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sm kacho
期間限定の部下になった内田(攻め)にうっかり一目惚れしてしまった課長の二階堂(受け)。隠れゲイで、もちろん想いを告げるつもりもなかったのに、なぜか当の内田本人にドMのゲイだと誤解され、被虐の限りを尽くされることに。誤解のはずなのに、なぜか鬼畜なプレイに感じまくってしまう二階堂。ハイスペックなのに話を聞かない年下男にいいようにされてしまったが…?
かなりハイテンションなギャグで、大笑いしながら読みました。無駄にハイスペックな電波系部下と、処女なのにエロエロでMじゃないのにいじめられて悦んじゃう上司。最初は話も聞かず、受けをMだと決めつけて被虐行為に及ぶ部下がキモくて、受け入れられるか心配だったんですが、過去が明らかになるにつれてなんて可愛い奴だ、と思うようになりました。いや、キモイのに変わりはないですが。
右脳左脳さんという変わったペンネームですが、実は二人組で、文章と絵を別の人が担当しているそうです。文章の人はすごく頭のいい人なんだろうな、と思います。こんなに仕事の描写が的確で、「エリートな上司」と「エリートな部下」がかっこよくバリバリ仕事してるシーンが描ける作家さんは稀です。
で、バリバリ仕事してるんですが、それがエロいシーンになるとすごいギャップ。思い込みの激しい攻めと、エロ処女上司受けが繰り広げるSMプレイの数々は必見です。情報登録されているプレイのラインナップを見ていただければその片鱗が伺えるかと思います。
すごく面白いのですが、思い込みの激しい部下のキモさや、SM的エロがお好みでない方にはちょっと厳しいかもしれません。お気をつけください。
SMやアホエロ、オヤジ受け、シュールなギャグなどがお好きな方には楽しめるのではないかと思います。絵は結構癖があります。あとtnkの描写がなぜかロケットです。
タイトル通りSM盛りだくさんです。SMはエロエロでハードコアなのにナニの代理がロケットで、色々ギャグテイストなので重くなりません。むしろ可愛らしくて微笑ましいSMです。愛があることは重要ですね!
この作家さんの面白いところは受けも攻めも型にはまらないところだと思います。受けはMですが、Sらしさもあり、Mの裏返しのSなんて同僚にいわれています。攻めは大型ワンコなのにやることはS、そして最終的には受けにドM!なんて罵られています。え?よくわからない!と思う人はぜひ作品を読んでみてください。こういう中々型にはまらない複雑なキャラを描けるところに作者の頭の良さがにじみ出ていていると思います。仕事描写もとても丁寧で、オフィスファンタジーにリアリティ+です。独創的で飽きずにじっくり読める作品です。
こちら初コミックスです☆
何冊かオリジナル同人誌を読んだことがある作家さんなので、
こうしてコミックスが出るようになられた事、とても嬉しいです♪
こちら、部下×上司のリーマンもので、1冊丸ごと全部で楽しめます。
課長の受け(表紙右)は頼まれて、
別の課から引き抜いた部下(攻め・表紙左)の面倒を見ることに。
その攻めはとてもサワヤカなイケメンくんで、
紹介された時に受けは思わず一目惚れ。
もちろん、そんな恋心は隠して指導をしていくはず…だったのに、
なぜか攻めからいきなり社内でSMを受けることになってーーー…!?
苦しいと思っても体は感じまくってしまってーーーー…♡
というお話です。
SMモノの漫画としては、なかなか本格的かなと思います。
鼻クリップを付けられてディープキスで、息ができなくて苦しくて…とか、
乳首に クリップ & 軟膏 + 絆創膏 で開発とか、
ナニをゴムで縛って剃毛とか、あ、毛抜きシーンもありましたね、
あとは、綿棒で尿道責めとか、その後はおもらしとか、
手錠と目隠しをして、後ろに玩具やゴルフボールを挿れたり…とか。
受けが涎をダラダラと垂らしつつ、
苦しそうにしながらも感じて喘ぐ表情とか、
攻めが冷静に言葉責めをする時の言葉のチョイスとかがかなりよくて、
なおさら本格的に見えるのかもしれません。
な ん で す がーー、
この漫画、ナニは ★☆可愛いロケット☆★ で描かれていて、
ロケットの顔が、驚いたり叫んだり泣いたり~~と表情が豊かなので、
すごくギャグっぽくもあって、エッチシーンが可笑しいのです!!
これ、電子書籍の時はナニの代理はキノコだったようなんですが、
今回のコミック化ではロケットに変更、
名前もあって、ロケちゃんというそうですよw
その変更を描いた可愛い漫画がカバー下には載っていたり、
本編の途中でロケちゃんについてのQ&Aがあったりと、
なんだか色々と楽しめます♪
あ、ナニを挿入して普通にエッチ~というのを、
ロケットをマヨネーズのギザギザの入り口に入れる~~
という代理漫画で描いている時があって、それは爆笑しました、必見ですw
攻めはすごく強引なようでいて、
ちゃんと受けを好きになった理由もSMを仕掛ける理由もあって、
恋人になるまでは挿入はしないとか、
気持ちを打ち明けていざ、ちゃんと恋人エッチ~と思ったら、
今までSMの主導権を握っていた攻めは、超早漏でヘタレとか、
後半は甘々ラブラブでほっこり…だけどドタバタで笑える~とか、
内容も描き方も、とても楽しく盛り沢山で満足度☆大☆な1冊でした。
ナニがロケットというのを抜かしても、
絵が(顔が?)結構独特なので、好みが分かれるかなと思いますし、
ちょっと表情のバラつきが気になったりもしたのですが、
この個性は貴重で素晴らしいと思います。
これからどんな本を描いていってくれるのか、とても楽しみです♪
初読み作家さんです。
個人的に本格的なSMには萌を感じるより引いてしまう事があるので、タイトルの「SM」にちょっと気が引けたのですが、読んでよかったです!
作品全般にわたってSMがテーマなのですが、愛も一杯溢れていて、全く怖くありません!(笑)←SMってちょっと怖い印象あるので…(汗)。
攻め様も受け様もキャラ設定がすごくいいと思うのですが、特に攻め様が強烈でしたね。
もう、この攻め様のお陰でこのストーリーが成立している感じですが、鬼畜、執着、一途、ワンコ、健気、ヘタレといった要素がどれも強く出ていて、いろんな面を持ってました。
受け様は攻め様のよく出来る上司なのですが、30代半ばのゲイで、恋愛に関しては諦めていてネガティブ志向。
でもそれがネガティブすぎることもなく、いい感じで作品に切なさを与えていると思います。
作品の雰囲気も切なかったりコミカルだったりで終わりまで飽きさせないと思います。
そしてまさかの!設定があって、個人的には「そんなことはないだろうけど、そうだといいな~」と思いながら読んでいたので、それが分かった時に萌え度が最高潮に(笑)。
嬉しいツボをついてくれる作家さんだと思いました。^^
局部の描写もユーモアがあって、可愛いやら可笑しいやら(笑)。
実は電子書籍サイトで分冊版の1巻が無料だったのでそちらも読んでみたのですが、分冊版だとこの局部の描写がコミックス版と違ってたんですね。
コミックス版で「代理の代理になった」と書かれてた意味が分冊版を読んで理解出来ました。
いや~しかし、分冊版も可愛いので、もし機会があれば覗かれるのもいいかも。
タイトルがSMと言うからにはSMであることは予想していたけれど、
こんなにも甘味たっぷりで幸福な読後感を得られるとは思いませんでした。
前半では結構本格的なSM描写がありますが(後半はSM薄要素め)、
はじめはドS部下と過激な責めに翻弄されるM課長だったのが読んでいくと、
精神的ドSで女王様な課長と上司にベタ惚れな暴走ドMワンコな部下に
立場が逆転していたり、体と心でポジションが入れ替わったりします。
そもそも二人の出会いは厳しさに定評のある情報統括室・課長の二階堂の元に
仕事のデキる爽やかイケメン部下・内田が配属されたことがきっかけでした。
そして、隠れゲイの二階堂は内田に出会った瞬間に一目惚れ。
ここまでは一般的なBL。
しかし、ここからの怒涛の展開は読者をいい意味で裏切ってゆきます。
二階堂が一心奪われた男は 変態 だったのです。
ひっそり思いを寄せていた部下からの突然のキスとSM宣言。
マニアックなSM蘊蓄を始めたかと思えば、二階堂の呼吸の自由を奪い、
深く口づけられ、苦しいはずなのに、それでも恋い慕う内田から与えられる
快楽に体が反応してしまう。
その後も乳首開発、剃毛、毛抜き、射精コントロール、尿道責め、と
秘密のSMプレイは続き、献身的に快楽を注ぐ内田の真意が謎でしたが、
視点が二階堂から内田へ交代すると明らかに。
なんのことはない、それは二階堂への愛情表現だったのです。
内田曰く、実は既に3年前に出会っていた二人。
そのときから彼にとって二階堂は運命の相手となったらしい。
以来、一途に想い続け、同じ会社に入り、血反吐を吐きながら仕事に励み、
想い人がSM好きと知れば、猛勉強を重ね技を磨き、二階堂の元へやってきた。
仕事がデキるのも、SMに及ぶのも全ては二階堂のための努力でした。
痛々しいSM描写もこの愛ゆえの努力の賜物で、
愛あるSMと思えば、見え方も少し変わってくるというもの。
この視点交代によって内田のドSイメージは消え去り、
誤った方向に能力を発揮する残念なイケメンへと変貌を遂げます(笑)
にこやかに「特技は忍耐で、趣味は努力」と
言ってのける二階堂への変態執着っぷりが怖いよう…
爽やかイケメンだった内田が恋に溺れどんどん暴走してゆく~
そして、二人ともとっくに両想いだった!
それなのに、長年性的指向を押し隠してきた二階堂が恋愛こじらせすぎて、
内田の想いを素直にまっすぐに受け容れられず、すれちがってしまいます。
自分から一目惚れしたくせに、つい強く当たってしまったり、
別れたときが辛いからと内田を突き放してしまう二階堂。
そんな彼を安心させるために旅行に連れ出す内田。
旅先で100年も生きるというジンベイザメを見上げながら、
50年後もまた一緒に見ようと告げます。
それは二人の関係を刹那的なもの、と一歩を踏み出せない
臆病な恋人への生涯を誓うメッセージでした。
内田の言葉に涙ぐむ二階堂が感動的で…
に も か か わ ら ず !
その後も幸せな日々がいつか失われてしまうことを恐れ、
内田から逃げ出そうとするも、お仕置きされてしまい、
挙句の果てに内田が心中未遂まで起こし…
もうなんなの!この二人!笑
二階堂は上っ面は強気なのに、内面ネガティブ健気ちゃんだし!
内田は打たれ強すぎてもはやMの領域で、たまに愛が重過ぎて怖いし!
互いにいい大人でデキる人なのに恋愛に関しては
心も体もピュアピュアで、色々とこじらせまくり!
とはいえ、なぜか決して暗くはならず、
最後には明るくベタ甘な未来しか想像できないんですよね。
二階堂の一途な愛と内田の献身愛があれば、
もう結末はハッピーエンドしかないかなって。
描き下ろしでは人前でプロポーズまでしちゃって、
もう無敵感溢れる甘々幸せエンドでした♥
はじめは個性的な画風や斬新な局部表現に慣れなかったけれど、
読んでいるうちに内容が面白すぎて、全く気にならなくなっていました。
二階堂はいわゆる〝可愛い〟とか〝美人〟ではないのだけど、
組み敷かれた途端にエロ化し、よがる姿がとても艶めかしかったです。
逆に内田は爽やかイケメンからどんどんワンコ化が進み、可愛くなっていきました(笑)
いや〜こんなの想像してなかった。
何となく買い。
お世辞にもイケメンでもない貧相な課長なんですけど、なんだかちょっとカッコいい事言ってたりお仕事できる人なんですよね。
で、攻めは突き抜けた高スペックらしいけど、突き抜けた純情変態一途さん。
なんですけど、なんだか愛が溢れてて不思議と2人の幸せを願ってたりしちゃってましたよ。
破れ鍋に綴じ蓋ではないんです。破れてないんです。
だって2人共お互いに一目惚れですから。運命の恋人達とでも言っておきます。
やっぱ根底に愛がある話はいいもんだなって思いました。
仕事が出来る課長がドMってエロいですけども
苦しさと痛みに感じるのは解剖学的に検証されているんですかそうですかと感心してしまいました。
笑顔が爽やかな内田の執着が怖いほどだから
恋愛を諦めていた課長の心も体もひらきまくりで怒涛のSMです。
全体的にシリアスとギャグのバランスも絶妙だと思うのですが
ち○こをロケットにしてしまったのは勿体ない気がしました。
ギャグの時なら問題ないんですが
せっかく(というのも変ですけど)内田が剃毛プレイや尿道プレイをしてくれているのに
ロケットがテンパッて喋ってるもんだから
いやらしさが半減してしまったような…。
普通の修正の方が好ましかったな。あくまでも個人の感想です
後ろの毛を剃らずに毛抜きで抜くのが斬新でしたね、ええ。
しかもその痛みすら内田に挿入されたおもちゃ&ゴルフボールと共に感じてしまう課長、上級者ですな…。
初合体は課長が跨るなんて、内田にとってご褒美かと思いきや
ハジメテはロマンチックにとか乙女か!!
早いのも徐々に改善されて良かったです。
色々とむちゃくちゃだな君達、と思いながらも
ジンベイザメのくだりはじーんとしてしまいました。
末永くお幸せに!
絵柄も作風も独特ですが
SM好きさんとおっさん受け好きさんには一度読んでいただきたいです。
シロヌキ・付箋・モザイク・液だれしすぎて原型なし・白抜きすっ飛ばして潔いほど書いてないッ!(*゚Д゚*)
ちんこ描写いろいろあれど
ロケットないわ…………………Orz
憧れの課長をドS全開でなぶる部下 仕事でのSぷりを裏切るドMな課長
特別研修期間の5日間 一目惚れしたが悪いか悪魔のような部下に淫らに開発される
勘違いからドSに走ったさわやか童貞部下と被虐心煽られグズグズなエリート上司の両一目惚れギャグ
面白いんですよ
へんなツボつくかれて思い出しちゃ読み返すくらいに
なんだけど ちんこがさ
ギャグだからしかたないのかもしれないけど 剃毛だけでなく毛抜き使ってケツ毛抜たり アナルにゴルフボール入れちゃうマニア性高い描写まであってソコがそれって
ロケット出てくるたびに悶々する
尿道マッサージ後は少なくなるんだけど1番肝心なところがロケットで 続きのアナル挿入のオモチャはシロヌキ 出入口に星わいちゃうし
もったいないッ!
もったいないッッ!
もったいないーーーーッ!
テンポもいいッ エロもいいッッ 二人のSとMの切替わりもいいッ!
だから余計にロケットが悪目立ちしてせっかくの面白さがさァァァアア
いっそロケットだけ修正テープで消したろうかしらw
なんか最近局部の事ばっか書いてる気がしてきた ダメだなあたし
エロだけに絞って評価するなら萌2。濡れ場はどれも濃厚で、奉仕するSを存分に楽しめる体液も多めの描写で大満足でした。序盤からこんなにエロくていいのかな、と謎に不安になるくらい(笑)。ただ、受けの二階堂のビジュアルが少し好みから外れていたのと、大事な部分がロケットに置き換えられるという斬新な手法が自分に合わず、そこだけ残念でした。二階堂が黒髪で、ぼかしも白抜きだったらもっとハマれたかも。おじさん受けで髪色が白だと、外国人っぽさが出たり、より老けて見える感じがしてしまうんですよね。でも、全体的にテンポも良く、面白かったです。