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koi wa mitometahouga make
DKカップル二組のお話が収録されています。
表題作ではありませんが「まよい星、ふたつ」のほうが
個人的に萌えポイントがありました。
一年に一度、夏休みの間だけ彰彦が住んでいる街のおじいさんの家にやってくる伊織。
都会暮らしの伊織とはいつでも会えるわけではなかったけれど、ふたりは自然に夏休みに一緒に過ごすことが当たり前になるほど
お互い特別な関係だったのだと思います。
はじめは伊織の片想い。途中から彰彦も自分の気持ちに気付く、という感じでカップルになるわけですが
酒蔵を継ぐことが決まっていた彰彦が伊織を追いかけ、同じ大学に進学した行動力!
何でもないようにしていたけど、伊織への想いが強くなければできないことだな、と感心。
ぜひ彰彦のもとへお嫁に行って幸せになってほしいなと思いました。
表題作が後半に収録されており、しかもそっちがスピンオフな感じ。最近この構成をよく見る様な気がします。単行本化するにあたり、タイトルのキャッチーさで決めるのか。作家さまの思い入れの強さで決まるのか。読み手側としては「アレレ?」と思うこともしばしば。
で、本作は断然 表題作「じゃ無い方」が中編で、ボリュームも多い。丁寧に描かれているのも「〜じゃない方」になっております。
◆「まよい星、ふたつ」vol.1〜vol.4
まよい星とタイトルにあるように、1年に一度、夏休みに帰省する 伊織を待っている彰彦。
二人の名前も相まって 彦星、織姫、と冷やかす同級生の仲良したち。
思春期の一夏を経て、互いに恋に気付いていく。甘酸っぱい物語。
両親の離婚と父の再婚によって、母親に付いて行くと決めた伊織は、もう父方の実家であるこの土地に帰って来ることは無いと、彰彦への想いを断ち切ろうとしていて。
地元で酒蔵を継ぐ事を決めている彰彦は、伊織とのこれからを考えている。
互いに想い合うが故にすれ違う心。けれど、彰彦がちょっとだけ頑張る事で 二人は付き合う事になる。
そう、やっぱり「攻め」には頑張って貰わないと‼︎ な展開です。
田舎なのに周囲が温かそうなので、ホッとさせてくれます。
途中、当て馬野郎が 伊織の美しさに惚れて「男でいいなら俺でいいだろっ!」的な無茶苦茶理論で迫って来ますが(失礼ですよね!でもそれもBLあるある。)事無きを得ます。
◆表題作「恋は認めた方が負け」
表題作「じゃ無い方」が、高校を卒業して大学生になった彼らまでを描いているのに対して、時系列的にはまだ高校生という頃に戻る。
彰彦の地元の仲良し、亮と潤一の物語。「ホモなんてありえねー。」と言い切る亮に切ない想いを募らせている潤一。叶う事のない想いを 他の男たちに抱かれる事で紛らわせている。
そんな爛れた生活をしている潤一を親友として心配している亮。
売り言葉に買い言葉な感じで身体を繋げてしまう二人だったが、亮は嫌悪感よりも独占欲が募っていく自分の気持ちに自分で驚いてしまう。どうして こんなにイライラするのか?
好きだという言葉をやっと言えた時、恋が成就する瞬間を迎える。ずっと知らずに恋していたのは亮の方だったのかも、というこちらも甘酸っぱい。
そして、どういうわけか仲良しグループの一人、イナにだけ恋は訪れずに終わる。ええっ⁈ 終わるの⁈
可愛くて良い子そうなので、相互スピンオフするならちゃんと彼にもエピソードを描いて欲しかった。おまけ漫画で、彼がずっと友人たちを温かく見守っていたことが分かります。
表題作の「恋は認めた方が負け」は、クロブチ眼鏡がビッチ受けで、そこがちょっと意外でした。個人的には相手の男子高校生のあごひげが好きじゃなくて、もう少し小綺麗にしてほしかったです。
でも、この亮が最初は「男同士の恋愛なんて普通じゃない!」と当たり前のように言っているのですが、自分の気持ちを認めてから、「嫉妬したり嬉しかったり相手の事で一喜一憂して変わんねーもんだな普通の恋愛と」と言うまでになって、今まで片想いをして来た潤一の心が報われたなーとしみじみしました。
[まよい星、ふたつ]
彰彦×伊織の幼馴染の再会ものです。
まぁ~。王道な話でした。王道すぎてめちゃくちゃレビューがしにくいです。
家の都合でもう会えないかもしれない伊織を追って彰彦が同じ大学
(学部は違う)に行くとか本当によくある話ですよね。。。
そして波風は立つけど、あっさり解決しますし。
[恋は認めた方が負け]
亮×中川潤一の高校生ものです。1作品目の彰彦と伊織の友達の話でした。
個人的にビッチが好きじゃないんですよねぇ~。異物挿入はまぁまぁ好きですがww
全体的に、前どっかで読んだ事あるぞ?っていうような話でした・・・。
それよりも、某バスケの某世代のキャラがチラついてあまり話に入り込めませんでした。
某バスケの二次創作読んでる感じがしてですね。。。ホントすみません・・・。
個人的に商業よりも二次創作の方が好きなのかもしれません。
男子高校生が5人出てて稲田くんだけ余っちゃいましたが、もしかして今後、帝王学とか学んでいる、
何でも出来る彼氏様とか出てきたらどうしよう・・・とか思っちゃいました・・・。
表題作+他一本+書き下ろし が収録されていました。
《まよい星、ふたつ》
表題作では無いこちらの話が本の半分以上の割合を占めていました。
年に一度、彰彦の隣の家に遊びに来る孫の伊織は彰彦と同じ年、年に一度だけ来るから彰彦の友達から『織姫・彦星』と揶揄されている。久々に会った伊織が大人っぽく、綺麗になっていたので彰彦は動揺してしまう‥
攻めはカッコよくて受けは綺麗で可愛く、絵柄は好みで話もわかりやすくて良かったです。大きなトラブルも無く、小さいトラブル?(伊織が綺麗になっていたのでイケナイ事をしてしまう夢を見たり、伊織の両親の離婚、大学生になってからは当て馬がチラッと登場) まぁその都度、即解決しているのでサッパリしてて読みやすかったです。
《恋は認めた方が負け》
いつからか分からないけど、潤一と頻繁に目が合うようになった亮は潤一を意識し始める。所構わず男遊びをする潤一に『普通じゃねーんだよ 男同士なんて!』と言い切ってしまい、逆に潤一から『男同士でも、キスもHも恋愛もできる。 試してみる?』と言われ流されるような形で関係を持つが‥
こちらの話はエロエロでは無いが、Hがメインなのかな?結局二人ともだいぶ前から両思いで攻めが偏屈の鈍感で、拗れてしまっていたって事でしょうか?
男子高生が5人登場するのですが、1人残されてしまった稲田君は彼氏又は彼女はいるのだろうか?気になる‥カバー下の漫画は稲田君が主役です。