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oita ga sugiruwa konekochan
太淘气啦 小猫咪
っはぁ~こういうラブコメ大好きです!個人的に緒川千世さんのヤンデレが苦手だったので構えて読んだんですが、今作のゆるい変態大人×年下ツンデレはものすごく好みで最初から最後までずっと楽しく読んでました。
もう最初の、エツローが家の前に落ちていた女物のパンティーを持っていた弓太に言った「くっそエロい顔にくっそエロい下着つけてやがんのかヤるぞてめえ(バッ」で、あっこの話好きなやつだ(^ω^)って確信持ちました(笑)エツローに激しく同意!!
二人の体を張った(主にエツローが)やりとりで笑えるのは勿論、エツローの世話をすることになった弓太の健気な頑張り具合や素晴らしいツンデレっぷりにも、普段ふざけているエツローの何気ない優しさや年上の包容力に萌えまくっていたのでラブコメが好きな方には是非手にとって頂きたいくらい私的にはおすすめです。
しかも萌える笑えるだけでなく、切ないところも上手く描かれているんですよね。完璧ですかありがとうございます…(拝)
過去の経験から大事な部分で臆病で押せない性格になってしまったエツローが、弓太の言動で吹っ切れて自分の想いを伝えられた時は本当に感動しました。また失うかもしれないという怖さよりも弓太とずっと一緒にいたいっていう気持ちが強くて本当に良かった;;;
濡れ場の甘々な雰囲気もすっっっっごく萌えました!弓太の可愛さと色気が融合したとてつもないエロさと、エツローの思う存分弓太を甘やかしつつ溢れ出る包容力がそれはもう大変なことになっていまして………濡れ場のニヤニヤだけで軽く3日分くらいの表情筋は使いました確実に。自分でもよく分からないくらい幸せになった。
緒川千世さんのこういう作品もっと読みたいなぁ。
すごくお気に入りの一冊になったのでこれからも何回も読み返して幸せな気持ちになりたいと思います。
緒川さんは「ほのぼのなお話」と「痛いお話」、両方描かれる作家さまですがこの作品はほのぼの系のお話。表紙が超ポップで可愛らしいですが、内容もとっても可愛らしいお話でした。
主人公はDK・弓太。彼視点で話は進みます。
弓太は緒川さん作品の『このおれがおまえなんか好きなわけない』に出てくる御徒町×大成と同じ高校に通っています。なので、御徒町×大成や浦田兄妹(姉弟かな?)も特別出演してて思わず笑ってしまいました。
弓太をからかってちょっかいを出すのが弓太のはとこの越郎(エツロー)。
下半身がゆるゆるで女性の影が常にあるような男性ですが、このエツローがね!いい男でした。
ちゃらんぽらんでいい加減な男に見えて、早くに両親を亡くし、そのため一人になるのが怖く、ゆえに本当に大切なものには手を出せない。
弓太を手に入れたいと思いつつも、大人としての分別や、弓太をなくす怖さから、おちゃらけてしまうエツローが、なんとも健気に見えました。
そんなエツローが、ふと見せるオスの顔とか仕事中に見せる顔に、激萌えしてしまった…。めっちゃカッコいいです。
弓太とエツローの、少しずつ進む恋。うん、とても可愛かったです。
カバー下の「えちゅろう」がこれまたかわいい!ぜひともカバーをめくって、弓太の可愛さを堪能してください。
あとカバーも。
落書きっぽい「描き込み」が、内容にマッチしてます。読後、改めてみると爆笑必至です☆
緒川さんは痛い話もとても好きですが、やっぱり、こういうほのぼのなラブいお話がツボに入るなあとしみじみ思ったりしました。
POPなカバーで甘さは伝わるけど(個人的にはデザインが好みでない為)どうかなぁ…
と考えたアホな自分に平手打ち( `д´)⊂彡☆))Д´) パーン
8割ほどを占める甘々な日々にキュンキュンし
2割ほど差し込まれる切なさにウルっときて
ガッツリ萌えを楽しみました♪
攻めは35歳。年の差オッさん攻め。旨し。普段ののらりくらりとした緩い性格と書に向き合ってる時の怖いくらい真剣な眼差しのギャップがカッコ良いです。んで、オッさん攻めらしく『狡い大人』な切り返しをするのですが、それがまた大人の香り(フェロモン)が漂うw(∩´///`∩)そんなオッさんが受けに完全ロックオンして、好き好きアピールしまくるのにニヤニヤしちゃいますw
受けはDK。ちょいと意地っ張りなトコはあるけど、ツンデレというほどツンツンしてないかな?思ったコトは口に出して、素直に「ごめんなさい」が言える普通の子。それがとにかくか・わ・い・い!ギャーギャー言いながらも、怪我を負わせた責任で真面目にお世話をこなし、最初は料理すら出来なかった子が攻めの為に料理を覚え・掃除して・洗濯して…と家事スキルアップに胸キュン(∩´///`∩)
そしてエッチ度もどんどん増していき、グズグズになって徐々に体を開いていくのがエロい!
攻めの手管もあるんだろうけど(経験値が違うもんね…)、敏感な体がエッチぃですw
そんな2人の同居生活。
受けは最初自覚がなかったものの恋が芽生え。両想いだとお互い分かってて甘々な毎日を送ってるのに、関係は中々進まないもどかしさに萌えで床ローリング///(ゴロゴロ)甘々なもどかしさは堪らんぐらい好きなので、恋人一歩手前でイチャついてるのを見てテンション上がりました(∩´///`∩)
とニヤニヤしてたら、攻めは大事な場面で『狡い大人』を発動。
失う痛みを知ってる者は臆病になって仕方ないんですよね。
でもそういった痛みと無縁で育った受けには攻めの笑顔の裏の臆病を読み取るコトは出来なくて。
2人が一線を超える山場には泣きました。左右違うサンダルを履いてるだけで泣いたのは初めてです。画面から攻めが持つ愛情・淋しい・怖いetc.の言葉にならない感情が溢れ、それを優しい目で見てる受けと流れる空気。このシーンはダイレクトに涙腺を直撃し、一旦本を閉じて余韻に浸りました。
当て馬はおらず、大きな事件もなく、昭和の香りがするレトロな背景の中で流れる甘々なストーリーは刺激こそ少ないものの萌えは詰まってて、キュンキュンを楽しめて大満足です(﹡´◡`﹡ )
表面チャラくて内面こじらせイケメン×ある意味純粋培養なかわいこちゃん。
攻めのこじらせ具合がもう少し頑なだったら神だったなぁ・・・
しかし、そこは元々受ちゃんに溶かされかけていたところで
溶けきる直前からコンプリートするまでを切り取ったお話なのだから
そんな感想自体お門違いでしょう
ということで神評価です。
攻は頑なな心を溶かされて
受は文字通り心も体もトロットロにされて
イイ大人がDK相手にこの扱いでいいのか?という一抹の不安を抱えつつも
持ちつ持たれつのいい関係です。
錚々たるメンバーが素敵なレビューを挙げておられて、なんだか腰が退けますが…。すごく面白かったので感想だけ書かせて下さい!
とにかく完成度が非常に高いです! はとこ同士のほのぼのとした日常BLですが、笑いあり、涙あり、キュンと来る展開ありで、難しい事は考えずに純粋に話を楽しめました。エンターテインメント性が高いという感じでしょうか?
なんといっても萌えたのが、数々のシチュエーション! 寝ている所を耳元にチュッだったり、水に濡れてしまった受けのシャツから乳首が透けて見えて、攻めが煽られる等、挙げるときりが無い程です。一話に一エッチとかよく言われますが、一話に誰しも必ず萌えるシチュエーション装備です!
そしてしっかりと2人の心情にも踏み込んだ、シリアスで切ない展開もありで、ウルッともさせてくれるんですね。ただキャッキャウフフと読んでるだけでは心に残りませんが、この部分が作品に重みを持たせてくれて、読み終えた後に深い感慨を持たせてくれてます。
そんな感じで読み終えた後に、趣味じゃなかった、と感じる方は極めて少ないと思うのですが…。
まさに王道なので、ちょっと気になるな〰という方は読んで損は無いとお薦めします!
緒川千世先生の甘系のお話でよく登場するイケメン&長身という攻めと
少し小柄で細めの受けという組み合わせがだーい好きなので、こちらも内容を読まずに購入しました。
(カーストヘブンは病み系だというので、手を出していません。おそらく今後も。)
35歳 独身で身持ちのゆるいちゃらんぽらんな書道教室の先生 エツロー(攻め)と、はとこの男子高校生 弓太(受け)という組み合わせ。
弓太をかばってエツローが怪我してしまったので、快復するまで身の回りのお世話目的で同居を始めます。
エツローは普段、色々ゆるくていい加減なダメな男って感じなのに
いざ書に向き合ったときの研ぎ澄まされた眼差しと姿勢がたまらなく素敵。
今回の「書道家」という設定。
これだけでご飯3杯いけます。(私のスイッチの一つが字の綺麗な男性というところなので)
お弁当に添えられたメッセージの字が綺麗なこと。
普段はだらしないのに、達筆。この意外性がいいっ!!!!
ご両親を亡くされた後、孤独を埋めるかのごとく、書いて書いて書きまくって、独りで書に向かう真摯な姿。
同居開始して弓太は貞操の危機を覚悟しつつも少し期待しているようですが、
エツローはそういうそぶりを見せてこず、ちょっと拍子抜け。
お互いなんとなく気持ちはわかっているのに、一線を超えてこないエツローはやはり優しくて分別を持った大人です。
そこを刺激してしまった弓太に対し、エツローは本気宣言を出します。
でも本気宣言出した割には、弓太に「手をだしたら実家に速攻帰る!」と言われてしまい、それを健気に守るんです。
手に入れたいけど、弓太を失った時の怖さを知ってるエツロー。
自ら弓太を選ぶことができないエツローの本当の気持ちを、まだ若くて家族に囲まれてすくすく育った弓太は読み解くことができません。
一線を超えてきそうで超えてこないギリギリのところで攻防を繰り広げて、最後に結ばれたときの弓太はエロエロトロトロで可愛くて・・・。これはもう永遠に手放せないでしょう。
はとことはいえ親戚という事と、17、8近い年齢差が背徳感があって引っかかったのだけど、弓太の可愛さ勝利です。
神と萌萌の間で長らく悩んだのだけど、読めば読むほど二人のキャラが好きになるので神へ着地。
カーストヘヴンでも話題の緒川先生ですが、こちらの作品は打って変わって表紙からも分かるように、明るいコメディタッチのお話です。
帯に、ひとつ屋根の下でいたずらし放題とか書かれていたのですが、読んでみて納得の内容でした(笑)笑いありですが、エロも有ります!というか攻めがそんな感じのキャラです。ただ、そういう雰囲気になりそうな時に限って攻めが負傷すること山のごとし・・・。まあ、そのおかげで受けが攻め宅にお泊まりできてたので良かったのかな。ただ、二話目のお医者様の「お祓いしてもらったら?」には笑ってしまった。。。
全体を通してコメディタッチなので、途中何度も、そんな馬鹿な!とツッコミを入れたくなる場面もありました。(本当に攻めがよく怪我したり風邪引いたりするので笑)シリアスなお話が読みたい人よりかは、笑って元気が出る、それでもってエロも有りのBLが読みたいんだ!という人におすすめしたいです。ただ、後半は受けの攻めに対する切ない思いとか、攻めの過去のトラウマとかも出てきたりと、二人の心理描写はしっかり描かれているので読み応えは充分あると思います。
普段は私生活も女癖もだらしのない攻めなのですが、急に真剣な表情を見せたり受けに真面目に迫ったりと、そのギャップに受けがたじたじな様子が良かったです。受けは受けで、無自覚に攻めに甘えたりとお互い惹かれあってるのがよく分かる描写です。
四話目終わりから五話目は何度も読み返したくなる場面です。一人でも平気だと、過去の辛い経験からそう思い込もうとする攻めですが、受けが怪我をしたと聞き、左右の履物があべこべなのも気がつかずに慌てて病院に駆けつける様子はとても印象的です。一緒に家へ帰るところは、受けと一緒にウルウルっとなってしまいます。
その後のおまけもちょこっと付いています。攻めは頑張って受けのお兄ちゃんを説得しないとですね〜しかし、気づいているのかいないのか、あの笑顔は怖い!(笑)
それから、個人的に『このおれがおまえなんか好きなわけない』の登場人物がまた見れて嬉しかったです。大成の美少年キャラはどこへ・・・。と思いつつも御徒町と仲睦まじい様子も見れたし良かった良かった。^ ^
ずっと積んでいましたが、やっと読みました^^;
表紙の印象と内容が全然違うなと思います。
Hな受けなのかな?と思っていましたが、意地っ張りな純情DKだった!
可愛かったなぁ〜弓太♡
難儀なのは攻めの越郎の方ですね。
両親を亡くした寂しさを埋めるために弓太をそばに置き、
本気にもならず追いかけもしない……はずが……
気付けば弓太が越郎にとって、とても大切で必要な人になっていたというね。
そこまでの流れが可愛くて切なくて、越郎視点に変わると少しシリアスで、とても面白かったです。
緒川先生にしてはエロ少なめですが、ピュアな弓太と、一線引いてる越郎にはちょうど良かったかな。
相手に依存せず寄りかからず、支え合って生きていく二人になってほしい。
どの作品を読んでも面白いって、本当に凄いことですよね。
これからも作家買いしていきます!
最初、表紙とタイトルにちょっと気後れしちゃいましたが、読んでみたら安心の緒川先生ブランドで、甘さと切なさが絶妙な至高の一冊でした。
歳の差や親戚関係がときに気安いやりとりになり、ときに距離を感じて切なくなるのが萌えました。背徳感は感じなかったです。
ギャグみたいにエツローが何度も怪我しちゃうところと、エツローや家の孤独感と。この振り幅をどちらも描ききり、かつ絶妙なバランスなのがすごい。
お話と、日本家屋のひとつ屋根の下という状況の親和性が物凄かったです。設定に無駄がなく、全部が噛み合う完成度の高さ。
弓太の黒目がちの瞳やサラサラの黒髪が、普通でありながらも綺麗でかわいい。少年だけどめちゃ色っぽい不思議。
表情がいちいち可愛くて、男子高校生が不慣れな家事をこなし、頑張って料理を上達したり、これまでのエツローのことを深く考えたりするのが健気で。いい子。
とんでもなく魅力的です。エツローの心を揺さぶったのも納得です。
対するエツローは、だらしなく見えて、添えたメモの字の綺麗さや手際よく料理をする姿に、凛としたところや人間性の誠実さを感じさせるかっこよさがある。とりわけ、書に集中する張り詰めた空気のギャップたるや。
それら全てが家族を喪った孤独に基づいているので、狡い大人な面も沁みました。
懐に入れてもらえない弓太の寂しさも、大事だからこそ手放そうとするエツローにも、どちらにも感情移入しました。だからこそ、ふたりで乗り越える場面はじんときました。
依存ではなく、寄り添う生き方。最高の関係です。
おトメさんも、おうちの子として迎え入れられてよかった。
濡れ場もふたりの間にある心理的な一線というか、壁というかにリンクしてどんどん溶けていく感じが、色っぽいと同時に優しくてあたたかくて。素敵でした。
エツローの過去、ふたりの出会い、現在、そして未来と、単巻ものとは思えない深みと人生の重みを感じ、没頭しました。
幸せな余韻に浸れる読後感です。
最後に一つ。読み終わった後にめくったカバー下の幼い弓太に心臓を射抜かれました。油断した最後に特大級の可愛さが待っていました。
35歳独身のちゃらんぽらんな書道教室の先生と、そのはとこのややツンデレな高校生のカプです。
高校生受け・弓太をかばって、攻めが腕を怪我したことから、身の回りのお世話をするという名目で2人の同居が始まります。
別途連載中の『カーストヘヴン』が「非日常&痛い」作品なので、こちらは「日常&甘い」を目指されたそうです。そのとおりのコミカルでたまにちょっと切ない、甘々ほのぼのな作品でした。
『このおれがおまえなんか好きなわけない』と同じ世界のようで、一瞬だけそちらのキャラが出てきたりしています。
攻めは下半身が無節操なちゃらんぽらん男で、受けはツンデレだけど素直で単純なタイプ。そんな2人が同居して、だらしない攻めを受けが叱ったり、叱られつつも大人な攻めが頼り甲斐のあるところを見せたり、仲良く暮らしています。怪我が治ったと思えばまた負傷したり、そのあたりの偶然の連続はちょっと突っ込みどころだったかも。
ドタバタかつ和やかな生活の裏には、お互いの気持ちは薄々知っている、でも口には出さないという緊張感があります。お互いの恋情は、突発的な出来事のせいでちょいちょい顔を出し、そこが萌えどころ。
女性関係の激しい攻めが、受けのためを思って女性に家事を手伝ってもらったときの受けの様子が、切ないやら萌えるやらでうるっとしました。
健康的な普通の男子高生なのに、妙にエロい受けくんが素敵でした。普段はしっかりしているのに、キスだけでトロトログズグズになっちゃうのが可愛い。
とっても可愛らしいお話でした。