きっとキスをするとき

kitto kiss wo surutoki

きっとキスをするとき
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神3
  • 萌×27
  • 萌10
  • 中立5
  • しゅみじゃない4

--

レビュー数
6
得点
78
評価数
29
平均
3 / 5
神率
10.3%
著者
神田猫 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス ルチルコレクション
発売日
価格
¥679(税抜)  
ISBN
9784344838864

あらすじ

親の再婚で弟になった悟のことを溺愛している進。正統派イケメンの幼なじみ光也と悟がキスしていたのを見てショックを受けるが! ?

表題作きっとキスをするとき

正統派イケメンの幼なじみ、高校3年生
ブラコンのチャラ風イケメン、高校3年生

その他の収録作品

  • きっと抱きしめるとき

レビュー投稿数6

ファーストキスをじっくり描く作品が好きな方におすすめ

DK幼馴染同士「目のシュッとした黒髪イケメンxブラコン入った ゆるふわイケメン」

タイトルの通り、雨の中でする最初()のキスシーンにものすごくページ数が割かれています。
コマも大きく、計15ページぐらい。
まるで、その瞬間を大事に大事に慈しむ2人の心情がダイレクトにこちらに伝わってくるよう。
もちろんキス以上のこともその後描かれていますが、ファーストキスをじっくり描く作品が好きな方には特におすすめです。

唯一ん?って思った箇所はあまりにも簡単に男性が泣く描写かな・・・
一般的に男性はどんなに泣き虫でも、女性ほど簡単には人前で泣きません。
"一般的に"、ね(お酒が入ったら泣き上戸になる人はたま~にいるけど)。
それさえokならばぜひ。

ていうかママレードカプチーノっていう飲み物が実際に存在することを本作で初めて知りました!
作ってみよう・・・。
ていうかぬいぐるみが弟モチーフなの待てwww

ちなみに神田さん作品では「そのままで、かわいい」「好奇心は何色に輝く?」「こんな日常」「真夜中のおやつ」、心シリーズ全4作もオススメです。

0

幼なじみ同士の王道ストーリー

かわいいですねー^^
幼馴染み同士の恋って間違いないですよね!

ブラコン兄・進とイケメン・光也の高校生で幼なじみという最強の組み合わせのラブストーリーです。
ここに進の義理の弟・悟が加わるのですが、
当て馬ではなく協力者……というような立ち位置です。

進がニブチンで、光也のダダ漏れの好きにも気が付きません^^;
悟のアシストもあり、
光也への気持ちを自覚していきます。

一冊まるごと表題作なのですが、
途中からは両想いラブラブ編突入です♡
タイトル通りキスが多いですが、
しっかりやるは事やってます!

なんていうことはないイチャ甘なお話なのですが、
神田猫先生の画風のせいか、
読んでいてとても楽しかったです^^

1

天然系おばかちゃんの恋

神田猫さんの描く猫目系男子が好きだったのですが、最近ちょっと変わったような。
少しあっさりした顔になった気がします。あとこんなにとんがり口(3←これです)多用してました?

幼馴染の正統派イケメン・光也とキラキラ王子系の義弟・悟が大好きな進。
ふたりが並んでいる姿に周囲が腐女子的妄想をしてもご満悦だった。
なのにふたりがキスしているところを見たら突然涙が…!!

まず最初に正統派イケメンがイケメンに見えないというハードルを用意されてしまいました。どうしよう、進と弟は可愛い系イケメンだけど、光也はしょうゆ顔?公家顔?とがってます。
だけど雨宿りのシーン辺りからカッコ良く見えてくるのです。恋マジックでしょうか。横顔が特にイケメン。正面はやっぱり公家。

主人公の進は天然系おばかなので察しの悪さのレベルが高い。でもそんなところも光也と悟に愛でられて、ほのぼのと恋が成就して、ほのぼのと大人の階段を登っていきます。
大きな出来事も当て馬もいないし、そもそも3人劇というくらい他の人物が出てこないので、本当にまったりと安心して読める作品でした。心拍数も正常値のままいけます。

ただ一個気になったのですが。
進と光也=高校3年生、悟=高校1年生という設定で、塾に行っているのは悟だけ。受験生のはずの2人は塾にお迎えに来るという、何とも不思議な状況でした。勉強しよう、受験生!

1

サクサクと気持ちよく読める

幼馴染同士の初々しいハイスクールラブ。
受けの血の繋がらない弟を交えた、全体的にゆるふわのんびりな雰囲気は嫌いじゃないのですが、一冊丸ごと1カップルの話だっただけにストーリーにはちょっと物足りなさを感じてしまいました。恋の始まりも、幼馴染の延長でふわっと始まってしまってる感じです。攻めがファーストキス体験済み(結果的には受けの寝込みを襲っていただけでしたが)なことを知り、モヤモヤしていたところに、攻めと弟のキス未遂現場を目撃し、理由もわからずに受けが泣いてしまうのですが、それはいくら天然キャラでも鈍すぎないか!?と思ってしまいました。兄と同じくブラコンだけど、ちゃんと周りが見えている弟の方が年上に見えます。
悪人は出てこないし、サクサク気持ちよく読める作品ではありました!

1

ぎこちないキスシーンにきゅんきゅん♪

とっても甘くて爽やかな幼馴染みとブラコンのお話でした。設定が大好物なのでどこをとっても萌えなのですが中でも一番のお勧めシーンは二人がお互いに好きと告白して雨宿りしているあずまやみたいなところで手を繋いだままぎこちなくキスしているシーン!五話の最後。手慣れた大人の男が相手の顎をくいっとやってとか、頭を押さえてとかじゃなくて、手を下で繋いだまま頭を鼻の分だけ傾けてするキスがなんとも初々しかったです。

弟がお兄さんをとられたくなくてちょっぴり邪魔したり、かと思えばうまくアシストしたりとブラコンなのも好感が持てます。悪者がいなくてみんなが仲が良いと言うのは読んでいて幸せな気分になれますね。

1

幼なじみの甘々いちゃいちゃ

高3同士の幼なじみのお話です。
攻めはひそかに受けが大好きな男前、受けはちょっぴりおバカだけど可愛いイケメン。

受けには2歳年下の弟がいます。親の連れ子同士なので血はつながっていなくても、どちらもブラコンでお互いのことが大好き。
そんな仲良し兄弟ですが、ある日、受けは攻めと弟がキスをしている場面を目撃してしまいます。
大好きな弟と、大好きな幼なじみなのに、2人がキスしていたのがなぜかとてもショックで、泣いてしまう受け。なぜショックだったのか、なぜ嫌なのかが自分でもわからないけれど、それは自分で考えてみろ、と攻めに言われて攻めを意識し始めます。

あっさり展開で、先が読めすぎてしまう感はありました。でもほのぼのと可愛く、特に受けが天然で好感の持てるキャラクターで、楽しく読めました。
ラブラブな兄弟も可愛い。兄弟仲が良すぎて攻めがヤキモチを焼いたり、受けといちゃつくのを弟に邪魔されたりするのがおかしかったです。
兄が自分の気持ちに気づいてからは、まったく何の葛藤も切なさもなく、ひたすらいちゃいちゃしていました。微笑ましいカップルでした。

4

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