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seikaku kuzu de nani ga warui
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
めっちゃ好きな!!!!!数少ない日本作品です。(韓国BL大好きマン)
強気受け、いじっぱり受け、ケンカップルが大好きなのですが、付き合ってからほだされず付き合ってからも性格が変わらない。そんな受けなかなかいない!!!!
付き合ってから「僕も…!」とか言って求めてちゃダメなんだ!!
付き合ってからも「ふざけんな!やめろ!」ぐらい抵抗してくれるのが最高!!!しかも初期はえちそんなに好きじゃないのが、4巻までの間に徐々に好きになっていく…そんな過程がまた愛おしい。いじっぱり受けくんの反応がだんだんと変わっていく様子にときめく。。。
受けくんまじでノンケキャラ。この攻めじゃなかったら男とも付き合わなかっただろうなって。男とも付き合わなそう、やらなそう、もはや人を好きならなそう。そんな彼がトロトロになるんだからギャップがやばい。
受けのキャラがしっかり立っていて、四巻まで続いている、まじで間違いない作品です。
普段、DKはあまり読まないようにしてるんですが、思わずセールで買ってしまった。
しかし、小説でクズ男とたくさん見てきたので、この子は全くクズじゃない!!!
諦めた自分にひきこもりくんと言うか、他人とうまく距離が取れない子なんですね。そんな湊に「罰ゲーム」として校内屈指のイケメンが告白してきたわけで。
もちろん、罰ゲームというのは湊の思い込み。
ここからの噛み合わない二人がコミカルに描かれていて、若い子って良いわねぇ〜的な思いで楽しく読めました。
中でも湊の風呂場シーン(都築のことを真剣にあれこれ考えながら入浴)で、男同士だし、体の関係も、って誘われてもピクリともこねぇ…と言いながらきちゃてる湊がかわいらしすぎる!
思ったよりストーリーがよく出来ていて、キュンとさせられるセリフがあったりで、購入して正解でした!そしてこの作品はシリーズなんですね。
彼らの成長ぶりが見れるの、めっちゃありがたい。
最新刊・4巻から読んだ者です。
4巻は相関関係を何となく理解しつつ読み終え、そんな流浪の読者な私でもめちゃくちゃ面白くて泣いてハマってしまいました。読後、1巻から既刊全部購入しました。
購入に迷いがあるなら買って損はないと思います。4巻まで右肩上がりで面白くなっていますよ。
1巻は都築と湊の出会いから付き合うまでのターン。テンションと熱量低め、面倒なことを避けて生きている高校生の湊が、タイトルにある「性格クズ」ボーイです。顔はモブ顔です(笑)そんな湊を小学生の頃から一途に想い告白してきた、コミュ力高いキラキライケメンの都築。
1巻では都築が湊を好き好き言いまくって追いかけます。執着攻めのカテゴリーかも知れませんが、都築がイケメンなので爽やかな仕上がりの執着攻めに仕上がっています。粘着は「一途」と変換も出来ますからね^ ^
湊と都築の攻防が面白いのですが、湊への真剣な都築の気持ちに中々向き合わない、逃げたり誤魔化している湊には、もーもー焦ったくて。都築を悲しませること言うしさ……素直になりなよ、って感じでした。いきなり男から好き好き言われて猛攻かけられたら、そりゃそうなるのかな。何とももどかしい。。。
そんな湊が都築の気持ちも身体も受け入れる展開がこのあとあるんですから、拍手です。1巻ではエッチないかもって思っていたらありました!あっさりめな感じですが、初々しくて可愛らしかったです。
湊の性格が卑屈っぽくて萌えきれない方もいるかも知れません。でも巻を進めるごとに素直さや可愛さも出てくるので読むのが楽しくなりますよ。1巻はまだこの物語の入りの部分なので物足りなさを感じても、とにかく最新刊(4巻)は超おすすめなのでシリーズで読んで欲しいと思います。
シリーズ最新巻が発売されたので纏めて電子で購入しました。
一朔のイケメンぶりにキュンキュンしっぱなしで、あんなに一途に思われたら絆されない訳はないです。
湊でなかったらイチコロでしょう。いや、湊だったからこそ一朔は恋に落ちたのだからそれは無いのか…。
読み進めるうちに湊は確かに陰キャですが、そんなにクズなのか?とちょっと疑問に感じてしまいました。
クズなのは一朔を見た目でしか見れない女子生徒の方がよっぽどクズだと思ってしまいました。
湊の性格を良く理解してるからこそ、どんな事を言われようが一朔はぶれないのに好感が持てました。そして逃げ回る湊に言った一言にグッと来ました。あんな事を言われたら、流石に言い訳にして逃げられないだろうなと思いました。
一途なイケメン攻めが好きには堪らないと思います。まだ一巻しか読んで無いので、これから湊がどう変わって行くのか楽しみです。
湊の弟の求くんが凄く可愛い♡
激しいタイトルですが、絵もストーリーもほのぼのタッチでわりと穏やかでした。主人公の湊はクズっていうよりひねくれ君って感じ。周りから見ると斜めからものを考える面倒な人、だけど湊本人にとってはそれが自然で、まっすぐな考え方なのかと思いました。
勘違いからリア充イケメンの都築と付き合うことになった湊。この自称クズ、実際にも頭の中でもとてもよくしゃべります笑。こんなセリフがつらつら出てくるってすごいな!?と笑っちゃいました。
都築はちゃんとした良い人で可愛いんだけど、メンタル強すぎて怖いくらいでした。でもこれくらいじゃないと湊は攻略できないから仕方ない。とはいえ都築には無理して頑張ってる感がなく、天然でぐいぐいっぽい。と思ってたらほわほわトーン背負って照れたりして、ギャップで忙しかったです。
どっちも天然でクセのある感じのキャラで可愛くて、なんだかんだ良い感じにまとまりました。お似合いだと思います。
お気に入りは弟君。「僕の兄に友達はいません(ハキハキ)」が最高でした!
湊は自己評価が低いのか‥
多少口は悪いけど言うほどクズじゃないし、むしろ人間観察を趣味としているだけあって
周りを見ているし空気も読める。
ピュアでまっすぐな子だなという印象です。
それ故に都築との関係性に悩んでしまう姿は可愛らしくも感じました。
頭のなかでぐるぐる考えている部分がなかなかに多くて、コミュ症らしさがよく表されていて面白かったです。
描きおろしの小学生らしからぬ物言いをする湊もかなりツボでした。
本気で告白する攻めと、それを罰ゲームだと思い込んでしまう受け。そう珍しいわけでもない導入だと思うのですが、そこから2人の関係性がゆっくり深まっていく様子が非常に丁寧に描き出されていて、ページを捲るごとに引き込まれていきました。花浦がツッコミ係でもあるので、思わず笑ってしまうシーンも多々ありつつ、要所要所でその時の2人の関係性を振り返り、自分の行状を反省したり、都築とのこれからを真面目に考えたりする花浦にとても共感を覚えました。
都築も一見ポジティブで、ただ明るく爽やかな嫌味のない人間に見えるのですが、時々花浦にかける言葉にはとても真剣に、かつ思慮深く花浦のことを見ているんだなぁと思わず感心してしまうほどの台詞があって、リア充な見た目に反し深い人生を歩んできているだなと、すごく魅力を感じる人物でした。花浦以上に、花浦の心情をよく理解している彼は、幼い頃から本当に花浦という人間についてたくさん考えてきた人なんだなぁと。彼が初めて花浦に惹かれたエピソードも素敵で、幼少期にこんな体験ができたのは尊いことだなと感じました。表紙やタイトルからはまったく想像のつかなかった純愛を見せつけられ、嬉しい誤算でしたね。
最近、ハマっている志々藤からり先生の作品です。
志々藤先生は絵が丁寧で、スッキリしているので読みやすいです。
表題作の他に同時収録されている『僕らが行けない宇宙の話』は、表題作の番外編です。
高校2年生のイケメン 都築 一朔くんと同級生の陰キャ 花浦 湊くんのお話。
湊くんは自他共に認める「ぼっち」です。
さらに、「性格があまりよくない」し、「友達が欲しい」とか「善良になろう」とか思っていない「クズ」なのです。
ある日、屋上に行こうとする湊くんは、同級生の一朔くんに呼び止められます。
何の用かと訊ねると、一朔くんから「ずっと好きだったんだ」と告白されます。
ちなみに、一朔くんは、学校でも有名なリア充イケメンです。
そんなイケメンに告白され、固まる湊くん…。
「あっ…これ罰ゲームだ」と思い付きます。
罰ゲームを断った方が面倒だと考えた湊くんは、お付き合いを受けることにしました。
大喜びの一朔くんは、さっそく湊くんをデートに誘います。
一方、湊くんは「罰ゲームのノルマ果たしてさっさと終わらせたい」と周りを見渡しますが…。
最初は、一朔くんが湊くんを好きになった理由が不明でしたが、2人は小学校で同級生だったようです。
そして、一朔くんが好きになったきっかけは、同時収録の『僕らが行けない宇宙の話』に描かれています。
愛の告白をした一朔くんは、湊くんをグイグイ押しまくります。
湊くんから嫌な顔をされても、メールの返信がなくても、拒否されても、めげずに頑張ります。
いや、頑張るって言うか、もう執着です(笑)
だって、一朔くんのゴールは結婚だからね!!
うーん、普通の男子だったら完全にストーカーなのですが、人気者でイケメンは許されちゃうのです。
湊くんは「クズ」なのではなく「不器用」なんだなと感じました。
本物の「クズ」って、こんなレベルじゃないですからね(笑)
でも、湊くんが自分に名前を付けるなら「クズ」だったのでしょう。
愛想もないし、友達もいないし、団体行動も出来なし、成績も悪いし、運動も苦手だし…。
でも、そんな湊くんの本質をきちんと理解し、尊重し、大切にしてくれる一朔くんってすごいなと思いました。
とくに、雨の中で2人が言い争いをするシーンはとてもいいですよ。
一朔くんの真剣な想いが伝わります(涙)
修学旅行のエピソードがほとんどなかったのが残念でした。
サーターアンダギーを食べているから沖縄ですね?
あ、1コマ目に那覇空港が描かれていた(笑)
夜の海で2人が会話するシーンがあるのですがとてもいいですよ。
あれ? この作品はいいシーンが多いんじゃね∑(๑º口º๑)?!!
ラストの電車の中のシーンもいいんですよ~。
「この人が傍にいてくれて良かったなって ずっとその繰り返し 何年先でも」
最後は、湊くんが自分も一朔くんに恋をしていることを自覚して、2人は結ばれます。
一朔くん、おめでとう~!!
同時収録『僕らが行けない宇宙の話』
小学生の一朔くんと湊くんの「宇宙」はつながるのか?
とても良いお話です。
個人的には、湊くんの弟 求くんが面白いなと思いました。
自分の兄を「クズ」呼ばわりしますが、何気に2人のキューピットもするんですよ。
ちなみに、求くんは一朔くんに懐いております(笑)
Hシーンは2回ありますが、どちらもラブラブ♡イチャイチャとは無縁です(涙)
続編の『クズは急には直らない』では、ぜひ2人のイチャイチャが見たい!!
って言うか、一朔くんの溺愛っぷりが増すのかな?
読めば読むほど、味わいが出てくる作品です。
初めはさらり。でも、何か引っ掛かる感じが有りまして。
結局、次作【クズは急には直らない】も合わせて3回くらい読み返してしまいました。
出てくる高校生はホントに普通。
攻めの一朔もイケメンで、人当たり良し、成績優秀では有りますけど、スーパーじゃない。どちらかと言えば受けの湊を好きすぎる余り、ちょっと執着気味で溺愛キャラ。
湊が、あれこれ毒舌を吐いても挫けないポジティブさが素晴らしい子。
湊は、クズを自称しているぼっち。でも、クズじゃないんですよ。人に、自分に誠実で有ろうとすると難しい。正直であろうと結局は、ドアを閉じちゃうタイプでした。
でも、一朔の真っ直ぐな「好き」を繰り出される度に、翻って自分の気持ちを丁寧に考えて行く湊は偉かった!
一朔が湊を好きになった理由も、小学生に遡ります。
あ~、人を好きになるのって、自分との違いに気がついて。でも、その人をもっともっと知りたくなる事だよなぁ~と読み手も気付かされるんですよ!
2人の気持ちが交差せず、ふわっと一致した夜の海岸のエピソードが好きです。
すごく良いのです。同じ気持ちを共有する事で、湊の閉じた気持ちは一朔との恋に向かう。かなり、ぐっと気持ちをつかむ良い場面だよなぁ…
実際、そこから初体験に進みますし、朝の帰りの電車の場面もスゴくいい。
一朔が湊への気持ちを、とつとつと語る…朝の光に包まれた2人を明るく肯定している感じです。
次の【クズは急には直らない】と合わせて読んでいただきたいですね。
読めば読むほど、良さを実感した作品でした。
志々藤からり先生の作品を読むのは『リモコン彼氏』に続き2作目です。
少女マンガふうのキレイな絵なのに、ともかくセリフやモノローグの言葉のチョイスが独特で、ハマる人には堪らない作風だと思います。
テンポの良いストーリーですぐに読者を志々藤ワールドに惹きこみ、飽きさせることなく一気に読ませる。ちゃんと登場人物なりの信念や葛藤も盛り込みつつ、基本セリフのやりとりで大いに笑かせてもらえます(笑)。
重すぎずさらっと読めるのに内容はしっかり詰まっている、そんな物語を描かれる作者さまです。
ある日、学校一イケメンリア充・都築に告白されたコミュ障、ボッチの湊(多少性格歪んでますが、全然クズではありません)。
「あ、これ罰ゲームだ」と察した湊は、早くこのゲームを終わらせるため、放課後毎日のように都築とデートしますが、一向に誰もネタバラシしてこない。ゴールが見えず疲れ始めた湊は、ドッキリを終わらせようと「キスぐらいならしてもいい」と提案。
自分の愛の告白を罰ゲームだと思い込まれていた都築はマジ切れ。先程の言葉の通り、湊に強引にキスしてしまいます。
驚いて都築を突き飛ばしてしまう湊。
「あいつ頭おかしい」と思いつつも、都築の気持ちが本気であることを知ってしまった湊は…。
ノンケ湊が葛藤しつつも都築にほだされていく様子が見ていてヒジョーにきゅんきゅんします。
一方イケメン都築はかなりのメンタル強キャラ。拒否られても気にせず笑顔で湊を口説き続ける。そして、湊の前では若干残念なイケメンキャラです。
湊への思いを語るとてもいいシーンで、「オ〇ニーする時も思い出してた」と爆弾発言をして湊をドン引きさせたり、体をさわろうとしたら驚いてしまった湊に対し(驚かないように)「そうか。じゃあ、今から湊のチ〇コをしごくよ?」と真顔で告知したり、ちょいちょい見せるアホな態度がかわいいです。
いろいろありつつも距離をどんどん縮めていく2人。
ラストで2人が結ばれるシーンでの湊のモノローグが印象的でした。
『正直、都築とすごくヤりたいかって言うと多分そんなんでもない。
俺が今欲しいのは同じものを見て、同じ事を考える、そういうものだ』
『いてくれて良かったと心の底から思える時が来るんだろうか
流されたのでもなく、気の迷いでもなく、俺が自分の意思で都築を選んだのだと言える日が そんな日が早く来るといい』
余韻をたっぷり残しながら2人の物語は終わります。
その後の描き下ろしでは、小学校の頃、都築が湊を好きになった理由が描かれ、そして、ベッドでじゃれあう2人の姿がチラッと見られます。
いつか、湊がデレて(今はまだツン多めです)2人がいちゃいちゃする日はやってくるのでしょうか。そんな未来を想像してしまう、読後感さわやかな作品でした。