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ookamipapa wa hitujidurashite yattekuru
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
狼パパは羊づらしてやってくる
100万回愛を誓う
2つの物語、短編集です。
狼パパ~は、
幼稚園に通う息子がいるパパ(後に血がつながっていない養子だとわかります)と、
そのパパの会社の先輩との物語。
この物語、子供が出てくるので、
恋愛とは違う、家族愛みたいなものもあるので、
趣味じゃない方もいるかも…
私は良かったです!(子供を育てた事のある人ならオススメかも)
とにかく、息子がカワイイ!
息子が寝静まった後に…イチャイチャする二人も
良いですね。
イチゴをちくびにのせるのは駄目ですけどねw
食べ物を粗末にしてはいけません。
ちゃんと、最後まで食べましょう!
と思いましたww
子育てBL再チャレンジ!!ということで読んだこの作品。
ちびっこがかわいくてものすごく癒されました~♥
BLとしての萌えというか、2人の男性とちびっこくんの家族のようなやりとりに思わず顔が綻んでしまうお話です。
幼い頃両親が離婚し、再婚相手に邪魔者扱いされた過去を持つ主人公・萩原達海は、自分の辛い経験から「人の幸せを壊したくない。だから、家庭のある男に恋はしない」と心に決めていました。
ところがある日、取引先から貰ったヒーローショーのチケットを持て余していると、突然会社の後輩・真木優澄に譲って欲しいと声をかけられます。
優しそうで、物腰の柔らかい真木は非常に萩原好みなのですが、子持ち。
好きになる前に忘れようとする萩原でしたが、偶然が重なり、真木にご飯をご馳走になったり、一緒にヒーローショーを見に行くうちに真木と、真木の息子・律と3人で過ごす時間を愛おしいと感じ始め…。
ともかく、ちびっこ・律が非常にかわいくて、心がほっこりしてきます。
真木もとっても優しいパパで、律を幸せそうに育ててる姿がいいんですよ。
そんな親子の姿を見て、萩原も悲しい過去をいつの間にか忘れることが出来たんだろうなぁ。
真木はシングルファザーですが、実は本当の父親ではありません。
それなのにこんなに愛せるものなのか。
付き合ってからの萩原も、かなり律にメロメロです。
2人して保育園に送って行った時、律がくせっ家の男の子に突然チューされた時の2人の反応。白目剥いてショックを受け、仕事中まで凹むという(笑)。
「家族の印は血縁や戸籍だけじゃない」と考えている真木。
律も萩原さんも『僕の家族』です、と言われ、泣いてしまう萩原の姿にちょっとほろっとしてしまいました。
最初体の関係になりかけたシーンは確かにいきなりすぎたし、「BL」としてはあちこちひっかかる点もあるかとは思うのですが、「家族モノBL」として読むと心がポカポカしてくる優しい作品でした。
Hシーンもありますが、なんだか律くんがいないと寂しくなってしまうのが不思議。
そこじゃなく、3人が幸せに日常を送る姿にとても萌えさせていただきました。
ほっこりした温かい気持ちになりたい時にオススメしたい作品です。
表題作+他一本+描き下ろしが収録されてました。
取引先からもらったヒーローショーのチケットが縁で子持ちの後輩・真木(攻め)と彼の可愛い子供・律と親しくなる萩原(受け)。家庭持ちの男とは恋愛しないことを信条としている萩原としては、深入りする前に距離を置きたくて‥
律ちゃん可愛い〜目に入れても痛くない(まるでコンタクトレンズのような)ほど可愛い。子供が登場するお話は、殆どいい子、可愛い子が多いけど、可愛げのない子だったりしたら読む気が失せちゃうのかな?
真木は自分の子供でもない子を同情だけで引き取って愛情もって育てるなんて偉い!萩原も初めは自分の幼少期を思い出してしまい律に同情で優しくするが、次第に本当に可愛く(宝物のように)思えてくる。
大きな問題は起こらないけど、ほのぼのと優しいお話でした。Hは所々入ってて標準かな。各話の後ろに貼ってある記念写真みたいなのが、いい味出してる!
《キス魔は100万回愛を誓う》
自分の上司(攻め)を彼氏に持つ潤(受け)は普段は大人しく内向的な男性なのにお酒が入ると誰彼構わずキス魔になってしまう‥
こちらは短編で1話完結でした。
この羊〜タチ悪い〜www
タイトル通りだわ。
にこにこ、フワフワ〜グイグイ近づいて来て〜化けの皮が剥がすと、狼だったな。
達海の幼児期の苦い体験をひっくり返す説得力。
もともと優澄 がタイプだった達海は、すっかり絆されちゃってお付き合いが始まりましたとさ!
けど、優澄は芯は通ってるヤツだね。
子供を邪魔だと言う親を持った、達海とリツ。
境遇的には、リツの方が悲惨だけど〜パパが優澄で幸せだね。
血縁は無いが、こんな家族の形も良いもんだ。
「先生は仏頂面してやってくる」の加持がタイプなので、こちらのCPはちょっと違うかなぁと思いました。
真木の爽やかなようでいて腹黒いところは好きでした。萩原は良いヤツだったので、こちらを読むことで由良が好きだったのが良く理解出来ました。
「先生は仏頂面してやってくる」の収録作で由良の甥の奏太くんがキラキラの高校生に育ってて、お母さんにも叔父の由良にも似てないと思ってたらハーフだったと分かって納得でした。
それより驚いたのは真木と息子の律くんの関係でした。真木が母親のことを一切言わないからどんな関係なんだろうと思ってたんです。
とんでもない女でしたね。もう、関わりないようで安心しましたが、律くんが真木の子どもとしてすんなり行政側から認められたのが不思議でした。そこら辺の知識が無いけど、未婚で血縁関係もない子どもをそう簡単に籍に入れることが出来るのかしらと思ったんです。
余り深いことを考え無ければ、ゲイで家族を持つことを諦めてた萩原がパートナーと子どもを持つことが出来たのでめでたしめでたしですね。幸せそうな3人が素敵でした。
真木がムッツリスケベなことは確かです。
来栖先生作品初読みです。この後2作読みます。
購入してから結構長い間積んでしまっていてやっと読んだので今更感満載ですが。
導入から2人がお近づきになっていきなり「抜いてやろうか?」「お願いします」に引きました。BLによくある展開とはいえ何度遭遇してもやっぱり慣れないです。
見どころとしては真木の二面性と達海の家族のトラウマが払拭されてしあわせな家族になる点だと思いますが。深く考えることなくさらーっとそうなるんですねーな感じで終わっていました。
ゲイのサラリーマン受けと、入社2年目の子持ち社員攻めのお話です。
戦隊ショーのチケットをもらったものの、子持ちの知り合いもいなくて持て余していたところ、それを社食で聞きつけた攻めが「それ、僕に譲ってもらえませんか」と声をかけてきたのが始まり。
入社2年目にして保育園に通う子供のパパの攻め。チケットのお礼に夕食をご馳走したい、よければ戦隊ショーにも3人で行きましょう、と受けを誘ってきます。
受けはゲイで、攻めが好みのタイプではあるものの、子持ちの相手とは寝ない主義。なのに親しく付き合うようになって、ふざけて「溜まってるんなら抜いてやろうか」って言ったら、予想外にノリノリの攻めに「お願いします」と言われちゃいます。
展開が強引だし、受けも攻めも恋愛脳としか言いようのないキャラで、ちょっとついていきがたいものを感じてしまいました。子持ちはダメって言ってたくせに、その時点ですでに想いは寄せていて、突然「抜いてやろうか」。攻めはノンケの同僚でしかないのに、会ったの二度目なのにあり得ない。
あと、戦隊ショーを見に遊園地に行った時の、子供に対する攻めの態度も激しく微妙でした。しつけ方がひどくて、せっかく子供を楽しませようと遊園地に来てるのに、トラウマになりそう。
そのくせ子供が保育園で男の子にキスされたら受け攻め2人して激昂。大人げなさすぎて引いてしまいました。厳しいのか甘いのかよくわからない。
子供は可愛らしかったけど、大人はもうちょっと大人になれば、と思ってしまう人たちでした。
一作だけ違う短編が収録されていました。酔うとキス魔になる受けと上司攻めの話。付き合って2年で同居を始めたカップルです。
これもちょっと訳がわからなかった。キス魔の受けは飲み会で誰彼ともなくキス。5歳年上の攻めは受けが好きだったらしく、「キスなら俺にだけしとけ」的なことを言って、付き合うことに。
そして2年後同居開始なのですが、何の脈絡もなく攻めが昔バンドをやっていたことが判明。偶然そのバンドが大大大好きだった受け。攻めが就職するときに解散したらしいですが、そんなに好きだったんなら攻めがメンバーだったってわからないもの…?
まあ攻めとは違うボーカル推しだった受け。いかにボーカルが好きだったかを語り、攻めを怒らせます。いやいや大人げなさすぎでしょ…。
そして、受けしかいないときに突然そのボーカルが遊びに来て…という展開。なんかすごいご都合主義。
全体的に、可愛くはあるのですが展開が唐突すぎてびっくりする感じでした。
設定が好みで購入しました。一見好青年なのに実は腹黒で、受けに執着してたりするのが大好物なんです。
そして、こちらはまさにどストライクの設定です。…なのですが、ちょっと気になる所が多すぎて、う〰む?!って感じです。
腹黒の攻めが、受けの前ではかわいこぶってるのに、受けと仲のいい同僚には本性を出して釘を刺したり、エッチの時にはお互いノリノリで、色っぽく誘う襲い受けだったりと萌え所も多いのですが。
子育てBLで、過去のトラウマから子持ちの相手とは恋愛しないと決めている受けと、会社の後輩で一人で子育てしている攻めです。ひょんなきっかけから、ちびっ子も交えての交流を持つことになるんですね。
この攻めがコロコロと受ける印象が変わり、なんだか腑に落ちずイライラして仕方ないんですね。キャラが確立してないというか、これが彼の本来のキャラクターなら多重人格を疑っちゃう感じです。
受けは、自分と同じ思いをさせたくないと、子持ちとの恋愛を禁止している心優しいタイプです。攻めに好意を持たないようクールな態度を取っていましたが、すぐにちびっ子にメロメロになっちゃいます。そしてエッチの時にはノリノリで、攻めを挑発して色っぽく誘ったりするんですね。この二人のエッチのときのアダルトな雰囲気には萌えました(//∇//)
ちびっ子は文句なしに可愛いし、受けも好感を持てます。これで攻めも魅力的なら、もっと評価が高かったのですが。ちょっと攻めのつかみ所のなさすぎる所と、やってる事が唐突すぎて理解出来ない感じが強すぎるので『中立』にさせてもらいました。