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asahara tasokare
はやりやまい先生、2作品目です。
口コミや評価、あらすじも申し分なく〜時間がある時にじっくり読みたいと〜積んでいた作品の1つ。
ようやく、読めました。
絵柄とストーリーが、バッチリだわ!
無駄にキラキラしてなくて、普通の部活頑張ってる高校生と、フリーランスの普通の青年、って所がめちゃくちゃ良きよき(*´꒳`*)
17歳と26歳の年の差カップルなのね。
更に、ノンケ同士なんて・・・かなり、クル!
そして、出会いがたまたますれ違っていただけなんてwww
認識してからの2人にとって、この何気ない日常が囁かな楽しみになっていったんだね。
純一郎がお礼に水筒のお茶を出した時は、萌狂ったわ!私にもお茶下さい!
純一郎&澄山が性別の問題から、恋人になるまでの葛藤があったけど。
それを乗り越える純一郎の迷いのない潔しさがたまらんかったよ。
この後のお話も楽しみだ!
大変良い意味でシンプルな作品、内容も読みやすく週に1回は読ませていただいています♪
こちらがデビュー作だなんて…読めば読むほど良さが増します。
いつまでも仲良く、ずっとずっと続いてほしい2人
そしてタイトルも素敵です。
続編もおすすめです!
はやりやまいさんの作品を初めて読みました。
作画が独特の個性があり、なかなかインパクトがあります。
映画のレビューブロガーと高校球児という全く接点のなさそうな2人が出会い、恋に落ちるお話です。
きっかけがすれ違うだけから、どういう風にしてお互いを認識し合うようになるかの展開に独自性があって良かったです。
キャラクターも良くて、純一郎がホントに居そうな球児なんですよね。礼儀正しいけど、物怖じしない感じとか。
澄山は大人だけど、ちょっと鈍感かな?いや、こういう時大人はかえって素直に認められないか。
告白もHなことも主導権は純一郎にあり。高校生にしてスパダリの予感…?
とは言え、初Hの余裕ない感じも可愛かったです。
萌えさせていただきました!
絶妙なんですよ…。
何もかもが絶妙。
数年前に広告で見かけて気になって購入して、いたく気に入った作品です。
初読ではとてもレビューが書けませんでした。
読了後のふわふわした熱に浮かされた状態が心地良すぎて、全然言葉にならなくて、ただ「神」評価だけを入れるだけで精一杯でした。
美しいというタイプの作画ではなくて、背景がっつり描き込み系の味のある画風です。
だからこそ現実味があって、人間味が増して、知らず知らずに好きになる。
高校野球部員と映画系ブロガー。
全く接点のない2人が早朝の路上ですれ違うようになり、存在を認識するようになり、挨拶を交わすようになり、会話になって、アイスを奢ったり、朝じゃない、近所でもない場所でばったり会ったり。
そうして次第に相手の存在がどういうものか、輪郭がはっきりしていく。
そんな話でした。
純一郎がとにかく大きい!
からだの話ではなくて、大人っぽい落ち着いた高校生っていますよね。高校生なのに包容力溢れ出てるお父さんみたいな子。あのタイプです。だけど時折見せる今時の高校生っぽさもあって、そのギャップにやられます。
澄山は昼夜逆転、顔はいいけど運動はできない、インドアな大人。大人なんだけど危なっかしい。大人なのに大人大人してない。純一郎が頭をぽんぽんしてしまうのが分かるー、っていうタイプの、ほうっておけないひとです。
大人っぽい子供と子供っぽい大人が出会って、大人は自分が学生時代に関わったことのないスクールカースト上位の子と仲良くなっていくのを純粋に喜び、子供はそんな無邪気な大人をオカズに…。
視線の熱量がはっきり描かれてます。距離の近さも。純一郎から出ている「好き好き」光線に気付かない鈍感さも、澄山のかわいいところで。
初めてのキスも、初めてのえろすも、純一郎のがっつきっぷりに、何かもう見ているこっちが真っ赤になってしまうくらい、追憶の彼方にある何かが蘇ってくるようなひょわひょわした気持ちにさせられます。
この絵じゃなかったら、この作風じゃなかったら、丁寧に紡ぐような心理描写がなかったら、きっとここまで「うわー!いい!」という気持ちにはならなかったんじゃないかと思うのです。
だからこそ絶妙。だからこそこんなに愛しいと思える。
それにしても純一郎、甲子園に行って活躍して、絶対プロに行く子ですよね。今後どうなっていくのか気になる!と思ってたら続きも出てるんですね。
そっちも読まねば。
帯に「ヨネダコウ推薦!!」のどデカ文字、ヨネダ先生が描かれたかっくいい純一郎、手書き文字の「純一郎くんをください…」にわかる!となった
あとがきにヨネダ先生が推薦文を書いて下さると聞いた時の驚きと謝辞が述べられていて先生でもやはりそうなるんだ!と
澄山が純一郎に出会い無自覚だけどすぐ恋してる様子がかわいい。
制服姿の純一郎が体格良くてかっけぇ
純一郎は無表情なのに自覚し気持ちをちゃんと伝えてしっかりしてる
DKでDTなのにえちも落ち着いてたし。
さすが超高校級球児!
だんだんタメ口になる純一郎、うだうだ言う澄山に「面倒くせぇな」に笑ったw
澄山が野球に興味なさすぎ知らなすぎ〜とツッコんだw
あんだけ純一郎のこと意識しといて練習とか試合見に行かへんの?と思ってたら、翌日が夏大会予選決勝と純一郎から聞いて初めて観戦しに行くという。
ま、それだけ無縁の世界だったてことよね⚾️✨
あと、やっぱ受け目線の話好き。
装丁も好み✨
ストーリーがテンポ良く自然で、流れるようにきゅん萌えした!
さすがヨネダ先生推薦!!←ソコ?w
最初に読んだときはそれほど印象に残らなかったように思うのですが、番外が出たのを機に再読しました。そうしたら、いいのなんのって。。
映画レビューのブロガーをしている澄山。昼夜逆転生活だが、寝る前の朝、健康のため散歩をしている。そのときに毎朝会う球児、堂山純一郎。
コンビニで偶然会ったりしているうちに、少しずつ仲良くなる。
この二人が進展するのは、一重に澄山のキャラなのかな。元々は地味な学生だったようだが、純一郎に対しては、戸惑いつつもオープンで明るく、飾り気のない”お兄さん”。そして何より、純一郎が度々言うように、澄山は面白い。人たらしなのかもしれない。
一方の純一郎も、いい攻めさまっぷり。末恐ろしい高校球児。
それをじんわりと、絵や会話で描いている作者さんがすごいなあと思う。
背景も含め、愛をもって描かれてるなあという絵、私は好きです。
これから番外編の秋を読みます。
倫理観が働いてしまうので、未成年と社会人のBL(ほのぼの系)は読めない派でした。
なのになんでしょう、この胸きゅんは...!じわじわお互いを好きになっていく、というより、最初から好きなことに気付いてないだけでは...な両片思いで中盤までもだもだします。
攻めの純一郎、高校生なのに大人っぽいというか、おっさん臭い。笑
「先っぽだけ...」の展開にときめいたのはこの作品が初めてかもしれません。
憶病な大人の言い訳を取っ払っていく高校生、眩しいです。
甲子園球児と朝っぱらからヤレるとか(下世話)、ドリームですよこれはもう。夢の話。
ストーリー:映画ブロガーの澄山は昼夜逆転の生活。毎朝の散歩でよくすれ違う高校球児と声をかけあう仲に。彼は純一郎といい、徐々に親しくなっていって…
純一郎(坊主 攻め)×澄山(20代後半)
両ノンケなのですが、読後感スッキリでした。純一郎がとにかくいい男で、難しく考えず、ストレートに気持ちをぶつけてくるもんだからそりゃ澄山も落ちる。といっても酔った澄山は、恋愛感情かどうかは別として明らかに純一郎が大好きだったので、早々に落ちてましたね。
元々スト重視でキラキラした絵柄を求めてないので、ちらほらレビューにある絵についても、ストーリーに馴染んでいて気にならず好きでした。
「あれ 鍵 うあ 締め忘れてた あぶねー」みたいな、必ずしもストーリーに必要ないけど、キャラクターが滲み出るようなセリフがとても好きです。
神よりの萌2
夜型ブロガーと超高校球児の年の差恋愛ですね。
澄山が散歩ですれ違う純一郎を認識し意識しとうとう声をかけ言葉を交わすように。
何度か偶然会ううちに打ち解けてメルアドと番号を交換して。
澄山が運動とは無縁でスクールカースト上位っぽい純一郎と今だから関われるんでしょうね。
純一郎も澄山に会うのが嬉しいようで。
澄山は純一郎のことを友人にのろけたりメールをニコニコ見たり。純一郎が色んな人から声をかけられたり餌付けされて焦ったり。
純一郎がまさかの告白をして。スキンシップ過剰でしたがそうだったの?そして澄山も全然嫌じゃない。
そうして夏の試合が始まり会えなくなって澄山は野球に嫉妬して。
拗らせた大人の澄山を操縦する純一郎がいいですね。エッチも真っ直ぐで。
澄山も純一郎で満たされてるんじゃないでしょうか。
お付き合いどうなるのかな?続きが知りたいです。
ノンケ同士なのに恋人になるまでがスムーズ過ぎるところや、受けの澄山の攻めの純一郎に対する言動が序盤から結構思わせぶりな感じだったのに、本人はまったくそんなつもりじゃなかったと言うところが、若干無理があるようには感じました。そこだけ目を瞑れば、2人のキャラの組み合わせはとても好みでしたし、純一郎の清々しいまでにはっきりとした態度などが面白かったです。純一郎に迫られて建前を並べながらも結局最後まで拒みきれない澄山が可愛くて萌えました。
甲子園前の暑い時期の汗ばむ季節の感じや、朝や夕方の時間帯の描写などにも長けていて、読者をその季節や時間に引き込む力があったように思います。年齢も生活リズムもまったく異なる2人が、「出会う」とも言えないような、互いを「見かけた」程度の認識から始まる関係が素敵でした。こうやって人は、本来自分とは縁遠い人とも繋がることができるんだなぁと改めて感じました。
ヨネダコウ先生の推薦文につられて買いました。
昼夜逆転の生活をするブロガーと高校球児の恋。斬新なシチュエーションでとても面白かったのですが絵が......。はっきり言って拙いです。オリジナリティの範疇を超えています。ストーリー重視でたいていの個性的画風を受容する私でも、この絵はいかがなものかと思いました。筆致が荒くてデッサンも狂いすぎ。同人誌はともかく商業レベルに達してるとは思えませんでした。会話のセンスも目のつけどころもナイスなのに非常に残念です。もう少しでいいからきれいな絵で読めたなら...。
この作品はひとえに純一郎のキャラクターが支えです。結構な有名選手なのに落ち着いていて奢らないボクトツとした男子。年長の澄山に対しても余裕すら感じる大物っぷりだけど性には貪欲な童貞猿(笑)高校3年 無理もないか。
女子にモテモテな純一郎が きれいな顔立ちとはいえ男性の澄山に好意をもつきっかけが弱いけど、それほど違和感無く楽しくサラッと読みました。かえすがえすも残念なのは画力!はやりやまい先生頑張って下さい。応援してます!
絵柄があまり好みではなく、食わず嫌いしていた作品でしたが、
各所でタイトルを聞くことが多く、
電子版で読ませていただきました!
やっぱり評判がいいっていうことは
そういうことなんですよね。
在宅勤務(ブロガー)と、高校球児の出会いからくっつくまでを描いていますが、
とてもスラスラと無理なく読めます。
主人公のブロガーさんには、いい大人なのに男子高生を好きになっちゃってるかも?!とあわあわするところが、
攻めの男子高生は若さゆえの一途さが可愛く感じました。
ヨネダ先生が帯を描かれていました!
純一郎(攻め)の絵と推薦文でしたが、先生純一郎好きそうーと納得するような寡黙ワンコ攻めです(笑)
タイトルと表紙がとても印象的でした。
どんなお話なんだろう?とまず表紙に興味をひかれました。
一冊まるまる表題作で、ほっこり癒される作品です。
早朝散歩が趣味の社会人が、朝練に向かう高校野球児と道ですれ違うところから始まるという、シチュエーションがとても斬新でした。
味のある絵柄です。
坊主頭が好き&初々しい年下攻めが好きな方にオススメです。
気持ちよく読了できます。
野球部で甲子園をめざす高校生に、甘酸っぱいキュンとした気持ちになりました(*^^*)
これは迷わず「神」付けたくなるやつ!
BLとしてももちろん良いんだけど、これが仮に恋愛に発展しないような日常の出会いを描いただけの作品だったとしても満足して読み終えれたと思う。
2人が交わすやりとりにほっこりしたりニマニマしたり。
心がゆるりと潤いました。
大人になってから新しく誰かと仲良くなる(ましてやそれがキラキラ眩しい若者!)のって結構大きな出来事だったりするし、好きな人でもできたみたいにちょっと浮かれちゃう感覚も実際経験あるし、なんかこうスルッと入り込めるのですよ。澄山のその気持ち分かるなぁって。
で、そんな大人の澄山に対して、高校生の堂山がこれがまた「あぁ若者だなぁ!」って思えるような10代の勢いがあって、それもまたなんかこう若かりし日の感覚を思い起こさせてくれたりして。
道ですれ違うだけだった2人が少しずつ距離を縮めていく中で描かれる、若い堂山が心と身体に素直に澄山をサクッとオカズにしちゃってる若者特有の感じだとか、大人の澄山がすっかり恋愛に鈍くなってる感じだとか、そういう2人の年齢差がとても自然で良かったです。
最終的には堂山の若さに助けられた感じでしたね。
高校球児眩しいぜ!
ほんと、こういうのこそ実写化されたらいいのにな。
読みながら自然と頭の中で映像化されるような作品でした。
【電子】レンタ版:修正○、カバー下×、裏表紙×
初読み作家さんのデビューコミックス。
1冊全部を使って、高校球児と、高校生とは全く接点のない30代ブロガーが、昼夜逆転生活の中で出会い、いつしか恋の沼にはまっていた事に気付くお話。
このストーリー展開、凄く好きなヤツだ。
高校生堂山のストイックな童貞力が、既成概念に囚われて自分の感情をもてあましていた澄山の恋愛スイッチを解放すると、澄山が素直に自分の感情を受け入れて、ついでに堂山の欲情も受け入れる。
堂山が、ただのわがままな子どもじゃないところもいいし、
澄山が、自分の欲望に正直なところもいい。
こんな年上受けが好きなのよ。
物語の力で画力を凌駕して「神」です。
私が「あさはらたそかれ」に惹かれたのは、まず、純一郎(攻め)の坊主頭ッス。
坊主LOVE~///
純一郎は坊主なだけでなく、寡黙。そしてムッツリすけべ。
澄山(受け)の気持ちを察したり、振られても果敢に押していく器のデカさ。
そんな純一郎の魅力が光る「あさはらたそかれ」
まず、すっごく映画っぽいです!コマ割りのテンポが。
なんていうか、この街の規模や季節感、吐く息の白さが見えるようで、気温も自然に想像できるよう。背景やモブごと動いている映像が浮かんでくるので、とっても読みやすかったです。
季節が冬から夏にいつの間にか流れているのも、二人の距離がいつの間にか縮まっていくのも好きでした。
最初にアイス奢った時は二人が座る位置、距離感は普通なんです。
でも一か月後、純一郎が水筒からお茶をいれてあげるところは、もう純一郎がぴとっとくっついてる。
澄山もメアド交換で距離の近さに気づいたはずなのに鈍感か~///
友達にも盛大に惚気といて否定してるし、酔っぱらって夢の話するし、汗臭いのに抱きついて離さないし・・・最初に夢で声を聞いた時からこうなるようになってたんだよバカァ~///
純一郎はエラいよなァ!いっくらでもモテるはずなのに、年上の堅気じゃない男に恋してうつつを抜かすでもなく、ちゃ~んと夢に向かって練習を怠らず、県大会優勝して甲子園とか完璧か。だって、告って振られて、兜合わせした後に猿にならずに甲子園って・・・とんだ賢者ですよ!
澄山~英語勉強しとけ~純一郎はMLB待ったなしだぞ~
お前も町山智浩みたいに現地からレポできるように鍛えておけ~
最終回。
澄山の告白を聞いて真っ赤になる純一郎、イイッス・・・!
「澄山さん 俺のもんスか」のセリフ、イイッス・・・!
「笑うの無しッスよ」って野球部焼けしてるの、イイッス・・・!
童貞のくせして指の又ベロ~ンと舐めるの、イイッス・・・!
「澄山さんのケツん中いれたい」ってさすが野球部ストレート、イイッス・・・!
「だって入っちゃったんスもん」強引なの、イイッス・・・!
最終回に澄山が、描き下ろしで純一郎が、それぞれ「いい朝だ」って思ってるのがイイッス!!!
映画「君の名は。」でも「たそがれ時」が重要なモチーフで出てきましたが、そのたびに「あさはらたそかれ」を思い出しました。
超オススメです!
じわじわと想いがにじみ出る感じが上手く表現されていて
心地よいストーリーでした。
堂山くん、高校生なのにしっかりしてるし
素直に自分の考えを伝えるし野球部では大型スラッガーだしでモテるだろうなーと思って読んでいたけど
カバー裏のその後エピソードで凄いことになってて、澄山さんこれからヤキモキしちゃいそう笑
そんな未来編も読んでみたいです。
ストーリーと全体の雰囲気が合っていて
大きな事件や出来事はないけど
地に足のついた作品でした。
次の作品も読みたいと思います。
はやりやまい先生デビューコミックスです。
なんとなく表紙買いしました。
ヨネダコウ先生オススメとのことですが、なんとなくヨネダコウ先生に似たような絵だと思いました。
お話はなかなか楽しめました。が…
画力が…!!!
好き嫌い分かれる絵だと思います。カッサカサ系。
なんか最近こういうカッサカサした人多いですよね…
個人的にプロなんだからペン入れちゃんとして欲しいな〜〜って思います…
でも迷いながらそれでも高校生に惹かれて行く受けを丁寧に書いててよかった。
次回作も期待しています。
ヨネダさんの帯で非常に気になっていましたが
ようやく読めて嬉しいです!!
朝夜逆転の生活をしているブロガーの澄山、
皆が起きて働く時間に眠るって…正直羨ましいです!!
特に他人と接触が無くても生活出来るのは
わりと人見知りの澄山にぴったりですし。
でも眠る前の朝の散歩で
いつもすれ違う野球部らしき高校生が
坊主じゃないのが気になって
春が来て坊主になったらつい声かけちゃったって
面白かったです!!
夢に出て来た人が気になるとかあるある!
澄山は好きな事を仕事にしていて、
純一郎は高校生で野球に打ち込んでいて
年も違うし何も共通点なんて無いのに
そこがお互いの凄いなって思うところ、
とても共感してしまいました。
特に、酔っぱらった澄山に偶然会った時の純一郎の反応!!
見事なまでの酔っ払いで
大人なのに子供っぽいような可愛さ見せられちゃあね……。
その時の抱擁から意識しだす二人が…
ちくしょう悶えるんですけど!!!←
大人だからあれこれ考え過ぎてしまう澄山、
若いからこそ突っ走れるけど
落ち着いた面も見せる純一郎、
キャラ設定激ツボでした……。
純一郎が“実はスーパー球児”というところに
私個人としては特別こだわりはなかったのですが
そんな凄い男が年上の男性を好きっていうのは萌えますね(おぉい!)
たわいないメールのやりとりもギュンときました!
正直絵柄は…すみません、好みというわけではありませんが
ノンケ同士でも自然な気持ちの変化、
ドンズバのシチュ、展開が素晴らしかったので
萌×2とさせていただきます!!
昼夜逆転の生活をする澄山は、最近越してきたこの町で、寝る前の早朝散歩がお気に入り。ほとんど人がいない時間帯には、薄暗くても道で会う人の顔を憶えてしまったりするものですね。まず表紙からもイメージが湧いていいなぁと思いましたが、読み始めてすぐに伝わってくる作者独自の雰囲気...ますます楽しみになります。
最初、そこにあったのはすごくシンプルな気持ちなんです。またいつもの場所で会えたら、自分だと認識していてくれたらうれしい、っていう。澄山は、友人からしつこく合コンに誘われても行く気もない様子で、20代独身でもちょっと冷めてる印象。毎日映画(洋画メインっぽい)ばかり観ていれば、周りの同年代女性とは話が合わないのかも…などと勝手に思いながら読んでおりました。さてそんな彼には、表紙の野球部男子がキラキラしてまぶしい!自分の高校時代を思い出すとなおさら。そして自分の毎日もなんだか楽しくなっちゃう、そんな出会いとなります。会うのが日課だったのが、会うことが目的、恋じゃないのに「君が目的」になっていくような...。
ここから先がまたすごくよいのですが。私の場合はふたりのHシーンをあまり予想していなかったので、そこもかなり満足度高かったです!やりとりがエロいの…。澄山視点で進む中、純一郎の思考を予想するのが楽しい。澄山も、どんな答えを出すんだろうとドキドキしながら見守っておりました。
そういえば澄山が「こんなおっさん…」みたいに自分のことを言うんですが、高校の制服着ちゃっても全然いけるよ!ぐらいに見た目の可愛い大人(純一郎からしたら)でした。10近くの年の差とあったので、20代後半かな。「こんな彼だから、純一郎みたいな年下攻めがまさにぴったり」だと思ってしまうシーンがたくさんありましたよ。
読後に作者のtwitterを拝見したら、ボーナスカットが!
何度読んでもいいな~なんだろう、飽きませんね。
一冊まるまる、高校野球児(純一郎)×夜型社会人(澄山さん)のお話です。
*ゆっくり丁寧に描かれる 2 人の関係
「あさはらたそかれ」というタイトルに込められた朝と夜という時間の流れももちろんですが、冬の朝の澄んだ空気、春の花粉に満ちた空気、梅雨の湿った空気、真夏の焼けるような空気といった四季の移ろいがさりげなく描かれているところも見どころだと思います。ゆっくり変わっていく季節と共に澄山さんと純一郎の関係も変わっていきます。朝すれ違う以外に接点のなかった 2 人が徐々に仲良くなっていく過程が丁寧に描かれています。
*味のある絵
絵柄は好き嫌いが分かれると思いますが、作者独自の路線を進んでらっしゃり味があります。影の描き方、トーンの削り方、背景の直線の少なさが上手いなあと。特に商店街の背景の描き込みがお気に入りです。背景の描き込みの多いコマとモノローグの白いコマの対比により、モノローグの言葉が引き立っていると感じました。
*エロもあるよ
ギラギラしたエロ坊主と澄山さんのやり取りに萌えました。エッチする前に 2 人が澄山さんの部屋まで走って帰るのですが(さすが高校野球児!)、玄関で息切れしながら 抱擁するシーンはドキドキが伝わってきました。
ベッド上で年上っぽく純一郎の上に乗っかって煽ったかと思うと、次のページでは怖がりながらもお尻を突き出す澄山さんがかっこかわいかったです。
作者の新人らしい初々しさと主人公たちの初々しさがマッチしていました。一方で、新人とは思えないストーリー性に底知れないものを感じました。
次回作も楽しみです!
人気映画ブロガーで超夜型の生活をしている澄山(受け)は、就寝前の日課の早朝の散歩で、ランニングをしている高校球児・純一郎(攻め)と出会う。毎日のように顔を合わせるうち、ふとしたことから言葉を交わすようになるが…。
すっ…ごくよかったです。
攻めが高校球児です。坊主頭です。しゃべり口調が「っス」で、体格ががっしりの可愛いヤツです。
受けは映画のブログをやってる人。雑誌にも記事を書いたりして、映画の評論で生活をしています。年齢表記はないですが、目が大きくて可愛い顔立ち(イケメン設定です)なので、そんなに歳の差感はありません。
でも、ただでさえDKと社会人って背徳的で萌えるのに、それが高校球児なんて爽やかさの権化になったら…! いやもうヤバイです萌えすぎて。
中身はまったく色物っぽくはないです。淡々と物語は進みます。
最初は散歩中の受けとランニング中の攻めがすれ違うだけ。それから受けが、すれ違ったときに散髪したらしい攻めにびっくりしてつい「ぼうずじゃん」って言っちゃって、それに反応した攻めと少し言葉を交わし、軽く挨拶をかわすように。そして夜コンビニで出会って、アイスをおごってあげて、メールアドレスを交換して…。
少しずつ距離が近づいていきます。
ちょっと奇妙な友人関係は、お酒を飲んで帰ってきた受けと攻めが出くわしたときに変化します。酔っ払って可愛く抱きつき、「じゅんいちろうあせくせぇ」とか「純一郎に会えるの嬉しい」とか言う受けマジ小悪魔。攻めも抱き返したりなんかしちゃって、それを見た私はもんどりうって萌え転がりました。
受け可愛い。攻めカッコ可愛い。読んでいてモゾモゾそわそわしちゃうような、可愛い恋を覗き見しているような、そんな気分。
エロも大変よかったです。どちらもノンケで、攻めに至っては童貞で、セリフの応酬も面白い。「先っぽだけでいいんで」「それ先っぽですまないやつじゃん!(心の声)」とか。
あと攻めの腹筋すごかった…!
派手さはないけど、とても素晴らしい作品でした。デビュー作らしいのにすごい。迷いなく神をつけます。
詩雪さん。
大好きな本なので、レビューがきっかけで読んでいただけたと思うとすごくうれしいです\(^o^)/
受けも攻めもとても可愛くて大好きです。エッチも可愛かったですね。(笑)
数年後の2人とか見てみたいです。プロ野球選手攻め…たぎる\(//∇//)\