アレがしたい、コレがほしい。

are ga shitai kore ga hoshii

アレがしたい、コレがほしい。
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神24
  • 萌×234
  • 萌47
  • 中立11
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
20
得点
408
評価数
119
平均
3.5 / 5
神率
20.2%
著者
文川じみ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
Jパブリッシング(ジュリアンパブリッシング)
レーベル
発売日
価格
ISBN
9784908757273

あらすじ

エロすぎ上司とのエッチは(不本意ながら)最高…でも俺の体がもちません……! !
えっちでかわいい俺の上司、もう我慢できない 挿れてくれ…
アソコが立派な平凡リーマン×エッチ大好き淫乱上司のノンストップ セックスデイズ! 興味あるのって 俺のコレだけ…!?
俺の上司の久慈さんは、スマートでカッコ良くて皆の憧れの的で…。だけど実は、エッチ大好き誰とでも寝ちゃう超ビッチだった! ! ! そんな久慈さんの御眼鏡に適ってしまったのは、人並み以上の俺のアソコ。毎日のようにトイレで、会議室で、股間に顔を埋めて「早く挿れて」と物欲しげに誘ってくる絶倫上司に、俺のアソコは酷使されまくりでーー! ! ?><
襲い受け上司に翻弄される平凡リーマン・笹沼の、悩めるハッピー(?)セックスライフ

表題作アレがしたい、コレがほしい。

笹沼 謙太,リーマン,営業部
久慈 渉 ,営業部,笹沼の上司

同時収録作品屋上から恋

若槻 高校1年・サッカー部
長谷川 歩 高校2年

同時収録作品アレコレ言っても始まらない

米久保(久慈、笹沼と同じ会社の開発部)
久慈 央(久慈 渉の弟・兄と同居)

同時収録作品ウチの家政夫コワモテ系⁉︎

須田(家政夫)
遥(在宅ワーカー)

その他の収録作品

  • ある日のあれこれ(描き下ろし)
  • あとがき
  • おまけマンガ①②

レビュー投稿数20

はずれなしの淫乱上司受け

身体の関係から始まるピュアラブ大得意の作者さん、今回も外れ無しです。

オフィスものということで受け攻めの口調の差がかわいいです。敬語部下攻め・エロかわ上司攻めのバランスもとてもいい。積極的で少し強引な上司の久慈さん、魅力たっぷりでした。

同時収録は同じ世界軸(久慈さんの弟カップル)と、青春学生モノでした。テイストは違いますが、どちらも気持ちのいい作品でした。

文川先生の作品は総じて、表紙・帯が好みで気になった方は買ってみて損はないかと思います。

9

じみ先生の短編は間違いない。

じみ先生の短編は、どのお話を読んでも「読んで良かった……」と思わせてくれる、素敵なお話ばかりだと、改めて感じました。

『屋上から恋』が切なさと温かさで溢れていて、堪りません……
「だから死ぬのはあと100年待って」「100年は長すぎるよぉ…」「ごめん 俺結構わがままなんだ」このお話の最終ページに、目頭が熱くなってしまいました……

描き下ろしがもう……良かったです笑
アレコレの久慈兄弟は酒癖が悪いというお話で、キスからのドヤ顔や、チン長測り(?)絶対に似なくていいところが似ている兄弟を見ることか出来ます。
描き下ろし作品を読み、ここまで笑ったのは初めてです!!
連載時に読んでいた方や電子単話売り等で「収録作品は全て読んだことがある」という方も、絶対に楽しめると思います!!

2

エロ可愛い感じでした。

表題作含め4本+オマケ
《アレがしたい、コレがほしい。》
女子社員の憧れの的の上司(久慈)は部下(笹沼)の下半身がお気に入りで、隙さえあればHを誘ってくる絶倫上司で、さすがに体力(精力)の限界を感じた笹沼は‥‥
下半身の使用頻度を減らしてほしかっただけなのに、久慈との距離まで空いてしまって『体だけが目当てだったんだ』と少なからずショックを受けている笹沼が何となく可愛かった。その時、久慈が自分ではない違う男と一緒にいるのを見て益々ショックを受けて可愛かった。(顔は可愛くなかったけど)一緒にいた男は久慈の弟だったんですけどね(よくあるパターン)お付き合い始まってからはラブラブで、笹沼の元カノが出てきたけど、特に何も無くラブラブのままエンディングでした。
《アレコレ言っても始まらない!》
久慈の弟(央)の話です。久慈と同じ会社の米久保に惚れられた央が、あっ!と言う間に米久保と関係を持ち、好きになり始めるまでのお話です。
《ウチの家政夫コワモテ系⁉︎》
確かにコワモテ系だったが、家政夫というだけあって家事は完璧でした。家政夫として、ちょっと役に立たないと寂しげにしてるのが可愛い。アクシデントで雇い主と関係を持ってしまって退職するというハプニングもあったけどハッピーエンドで良かったです。
《屋上から恋》
同性しか好きになれない歩が後輩の若槻を好きになり、報われないから屋上から飛び降りる前に無理矢理Hしてもらおうとするが、無理で友達から始める話。
Hは程よくあったけど、絵柄のためかなぁ?エロいってことは無かったです。
カバー下の漫画も面白かったです。

13

純粋テンポでナイスえろギャグあり


面白かった〜〜!絵柄が既視感あるなぁ、はらださん寄りなんだと思いましたがえちもお話も安定してて面白かった…!です巨根、最高です笑 それだけでそのワードフレーズだけで明るい未来が予想できるので…最高…、!笑 有難うございましたァァ‼︎
表題のお兄ちゃん受けもその次の弟ちゃん受けもナイス受け攻め、その他2編もとっても面白かった(何度も云いますが)…きゅんきゅんしました。何だろう、まず端からテーマがいいんですね。ギャグセンスもあり。
描き下ろしの受け兄弟が張り合う件もボケツッコミと笑ってしまいました。
ただただ面白い、です。これに尽きます。

4

この表紙を裏切らないキャラとストーリー!

目を引く表紙ですが、中身もキャラも表紙を裏切ってません!

「アレがしたい、コレがほしい」
結婚したい男性社員8年連続1位のイケメン上司・久慈は、俺(笹沼)のでかチンコに興味津々!日々、会議室とかに連れ込まれてエッチなことされてるけど、もしかして俺のチンコにしか興味がない?搾り取られて体調もアレなので、頻度を控えたいと言うと、久慈はアッサリ快諾。ふつうに仲良くしたいのに食事に誘っても断られ、距離を置かれてるようで…
久慈が笹沼を避けてた理由はそれか!って、エロBLらしいわかりやすいオチですが、笹沼だけを特別に感じてる久慈がかわいらしい1話でした。

2話構成で、1話は笹沼の攻め視点、2話は久慈の受け視点です。
2話では、お互い求め合う安定した関係になって、笹沼のエッチは意識を失っちゃうくらい良くて久慈も満足なんだけど、なんかモヤモヤ。また笹沼をゲッソリさせるくらいエッチしてもモヤモヤは晴れなくて…
このモヤモヤの原因は、セフレ以上恋人未満な関係だから起こる気持ちのすれ違いで、1話で笹沼が久慈に求めていたのと同じものを、久慈も求めていたって感じかな。
経験豊富そうな男が初恋みたいないじましさを見せる2話のほうが、ちゃんと恋してる感があって萌えました!

「アレコレ言っても始まらない」
久慈弟・央のスピンオフ。兄のストーカーだと思って捕まえた男・米久保は、兄の同僚で、弟が目当てだった!
米久保は絡まれてベロチューされてから央が忘れられなくて…それを知った央は、彼女がいるくせに、ヤるかと米久保を部屋に連れ込む。
央はちょいヒゲのやんちゃ系ワイルドな男なのに、童貞・米久保に、翻弄されちゃってるのが意外とかわいい。
この兄弟は兄が兄なら弟も…って呆れるところがあるけど、恋に落ちると変わってしまうところも似てます。

「ウチの家政夫コワモテ系⁉︎」
顔が怖い家政夫と、男を食い散らかしてきた美人雇い主。貞操ゆるい男が、真面目男にほだされてって、前の話とテーマは似てるけど、家政夫のまじめすぎる四角四面ぶりがおもしろくて飽きません。家政婦の年の離れた弟妹まで目つきがソックリでw

「屋上から恋」
ゲイで自殺を決めた歩は、最後に恋してる後輩とエッチしようと、屋上に呼び出して手錠をかけて襲うけど…
この後輩は素直なところが高校生らしいのだけど、気持ちを思いやれる包容力のある良い男!
これまでユルい男達が続いた最後に爽やかな話だったのに…

「ある日のあれこれ」描き下ろし
酔った久慈兄弟の彼氏自慢。背中から哀愁が漂う彼氏達、定規を誇らしげにかかげる兄(計ったのかw)、要はテクだ!と弟も負けず、いざテク実践へってところで…久慈兄弟は酒癖も悪かった。
最後の読切が爽やかだったのに、また表紙の世界観に引き戻されました。(良い意味で!)

3

全ての作品のキャラクターが活きている!

昔々に読んでおりましたが、この度再読させて頂きました。
絵が稚拙だった印象があったのですが、今読んでみるとやはり文川じみ先生の作品!でした!!
何度読んでも、とても可愛くて面白かったです。

表題作を含む兄弟それぞれのお話に始まり、あとは様々なシチュエーションの短編集です。
何作か収録の作品集なので、一作品が短いものがあるのですが、それでも話の流れに全然不自然さがありません。
唐突なストーリーでさえキャラクターの個性とマッチしているので、自然な展開に思わせてくれます。

描き下ろしまで全て楽しく読ませていただきました。
何度読んでも面白いものは面白い!

1

えろえろですな、絶倫おにいさん。

「アレがしたい、コレがほしい」、「アレコレ言っても始まらない」、最後の「ある日のあれこれ」
すごく面白かったです。表紙に負けず中身もぶっ飛んでいて面白いです。特に、ビッチなお兄さん。兄弟でキスして争って何してるんですかって、つっこみたいです。


「ウチの家政夫コワモテ系⁉︎」
まさに胃袋を掴まれるってこれか、というくらい掴まれてますね。これはネットで単話売りされていて、少し気になっていました。

「屋上から恋」
後輩くんの心の広さに感動しそうです。普通は何か仕返しを考えると思うんですけど。現実と違ってゲイをすんなり受け入れるのが漫画ですよね。まぁ、なんというか、かなりやんちゃなネコちゃんですよね。それまでのぶっ飛んだキャラが、後輩くんによって中和されたというか、後輩くんに癒されました。

6

ビッチというよりは絶倫?

久しぶりに気になるタイトル。
表紙を見たら上手に挑発されてしまい購入してみました。
一目惚れされてしまう「アレ」の持ち主が理解できないまま翻弄され、体ばかりが求められる毎日。
きっかけがきっかけだけに気持ちが蔑ろになってしまい、何がなんだか分からないまま不安や焦りに追い詰められていく笹沼。
あどけない顔でひたすら即物的に求めまくる久慈にビッチなイメージを持っていましたが、つい期待したくなるエロはそれほど刺激的には描かれておらず物足りなくもあります。
けれど、程よくぐるぐるして初めてのお泊りとなるラストにじんわりとときめきました。

他同時収録「アレコレ言っても始まらない!」
久慈の弟編。
始まりの強引さに引いてしまいますが、変人カップルがかわいく見えてそれなりに面白く読めました。
「ウチの家政婦コワモテ系!?」
家政婦として働くコワモテな彼がだんだん大きな存在となっていくのは伝わりますが、いろいろ説明不足で話しの軸から逸れた部分が気になってしまいます。
「屋上から恋」
とんでもない発想の飛躍に思春期らしさを感じるほのぼのさ。
若槻の好意がどれ程のものなのか。
ついこれからのことを想像したくなりました。

5

カラッとしたえっち

表紙から分かる通り、表題作はエロ重視作品ではあります。しかし暗い粘性の高い空気は全くないカラッとしたコメディタッチの作品集でした。
中身は、美形淫乱上司と部下のオフィスラブもの、強面家政夫と雇い主のストーリー、悩める先輩と良い子の後輩くんの高校生ものの3シリーズ。

表題作は、そんなことあるかい!!?という無茶展開もあるエロティックなコメディ。
それに対して高校生カップルのストーリーは、キスだけでものめり込んでしまう…という純情なストーリーで両者のギャップがちょっとすごいですね。

どちらもかわいらしい絵柄のおかげで嫌味なく読めますよ。

5

さらりと明るいエロ

ライトな感覚で読める、エッチなラブコメ。

表題作。
巨根の部下笹沼に襲いかかり、連日のように搾り取る美人でエッチな上司、久慈。
体から入った2人が恋人になる…というのはよくある話ですが、真面目でとってもいい子な笹沼と、出来る美人なのにどこか天然で抜けてるところのある久慈のキャラが明るく可愛らしく、楽しく読めました♪

深く追求しようとするとね、キャラにも展開にもツッコミどころは満載なんだけど、作品のテイスト的にそこは追求しないでOKでしょ!と思わせる、そんなノリの一冊です。

私、文川先生の描く美人さんが好きなので。
それ見るだけでほわ〜ん♡となっちゃうので。

●アレコレ言っても始まらない
久慈弟の話。
短いので展開も早く、突然告白してきた男をベッドに誘って童貞いただいちゃう、と、文字にしたら1〜2行なお話。

●ウチの家政夫コワモテ系⁉︎
在宅ワーカー(物書きさん?)と家政夫のお話。
受けの遥の友達のオカマさんと、ストーカーくんの後日談が好き。

●屋上から恋
ゲイであることに絶望し自殺を考える歩と、彼が恋するサッカー部員若槻くんの優しいお話。

作家買いで、電子版でサラッと購入したので、地味な色のスーツ着た美人受け♡くらいにしか認識してなかった…
おしりが!帯が!
表紙大切なのにぃ〜!なんてバカな私^^;

4

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