡
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